山高神代桜は日本三大桜の一つ!アクセスや駐車場情報もご紹介!

2018年4月9日 (2018年7月12日最終更新)

日本三大桜の一つである山高神代桜は日本最古の桜と言われ、なんと樹齢は2000年と言われています。その重みはまさに神々しいという言葉がぴったりです。その山高神代桜へのアクセスや駐車場情報、さらに見どころなどについて紹介します。

目次

  1. 山高神代桜は神の桜
  2. 山高神代桜は日本三代桜の一つ
  3. 山高神代桜はどこにある?
  4. 山高神代桜はお寺にある
  5. 山高神代桜へのアクセス
  6. 山高神代桜の駐車場
  7. 山高神代桜の駐車場の混雑は?
  8. 山高神代桜の見ごろは?
  9. 山高神代桜の見どころ1:樹齢
  10. 山高神代桜の見どころ2:景色
  11. 山高神代桜宇宙へ行く?
  12. 山高神代桜のライトアップは?
  13. 山高神代桜の桜まつりは?
  14. 山高神代桜の周辺観光スポット
  15. 山高神代桜の美しさを堪能しよう

山高神代桜は神の桜

日本には各地に名物とされる桜があり、春になるとお花見を楽しむ客でにぎわいます。本数の多さや花の多さなどももちろん名物となる要因ではありますが、古木の桜はまさに神が下りてきたかのような神々しさがあるものです。そんな桜の一つ、山高神代桜のアクセスやおすすめポイントなどについて紹介します。

山高神代桜は日本三代桜の一つ

山高神代桜は、日本にあまたある桜の中でも、特別な桜とされています。福島県三春町にある「三春滝桜」、岐阜県本巣市の「根尾谷薄墨桜」、そしてこの山高神代桜は、日本三大桜と言われているのです。この3つの桜はなぜ三大桜と言われるのでしょうか。

これらの3つの桜は、日本国中の桜の中でも特に古い桜とされています。三春滝桜は樹齢1000年以上のベニシダレザクラ、根尾谷淡墨桜は樹齢1500年余りのエドヒガンザクラです。一般的にお花見で見ることが多いソメイヨシノは寿命が100年ほどと言われますから、これらの桜がいかに古いかよくわかります。

ではこの山高神代桜はどうなのかというと、なんと樹齢2000年とも言われます。もちろん日本では最古であると同時に最大級のエドヒガンザクラなのです。この樹齢で現在も毎年花を咲かせるというのはやはり驚異的なことと言えるでしょう。その神々しさも納得というところです。

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山高神代桜はどこにある?

山高神代桜は山梨県北杜市武川町にあります。山梨県内で最北端の市であり、もともとは山梨県北巨摩郡武川村でした。山々に囲まれた高原観光がおすすめの市であり、その観光の中でも山高神代桜は有名で、お花見の時期などは多くの観光客で駐車場などもにぎわいます。

山高神代桜はお寺にある

山高神代桜はその山梨県北杜市にある実相寺というお寺の境内にあります。実相寺は日蓮宗のお寺で、日蓮を身延山に呼んだと言われる波木井六郎実長の四代あとに当たる伊豆守実氏がその創建に関係しています。実氏は身延山の鏡円阿闍利日台の弟子となり、実相院日応となりました。

この実相院日応は1375年、真言宗の寺に行き、そこの法印と法義を論じ、それを論破して寺を譲り受けました。そこでその寺を日蓮宗の寺にして大津山実相寺という名前にしたとされています。これが実相寺の創建ということになります。

1561年、川中島の合戦が起こった時、武田信玄は実相寺に蔦木越前守という家臣を遣わして武運長久を願いました。そして一条次郎忠頼の城址であった現在の場所に実相寺を移転して永代祈願所としたのだそうです。このように実相寺は由緒のあるお寺なのです。

しかし残念なことに、実相寺そのものは現在に至るまでに2度の大火に遭って、建造物や寺宝等はすべて焼失してしまいました。現在では、白壁に囲まれた3000坪ほどもある広い境内に花畑が広がり、チューリップや水仙などが10万本、樹齢50年から100年ほどの桜が30本ほどあり、お花見を楽しむ客が訪れています。

その中でも最もおすすめの桜が山高神代桜です。実相寺は大火にあったのですがその時にもこの山高神代桜はその難をのがれ、2000年もの間、美しい花を咲かせています。お花見をするのであればぜひおすすめしたい桜の一つと言えるのです。

山高神代桜へのアクセス

では、山高神代桜へのアクセスを紹介します。山高神代桜のある実相寺は山梨県北杜市にあるのですが、公共交通機関を利用してアクセスする場合は最寄駅から距離があるため、バスもしくはタクシーなどを利用してアクセスすることになります。

まず、公共交通機関を利用してアクセスする場合ですが、その場合の最寄駅が複数あります。もし、タクシーを利用せずにアクセスするというのであれば、最寄駅はJR「韮崎」駅となります。韮崎駅は中央本線の駅で、東京などからは「あずさ」「スーパーあずさ」などの一部列車でのアクセスができます。停車するかどうかは確認することをおすすめします。

韮崎駅からは3番乗り場からバスに乗ります。行き先は「下教来石」で、「牧の原」で降ります。ここから徒歩で約30分かかります。バスは25分ほどかかりますので、韮崎駅からは約1時間かかるということになります。どちらかというと、足に自信がある方におすすめのルートかもしれません。

徒歩30分はちょっと厳しいという方には、最寄駅からタクシーでアクセスすることをおすすめします。こちらの場合の最寄駅は2か所あります。実相寺まで近いのはJR「日野春」駅です。日野春駅からは2キロほどで旧武川村の中心に出、そこに山高神代桜のある実相寺があるのです。駅からはタクシーを使うと15分ほどで実相寺まで行くことができます。

日野春駅は特急が停まらないため、山梨県内からならともかく、遠方からのアクセスの場合は時間がかかります。特急を利用してアクセスする場合は最寄駅は「小淵沢」駅となります。こちらは山梨県の最西端の鉄道駅なのですが、あずさやスーパーあずさ、かいじなどの特急が停まります。こちらもすべて停まるとは限らないので、確認をおすすめします。

小淵沢駅からのアクセスはタクシーを利用して、約30分かかります。公共交通機関を利用してアクセスする場合、遠方であればこちらのほうが便利かもしれません。もちろん韮崎駅や小淵沢駅から普通列車に乗り換え、日野春駅まで移動してタクシーを利用する方法もあります。

山高神代桜の駐車場

このように、山高神代桜へのアクセスは公共交通機関を利用するとやや不便なので、車を利用してアクセスする方が多いようです。車の場合は最寄ICは中央自動車道の「須玉IC」もしくは「小淵沢IC」となります。須玉ICからは15分ほど、小淵沢ICからは30分ほど見ればいいでしょう。

なお、桜の時期にはお花見をしようという方が多く訪れます。そのため国道20号線「牧原」交差点あたりからのぼり旗や誘導係がいて、案内をしてくれます。カーナビで「実相寺」と入れると行くことができるのですが、これらの案内があった場合はそれに従いましょう。

そして駐車場ですが、境内まで徒歩1分ほどのところ、境内のすぐ南側に有料の駐車場があり、それを利用することになります。普通車で100台、バスが10台程度駐車できる駐車場です。また、山高神代桜が見ごろの時期はお花見を楽しむ人が多く訪れるため、臨時の駐車場も用意されています。

山高神代桜の駐車場の混雑は?

前で述べたように、山高神代桜へ公共交通機関を利用してアクセスするのはやや不便ということもあって、特にお花見の時期には多くのお花見を楽しむ人々が訪れます。実相寺には駐車場があるので、日常的には何ら問題はないのですが、やはりお花見の時期の駐車場は混雑が予想されます。

山梨県北杜市には他にもお花見スポットがあり、そのうち「真原桜並木」は山高神代桜と車で5分程度の距離にあります。そのため、桜の時期は特に混雑が見込まれます。ですから山高神代桜に車でアクセスするのであれば、時間に余裕を持たせることをおすすめします。

なお、山高神代桜が見ごろの時期には「神代桜まつり」が行われ、この時期には前述した臨時駐車場が使えるようになります。ただし、この臨時駐車場を含めて、駐車場の予約はできません。ピークの休日に行く場合は、少し離れた駐車場になる可能性もあるので、事前の確認をおすすめします。

山高神代桜の見ごろは?

では、この山高神代桜の見ごろはいつごろなのでしょうか。山梨県のこの辺りで桜が見ごろになるのはだいたい3月下旬から4月上旬というあたりが例年ですが、山高神代桜も山梨の他の場所とほぼ同じ時期ごろに見ごろを迎えます。

その年の気候によっても見ごろの時期にはずれがありますが、2000年以降の満開の時期を確認すると、だいたい4月1日から7日ごろ、つまり4月上旬に満開となることが多いようです。ですからお花見の日程を計画するのであれば、このあたりを目安にするとよいでしょう。

なお、実相寺の公式サイトでは桜の時期には毎朝開花状況を公開しているほか、桜の期間だけですがライブカメラも設置されているようです。これらも見ごろの時期のチェックにおすすめです。ぜひこれらの情報もうまく活用して、美しい山高神代桜を楽しんでください。

山高神代桜の見どころ1:樹齢

では、山高神代桜の見どころについて紹介します。何といっても外せないのがその樹齢です。前に述べたように、山高神代桜は日本三大桜と言われているのですが、それらの古木の中でも最も古いのですから、山高神代桜はやはり一見の価値があるのではないでしょうか。

この山高神代桜は有名な日本武尊が植えたものだと言われており、そのために「神代桜」と呼ばれています。また鎌倉時代の13世紀には日蓮がこの木が衰えているのを見て樹勢の回復を祈ったところ、見事に再生したということから「妙法桜」という別名もあります。

このため、山高神代桜は1922年、国指定天然記念物の第一号に指定されたほか、1990年には新日本名木百選にも指定されました。この天然記念物に指定された時には高さ13.6メートル、枝張りは東西27メートル、南北30.6メートル、幹回りは10.6メートルという巨木でした。

ところがこの後、樹齢を重ねたことでの衰えが目立つようになり、2003年から4年計画で土壌改良やせん定などの樹勢回復のための作業が行われ、山高神代桜はよみがえりました。現在も、この山高神代桜がこれからも咲き続けられるように対策が行われているのです。

山高神代桜の見どころ2:景色

山高神代桜はその一本の木そのものが見どころではあるのですが、実は周辺の景色とのコラボレーションが楽しめるお花見スポットでもあります。前述したように、実相寺の境内には花畑があり、そこにはチューリップや水仙などがありますが、この水仙がちょうど山高神代桜の見ごろの時期に咲くのです。また、ソメイヨシノもあり、同時期に見ごろを迎えます。

ですから山高神代桜のお花見に行くと、山高神代桜やソメイヨシノのピンクの花の下に水仙の黄色や白の花が絨毯のように咲くという、美しい風景を楽しむことができます。さらにこれらの桜の背景にはまだ雪が残る南アルプスが見えるのです。

南アルプスと桜、水仙のコラボレーションが楽しめるのは、まさに山梨のこの場所だからこその景色です。山高神代桜のところではいわゆる宴会はできないので、散策しながら楽しむということになりますが、ぜひこのコラボレーションを存分に堪能することをおすすめします。

山高神代桜宇宙へ行く?

ところでこの山高神代桜ですが、なんと宇宙に行ったことがあるのです。2008年から2009年にかけて、国際宇宙ステーションの日本実験棟である「きぼう」で、無重力が植物の発育に与える影響を調べるために14種類の花の種を持って行くことになりました。この中に山高神代桜の種が入っていたのです。

この山高神代桜の種は地元の小学校の児童により採取され、スペースシャトルに乗り宇宙へと旅立ちました。約8か月間無重力の環境下で過ごした後に地球に戻ってきた種を植えたところ、そのうちの2粒が発芽しました。そのうちの1本は現在実相寺の境内にあります。

この宇宙に行った山高神代桜の種ですが、発芽したのは2010年なのに、異例ともいえる速さで成長し、2012年春には初開花し、注目を集めました。しかもこの桜の一部には、花びらが6枚ある花があるのだそうです。2017年にはこの桜の実を発芽させた二世樹が東日本大震災の被災地に植樹され、復興のシンボルとなっています。

山高神代桜のライトアップは?

このように美しい山高神代桜なので、ぜひ夜桜の美しさも堪能することをおすすめしたいところなのですが、残念ながら山高神代桜はライトアップはしていないようです。お花見ができる時間には特に制限はないようですが、ライトアップがないので、基本的には昼間にお花見をするということになります。

山高神代桜の桜まつりは?

山高神代桜の桜まつりは、前述したように「神代桜まつり」が行われます。時期は山高神代桜が咲いている時期に合わせる形で、3月下旬から4月半ばくらいまでとなります。この時は前述したように臨時駐車場が用意され、約300台の車が駐車できるようになるほか、さまざまなイベントなどが行われます。

まつりの時間は8時から17時まで、会場は実相寺となります。屋台や地元の特産品の販売なども行われることになっています。山梨の魅力的な味覚なども楽しめますので、この時期に山高神代桜を見にいったら、景色や山梨の食などを存分に堪能してください。

山高神代桜の周辺観光スポット

真原桜並木

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旧武川村のもう一つの桜の名所が真原桜並木です。山高神代桜からも近く、見ごろも一緒なので、ぜひ両方楽しんで帰りましょう。この桜並木は、1940年代に入植した人々が土地の発展を願って、1960年代に植えたもので、750メートルもの桜のトンネルを散策できます。ぜひ南アルプスと美しい桜並木を楽しんでください。

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山高神代桜の美しさを堪能しよう

日本最古の山高神代桜は、2000年の風雪に耐えてきた重みがあり、神々しいという言葉がしっくりくる、まさに「神の桜」です。山梨ということで、東京周辺からでもさほど時間がかからずにアクセスできますので、機会があったらぜひこの神々しさを味わってください。

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この記事のライター
よしぷー