京都・随心院は小野小町ゆかりの地!梅や紅葉・御朱印など見どころ満載!

2017年11月2日 (2017年11月7日最終更新)

京都市山科区小野にある「随心院」は、仁海により開基された真言宗善通寺派の大本山。小野地区は小野一族が栄えた地と言われており、随心院には小野小町の史跡がいくつか残されています。随心院の歴史や見どころ、御朱印と御朱印帳、紅葉ライトアップやアクセスをご紹介。

目次

  1. 京都・随心院は小野小町ゆかりの寺院
  2. 小野小町とは
  3. 京都・随心院の歴史
  4. 京都・随心院の御朱印と御朱印帳
  5. 京都・随心院の見どころ1:小町文塚
  6. 京都・随心院の見どころ2:化粧井戸(けわいのいど)
  7. 京都・随心院の見どころ3:本堂
  8. 京都・随心院の見どころ4:表書院
  9. 京都・随心院の見どころ5:奥書院
  10. 京都・随心院の見どころ6:小町梅園
  11. 京都・随心院の見どころ7:紅葉ライトアップ
  12. 京都・随心院の写仏と写経
  13. 京都・随心院へのアクセスと拝観料金
  14. 小野小町ゆかりの随心院を参拝しよう

京都・随心院は小野小町ゆかりの寺院

@uruudoshi.0229さんの投稿
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「随心院(ずいしんいん)」は、真言宗善通寺派の大本山。真言宗小野流の開祖として知られる仁海(にんがい)により開基されました。随心院がある京都市山科区小野は、小野を氏の名とする小野氏が栄えた地と言われており、随心院には小野小町の史跡が残されています。随心院の見どころや、御朱印と御朱印帳、紅葉ライトアップやアクセスをご紹介。

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小野小町とは

@crepe.angelo.cafe777さんの投稿
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平安時代に生きた女流歌人であり、絶世の美女として知られる小野小町。しかし生没年や人物像は謎に包まれたままで、当時の小野小町の姿を表すものは現存していません。後世に描かれた絵も、後ろ姿のものや素顔が描かれていないものが多いと言われています。

@kyoto_tsujiorimonoさんの投稿
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出生地も明らかになっていないものの、秋田県湯沢市小野という説が有力で、「あきたこまち」の名前の由来になったそうです。仁明天皇と子の文徳天皇、孫の清和天皇の時代、小町は宮中に仕えていました。晩年は京都市山科区小野で過ごしたという説も残っており、随心院には卒塔婆小町像や文塚などの史跡が残されています。

世阿弥などが創作した小野小町にまつわる伝説で有名なものが、深草少将の百夜通い(ももよがよい)です。小野小町に恋い焦がれて求愛した深草少将。しかし少将の気持ちを鬱陶しく感じていた小野小町は、自分のことを諦めさせようと、100日間毎日自分のところへ通い続けることができたら受け入れると告げました。

少将は毎日小野小町の元へ足繁く通いましたが、100日目に大雪のため凍死してしまい願いが叶わなかったというエピソードです。深草少将の百夜通いは創作ですが、少将のモデルとなったのは実存した人物と言われています。

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京都・随心院の歴史

@shiny1628さんの投稿
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真言宗善通寺派の大本山である「随心院」は、弘法大師8代目の弟子であり、真言宗小野流の開祖として知られる仁海によって開山されました。御本尊は如意輪観音。随心院がある京都市山科区小野地区は、小野一族の根拠地とされており、随心院には小野小町ゆかりの史跡が残されています。

牛皮山曼荼羅寺は、一条天皇よりこの地を下賜された仁海が、正暦2年(991年)に建立した寺院。第5世増俊阿闍梨の時代には、牛皮山曼荼羅寺の塔頭のひとつとして随心院を建立。第6世顕厳の時代には順徳天皇、後堀河天皇、四条天皇の祈願所となりました。

@ig_haruchanさんの投稿
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第7世親厳の時、寛喜元年(1229年)に、後堀河天皇の宣旨により皇族や摂家出身者が住持として入寺する「門跡寺院」となりました。その後多くの伽藍が建造されたものの、応仁の乱によりほぼ焼失。慶長4年(1599年)に本堂が再建されました。以降、九条・二条の両摂家により寄進再建されています。

京都・随心院の御朱印と御朱印帳

@zuishininさんの投稿
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随心院で受けることができる御朱印は2種類あります。ひとつは真言宗十八本山の御朱印で「曼荼羅殿」と書かれているもの。背景の文様などが異なるさまざまな期間限定バージョンがあります。もうひとつは、京都十三佛霊場第十一番「阿闍如来」の御朱印です。一件300円。

随心院には「随心院オリジナル御朱印帳」が用意されています。上品なブルーの背景に花が散りばめられたデザインの御朱印帳と、小野小町のイラストや歌が入っている御朱印帳の2種類。

@ss_ee_nnさんの投稿
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どちらの御朱印帳も、表紙裏側には小野小町のイラストと歌が書かれています。御朱印帳は無地のものが一般的ですが、女性らしく華やかな御朱印帳をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

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京都・随心院の見どころ1:小町文塚

随心院本堂の裏手に、多くの貴公子から小野小町に送られた手紙が埋められていると伝わる小町文塚(五重塔)があります。この文塚を参拝すると、恋文や文章の上達、恋愛成就などのご利益があると言われているそうです。

京都・随心院の見どころ2:化粧井戸(けわいのいど)

@dekosan22さんの投稿
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平安時代に生きた絶世の美人と伝えられる小野小町。随心院には、宮廷を辞した後に晩年を過ごした屋敷があったと言われています。小野小町は、その屋敷内にあったとされる井戸で、朝夕に顔を洗った(化粧をした)そうです。この井戸は「化粧の井戸」(けわいのいど)と名付けられています。

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京都・随心院の見どころ3:本堂

「本堂」は、慶長4年(1599年)に再建された寝殿造の建物。御本尊である「如意輪観世音菩薩坐像」や、快慶作の「金剛薩埵坐像」(重要文化財)、定朝作の「阿弥陀如来坐像」(重要文化財)、「薬師如来像」などが奉安されています。

@makoto.ohno.790さんの投稿
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本堂から望む庭園は、見事な苔で覆われているため、京都(洛)の南東(巽)にある苔の美しい寺という意味で「洛巽の苔寺」とも呼ばれていたそうです。本堂裏の竹林の中には「小町文塚」がひっそりと佇んでいます。

京都・随心院の見どころ4:表書院

「表書院」は、九条家にゆかりのある天真院尼の寄進より寛永年間(1624年から1631年)に建立された建物。江戸時代初期、狩野派の絵師によって描かれた金碧障壁画「四季花鳥図」や「四愛図」が見事です。金箔の地に、群青や緑青、朱、白緑などの色を用いて描かれた華麗な襖絵は、一見の価値があります。

京都・随心院の見どころ5:奥書院

@hiro__23さんの投稿
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江戸時代初期に建立された「奥書院」。表書院と同じように、狩野派の絵師によって施された金碧障壁画が残されています。「舞楽図」や「宮廷人物図」「賢聖障子絵」「竹虎図」など、金箔を敷いた背景にダイナミックな筆運びで描かれた障壁画は必見です。

京都・随心院の見どころ6:小町梅園

@ysk1209さんの投稿
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随心院の境内にある名勝「小野梅園」は、230本もの梅の木が植えられている美しい梅園。梅の季節には「はねず梅」と呼ばれる薄紅色の梅や山紅梅、白梅などが咲き乱れ、例年3月中旬頃に見頃を迎えます。3月の最終日曜日に公演される、深草少将の百夜通いを題材とした「はねず踊り」が有名です。

@jurianananさんの投稿
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3月の最終日曜日に公演される「はねず踊り」の料金は、大人1000円・中学生800円(本堂拝観と小野梅園入園料を含む)、小学生以下無料。11時、12時30分、13時30分、15時の4回の公演となっています。

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京都・随心院の見どころ7:紅葉ライトアップ

@gon_with_gonさんの投稿
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自然豊かな随心院は、紅葉の名所。九条家の寄進により宝暦年間(1753年から1764年)に建立された「能の間」の前にある庭園を中心として、紅葉が楽しめます。例年11月上旬頃より色づき始め、11月中旬頃から11月下旬頃が見頃。小野小町ゆかりの寺院の名にふさわしい、幻想的な夜の紅葉が広がる夜間ライトアップも人気です。

@yuki090912さんの投稿
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「能の間」の前にある庭園のほか、本堂や書院、庫裏から眺める紅葉も素敵です。2017年11月17日(金)から12月3日(日)には「小町まつり」が開催され、18時から20時30分は夜間ライトアップが行われます。夜間ライトアップ実施時間の拝観料は、大人600円、中学生400円、小学生以下無料。

京都・随心院の写仏と写経

@ki.i.naさんの投稿
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随心院では、仏様のお言葉を一文字ずつ書き写す「写経」や、仏様のお姿を写す「写仏」が体験できます。道具を持参する必要はありません。写経・写仏した願紙は、自宅に持ち帰る、随心院に奉納、随心院で毎月17日に行われる祈願後に自宅へ郵送のいずれかが選択できます。

@triumph.96さんの投稿
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「写仏」は、小野小町や御本尊である如意輪観音菩薩、千手観音、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、阿弥陀如来ほか数種類の御影の中から選ぶことができます。「写経」は般若心経です。受付時間は9時から14時、所要時間は1時間30分から3時間程度、料金は2000円(拝観料含む)。

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京都・随心院へのアクセスと拝観料金

随心院へのアクセスをご紹介します。電車でのアクセスは、京都市営地下鉄東西線「小野駅」下車、1番出口を出て徒歩5分。車でのアクセスは、名神高速道路「京都東IC」より約10分、阪神高速8号京都線「山科」出口より約5分です。無料の駐車場が30台分あり、大型車でのアクセスも可能。

@rikimaru0519さんの投稿
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随心院の境内は拝観無料ですが、本堂の拝観は大人500円、中学生300円、小学生以下無料。小野梅園入園は大人500円、中学生300円、小学生以下無料。開園時間は9時から16時30分、休園日なし。

住所:京都府京都市山科区小野御霊町35
電話番号:075-571-0025

小野小町ゆかりの随心院を参拝しよう

@cloudrunさんの投稿
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「随心院」の歴史や見どころ、御朱印と御朱印帳、紅葉ライトアップやアクセスをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。3月には梅の花が咲き乱れ、11月には色鮮やかな紅葉と夜間ライトアップが楽しめます。遥かなる平安時代と小野小町に想いを馳せながら、小野小町ゆかりの寺院・随心院を参拝されてみてはいかがでしょうか。

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