「52席の至福」は西武鉄道のレストラン列車!料金やメニューに予約方法も紹介!

2017年12月26日 (2018年7月15日最終更新)

旅するレストランと銘打った、西武鉄道の観光レストラン列車「52席の至福」。特別な記念日を祝うのにぴったりの「52席の至福」の豪華な料理のメニューをご紹介しています。また、「52席の至福」の予約方法など、プチ贅沢なひとときを楽しむための情報をまとめました。

目次

  1. 西武鉄道のレストラン列車「52席の至福」
  2. レストラン列車「52席の至福」とは?
  3. レストラン列車「52席の至福」の車内
  4. 「52席の至福」のブランチメニュー
  5. 「52席の至福」のディナーメニュー
  6. 「52席の至福」で秩父の銘酒を味わう
  7. 「52席の至福」で秩父へ小旅行
  8. 「52席の至福」で行く秩父の名所1:宝登山
  9. 「52席の至福」で行く秩父の名所2:秩父鉄道SL
  10. 「52席の至福」で行く秩父の名所3:祭の湯
  11. 「52席の至福」で行く秩父の名所4:あしがくぼの氷柱
  12. 「52席の至福」で記念日を祝おう
  13. 「52席の至福」の運行日は?
  14. 「52席の至福」の予約方法
  15. 「52席の至福」に乗って至福のひとときを

西武鉄道のレストラン列車「52席の至福」

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池袋や新宿と秩父を結ぶ西武鉄道で、ラグジュアリーな食事が楽しめるレストラン列車が運行して注目を集めています。「52席の至福」と名付けられたこの列車レストランは、どのようなものなのでしょうか?今回は、52の至福で楽しめるブランチとディナーのコースメニューから、料金、運行日や予約の方法まで詳しくご紹介します。

レストラン列車「52席の至福」とは?

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「52席の至福」とは、西武鉄道初の観光列車の名称です。観光列車とはいえ、主に住宅街の中を走る西武鉄道。乗車中に楽しむのは駅弁ではなく、高級レストランさながらの豪華なブランチとディナーです。2016年4月17日の初回運行日には、なんと1051組の応募があったほどの人気ぶり。52席の至福は単なる食堂車にあらず。非日常が味わえる「旅するレストラン」です。

52席の至福の運行日は毎日ではないため西武線沿線の人々にとっては珍しく、また憧れの存在となっているようです。停車中の駅のホームでは、電車を待つ人々が車内で料理するシェフの様子を眺める場面も。また、鉄道ファンの間でも52席の至福は人気。秩父の四季の風景をイメージした美しいラッピングの車両を撮影しようと、沿線の各地でカメラを構えて待つ撮り鉄たちの姿が見られます。

レストラン列車「52席の至福」の車内

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52席の至福は4両編成の列車です。1両目は多目的に利用できるスケルトン車両、2両目と4両目はテーブルが置かれた客席車両、3両目はキッチン車両となっています。それぞれの車両は床から天井に至るまで内装にこだわり、贅沢な小旅行にふさわしい雰囲気です。車内や車両同士をつなぐデッキには、秩父の伝統工芸品の織物、秩父銘仙が使用されているので見てみましょう。

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客席車両には、4人掛けテーブルが4卓と2人掛けテーブルが5卓並びます。客席車両の注目ポイントは天井。4号車の天井は、江戸時代から地元に伝わる埼玉県産の優良木材で造られています。デザインを手がけたのは、木材を使った建築を得意とする和の大家で2020年東京オリンピックのメインスタジアムのデザインも担当した隈研吾氏。2号車の天井には柿渋和紙が張られ、キッチン車両の天井は杉板造りとなっています。

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キッチン車両にはオープンキッチンも設置されていて、高級レストランさながらに腕をふるうシェフの姿を見ることができます。もっとも、自分の料理が運ばれてくるまでは自分の席で待つ方がスマートかもしれませんが。なお、1両目の先頭には子供たちが運転席の様子を見られるように眺望ステップが設けられています。

「52席の至福」のブランチメニュー

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52席の至福の料理メニューは3か月ごとに変わり、季節を感じられる旬の食材を堪能できるのが魅力。ブランチのコースは前菜から始まり、スープ、パン、メイン、デザートと続くのが主流ですが、コースの構成は手がけるシェフによって変わります。シェフは西武線沿線の人気レストランで活躍する実力派揃いで、和食から中華、イタリアンなど様々なジャンルの料理が味わえます。

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パンは、秩父にある人気のベーカリー「ラパンノワールくろうさぎ」製。自家培養の天然酵母と国産小麦で丁寧に手作りされたパンは立派なメニューのひとつとして存在感たっぷり。料理に合わせて、全粒粉ロールパンやクルミ入りなどが登場します。残念ながらパンのおかわりはできないようです。秩父に到着したら、ラパンノワールに立ち寄ってみるのもおすすめ。

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メインは肉料理や魚料理。上の写真は夏のメイン料理「黒米を詰めたウズラのロースト・ハナビラダケとしゃくし菜漬を添えて」です。「五感で楽しむ和洋中の花火大会」をテーマにシェフが創作した料理で、しっとりとしたウズラとコリコリとしたハナビラダケの食感が楽しい一皿。付け合わせのしゃくし菜漬は、秩父名物の漬物だそうです。

「52席の至福」のディナーメニュー

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ディナーのコースもブランチと同様、3か月ごとにシェフとメニューが変わります。料理は和食、洋食、中華など様々で、どれも季節の食材を活かした独創的なメニューばかり。また、食器にも52席の至福ならではのこだわりが随所に見られます。スープカップは、揺れる車内でスープがこぼれないように蓋がついているのはもちろん、カップとソーサーがしっかりと組み合わさってずれないように工夫されています。

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銀座や池袋に店舗を構える有名イタリアンレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフも52席の至福に登場しました。写真は「落合シェフのスペシャリテ・生ウニのクリームパスタ」。上質な生ウニをふんだんに使ったレストランでも人気の逸品が52席の至福で味わえて、まさに至福のひととき!

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2017年秋のメインディッシュは「埼玉県産和牛のトロトロ赤ワイン煮込み・旬の野菜とともに」。手がけたのは、秩父の古民家フレンチレストラン「シャン・ド・フルール」の伊藤敦也シェフ。埼玉県産の和牛を赤ワインでじっくり煮込んだ贅沢な一皿で、一口頬張ればほろりととろける至福の味わいです。赤ワインも進みそう。

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52席の至福のディナーではミニコンサートも楽しめます。バイオリン、サックス、クラリネット、フルートなどのデュオが日替わりで出演し、至福のひとときに華を添えます。演奏するのは東京芸術劇場ウィンドオーケストラのアカデミー生を中心とした若手演奏家たちです。

「52席の至福」で秩父の銘酒を味わう

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レストランで食事と共に楽しみたいのはやっぱりお酒です。52席の至福では秩父産の銘酒を取り揃えていて、料理に合わせて楽しめます。まず、ビールは川越に醸造所を構えるCOEDOビール。原料には麦芽だけでなく、川越の伝統野菜であるサツマイモを使用して、フルーティで芳醇な香りが楽しめます。ビールの世界二大コンクールの一つ、ヨーロピアンビアスターでもメダルを受賞しています。

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ワインももちろん秩父産。秩父は昼夜の寒暖差が大きく、ワイン用ぶどうの栽培に適した土地なのだそうです。「秩父ルージュ」はマスカットベリーAを原料にしたコクのある味わいのワイン。秩父市兎田にワイナリーがあり、見学もできます。また、世界で高い評価を得るクスダワインもいよいよ52席の至福に登場し、あまりの人気に予約が取れない状態なのだとか。

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52席の至福に乗車したらぜひ味わいたいのが、こちらも世界から注目されるウイスキー「イチローズモルト」。秩父蒸溜所でじっくり時間をかけて熟成されたウイスキーは口当たりが良く、つい飲み過ぎてしまいそう。なかなか手に入らないイチローズモルトですが、52席の至福限定ラベルでさらにプレミアム感がアップ!なお、ソフトドリンクは無料ですがお酒は食事とは別料金となっています。

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「52席の至福」で秩父へ小旅行

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「52席の至福」は、池袋駅または西武新宿駅と西武秩父駅間を運行します。52席の至福から下車してそのままとんぼ帰りではもったいないもの。せっかくなので、西武秩父駅から出て秩父を観光してみましょう。ブランチ運行ではお昼過ぎから夜まで、ディナー運行なら朝から夕方まで秩父を観光する時間があります。

ブランチコースでは芦ヶ久保駅で30分程停車時間があるので、途中下車して駅周辺を散策することができます。駅前には「道の駅あしがくぼ」があり、お土産の購入におすすめ。また、ブランチコースに限り、西武秩父駅まで行かずに芦ヶ久保駅で下車して旅行を終了することもできるそうです。

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「52席の至福」で行く秩父の名所1:宝登山

西武秩父駅から秩父鉄道に乗り換えること30分ほどで、秩父の観光名所である長瀞に到着です。長瀞駅から徒歩10分ほどの場所にある宝登山神社は、秩父神社や三峯神社と並ぶ秩父三社のひとつでヤマトタケルノミコトに縁のある由緒正しい神社です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの1つ星に選ばれた事もある長瀞の名所となっています。

宝登山神社の奥には標高497mの宝登山がそびえます。登山の準備がなくても、ロープウェイを利用すれば山頂まで行けるので大丈夫。料金は大人480円です。宝登山の山頂からは秩父の山々や長瀞の町並みが見渡せるほか、冬から春にかけては梅やロウバイが見頃となって絶景が楽しめます。また、山頂にある宝登山小動物公園もかわいい動物たちとのふれあいが楽しめる人気スポット。入園料金は大人430円です。

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「52席の至福」で行く秩父の名所2:秩父鉄道SL

秩父の鉄道と言えばSLが有名です。熊谷と三峰口の間を結ぶ秩父鉄道SLパレオエクスプレスで、鉄道三昧の1日を過ごすのも楽しいもの。乗車には秩父鉄道の乗車券とSL券が必要。SL自由席券はWEBや電話での予約が可能ですが、指定席券は予約できずみどりの窓口等で事前に購入します。自由席券の料金は510円、指定席券の料金は720円。運行日は毎日ですが、12月から3月の間はお休みとなり運行日はありません。

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「52席の至福」で行く秩父の名所3:祭の湯

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西武秩父駅前に2017年にオープンした秩父の新名所「祭の湯」は、温泉や食事、お土産の購入ができる施設です。温泉エリアは露天風呂や人工炭酸泉やシルク湯、岩盤浴など充実の設備。52席の至福でブランチを楽しんで、お腹がいっぱいになったら温泉に浸かればプチ贅沢な一日になりそう。52席の至福の運行日は休日が多いため、入館料金は休日料金となり大人1080円です。タオルや館内着のレンタルもあります。

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「52席の至福」で行く秩父の名所4:あしがくぼの氷柱

秩父の冬の絶景、氷柱は芦ヶ久保でも見ることができます。「あしがくぼの氷柱」は、三十槌の氷柱、尾ノ内渓谷の氷柱と並ぶ秩父三大氷柱のひとつ。2018年の開催期間は1月6日から2月25日で、52席の至福の運行日に当たる週末には午後8時まで幻想的なライトアップも楽しめます。鑑賞には環境整備協力金として300円がかかります。氷柱を見る予定なら、歩きやすく暖かい服装で出掛けましょう。

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「52席の至福」で記念日を祝おう

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豪華な食事が楽しめる52席の至福は、誕生日や特別な記念日に乗車する人が多いそうです。52席の至福では、指定したメッセージを描いてくれるデザートプレートと記念乗車証つき記念写真がセットになったアニバーサリープランが用意されていて、忘れられないサプライズになりそう。申し込みは乗車予約の際に同時に行い、当日の受付は不可となっています。

クリスマスやバレンタインデーなどのイベント日も、52席の至福は運行日となります。クリスマスには特別ラッピング車両で料理もクリスマス仕様となり、素敵な1日を過ごすことができます。ありきたりなレストランではない場所でクリスマスを迎えたい人にはおすすめです。招待された人も喜びそう!予約は早目に済ませましょう。

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52席の至福ではなんと結婚式も挙げられます。1両目のフリースペースも使用し、往路では人前結婚式、復路で披露宴を行うのがモデルプラン。予約は6ヶ月前から受け付けており、演出などは専門のプランナーと細かく相談できるそうです。運転席の車掌台にはダッフィーとシェリーメイのウェディングドールが置かれ、沿線の人々の注目の的に!

「52席の至福」の運行日は?

52席の至福の運行日は主に土日祝日。それぞれの運行日にはブランチコースとディナーコースが各1回運行します。ブランチコースは西武新宿駅または池袋駅から乗車し西武秩父駅で下車します。ディナーコースは西武秩父駅から池袋駅または西武新宿駅となります。池袋駅から出発し池袋駅に戻る特別運行もあります。また、バレンタインデーやクリスマスなどのイベント日も運行日です。

「52席の至福」の予約方法

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52席の至福に乗車するには予約が必要です。ホームページの予約カレンダーから乗車希望日と人数を選び、予約フォームに必要事項を入力します。アニバーサリープランの予約もこのフォームから行います。予約は3ヶ月前から受け付けており、料理のメニューも同時に発表されるので事前に確認することができます。予約が完了するとチケットが郵送されます。

予約は2名から受け付けており、おひとりさまでの乗車はできないそうです。また、5名以上で乗車したい場合は4名以内の単位で複数回に分けて予約します。また、52席の至福の料金はブランチコースが1人10000円、ディナーコースは1人15000円でお土産付きです。オプションのアニバーサリープラン料金は1350円です。なお、子供料金の設定はなく、子供も大人と同料金となります。

「52席の至福」に乗って至福のひとときを

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西武鉄道のレストラン列車「52席の至福」をご紹介しました。モダンな内装の列車に乗っておいしい食事を楽しめば、車窓からの景色も不思議といつもと違って見えるという感想もある、非日常を味わえる52席の至福でのひととき。大切な人を52席の至福へ招待して、豪華な食事と秩父への小旅行を楽しんでみませんか。

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LiberoSE

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