大文字山で登山やハイキングを楽しもう!おすすめのルートやアクセス方法は?

2018年4月23日 (2018年7月16日最終更新)

大文字山と言えば、京都の伝統行事であり夏の風物詩でもある火送りでとても有名な観光スポットですが、実は登山やハイキングを気軽に楽しめる山でもあります。今日は、京都の大文字山のいつもとは少し違った楽しみ方をご紹介しましょう。

目次

  1. 登山やハイキングも楽しめる京都の「大文字山」をご紹介
  2. 京都の「大文字山」火送りとはどんな行事?
  3. 京都「大文字山」のアクセス1:鉄道&バス
  4. 京都「大文字山」のアクセス2:車
  5. 京都「大文字山」登山の服装
  6. 京都「大文字山」のルート1:銀閣寺から登山道入り口
  7. 京都「大文字山」のルート2:登山道から千人塚
  8. 京都「大文字山」のルート3:大文字の火床
  9. 京都「大文字山」のルート4:頂上
  10. 京都「大文字山」のルート5:日向大神宮から銀閣寺
  11. 京都「大文字山」のルート6:七福思案処
  12. 京都「大文字山」周辺の観光1:哲学の道
  13. 京都「大文字山」周辺の観光2:銀閣寺
  14. 京都「大文字山」周辺の観光3:南禅寺
  15. 京都「大文字山」周辺の観光4:永観堂
  16. 京都「大文字山」周辺の観光5:平安神宮
  17. 京都の「大文字山」で登山やハイキングを満喫しよう

登山やハイキングも楽しめる京都の「大文字山」をご紹介

京都の大文字山は言わずと知れた大文字の火送りで有名な、京都のシンボルのような山です。京都の人たちにとってはなくてはならない、夏の風物詩とも言える有名な行事ですが、大文字山の楽しみは火送りだけではありません。気軽に登山やハイキングを楽しめるスポットとしても人気の高いところです。今日はそんな大文字山を盛りだくさんでご紹介します。

京都の「大文字山」火送りとはどんな行事?

大文字山火送りとは、正しくは「五山の送り火」と言い、「大文字」「左大文字」「松ヶ崎妙法」「舟形万灯籠」「鳥居形松明」の五山で、毎年8月16日にかがり火がたかれ夏の夜空を赤々と燃え上がらせる、江戸時代から続く京都の夏の風物詩で、葵祭、祇園祭や時代祭とともに京都の四大行事とされています。ぜひ一度は見てみたいおすすめのイベントです。

京都「大文字山」のアクセス1:鉄道&バス

大文字山は、京都府京都市左京区鹿ケ谷大黒谷町に位置しています。京都駅からのアクセスは、JR京都駅で京都市営地下鉄烏丸線に乗車して御池駅で降り、東西線に乗り換えて蹴上で下車します。大体30分くらいでアクセスできます。もしくは京阪電鉄の三条京阪駅から東西線で蹴上までは10分ほどですので、こちらも便利でおすすめのアクセス方法です。

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蹴上駅から大文字山までは約2.3キロの道のりですので、駅からはバスを使うのもおすすめのアクセス方法です。京阪三条駅より京都市バスに乗り、銀閣寺道停で下車します。そこからのアクセスは、まず銀閣寺を目指して徒歩で行くことになります。登山道の入り口へは、銀閣寺の山門近くからアクセスできます。

京都「大文字山」のアクセス2:車

京都駅からレンタカーなど、車でのアクセスを計画している方もいることでしょう。大文字山へは銀閣寺から入山することもできるので銀閣寺の駐車場を利用するのも良いアクセスですが、やはりシーズン中は結構な混み具合となりますので、時間に余裕を持ってアクセスされることをおすすめします。

京都「大文字山」登山の服装

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大文字山は、標高466メートルとそれほど高い山ではありません。周辺には銀閣寺などの観光地もあるので、観光のついでに登山やハイキングを楽しむ旅行者も多いですが、それでもワンピースやスカート、ヒールやサンダルといった服装で登るのは止めておいた方が無難です。パンツやトレッキングシューズを用意するなど、状況に合わせた服装をおすすめします。

京都「大文字山」のルート1:銀閣寺から登山道入り口

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大文字山で登山やハイキングをする時のルートはいくつかありますが、最もポピュラーな銀閣寺から入山するルートがおすすめです。世界的な観光地の銀閣寺付近にはレストランも数多くありますので、念のために食事は登山前に済ませておくことをおすすめします。歩き始めて銀閣寺橋を渡ると参道が見えてきますので、そこをまっすぐ歩きます。

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銀閣寺道と呼ばれる銀閣寺の参道の両脇には、お土産などを売る店がぎっしりと並んでいます。この辺りまでは、シーズン中は平日でも観光客でごった返していますが、古い町家のたたずまいなどを見ながらのんびりと歩くのもまた良いものです。突き当りまで歩くと銀閣寺の山門がありますので、左に曲がって進みます。いよいよ大文字山の登山道に向かいます。

京都「大文字山」のルート2:登山道から千人塚

登山道入り口からハイキングを始めて30分ほど歩くと千人塚が見えてきます。ここは第二次世界大戦の終わり頃、本土決戦に備えて高射砲を設置しようと地面を掘った際、壺に入った人骨ががたくさん発見されたという場所で、古いお地蔵さんが置かれているところです。このあたりで標高は約280メートルほどですので、大文字山のハイキングも半ばに入ります。

大文字山の登山道を登って行くと緑が濃くうっそうとしげった木々に囲まれ、マイナスイオンをたっぷり感じられる、とても気持ちの良い森林浴ができます。ハイキング開始から結構歩いたと感じる頃、石段と青いリフトが見えてきますが、このリフトは五山の送り火のときに使う薪を上まで持ち上げるための、とても重要な設備です。

京都「大文字山」のルート3:大文字の火床

登山を続けていると、このような石組がいくつも見えてきます。これが五山の送り火の際の「大」の字になるのですが、たくさんの火床が滑らかな「大」の字を描くべく並べられています。こうして見るとどのように「大」の字になって行くのかちょっと不思議な気がします。そして眼下には京都の市街地が広がり、とても良い眺めです。

ハイキングの開始からおよそ40分ほどで、大文字の火床の中心である金尾に到着です。金尾とは、「大」の字のそれぞれの画が交わるところです。大文字山の火床で一番大きく、最も重要な部分と言えるでしょう。この金尾のあたりは標高340メートルほどの場所になりますので山頂はもう少しですが、実はここからの眺めは山頂からのものより遥かに良い、という人も多い絶景ポイントです。

金尾には五山の送り火の際に使われた炭が残っているかもしれません。これを消し炭と言いますが、ちょっといただいてお守りにする方もいるようです。京都市内には、奉書紙に巻いて水引でくくった消し炭を玄関先に吊るしてあるお店も見られます。またこの消し炭の粉を飲むと、その年1年間健康でいられるという言い伝えもあるそうです。

大文字山は、気軽にハイキングを楽しめる初心者にもおすすめの山ですが、やはり1時間近く登山道を歩くわけですので、ここまで登って来て案外良い汗をかいていることでしょう。平安神宮や京都タワーなど、はるか遠くまで見渡せるこの景色を見ると、頑張って登ってきた甲斐があったと感じるのではないでしょうか。

京都「大文字山」のルート4:頂上

銀閣寺の登山道入り口から大文字山のハイキングを開始して、およそ1時間で標高466メートルの頂上に到達です。頂上には三等三角点という頂点の標があり、写真に収めて帰る方が多いようです。ほど良い疲労感とともに、気持ちの良い達成感を感じることのできる瞬間ではないでしょうか。

京都「大文字山」のルート5:日向大神宮から銀閣寺

銀閣寺から入山する大文字山の登山ルートをご紹介してきましたが、逆に日向大神宮から登り始めるルートもありますので、併せてご紹介します。蹴上駅から、京都のお伊勢さんとして知られる日向大神宮へ向かい、境内を抜けて大文字山の登山が始まります。ただこちらのルートは途中から岩場が多くなり、少し歩きづらいのでご注意ください。

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京都「大文字山」のルート6:七福思案処

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日向大神宮の境内を抜けて少し歩くと、七福思案処に到着します。ここは五差路になっていて、南禅寺方面、山科方面などの標識が出ています。ハイキングの途中で休憩する人も多いところですが、その名前の通り、もし標識がなければどちらへ行けば良いのか分からなくなってしまいます。まさに思案のしどころ、ということでしょう。ここから尾根道をずっと歩いて頂上へ到達です。

京都「大文字山」周辺の観光1:哲学の道

京都を訪れる人でこの道を知らない人はいないでしょう。哲学者の西田幾多郎が思索にふけり散策したことから、哲学の道という名前が付けられました。京都市左京区の若王子神社から銀閣寺に至る1.5キロほどの小道で、日本の道百選にも選ばれています。哲学の道を散策せずに帰ってしまうのはあまりにももったいない、おすすめのスポットです。

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春には琵琶湖疎水に続く川面を桜の花びらが埋め尽くす、この絶景を見るためにこの季節には京都に暮らす人たちのみならず、全国各地から大勢の観光客が訪れます。川の両岸に植えられた桜の木は、1921(大正10)年に、この近所に住んでいた日本画家の橋本関雪夫妻が寄贈した300本の桜の苗が始まりで、冠雪桜とも呼ばれる素晴らしい桜吹雪の光景です。

京都の春はとても美しいですが、夏の新緑や秋の紅葉もそれに勝るとも劣らない見事さで人々を惹きつけます。また冬の雪景色の中を歩いてみるのも風情があって素敵です。哲学の道は、全長約1.5キロほどのそれほど長い道ではありませんが、四季折々の情緒を私たちに届けてくれる、京都には無くてはならない大切な小道です。

京都「大文字山」周辺の観光2:銀閣寺

室町幕府8代将軍、足利義政の開祖による東山慈照寺は、鹿苑寺(金閣寺)を模して造営されたもので、銀閣寺と呼ばれ古くから人々に親しまれている有名な観光スポットです。室町時代後期に栄えた文化を東山文化と呼びますが、それを代表する建築と庭園は世界遺産にも登録された、古都京都の文化財のうちのひとつとなっています。

銀閣寺の庭園は、錦鏡池(きんきょうち)で知られる池泉回遊式庭園で、特別名勝地になっています。現在見られるものは江戸時代になってから改修されたもので、室町時代に造営された当時の面影とはずいぶん違ってきているそうですが、それでもこの庭園の素晴らしさは一見の価値ありです。静かにマナーを守って見学したいものです。

また銀閣寺には枯山水の庭園もあります。月の光によって銀色にその色を変えるという白川砂を66センチの高さに盛り上げ、月光を反射させる目的で造られたとされる銀沙灘(ぎんしゃだん)、そしてその上で月が姿を現すのを待ったと言われる大きな砂盛りの向月台は、どちらも江戸時代に考えられたアイデアだそうですが、銀閣寺の風情をより高めています。

住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
電話番号:075-771-5725

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京都「大文字山」周辺の観光3:南禅寺

1291年に開山され、室町時代に隆盛を極めた臨済宗南禅寺派の本山、南禅寺もぜひおすすめしたい見どころです。その地位は京都五山や鎌倉五山よりも上とされ、日本国内すべての禅寺の中で最高の格式の禅寺とされています。また歌舞伎、石川五右衛門の「絶景かな」の台詞で知られる巨大な三門は京都三大門のひとつに数えられます。

こちらはテレビドラマなどで人気を博した、明治時代に建設された南禅寺境内を通る琵琶湖疎水の水道橋です。建設当時は南禅寺の景観を損ねるとして、必ずしも歓迎されたわけではありませんでしたが、今では京都の風景にすっかり溶け込んでいて、連日大勢の人々が訪れる観光名所となっています。古都京都の中にあって、斬新な息吹を感じられるおすすめのスポットです。

住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町86
電話番号:075-771-0365

京都「大文字山」周辺の観光4:永観堂

京都で一番と言っても過言ではないほど美しい紅葉の寺、永観堂をご紹介します。永観堂の正式名称は禅林寺と言い、853年に開祖された寺院です。秋には3000本もの紅葉の木々が広大な庭園を鮮やかに彩り、まるで日本画のような美しさで訪れる人を魅了します。境内中ほどの放生池にかかる極楽橋からは、時期になると辺り一帯、水面までもが真っ赤に染まる絶景が見られます。

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永観堂へ行ったらぜひ見学していただきたい、山の斜面に沿って巧みな技術で木を組み合わせた造りの長い廊下は、まるで龍の体内を歩いているようと形容される臥龍廊(がりょうろう)です。日本建築の粋を極めたこの見事な曲線美は、見る人をうっとりとさせます。臥龍廊の下には三鈷の松(さんこのまつ)と呼ばれる、3本の松葉で知られる希少な松の古木があり、こちらも必見です。

住所:京都府京都市左京区永観堂町48
電話番号:075-761-0007

京都「大文字山」周辺の観光5:平安神宮

鮮やかな朱色が目を引く、京都を代表する観光スポットであり桜の名所でもある平安神宮は、京都の平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に建立された神社です。当時は幕末の戦乱や京都から東京へ遷都が行われたことで、京都は荒廃していました。その復興の意味を込められて建てられたのが平安神宮です。現在は四季折々の花々に彩られ、春には300本の桜が私達を楽しませてくれます。

また平安神宮は、京都三大祭のひとつである時代祭が行われる場所としても有名です。毎年10月に、2000人もの市民が参加して開催されるパレードでは、明治維新から江戸時代、安土桃山時代、室町時代、鎌倉時代へと時代をさかのぼって壮大な平安絵巻が広がり、毎年大勢の観光客が訪れます。タイミングが合えばぜひ見物したいお祭りです。

住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号:075-761-0221

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京都の「大文字山」で登山やハイキングを満喫しよう

京都の大文字山の登山やハイキングなどの楽しみを周辺の観光情報なども併せ、いろいろご紹介してきました。いかがでしたか?五山の送り火で余りにも有名な大文字山ですが、気軽にハイキングなども楽しめ、とても親しみやすい側面を持つ山でした。これからの新緑の季節、京都を訪れる際にはぜひ大文字山に登って、気持ちの良いハイキングをお楽しみください。

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janedoe

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