MOA美術館は景色も美しい上に展示物の撮影可!充実の時間を過ごそう!

2017年11月8日 (2018年7月13日最終更新)

静岡県熱海市の高台にあるMOA美術館は、国宝3点を含むクオリティの高い収蔵品のみならず、美術館から見える素晴らしい景観が評判です。2017年にリニューアルオープンし、施設がますます充実しました。美術館には珍しく写真撮影が可能になったMOA美術館をご紹介します。

目次

  1. MOA美術館はアートも景観も一級品
  2. リニューアルオープンしたMOA美術館とは
  3. MOA美術館へのアクセス
  4. MOA美術館の開館時間・チケット
  5. MOA美術館での写真撮影について
  6. MOA美術館観光の見どころ1:紅白梅図屏風
  7. MOA美術館観光の見どころ2:色絵藤花文茶壺
  8. MOA美術館観光の見どころ3:手鑑 「翰墨城」
  9. MOA美術館観光の見どころ4:黄金の茶室
  10. MOA美術館観光の見どころ5:景観
  11. MOA美術館の食事処1:カフェレストラン オー・ミラドー
  12. MOA美術館の食事処2:和食・甘味 花の茶屋
  13. MOA美術館の食事処3:the café
  14. MOA美術館の食事処4:茶室 一白庵
  15. MOA美術館の食事処5:二條新町 そばの坊
  16. MOA美術館観光で素敵な時間を過ごそう!

MOA美術館はアートも景観も一級品

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MOA美術館は静岡県熱海の高台に位置する美術館で、国宝3点、重要文化財66点、重要美術品46点を含む3500点にのぼる質の高い収蔵品もさることながら、海を見渡す美しい景観でも有名です。開館から33年を機に大規模に改修され、2017年2月にリニューアルオープンしました。また、アートの写真撮影も可能に。熱海のおすすめ観光スポット、MOA美術館についてご紹介します。

リニューアルオープンしたMOA美術館とは

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今回のリニューアルに際し、歴史的な素材や技法を現代にどう再構築するか、試行錯誤を重ねたそうです。世界的な現代美術作家である杉本博司氏と世界を舞台に活躍する建築家である榊田倫之氏の力を借り設計されたロビーエリア、展示スペースは細部にまでこだわった素晴らしい空間になりました。

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高さ4メートルの重厚なメインエントランスのドアは、それ自体がアートです。赤と黒の大胆な組み合わせは桃山時代に流行した「片身替」というデザインをコンセプトにしたアートなもので、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏が制作しました。入口を入る時は展示室へと気持ちがはやりますが、ドアに注目することも忘れないようにしてください。

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MOA美術館には山頂側と山麓側の2つのエントランスがありますが、山麓側から入って展示室まで昇って行くエスカレーターはそれ自体アートと呼ぶに値するものです。長さは100メートル以上という長大なもので、天空に向かって吸い込まれて行くよう。エスカレーターを乗り継ぐ地点は映像装置を使って万華鏡のような演出がなされている必見スポットです。

その他、MOA美術館の今回のリニューアルでは、景観を際立たせた造り、展示室の工夫や食事処の充実などがなされましたので、後で詳しくご紹介したいと思います。熱海には温泉や観光が目的で行かれる方が多いと思いますが、是非観光ルートにMOA美術館を加えて下さいと、声を大にして言えるおすすめ美術館に生まれ変わりました。

住所:静岡県熱海市桃山町26-2
電話番号:0557-84-2511

MOA美術館へのアクセス

徒歩でのアクセス

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JRと伊豆急の「熱海駅」からMOA美術館までは徒歩だと約30分かかります。おまけに260メートルの高台にある美術館まではかなりの急坂、かつ景観が良いわけでもない道を上って行かなくてはならないので、よほど健脚の人でない限り徒歩でのアクセスはおすすめできません。タクシーを利用すれば熱海駅から5分ほどで到着します。

公共交通機関でのアクセス

リーズナブルにアクセスするならバスがおすすめです。熱海駅の8番バス乗り場からMOA美術館行きのバスが出ています。時期によっては増便もあるようです。所要時間は約7分、料金は170円で後払いです。ICカードは使えず、おつりも出ないので、小銭を用意するか車内の両替機で両替して支払います。後述する東海バスのセットチケットは300円お得になる上にバス運賃を現金で用意する必要がないので便利です。

車でのアクセス

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東京方面から車でアクセスする場合は東名高速道または厚木道路の小田原西出口→西湘バイバス→石橋→真鶴道路湯河原出口から国道135号線→MOA美術館で、所要時間は約2時間になります。静岡方面からは東名高速道の沼津ICまたは新東名高速道の長泉沼津IC→伊豆縦貫道→熱函道路→MOA美術館で所要時間は約1時間になります。

車で来る人のために、美術館では「MOA美術館3階駐車場」という無料駐車場が用意されています。場所は美術館3階入口の手前で、約200台駐車することができます。利用時間は9:00から17:00までです。普段満車になることはほとんどありませんが、国宝の屏風が公開される週末などは満車になることもありますので、早い時間に到着するのがおすすめです。

MOA美術館の開館時間・チケット

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MOA美術館の開館時間は9:30から16:30までですが、入館は16:00までになっています。休館日は木曜日ですが、祝日の場合はオープンしています。その他、展示替えの日や年末年始は休館になりますので、心配な人は事前に調べてから出かけるようにしましょう。

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チケットは一般1600円(1300円) 、高大生1000円(700円)、小中学生は無料になっています。その他シニア(65才以上)割引は1400円、障がい者割引が800円となっています。カッコ内は10名以上の団体料金です。シニア割引と障がい者割引を受けるには証明できるものの提示が必要です。

MOA美術館をお得に鑑賞するのに割引チケットが何種類かあります。熱海駅のロータリーの反対側の熱海第一ビル内にある伊豆東海バスの窓口で前売りを購入すると1300円なのでおすすめです。美術館までのバス運賃とのセットチケットは300円割引になる上にバスで小銭を用意せずに済むので楽です。ここの窓口は水曜日は定休日なので要注意です。

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MOA美術館の前売観覧券もあります。価格は販売元によって1300円から1400円と少し幅がありますが、熱海市内契約旅館、契約旅行会社などで購入できます。最寄りの旅館や旅行会社に問い合わせてみましょう。また、ローソンやファミリーマートなどのコンビニでも前売り券を購入することができます。

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熱海梅園が梅まつりの期間も狙い目です。熱海梅園のチケットの半券を持って行くと、MOA美術館のチケットが300円引きになるのです。また、SNS割引もおすすめです。インスタグラムでMOA美術館の公式ページをフォローし、画面をチケット売場に提示すると100円割引になります。なお、割引の併用はできないのでご注意ください。

MOA美術館での写真撮影について

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MOA美術館では今回のリニューアルを機に写真撮影をほぼ全面的に許可しました。SNSの普及を意識してのようですが、アートが自由に撮影できる美術館はまだ少数派なので思い切った措置と言えます。国宝や重要文化財も堂々と撮影できるなんて、これはもうカメラを持って出かけるしかありません。

MOA美術館では写真撮影が許可されただけでなく、より良く写真が撮影できるような改修がなされています。まず、展示に低反射のガラスを使っていることです。また、ガラスケースの後ろの壁をざらざらした黒いものにすることで、ガラスへの映り込みを極力防いでいるのです。もちろん展示品をストレスなく鑑賞するための工夫なのですが、写真撮影にも大いなる恩恵です。

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写真撮影が解禁されたとはいえ、もちろんある程度の規制はあります。まず、展示室でフラッシュ撮影はできません。一脚、三脚、自撮棒の使用は禁止です。撮影された画像は営利目的の利用はできません。そして注意が必要なのは、企画展と他から借用展示している作品の撮影はできないということです。また、展示室の最後の杉本博司による熱海の海景は撮影不可となっています。

MOA美術館観光の見どころ1:紅白梅図屏風

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MOA美術館の見どころは何といっても3点の国宝です。中でも一番の人気、かつおすすめは尾形光琳の「紅白梅図屏風」です。劣化の恐れのある国宝は、展示期間が長くても年に60日以内とされているので、毎年梅の時期にしか見られません。2018年の公開は1月26日から3月13日です。この作品は他所にほとんど貸し出さない貴重なものです。

MOA美術館観光の見どころ2:色絵藤花文茶壺

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野々村仁清の「色絵藤花文茶壺」もMOA美術館が所蔵する国宝の一つです。こちらは焼きもので劣化の心配がないので通年鑑賞することができます。この壺のために美術館では特別な展示スペースを造り、照明や低反射ガラスでクリアにじっくりと鑑賞できるようにしました。壺そのものだけでなく、演出の工夫にも注目です。

MOA美術館観光の見どころ3:手鑑 「翰墨城」

古筆手鑑「翰墨城」は古筆三大手鑑とされるものの一つです。奈良時代から南北朝・室町時代にわたる各時代の素晴らしい書が表と裏に合計311葉収められています。翰墨城とは「筆と墨の城」という意味で、時代時代の超一流の書を集めたこの国宝にふさわしい名称です。書をたしなむ人には特におすすめの収蔵品です。

MOA美術館観光の見どころ4:黄金の茶室

MOA美術館館内にある「黄金の茶室」はなかなか見られない景観です。豊臣秀吉が天皇との茶会などのために使用したという茶室を、資料を基に再現したもので、黄金の茶道具を復元するため約50キログラムの金が用いられているそうです。中に入ることはできませんが、黄金の煌びやかで柔らかな光をじっくりと鑑賞してください。

MOA美術館観光の見どころ5:景観

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MOA美術館のいたるところから素晴らしい景観を楽しむことができます。伊豆七島の初島、伊豆大島、房総半島から三浦半島、伊豆半島など180度のパノラマが目の前に広がり、天気の良い日などは青い空、青い海と相まってこの上なく爽快です。屋外で彫刻や庭園などを鑑賞することもできます。アート鑑賞と同時に海の景観を観光ができるというわけです。

MOA美術館の食事処1:カフェレストラン オー・ミラドー

MOA美術館ではリニューアルで何と5つもの食事処をオープンしました。1階に位置する「カフェレストラン オー・ミラドー」は箱根の人気オーベルジュ「オー・ミラドー」の姉妹店です。農林水産省よりマスターズ・シェフの称号を授与されている人気シェフの勝又昇氏のプロデュースする「本物のビストロ」料理がアート感覚豊かに提供されます。

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アラカルトもありますが、ゆっくり時間が取れるなら昼食セットメニュがおすすめです。2800円と3800円のセットがあり、前菜、磯料理又は肉料理(3800円のコースの場合は両方)、パン、食後の飲み物が付きます。価格には税とサービス料が含まれています。アート鑑賞の合間に美味しいランチで至福の時が過ごせます。

電話番号:0557-86-2358

MOA美術館の食事処2:和食・甘味 花の茶屋

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「和食・甘味 花の茶屋」はMOA美術館の、風情ある景観が楽しめる茶の庭エリアにある食事処で、地産地消、オーガニック素材にこだわった本格的な日本料理が頂けます。また、甘味もあり風情ある庭の中で一服することができます。美術館だけに食器にもこだわりがあるそうなので、飲食だけでなく器にも注目してください。

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「花の茶屋」では、季節ごとに美術館の入館券とお抹茶込みのセット食事券があるようです。ちなみに2017年12月10日までは1日限定30食、4200円です。甘味メニューはあんみつ700円、抹茶ババロア500円などで、いずれも税込みの価格です。小豆や調味料も厳選したものを使っているので、ゆっくりと味わいながら頂いてください。

電話番号:0557-84-2835

MOA美術館の食事処3:the café

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1階ロビーにある、相模灘の景観が素晴らしい「the café」では焙煎にこだわったオーガニックコーヒーを飲むことができます。長野県小淵沢の自家焙煎珈琲の店「彩香房」のロースター杉浦氏から提供を受けたこだわりのブレンド豆を使用しています。また、保存料を使っていない焼きたてのパンもおすすめです。

「the café」のコーヒーメニューはブレンドコーヒーとエスプレッソが350円、カフェラテとカプチーノが400円などです。紅茶はオーガニックアールグレイが350円、アイスティーが300円、特別栽培のジュース類は400円(2017年11月)です。こちらは予約できないショップになっていますので、当日どうぞ。

MOA美術館の食事処4:茶室 一白庵

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茶庭に位置する「茶室 一白庵」では茶道具の鑑賞をしながら季節の和菓子と抹茶、干菓子と煎茶が楽しめます。「一白庵」の名は、美術館の創立者の生誕100年を記念し、百の文字を「一」と「白」に分けて付けたものだそうです。設計は在ワシントンの日本大使館の茶室を手掛けた江守奈比古氏です。

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「茶室 一白庵」のメニューは、干菓子または和菓子の抹茶セット、和菓子と煎茶のセットの計3セットのみで、いずれも価格は700円です。風雅な茶室でお茶の奥深さを味わいながら、アート鑑賞の疲れを癒したり、鑑賞したアートの素晴らしさを反芻するひと時にしたいものです。こちらは予約ができない店になっています。

MOA美術館の食事処5:二條新町 そばの坊

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茶の庭にある「二條新町そばの坊」は「シンプルだけど筋の通った深いものを提供する」をモットーに美味しい蕎麦を供しています。麺は荒挽きにしたそば粉を配合し、のど越し良く打たれています。看板メニューの一つ、「桜エビのかき揚げ」に使うのは駿河湾から直接仕入れた生の桜エビです。

メニューはとろろ、大根おろし、鴨汁、かけとろろなど、いずれも蕎麦です。おすすめはくるみ汁、温玉、小天婦羅などから3種類の具を選べる「そば三昧」。そばに合わせて清酒はもちろん、カヴァなどの洋酒も用意されています。そば団子ぜんざいなどの甘味も。熱海で本格的な蕎麦が食べられる食事処です。

電話番号:0557-84-2777

MOA美術館観光で素敵な時間を過ごそう!

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いかがでしたか。このように、もともと評判の高いMOA美術館でしたが、リニューアルでますますパワーアップ。アートもグルメも景観も全てにおいて満足できること間違いなし、新しい熱海観光の定番になりそうです。評判が高まり、観光客が押し寄せる前にさっそくMOA美術館に出かけようではありませんか!

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Ankab

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