皇居の観光スポットを紹介!おすすめのルートや所用時間・アクセスも調査!

2017年12月14日 (2018年3月30日最終更新)

皇居は徳川将軍家の居城・江戸城が前身で、明治以降天皇の宮殿・住居となりました。皇居の観光というと敷居が高いですが、非公開のエリアと公開エリアがはっきり分かれていますので気兼ねなく観光できます。外国人や初めて東京を訪れる日本人にとっても皇居の観光ははずせません。

目次

  1. 皇居の歴史観光スポットや自然観光スポットを一挙ご紹介
  2. 江戸城の名残を残す皇居東御苑観光
  3. 東京観光の目玉で皇居の顔!外苑エリア
  4. 日本武道館もある北の丸公園の観光
  5. 皇居の桜の観光名所!千鳥ヶ淵
  6. 皇居と言えば皇居ランニング
  7. 皇居の内部を見学できる行事
  8. 東京駅から皇居へのアクセス
  9. 皇居観光のおすすめルートと所要時間
  10. 皇居観光は日本観光の象徴

皇居の歴史観光スポットや自然観光スポットを一挙ご紹介

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皇居には江戸城や明治以降の宮殿を舞台にした数々の出来事に思いをはせる歴史観光と都心にもかかわらず広大な緑地とお堀のある景勝地を堪能する自然観光の2つの側面があります。江戸時代の歴史を感じるのが皇居東御苑、明治から昭和の激動の歴史を感じるのが外苑エリアです。ここでは歴史と自然の2つの視点で皇居をご紹介していきます。

江戸城の名残を残す皇居東御苑観光

江戸城の本丸、二の丸、三の丸の跡を整備して人々の憩いの場として1968年に解放したのが皇居東御苑になります。まず入場無料というのがうれしいです。入場者が確実に退場したかを確認するためと思いますが入場証を渡され、出る時に返すことになっています。それから月曜と金曜が休みですので気をつける必要があります。

皇居東御苑のおすすめのスポットであり、皆さんの関心が高いのが天守台と大奥跡と松の廊下跡でしょう。あいにく全て現存していませんので跡地としての痕跡や碑を見るだけですが、当時の出来事を思い浮かべれば感慨ひとしおです。天守は1657年の火災で焼けた後は時代遅れと言いうことで建立されず、石組みだけが残っています。

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大奥跡も松の廊下跡も本丸の敷地内で、本丸・表御殿跡という史跡もあります。本丸御殿は表と中奥と大奥に分かれ、表が政務を執る場所で、中奥が将軍の居住空間、大奥が将軍の正室が住むところです。大奥には3000人もの女官が住み込んでいました。松の廊下は本丸大広間から続くL字型の廊下で、本丸で2番目に長い廊下と言われています。

東京観光の目玉で皇居の顔!外苑エリア

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東京観光の象徴ともいえる場所が外苑エリアで皇居前広場とも言われています。二重橋、桜田門など名の知れたスポットのあるエリアで、広大な広場は皇居ならではと言えます。終戦の日に多くの人が砂利にひざまずいて玉音放送を聞く映像は目に焼き付いています。広場に植えられている松はクロマツで皇居の象徴的景観になっています。

二重橋には誤認問題があります。皇居前広場から見えて写真撮影の対象になる橋は厳密には石橋と言い、特別な行事以外に一般の人は渡れませんが、石橋を渡って正門の内側にあるのが二重橋です。先代の橋が二重構造になっていたためこの名前がつきました。皇居前広場からは石橋と重なって見えるので2つの橋で二重橋と思われています。

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外苑エリア、特に総称で二重橋と言われている付近は時間がないけれども少しでも皇居の雰囲気を味わいたい人に人気のスポットです。東京駅からもアクセスが便利で、徒歩で15分ほどで来られます。写真撮影の人気スポットも正門石橋(通称二重橋)を背景にできる皇居前広場です。

日本武道館もある北の丸公園の観光

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皇居東御苑が本丸二の丸三の丸、宮殿と天皇の住居は西の丸ですが、北の丸は自由に出入りできます。北の端の田安門の内側に日本武道館があり、東の清水門の内側には科学技術館があり、その他東京国立近代美術館など文化・芸術施設が点在しています。東西の濠の斜面に垂れ下がる桜は素晴らしく、特に千鳥ヶ淵の桜は全国的にも有名です。

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北の丸公園へのアクセスは3か所あり、地下鉄九段下駅から靖国通りを少し西に行った田安門から入るルート、同じく九段下駅から少し南下して清水門から入るルート、そして地下鉄竹橋駅から国立近代美術館、工芸館方面から入るルートです。園内には緑豊かな遊歩道もあり、文化・芸術施設と組み合わせて散策するのがおすすめです。

皇居の桜の観光名所!千鳥ヶ淵

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皇居はいたるところに桜が植えられています。半蔵門から桜田門にかけてと、乾門付近の桜も見ごたえがありますが、やはり何といっても千鳥ヶ淵と清水門付近の濠の桜でしょう。初めて皇居を訪れた人は、千鳥ヶ淵の場所がわからず、半蔵門付近の桜と勘違いする人がいますが、あくまで北の丸の周辺のスポットですのでお間違いなく。

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千鳥ヶ淵へのわかりやすいアクセスは地下鉄九段下駅になります。靖国通りを少し西に進み田安門を越えた付近を濠に沿って南下するのがおすすめのルートで地下鉄半蔵門に抜けていきます。途中に濠のボート乗り場があり、ボートに乗れば濠の斜面に垂れ下がる桜を間近に見ることができます。

皇居と言えば皇居ランニング

皇居の風物詩といえば皇居ランニングです。もっともポピュラーなルートは皇居前広場から内堀通りを北上し、お堀沿いに半時計回りに走るコースで、竹橋交差点では九段下方面に行かず、竹橋を渡って国立近代美術館・工芸館の横を乾門方面に進むのが一般的です。そのまま西に進み千鳥ヶ淵を右に見て再び内堀通りに出ます。

内堀通りに出たら左折し半蔵門前を通り、お堀沿いに走り南下し桜田門を入って皇居前広場にでる周回コースです。このコースがちょうど5kmですので人気のコースになっています。半時計回りに関しては、最近では竹橋付近にマナーに関する看板があり半時計回りが推奨されています。皆様も安全のためにも半時計回りをおすすめします。

皇居の内部を見学できる行事

天皇の住居である御所や宮殿、宮内庁のあるエリア(西の丸)は普段は見学することはできませんが、次の4つの方法で一般公開されています。まず最も知られているのが12月23日の天皇誕生日の一般参賀と1月2日の新年一般参賀です。いずれも事前申込や入場料は不要ですが、混雑が予想されますので余裕を持って訪れることをおすすめします。

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天皇誕生日と新年の一般参賀のルートは普段は閉まっている皇居前広場の皇居正門から入って正門鉄橋(二重橋)を通って宮殿東庭に参集します。天皇誕生日には午前3回、新年には午前3回、午後2回宮殿東庭に面した長和殿のベランダに皇族の方々が出てこられます。退出は坂下門や桔梗門になりますので、一方通行です。

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次に平成26年、天皇陛下80歳を記念して始まった桜の季節と紅葉の季節の乾通りの一般公開をご紹介します。毎年必ず行われるとは限りませんので公開期間も含め宮内庁のホームページで確認が必要です。こちらも事前申込や入場料は不要ですが混雑が予想されます。入口は坂下門で出口が乾門などです。坂下門での待ち時間は少なくとも30分になります。

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最後に年間を通して利用可能な一般参観をご紹介します。事前申請のほかに当日受付(先着順)もあります。日曜、月曜、祝日は参観できません。また身分証明書が必要です。参観ルートは桔梗門から入って宮内庁前、宮殿東庭、正門鉄橋、山下通りを通って桔梗門に戻る周回ルートです。人数が制限されていますので待ち時間はありません。

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東京駅から皇居へのアクセス

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東京駅も皇居と無縁ではありません。東京駅の丸の内側の中心にある正門は皇室専用の玄関で、従来は玄関から皇居までの通りはあまりさえぎるものはありませんでした。行幸通りと呼ばれています。最近までは駅前に車のロータリーができ、東京駅復元の工事で皇居までの通りが途切れていました。

しかし2017年12月に丸の内正門から皇居に続く広場が完成し、従来からある行幸通りと一体化しました。路面には行幸通りと同じ御影石が使われ芝生も整備されています。外国の大使の着任に伴う宮中儀式のため、東京駅と皇居・宮殿の間を行き来する馬車 列もこの広場を通るルートに復活しました。皇居への絶好のアクセス路です。

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外国人も含め多くの観光客は東京の玄関口の東京駅から、東京の観光の象徴である皇居には、どんなアクセス方法があるのだろかとシンプルな疑問をお持ちでしょう。この行幸通りを使うことにより丸の内中央口から皇居前広場中心まで約1kmですので、徒歩15分です。つまりおすすめのアクセス手段は徒歩になります。

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皇居観光のおすすめルートと所要時間

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これまで皇居の各エリア別にご紹介してきましたが、皇居観光にどれだけの時間が使えるかというシチュエーション別におすすめルートをご紹介します。まずあまり時間がないけれども皇居の雰囲気だけでも味わいたいという人へおすすめのルートは先ほど紹介した東京駅から皇居前広場(外苑エリア)に向かうルートです。

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2017年12月に共用開始された丸の内駅前広場-行幸通り-坂下門前-二重橋前-桜田門の往復で徒歩約40分です。二重橋(石橋)前で写真撮影します。次にもう少し皇居の歴史を味わいたいと思われる方におすすめのルートが大手門から入る東御苑巡りです。やはり東京駅から行幸通りで皇居前広場に出て右に少し行き大手門から入ります。

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百人番所を見て左手に富士見櫓を見ながら進み、松の廊下跡、本丸跡、大奥跡などの本丸エリアを巡ります。その後天守台に登り、時計回りに二の丸、三の丸と進み時間があれば三の丸尚蔵館で皇室ゆかりの資料や工芸を見学します。その後大手門から出て東京駅に戻ります。往復約4kmで見学も含めると所要時間は約1時間半から2時間になります。

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天皇誕生日と新年の一般参賀や春と秋の乾通り一般公開は待ち時間もありますので所要時間の予想は難しいですが2時間程見れば大丈夫でしょう。人数限定の一般参観はルートが決まっており桔梗門からの往復で約2kmですので見学も含めて約40分と思われます。

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皇居観光は日本観光の象徴

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日本観光ならまず東京を訪れます。そして東京観光ならまず皇居を訪れます。それは日本の象徴・天皇が住まわれる場所だからです。従って皇居観光は日本観光の象徴なのです。古代から日本国民が伊勢神宮を訪れていたのと同じです。閉鎖的ではなく、東御苑は無料で公開されており、皇居中心部にも無料でどなたでも入ることができます。

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