ヨーロッパ旅行の費用の平均を計算!一週間滞在する場合の予算は?

2018年7月6日 (2018年7月30日最終更新)

ヨーロッパへ旅行するために、どうしても気になってしまうのが必要な費用です。一週間滞在するとなれば宿泊費用もかかりますし、現地の物価も気になります。ヨーロッパ旅行するにあたり、検討するべき予算項目や、行き先に応じてかかりそうな費用をまとめてみたいと思います。

目次

  1. ヨーロッパ旅行計画!まずは予算から
  2. ヨーロッパ旅行にかける日数
  3. カウントしておくべき予算
  4. 行き先によって異なるヨーロッパ旅行の予算
  5. 東欧の基礎知識
  6. 国別ヨーロッパ旅行の予算1【オーストリア】
  7. 国別ヨーロッパ旅行の予算2【チェコ】
  8. 国別ヨーロッパ旅行の予算3【ギリシャ】
  9. 国別ヨーロッパ旅行の予算4【トルコ】
  10. 西欧の基礎知識
  11. 国別ヨーロッパ旅行の予算5【イギリス】
  12. 国別ヨーロッパ旅行の予算6【ドイツ】
  13. 国別ヨーロッパ旅行の予算7【スイス】
  14. 北欧の基礎知識
  15. 国別ヨーロッパ旅行の予算8【フィンランド】
  16. 国別ヨーロッパ旅行の予算9【スウェーデン】
  17. 南欧の基礎知識
  18. 国別ヨーロッパ旅行の予算10【フランス】
  19. 国別ヨーロッパ旅行の予算11【イタリア】
  20. 国別ヨーロッパ旅行の予算12【スペイン】
  21. 実現まであと少し!夢のヨーロッパ旅行

ヨーロッパ旅行計画!まずは予算から

学生さんでも社会人でも、一度は行ってみたい旅行先として、ヨーロッパをあげられる方、実は多いのではないでしょうか。アジアやビーチリゾートは結構行ったけど、ヨーロッパはなんだか敷居が高い気がしてしまう、というそんなあなたに、ヨーロッパ旅行に必要な費用のあれこれ、お教えいたしましょう。行き先や、物価に応じて、意外と差があるのです。

ヨーロッパ旅行にかける日数

まずは、多くの方が利用すると思われる格安航空券には、最低でも目的地に滞在しなければならない日数、というルールがあります。日本発のヨーロッパ行き格安航空券の最低滞在日数は3泊。日付変更線の関係もあり、復路には必ず2日かかりますので、つまり3泊5日が最短の旅行期間となります。

ですが、3泊を想像してみてください。到着日はおそらく直行便などで着いても夕方から夜、です。宿泊先までたどり着いて初日は終了。2,3日目は丸2日間、観光にあてることができますが、最終日4日目。もう帰国日です。利用する航空会社によっては深夜、早朝には空港にいなければならないかもしれません。

せっかくのヨーロッパ旅行です。見るべき観光スポットも、味わってほしいグルメも、体験してみて欲しいアクティビティも盛りだくさん!しっかり観光も楽しんで頂くためにも、一週間ほどは見ておいて頂くと良いでしょう。学生さんでしたら長期休みを利用して、社会人でも大型連休をうまく活用すれば一週間なら可能な範囲です。

カウントしておくべき予算

さて。一週間のヨーロッパ旅行、で照準を合わせてここからはご案内して参ります。ショッピングなどの「お小遣い」的な予算は計算に含まず、あくまでも必要な費用について考えていきましょう。特に学生旅行なら、なんとか捻出したバイト代から出費する貴重な旅行費用です。必要最低限、どんな項目を検討しておいた方が良いのか参考になさってください。

航空券

旅行費用の中でも大きな部分を占めるのが航空券代金です。基本的には、行きたい国への直行便を持つ航空会社を利用すると、その国内路線も料金内に含まれたり、割安な費用で移動手段を確保できるのです。国内都市の移動を考えている場合はとても便利です。ただし、ヨーロッパ系航空会社が基本になるので金額的には割高に見えてしまいます。

宿泊費

この宿泊費は、人それぞれになります。豪華なヨーロッパ旅行にするのか、節約旅行にするのかで、選ぶ宿泊先もかなり異なります。豪華な設備とサービスの5つ星ホテルから民宿やドミトリー、ユースホステルまで様々です。今回は、一般的な3つ星ホテルを5泊することを基準に予算として考えていきたいと思います。5泊7日のヨーロッパ旅行です。

食費

ヨーロッパの3つ星ホテルでは、だいたい朝食付きのところが多いです。そのため宿泊費のほうに朝食は含まれることとして、ここでは昼食・夕食の部分を中心とします。また、各国の比較対象として、世界中にあるチェーン店マクドナルドのビッグマックがいくらか、で目安として頂くために各国の料金を調べていますのでご参考になさってください。

観光・移動費

行ってみたい場所が主要都市から大きく離れているか、または入場料などの有無、差額などでこれも異なります。目的地までの所要時間も、限られた旅行日程には大切な要素です。ヨーロッパでは鉄道網が発達していますので、都市間の移動に鉄道を利用するなら鉄道パスの利用を検討しても良いでしょう。

海外旅行保険

海外旅行を考えた時点で、必ず事前に加入していかれることをおすすめします。よく、出発当日空港で入っていく、とおっしゃる方がいます。海外旅行保険は、様々な保証がついていて、手荷物の紛失や、行き帰りの空港までの道のりで起こった事故についても補償範囲だったりします。当日、自宅を出発するよりも前に、加入してあることが大切なのです。

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行き先によって異なるヨーロッパ旅行の予算

これは、先にご紹介した航空券代金の差のほか、その地域ごとに物価が異なるために生じる予算の差額のことです。例えば、ミネラルウォーターやコカコーラを1本買うときの値段、レストランでランチセットを食べたときの値段。これらも物価やその国の風習などにもよって変わるのです。ここからは、行き先別に大まかな予算をご紹介していきましょう。

東欧の基礎知識

東欧地域は、ソビエト連邦があった東西冷戦時代に東側諸国として共産圏にあった国が多くあります。ヨーロッパから日本まで就航しているヨーロッパ系航空会社には旧西側の会社が多く、行き先によっては高くなる場合もあります。物価は相対的には安めですが、ものによっては高い場合があり、一週間の滞在費用としてもよく確かめる必要があります。

国別ヨーロッパ旅行の予算1【オーストリア】

アルプスの大自然と音楽と芸術の街。そんな表現がオーストリアにはぴったりあうでしょう。ドレミの歌で有名な映画「サウンドオブミュージック」は、ここ、オーストリアを舞台にしています。ドイツ語圏にあり、流通する通貨はユーロ(EUR)です。(以降、EURと表記します)日本からの航空券代金は\80,000台から\15-160,000ほどになります。

国内の都市をあちこち移動するなら、オーストリアの国鉄乗り放題になる鉄道パスがありますので、利用区間や回数などに応じて検討すると良いでしょう。3日分2等乗り放題のパスで\22,000です。また、宿泊費に関しては1泊あたり\10,000-15,000ほどを予算にしておくのが無難です。ビッグマックは3.40EUR。日本円で\461となります。(2018年7月現在)

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航空券代として\100,000、宿泊費で\10,000×5泊で\50,000、鉄道パスを購入した、または移動や入場料などにあてることにして\22,000。食費としては毎回ビッグマックな訳はないのですが、レストランでの食事も考えて1食あたり\1,500×10回で少し色をつけて\20,000。そこに海外旅行保険もいれて、合計すると\202,000となります。

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国別ヨーロッパ旅行の予算2【チェコ】

中世の魅力を残した街で知られる首都プラハ。歴史的な建造物、景観が世界遺産となっていて街歩きだけでも十分に楽しめる素敵なところです。流通する通貨はコルナ(CZK)。日本からは直行便がありませんので、ヨーロッパ系の航空会社利用が中心となります。そのため若干相場も高めに見る必要があり、約\120,000前後、と計上します。

チェコにも利用できる鉄道パスがあり、3日分2等乗り放題のパスで\8,900となります。鉄道パスをおすすめする理由としては、鉄道パス利用者だけの美術館などの割引適用などがあるからです。さらに、学生なら、国際学生証も発行しておくと学生割引などの特典も受けられてお得です。宿泊費は\6,000-10,000、ビッグマックは79CZK。日本円で\399です。

一週間の滞在を考えると、物価が安めなので金額的にも抑えられそうです。航空券で\120,000、宿泊費用で約\8,000×5泊で\40,000、鉄道パス又は移動費などとして\8,900、食費では1食あたり約\1,000として×10回+αで\15,000ほど。合計で\193,900となります。海外旅行保険は、プランにより異なりますが、今回全て\10,000で計上しています。

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国別ヨーロッパ旅行の予算3【ギリシャ】

神話の世界を今に残すアテネの遺跡群や、美しいエーゲ海の島々。ギリシャも憧れのヨーロッパ旅行の要素をふんだんに持っています。流通する通貨はEUR。直行便はありませんが、首都のアテネへは中東系の航空会社も就航していますので、費用は安め。\100,000程度で予算に計上します。ただし、ギリシャ国内の離島へ行きたい場合には異なります。

ギリシャで利用できる鉄道パスには、ギリシャ国内の島々を巡るフェリー料金の割引のある航路もあります。日程に応じて要検討ですが、3日分2等乗り放題のパスで\13,900となります。宿泊費用も本土か離島かで相場が異なりますが、アテネ市内で宿泊したとして、1泊あたり\8,000-20,000。ビッグマックは3.35EUR。日本円で\439となります。

旅程次第で移動費用や見ておく物価なども変わってしまうため難しいところですが、アテネ市内のホテルは少し高めで予算計上します。本土滞在としての一週間の予算は航空券で\100,000、宿泊費で\12,000x5泊=\60,000、鉄道パス又は移動費用として\13,900、食費も少し高めで\1,500x10+αとして\20,000となります。合計して\203,900です。

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国別ヨーロッパ旅行の予算4【トルコ】

アジアとヨーロッパをつなぐ街、イスタンブールを擁するトルコは、エキゾチックな街並みや文化など見どころも多く、学生旅行でも人気の行き先です。流通する通貨はトルコリラ(TRL)。トルコへは直行便が就航しています。アジア系航空会社で格安な時期などもありますが、一般的に直行便や中東系航空会社利用として\120,000程を予算計上します。

国際空港があるイスタンブール以外の国内の主要観光地へ、基本的には陸路での移動となりますが、時間に余裕があれば鉄道や長距離バス、なければ飛行機、となります。鉄道パスもあり、3日分2等乗り放題のパスで\8,900です。宿泊費は比較的安く、\3-8,000で3つ星ホテルを利用できます。ビッグマックは10,75TRL。日本円で\252です。

トルコは、全体的に物価も安いため一週間、リーズナブルに過ごすことができます。ただ、地方都市へ行く場合や、オプショナルツアーへの参加を考えるのであれば、最初から日程に組み込まれているツアーに参加する方が安くなる場合もあります。宿泊費を\6,000x5泊、食費を\1,000x10として、航空券+宿泊+鉄道パス+食費+保険で合計\178,900となります。

西欧の基礎知識

西欧地域は先進国が主で、各国とも経済的に豊かです。ほとんどがEUに加盟しており、物価も高めなだけに、生活にかかわる予算も少し多めに見ておく必要があります。そのかわり、主要都市には様々な航空会社が就航しているため、割安な料金設定も多くみられるのが特徴です。宿泊費もそれぞれですが、市内中心部はかなり割高な傾向にあります。

国別ヨーロッパ旅行の予算5【イギリス】

イギリスは学生の留学先としても、観光地としても人気です。イングランド、スコットランドともに、中心都市には洗練された都会の機能と伝統を重んじる風格が漂います。流通する通貨はポンド(GBP)。EUからの脱退を表明しているイギリスですが、もともと通貨はポンドで通していたため、通貨に関しては変わりません。

ロンドンへの航空券代金については、ヨーロッパ行き航空券の底値ともいえる割安感が見られます。多くの航空会社が就航し、金額面でも競り合うからです。安いときは5万円台も見られます。概ね予算としては\80,000で計上します。鉄道パスは全土(イングランド・スコットランド)で利用可能なもので3日分2等乗り放題のパスが\18,600です。

ロンドン市内の宿泊はかなり高めです。観光に便利なところでは3つ星ホテルでも2万円台という料金も見られます。平均して\12,000を計上しておきます。学生旅行には一週間の滞在、という面でも物価の面でも、市内中心部は少し厳しい金額かもしれません。ビッグマックは3.19GBP。日本円で\469です。

物価や宿泊費などが高めのため一週間の滞在を考えると全体的に少々高めに感じられますが、それを上回る魅力あふれる観光スポットも盛り沢山なのがイギリスです。見どころの博物館や美術館も鉄道パスの割引をうまく使いましょう。食費を1食あたり\2,000として+αで\25,000、それに航空券、宿泊、鉄道パス、保険で合計\193,600となります。

国別ヨーロッパ旅行の予算6【ドイツ】

ヨーロッパの経済大国ドイツは、多くの州で大学の学費が無料なので、学生に優しい国と言えます。留学ではなくても、学生さんでしたらぜひ出発前に国際学生証を発行し、所持していきましょう。様々な学割のサービスを受けることができます。流通する通貨はEUR。ロンドン同様、多くの航空会社が就航していますので、航空券代金は\80,000で計上します。

ドイツ国内の移動も、鉄道路線網が発達していますので鉄道パスの利用もご検討ください。3日分2等乗り放題のパスが\26,800です。若干割高に感じられるかもしれませんが、ベルリンの壁や世界遺産のケルン大聖堂、シンデレラ城のモデルとして有名なノイシュバンシュタイン城など、地方都市にも見どころはたくさんあります。一週間あれば周遊も可能です。

宿泊費は\8,000ほどのものから上は\26,000以上のものまで、同じ3つ星ホテルでも立地などの面で大きく差があるため、間をとって1泊\15,000で計上します。ビッグマックは3,90EUR。日本円で\512となります。ジュースよりもビールの方が安いことがあり、さすがのビール大国を実感できます。食費は1食あたり\2,000x10+αで\25,000を計上します。

一週間の滞在費用は、航空券、宿泊、食費、鉄道パス、保険の合計で\216,800となります。経済的に豊かなドイツでは物価も日本とあまり変わらないため、少し多めの費用を見積もっておく必要があります。ただ、学生に優しいサービスが多数あることも知られていますので、学生さんにとってはもう少し安め、と考えておくと良いでしょう。

国別ヨーロッパ旅行の予算7【スイス】

ヨーロッパのほぼ中央に位置し、アルプスの山々を抱く国スイスは、諸外国に囲まれた環境の中で永世中立国を貫いています。大自然の恵みは観光立国として、また、金融機関や多くの国際機関が本部を置いていることでも知られています。流通する通貨はスイスフラン(CHF)。航空券の費用は年間を通しての平均を鑑み、\100,000で計上します。

スイスの雄大な山々を見る鉄道の旅は、ぜひ体験して頂きたいスイスだけのスペシャルです。ユングフラウ、マッターホルンといった名の知れた名峰を眺めます。スイスの鉄道パスは使いやすいものが2種類あり、3日分2等乗り放題のパスで\26,200。もうひとつは、1か月間有効で半額になるパスが\14,100です。頻度や移動距離によって選びます。

スイスはヨーロッパの中でも物価が高いことで知られ、日本よりも割高になります。宿泊費用もかなり高めに見ておく必要があり、シーズンや都市にもよりますが、平均として1泊あたり\20,000で計上します。ビッグマックは6.50CHF。日本円では驚きの\733です。ビッグマックが高級に見えてしまう物価です。食費も高めに、1食あたり\2,000で見ておきます。

ヨーロッパの中でも北欧地域と並ぶほどに物価が高いスイスでは、一週間の滞在をどの時期にどこの街で過ごすかによって、どのような旅にするかで大きく変わりますので、今回はあくまでも一週間、都市部を移動し滞在した場合とします。航空券、宿泊、鉄道パス、食費+α、保険の合計で\261,200となります。

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北欧の基礎知識

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北欧地域は、北極圏を含め自然現象が日本と著しく異なるものが多くあります。美しいオーロラや、沈まない太陽、白夜の過ごし方など、そこで過ごすことに魅かれる人もいます。スウェーデン発祥のIKEAや、フィンランド発祥のマリメッコなどの北欧雑貨や服飾も人気です。日本からは北欧への直行便も就航しており、周遊もしやすくなっています。

国別ヨーロッパ旅行の予算8【フィンランド】

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美しいオーロラやサンタクロース村など、観光資源豊富なフィンランドは、夏と冬とで旅費が随分変わります。流通する通貨はEUR。もともと物価が高いことで有名なフィンランドですが、夏場は特に高め、と思っておいた方が良いでしょう。首都以外へも訪れる予定のある方はフィンエアー利用がおすすめです。平均して¥120,000を予算に計上します。

市内を走るタクシーもかなり高くつきますので、できる限り公共交通機関をおすすめします。フィンランド国内の鉄道パスは3日分2等乗り放題のパスで\18,100、スカンジナビア諸国内で有効な鉄道パスだと¥28,700となります。ビッグマックは4.56EUR。日本円で\598です。レストランで食事する場合も高い物価が反映されるので多めに見積もります。

レストランの食事には、物価も消費税も影響するので、1食あたり\3,000で計上しておきます。安くおさえるなら、スーパーなどで調達するのもおすすめ。宿泊費も市内中心部はかなり高めです。3つ星ホテルで1泊あたり\15,000で予算を見ます。安くおさめるならユースホステルや民宿ランクのホテル等の利用も検討されると良いでしょう。

航空券、宿泊、食費+α、鉄道パス(念のため高い方で計上します)、保険で一週間の滞在予算合計\268,700となります。高い消費税は、積もれば山となります。ここは、支払った税金を返してもらえるように賢く買い物することも心がけましょう。忘れていけないのは、「Tax Free」のお店を探すこと、買い物に出るときもパスポートを持参すること、です。

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国別ヨーロッパ旅行の予算9【スウェーデン】

多くの島々が浮かぶバルト海にある首都ストックホルムは、景色がどこもかしこも美しく、治安も良いので観光客にも学生にも人気です。北欧の中でも大国と言われるスウェーデンでは、EUに加盟していますが、流通する通貨はスウェーデンクローナ(SEK)。日本からの直行便はなく、ヨーロッパ等の経由便利用ということで予算を\100,000で計上します。

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物価が高い北欧の中でも、スウェーデンはまだマシだ、と言われます。ただし、やはり日本よりは高め。ビッグマックは49.10SEK。日本円で\622です。高く感じられますが、レストランで食事するともっと高いので、安く抑えるならスーパーや屋台などもうまく活用しましょう。鉄道パスや、国際学生証を利用した場合の割引もバカになりません。

宿泊費も同様で、北欧価格と思っておいた方が良いでしょう。一泊あたり\15,000で計上します。食費は、フィンランドよりは少し安い、と考え、一食当たり\2,500x10回+α。鉄道パスは高い方で計上しておきます。一週間の滞在費用合計は\243,700となります。若干、フィンランドよりも安くなりそうですが、それも旅程や過ごし方次第です。

南欧の基礎知識

日本人がヨーロッパ旅行をイメージする旅行先には、この南欧地域が多いです。温暖な地中海性気候と美味しい食事、人当たりの良さや素晴らしい建築の世界遺産など、見どころもたくさんあり、多くの観光客が訪れます。人気観光地はやはり観光地価格になる傾向にあり、総じて高めです。ただ、北欧に比べると物価が安く、一週間の滞在費用も抑えられます。

国別ヨーロッパ旅行の予算10【フランス】

芸術の都と呼ばれるパリを首都とし、古くから文化や芸術面で先導してきたフランスには、その芸術や美食を求めて多くの観光客が訪れます。ヨーロッパの中でもロンドンと同様、多くの航空会社がパリへ就航しているため、航空券代金は底値価格の\80,000で計上できます。流通する通貨はEUR。ビッグマックは4.20EUR。日本円で\551です。

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ただ、フランスに関しては、食費に少し多めに予算を置いても良いでしょう。フランス料理本場です。ミシュランのお膝元です。滞在中に1度だけでも、本格的なレストランで食事してみることをおすすめします。一食当たり\2,000で滞在はできますが、予算内でレストランのためにやりくりしてみても良いです。

フランス国内は鉄道網が発達しており、近隣諸国へも国際鉄道で移動できます。鉄道パス3日分2等乗り放題で\22,000です。宿泊費用については、パリ市内中心部は高くつく傾向にあります。少し街中を離れても、鉄道網でクリアできることも多くありますのでよく検討しましょう。高めに見積もり、1泊あたり\20,000で計上します。

航空券、宿泊、食費、鉄道パス、保険で合計\237,000となります。北欧諸国への旅を考えると比較的安価です。ただ、フランスでは美術館や博物館などへの観光にかかる費用もある程度見ておく必要があり、また、美食の街を堪能することも考えておく必要があります。どこの予算を削って補完するか、多く予算をとるか、出発前の検討事項です。

国別ヨーロッパ旅行の予算11【イタリア】

ローマ、ミラノ、ヴェネチア、バチカン。イタリアの都市には観光客が惹きつけられてやまない魅力を持つ街が多すぎます。イタリアへの旅行を考えると、どうしても周遊したくなってしまうのも仕方ないかもしれません。日本からの直行便もありますし、アジア系・中東系航空会社も就航しているため、航空券代金は平均で\100,000を計上します。

地方都市にも魅力的な街がたくさんあるのがイタリア。鉄道パスや、直行便航空会社の路線網などをうまく利用して移動します。鉄道パスは3日分2等乗り放題で\22,300。イタリアも美術館や観光地での割引の効くものが多くありますので、鉄道パスや国際学生証の付帯サービスは上手に利用しましょう。

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地方都市ではまた状況が変わってしまったりしますが、大都市の市内中心部は宿泊費用が高くなる傾向は変わりません。ローマやミラノの便利の良いあたりでの宿泊を考慮し、宿泊費用として1泊あたり\15,000で計上します。ビッグマックが4.20EUR。日本円で\551となります。あとは、食べ歩きのジェラートやカフェ代も計算しておきたいところです。

航空券、宿泊、食費、鉄道パス、保険で合計\232,300となります。フランス同様、比較的安いところに落ち着きましたが、金額的な問題よりも、見どころが多くて悩むのもイタリア旅行の特徴かもしれません。ローマ市内にある数々の遺跡やバチカン市国、ミラノのドゥオモなど、見逃してはいけない観光スポットが多いため、時間と旅程との闘いになります。

国別ヨーロッパ旅行の予算12【スペイン】

スペインは、今ヨーロッパの中でも一番注目の旅行先かもしれません。というのも、未完成の世界遺産、バルセロナのサグラダファミリアの完成予定が見えてきたからです。建設途中の姿を見られるのもあと少し。それ以外にも奇祭や聖地など、多くの見どころがあり、スペイン料理は日本人の味覚に合っている、ということでも人気です。

2016年より、マドリードへの直行便の就航が始まり、アジア系・中東系航空会社も多く就航していることから、航空券代金は\100,000で計上します。地方都市へも、ヨーロッパ系航空会社なら追加代金で飛行機移動が可能です。流通する通貨はEUR。ビッグマックが3.95EUR。日本円で\518です。物価は総じて日本よりも安めです。

国内の鉄道網も発達しており、高速鉄道も快適な乗り心地です。鉄道パスは3日分2等乗り放題で\25,500です。スペインでは、シエスタの文化からか、夕食よりも昼食を重視する傾向にあります。そのためランチがディナー価格のフルコース。夜はバルでおつまみ片手にビールやワインで楽しみます。1食あたり\2,000で計上します。

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宿泊費用はだいたい\6,000-\15,000ほどで3つ星ホテルに宿泊できます。平均で\10,000として計上します。ただ、せっかくスペインに行くなら一度検討して頂きたいのが、古城ホテルでの宿泊です。実際に使われていたお城を改装して宿泊できるようにしてあるもので、5つ星クラスの最上級のおもてなしを体験できます。

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航空券、宿泊、食費、鉄道パス、保険で合計\210,500となります。北欧に比べて総じて安くすみそうな南欧地域はやはり人気の観光先であることは間違いないでしょう。価格的な問題もそうですが、季節的に春夏秋冬を通して日本と気候が似ていることも理由のひとつでしょう。服装選びにそれほど迷うことはなさそうです。

実現まであと少し!夢のヨーロッパ旅行

さて。ここまで数多くのヨーロッパの国々への一週間の旅行予算を一緒に見て参りました。だいたいヨーロッパ旅行には最低でも20万円は用意した方が良いでしょう。そのうえで、行き先や旅する季節、旅程、宿泊するホテルのランクなども迷いつつ、あれこれ旅の計画を楽しんでみて下さい。さあ、行きましょう!ヨーロッパ!

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この記事のライター
Maria