山形の方言まとめ!「~にゃ」といった語尾など特徴的な言葉を紹介!

2017年11月28日 (2018年7月14日最終更新)

みなさんは山形県の方言をご存知ですか。東北弁といっても各地方ごとにそれぞれに特徴があります。また、ご当地の言葉に触れるというのは旅の味わいの一つでもあります。今回はそんな旅が楽しくなる山形県の方言を詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 山形県の方言に触れよう
  2. 山形県は自然と果物が溢れる県
  3. 山形県の方言を紹介1:新庄地方
  4. 山形県の方言を紹介2:にゃ
  5. 山形県の方言を紹介3:んだず
  6. 山形県の方言を紹介4:ごで
  7. 山形県の方言を紹介5:んだのー
  8. 山形県の方言を紹介6:かます・こわい
  9. 山形県の方言を紹介7:やばち・じょさね・おがる
  10. 山形県の方言を紹介8:いる・さだげね・もっけだの
  11. 方言を知れば旅はさらに面白い

山形県の方言に触れよう

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東北弁と言っても青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県と6県からありそれぞれ地方によって方言も違います。今回ご紹介する山形県の方言も語尾に「にゃ」が付いたりするなど、大変面白い方言をしています。特徴的でかわいい山形県の方言をご紹介していきます。他の東北各県との違いを比べてみるのも面白いかもしれませんね。

山形県は自然と果物が溢れる県

ラ・フランスにサクランボなど山形県には有名な果物がたくさんあります。またスキーなどのウィンタースポーツなどでも人気があります。また近年では「日本一の滝王国」として県内随所にある滝が人気観光スポットとしても人気を博しています。美しい自然と美味しい食べ物が溢れた、豊かな自然を楽しめる県としても山形県は全国的に有名です。

銀山温泉も有名です

銀山温泉は全国的にも名を馳せる山形県尾花沢市にある県を代表する温泉です。NHKで放送された「おしん」でも有名な温泉です。温泉街としての起源も古く、まるで明治時代や大正時代にタイムスリップしたかのような街並みは多くの観光客の心と身体を癒してくれます。山形県の良さを感じることができる代表的な観光地の一つです。

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山形県の方言を紹介1:新庄地方

山形県の方言と言っても山形県内にもそれぞれの地域性があります。新庄地方、村山地方、置賜地方に庄内地方と各地方によっても方言は違います。例えば山形県の方言としてよく紹介されることがある語尾に「にゃ」を付けるのは新庄地方の方言となります。このような地域性が山形県の方言の面白いところの一つとも言えます。

山形県の方言を紹介2:にゃ

ここからは山形県の地域性を理解した上で、実際に山形県の方言についてご紹介していきます。まずは語尾から、山形県の特徴的な方言としてよく紹介されるのが「にゃ」です。とてもかわいい響きなのでよく山形県の方言のモノマネなどにこの「にゃ」が使われています。何気ない会話の語尾に使われるのでとてもかわいい雰囲気を持っています。

このとてもかわいい「にゃ」ですが、これは山形県でも新庄地方でよく使われる方言です。新庄地方は最上川が流れる山形県の北東に位置しています。小さなかわいい子どもが「んだにゃ」なんて話してくれるとそのかわいい雰囲気に思わず癒されてしまいます。「にゃ」は東北地方にも新庄地方だけの特徴的な方言なのでぜひ覚えておきましょう。

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山形県の方言を紹介3:んだず

天童温泉などで有名な山形県の村山地方では先ほど紹介した新庄地方の「にゃ」ではなく語尾に「ず」を使うのが特徴的です。例えば同意の時の相槌として東北地方で頻繁に聞かれる「んだ」に新庄地方では「んだにゃ」になるのに対して村山地方では「んだず」となります。同じ県内でも違いあって面白い方言の代表例です。

山形県の方言を紹介4:ごで

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美味しくて有名な米沢牛を育てる豊かな自然に恵まれた米沢市は山形県の置賜地方にあります。この置賜地方では語尾に「ごで」と特徴的な発音を付けます。同意の相槌は「んだごで」となります。「にゃ」などと同様、子どもたちが使っているととてもかわいい方言です。置賜地方ののどかな風景にぴったりの雰囲気をもった方言です。

山形県の方言を紹介5:んだのー

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山形県の日本海側に位置する庄内地方では、同意の相槌を打つときに「んだのー」と語尾を伸ばす方言が用いられます。山形県の方言の面白いところは同じ県内であってもそれぞれの特徴的な地域性があるため方言を聞くとどこの地方出身かがわかるところです。日常会話はもちろんですが、改まった場でもついつい出てしまうと生まれがわかります。

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山形県の方言で告白すると

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山形県の方言で告白されると、とにかくかわいいんです。「おめぇのこと好きだにゃ」(新庄地方)「おめぇのこと好きなんだず」(村山地方)「おめぇのこと好きなんだごで」(置賜地方)「おめぇのこと好きなんだのー」(庄内地方)こんな感じになります。特徴的なイントネーションがさらにかわいい雰囲気を演出してくれます。

山形県の方言を紹介6:かます・こわい

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ここからはいくつか山形県の方言の中でも魅力的で面白い方言をご紹介していきます。まずは「かます」山形県でかますとは「かきまぜる」という意味で用いられます。「小麦粉と卵を牛乳でかましてください」といった感じで使います。旅先の料理で「よくかましてからお食べください」なんて言われたらなんだかとても面白いですね。

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続いては「こわい」です。もちろんお化けや高い所の「怖い」や「恐い」ではなくて、山形県の「こわい」は「疲れた」という意味です。他にも体調がすぐれない時にもこの「こわい」を使います。「身体がこわくて」と言えば体調が悪くてという意味になりますし、「昨日の山登りはこわかった」は山登りで疲れたということになります。

山形県の方言を紹介7:やばち・じょさね・おがる

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山形県へ旅をしていて「やばちっ」と聞こえたらすぐに手持ちのハンカチかタオルを持っていってあげましょう。きっと近くに水に濡れて困っている人がいるはずです。山形県で「やばちっ」とは突然水などに濡れてしまったときに使う方言です。「やばちぐなった」とは濡れて汚くなったとのこと、山形県の方言の中でもとくに面白い方言の一つです。

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「じょさね」こうした発音が山形県にはあります。日本語でも非常に珍しい発音でとても表現豊かな面白い方言です。この「じょさね」とは「大した事ではない」「容易」なことを意味しています。「そんなのじょさねぇよ」といえば「そんなの簡単だよ」ということになります。「じょさねじょさね」は心配するほどのことじゃないときに使います。

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山形県の方言で「おがる」とは「大きくなる」といった意味で使われます。「子どもさ、えれぇおがったなぁ」と言えば「子どもがとても大きくなったなぁ」という意味になります。「大きくなる」の他に「育つ」といったニュアンスで使われています。ですから植物などの成長を伝える時にも「トマトがこんなおがってよぉ」のように用いられています。

山形県の方言を紹介8:いる・さだげね・もっけだの

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「いる」「いらない」といえば必要不必要という意味で使われますが、山形県ではこの「いる」は要注意です。実は山形県では「捨てる」のことを「いる」というのです。「ゴミをいる」といえば「ゴミを捨てる」ということになります。山形県で安易に「これいる」などと聞くと意味がこんがらがってしまいます。「いるは捨てる」と覚えておきましょう。

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続いては「さだげね」です。「さだげね」は恥ずかしいという意味です。山形県の中でも主に新庄地方でよく使われる方言です。「さだげね」には恥ずかしいの他にも情けないとかみっともないといった意味もあり「さだねげ恰好だな」と言われれば一度自分のファッションを見直した方がいいでしょう。みっともないと思われているということです。

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山形県を旅していて「もっけだの」と言われれば、きっとその相手に何かいいことをしたに違いありません。「もっけ」とは庄内地方で頻繁に使われている方言で「すまないねぇ」とか「ありがたい」といった意味で用いられています。語源は「申し訳ないのう」が略されたのでしょうか。温かい雰囲気をもった山形県らしい方言の一つです。

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日本語で英語の「レッツゴー」を一言で表す方言が山形県にはあります。それが「あべ」です。「あべよ」とか「早くあべ」というとまさに「レッツゴー」と同じ意味になります。「さぁ行くよ」とか「一緒に行きましょう」という時に使います。非常に明快でわかりやすい山形県の方言の一つです。「あべ山形」と友だちを誘ってみてはいかがでしょう。

方言を知れば旅はさらに面白い

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地方への旅の醍醐味はやはりその土地の文化や風土を感じることにあると思います。その土地の美しい景色や美味しい料理やお酒とともに言葉もその土地の大切な文化です。今回は山形の面白い方言を中心にご紹介してきました。その言葉を大切にされているからこそ文化が育まれ愛おしい場所となってくるのです。さぁ、文化を楽しみに山形県へ旅をしにいきませんか。

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この記事のライター
トラジロー

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