もののけ姫の舞台は屋久島と白神山地!見どころやアクセスを紹介!

2018年8月24日 (2018年8月27日最終更新)

もののけ姫の舞台といわれる屋久島と白神山地はどちらも深い森や巨木が存在する神秘的な場所。世界遺産にも登録されている屋久島と白神山地の見どころやアクセス方法などをご紹介します。もののけ姫の舞台で幻想的な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

目次

  1. アニメ・もののけ姫の舞台がすごい!
  2. ジブリ作品「もののけ姫」の舞台になった場所は?
  3. もののけ姫の舞台になった白神山地の見どころ
  4. 白神山地までのアクセス方法
  5. もののけ姫の舞台になった屋久島の見どころ
  6. 屋久島までのアクセス方法
  7. 登山・トレッキング前に服装と持ち物を確認しよう
  8. もののけ姫の舞台になった幻想的な場所を見に行こう

アニメ・もののけ姫の舞台がすごい!

1997年に公開になったジブリ映画、もののけ姫。圧倒的なスケールを舞台に駆け回る少女、サンの姿は印象的です。構想に16年、制作に3年もの月日をかけたという宮崎駿監督の代表作ともいえるもののけ姫の舞台となった森は、どこまでも深い荘厳ともいえる原始の森です。時代を超えたエネルギーが渦巻くもののけ姫の舞台に迫ります!

ジブリ作品「もののけ姫」の舞台になった場所は?

もののけ姫の舞台となったといわれるのは国の天然記念物にも指定されている青森県の白神山地と屋久島。何千年も前からの手つかずの自然が残る場所です。うっそうと茂る植物とそこで命をつないで生きている動物たち。もののけ姫に登場する木の精霊があたり一面に存在しているかのような深い森は一体どんなところなのでしょう。

青森にある1,000メートル超えの山岳地帯「白神山地」

もののけ姫の舞台のひとつとなったのは青森県の白神山地。標高1000m級の山岳地帯が広大な面積で広がっています。そのうちブナ林が占める16,971ヘクタールが日本発のユネスコの世界遺産に登録されています。見渡す限り連なる山々の圧倒的なエネルギーは感動のひとこと。

美しいブナ

ブナはいくつもの樹種が混在する広葉樹林の中でもひときわ目立つ存在です。通常は樹齢200年といわれますが白神山地のブナは400年という通常の倍の年月を生き抜き、移り行く時代を見守るように今も存在しています。ブナの巨木だけでなく樹皮が美しいブナの林は必見!

鹿児島県から飛行機で30分の場所にある「屋久島」

屋久島は鹿児島県の大隅半島佐多岬南南約60kmの海上に位置する島。島の面積は500平方キロメートルを超えて東京ドーム10個分以上。島の約9割が森林でそのうち21%がユネスコの世界遺産に登録されています。鹿児島からは飛行機で30分ほどのところにあり、高速船も運行されています。

縄文杉が有名

樹齢1000年を超える杉は屋久杉といわれ、そのうち推定樹齢2000年以上といわれる最大の杉は縄文杉といわれています。縄文杉の高さは30m、幹周は16.1m。木の精霊が住んでいてもおかしくないほどの圧倒的存在感は必見です。この屋久杉を見るために屋久島を訪れる観光客も沢山います。

もののけ姫の舞台になった白神山地の見どころ

宮崎駿監督はもののけ姫を制作するにあたり、何度も白神山地を訪れたといいます。白神山地を散策するとあちらこちらにもののけ姫のワンシーンとリンクするような場所があり、まるでもののけ姫の舞台の中に入り込んでしまったような錯覚さえ覚えるほど。

そんな森をいくつかポイントを抑えながら楽しんでみてはいかがでしょう。堪能してほしい白神山地の見どころをまとめてみました。

1万を超える広大な山岳地帯

世界遺産にも登録されている白神山地の最大の魅力は青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000ヘクタールもの広さが手つかずの状態で残っていること。一度も人の手が入ることなくそこに存在していた原始の山がいくつも連なっているのですから、その神秘性といったら半端ありません。

もののけ姫の舞台の白神山地で名所めぐり

世界遺産でもののけ姫の舞台にもなっている白神山地には名所といわれるいくつかのスポットがあります。他では見ることのできない白神山地ならではの美しい場所は外さずに立ち寄りたいものです。おすすめのスポットを巡りながら世界遺産の白神山地を楽しんでみてはいかがでしょう。

マイナスイオンを感じながら散策「ブナ自然林」

白神山地最大の見どころとも言っていいブナ自然林はブナ林は散策道から見ることができます。綺麗に整備された腐葉土の積み重なったふわふわの散歩道で、マイナスイオンを感じながら心地よい散歩を楽しむことができます。ブナの明るい灰色の樹皮とキラキラときらめくような葉が美しい景色を見せてくれます。

写真撮影におすすめの絶景スポット「青池」

青池周辺には大小33個の湖が点在しています。その中の一つが青池といわれ周辺は歩きやすいように舗装された散策コースになっています。

名前だけでなく本当に青い澄んだ青池は湖周辺に自生しているブナの葉がキラキラと反射してまるで絵本の中の神秘の湖のよう。

季節や天候によっても見え方が変わり、太陽の日照角度が高い4~8月が見頃で中でも6月が最も青色が美しいのだとか。水深9mもある湖はしっかりと底まで見ることができます。

散策に疲れたら立ち寄りたい「十二湖庵」

ブナ自然林をこえ、更に青池を堪能してしばらく歩くと休憩スペースである十二湖庵があります。十二湖庵は青池の次に青いといわれる沸壺の池の湧き水を使って無料で抹茶を提供してくれる場所です。

喉をすうっと通っていくような飲み心地と苦さを感じない抹茶は抹茶が苦手という人でも美味しく飲めてしまうほど。周辺のマイナスイオンとともに体中に染みわたり、散策の疲れを癒してくれるでしょう。

ガイド付き登山やタクシーツアーでも楽しめる

トレッキング初心者や白神山地を一人で楽しむことに自信がない、もしくはグループでも更に詳しく白神山地のあれこれを知りたい人はガイドを頼んで登山を楽しむこともできます。またタクシーでポイントをめぐるタクシーツアーなどもあるのでそちらを利用するのがおすすめ。

家族連れでのトレッキングにもおすすめのガイド付きツアー

ガイド付きの白神山地登山は色々な会社が様々なプランで行っていますがその中の一つ、ベルトラの十二湖トレッキングツアーは毎日開催している2時間半のトレッキングツアー。

料金は5000円ほどで王道の観光スポットではないちょっとした穴場まで教えてくれたり、季節に合わせて植物や動物の開設をしてくれるので子供たちにとってもとても勉強になるツアーで白神山地をより深く知りたい人にはぜひおすすめです。

手軽にタクシーツアーもおすすめ

タクシーツアーは主要な駅や空港からタクシーで白神山地のブナ林散策道路入口まで来て、一緒にブナ林を歩きながらガイドをしてくれるというツアー。行きかえりの心配がなく、白神山地のいい所だけを1~2時間ほどかけて散策するプランやガイドなしのプランなどがあり、中でも好みの観光コースを組み立てられるプランは人気です。

時間や観光スポットなどによって様々なプランがあるのでぜひ体力や行くメンバーなどに合わせて上手に利用してみてください。

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白神山地までのアクセス方法

もののけ姫の舞台、白神山地に行くにはまずは青森県まで行く必要があります。そこから目的や旅のプランに応じて白神山地の最寄りの町に入っていくという方法です。本州最北端の青森なのでアクセスに時間がかかることもありますが、道中を存分に楽しみながら白神山地へ向かいたいものです。

青森までのアクセス方法

青森までは東京からだと飛行機か鉄道、高速バスの3種類の方法があります。飛行機は羽田から青森空港を飛ぶフライトがあり、所要時間は75分間で片道はおよそ30000円ほどになります。

また、羽田からは三沢空港まで飛ぶフライトもあるのでそちらを利用しても良いでしょう。鉄道は東京駅から新幹線で新青森駅まで一本です。所要時間は4時間ほどかかりますが飛行機の約半額ほどで行くことができます。

都市間高速バスは11時間ほどかかりますが安い運賃だと5000円前後で行けるものもあるのでよりリーズナブルにアクセスしたい人にはおすすめです。

白神山地の最寄りの町にアクセス

青森まで来たら白神山地の最寄りの町である深浦町、鰺ヶ沢町、岩崎村へ向かいます。飛行機を利用した場合は空港から青森駅まで空港連絡バスに乗り35分、更にそこから車で深浦町まで2時間半ほどです。青森駅から鰺ヶ沢町までは80分、同じく岩崎村までは3時間弱かかります。

深浦町へは空港から弘前駅に向かってそこから電車でアクセスする方法もあります。弘前駅から鰺ヶ沢駅まで1時間半、深浦駅までは60分ほどで到着です。

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もののけ姫の舞台になった屋久島の見どころ

もののけ姫の舞台でもあり、世界遺産でもある神秘の島、屋久島には見どころがいっぱいあります。まるでもののけ姫の映画の中から飛び出てきたような場所や悠久の時を超えた植物たちに圧倒されるような場所まで、おすすめの屋久島の見どころを余すことなくご紹介します。

洋上アルプスのそびえる自然豊かな島

もののけ姫のもう一つの舞台、屋久島は九州地方では最高峰といわれる標高1936mの宮乃浦岳をはじめとした1000m級の山々が連なり、太平洋にぽっかりと浮かぶ島の様子から洋上のアルプスともいわれています。

日本では全国で7番目の広さをもつ島の90%が森林。2000m級に近い山々があることから亜熱帯から亜寒帯までの多様な植物が自生する自然豊かで美しい島です。

もののけ姫の舞台の屋久島で名所めぐり

そんな美しい屋久島で名所といわれる場所を巡ってみるのはいかがでしょう。屋久島の中でも人気の高い、ぜひとも見逃したくないスポットをいくつかご紹介します。もののけ姫の舞台を存分に体感できる名所は観光客からも絶大な人気です。しばしそこで瞑想にふけるも良いかもしれません。

もののけ姫の聖地として人気の「白谷雲水峡」

白谷雲水峡は辺り一面が苔で覆われる日本でも貴重な苔の森。屋久島の原生林を存分に体感できるスポットになっています。全体が深い緑に包まれた空間はもののけ姫の原始の森のモデルになった場所ともいわれています。

白谷雲水峡を楽しむのには1時間の弥生杉コース、3時間の泰行杉コース、4時間の太鼓岩往復コースの3つのモデルコースが用意されていますが存分に満喫するためにはそれぞれのコースの良いとこどりをした5時間のコースがおすすめです。

コース途中には思わぬ動物たちとの出会いがあることもあり、本当にもののけ姫の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚を覚えます。変わりやすい天候は霧が発生することもあり、更に幻想的な世界へといざなわれます。決して人間を怖がらない、凛とした姿で現れる屋久シカたちはもののけ姫の世界そのもの。

コースの脇にそびえたつ杉の大木たちの中には根本が二股に分かれた「くぐり杉」や名前を募集している杉などもあります。最大の見どころ「苔むす森」ではフカフカの苔が空間全体を包み込むようにどこを見渡しても緑、緑、緑。全身が浄化されていくようです。ぜひそれぞれのスポットを存分に楽しんでください。

屋久島といえば絶対に見たい「屋久杉」

屋久島に行って絶対に外せないのはやはり屋久杉。栄養が乏しいためゆっくりしか成長できない屋久杉は杉の寿命といわれる歳月をはるかに超えて存在しています。1000年という時を超えて生き続けた結果、樹皮も根も盛り上がり、ゴツゴツとし私たち人間の利用を一切受け付けない迫力があります。縄文杉以外にも沢山の屋久杉が自生する森は必見です。

かわいいハートが撮影できる「ウィルソン株」

かわいいハート型の空間ができるウィルソン株は屋久島の中でも意外と知られていないパワースポットです。屋久島の中心部分まで4時間ほどかけてたどり着くウィルソン株は樹齢約3000年といわれる屋久杉の切り株。根まわりは約32m程あり、中は空度になっていて人が入れるほど。更に切り株の中の広さは10畳ほどの広さがあり水も湧き出ていて祠も。

そんな切り株の中からふと上を見上げると開いているのがハートの空間。まるでハート型の巨大な額縁が日の光と植物の緑を演出しているかのようです。

恋愛運がアップするといわれるウィルソン株。女性からの人気が特に高い場所ですが雨の多い屋久島の森の中を4時間歩き続けるという苦行を達成するにはある程度の体力も必要です。

トレッキングツアーでもののけ姫の森へ

見どころいっぱいの屋久島の森をトレッキングツアーで解説を聞きながら歩くのもおすすめです。多種多様な植物たちのスペシャリストと一緒に巡れば屋久島の自然を存分に満喫できることは間違いありません。

6時間の本格的なコースはもちろん、3時間で巡る難易度の軽いトレッキングコースでもガイドしてくれるのでぜひ利用してみてください。体力に自信のない方でもサポートがあると安心して屋久島を楽しめます。

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屋久島までのアクセス方法

遥か南の島にある見どころいっぱいの屋久島は空と海の両方からアクセスすることができます。念願のもののけ姫の舞台にたどり着くためにはまずは鹿児島まで行きましょう。どんな旅にするのかあらかじめ目的をはっきりさせればおのずとアクセス方法も決まってきます。

鹿児島までのアクセス方法

鹿児島までは飛行機が便利です。鹿児島空港へは本州方面からだと羽田、成田、伊丹、中部、那覇、神戸、関空、静岡、福岡、松山からのフライトがあります。また海からアクセスする場合は神戸、大阪、天草、熊本からアクセス可能です。また、大阪や神戸、九州各県とは高速バスもつながっています。

鹿児島から屋久島までのアクセス方法

鹿児島から屋久島へは飛行機か高速船、もしくはフェリーの3つの方法でアクセスできます。飛行機は鹿児島空港から30分ほどで屋久島まで着く最も最短で移動時間を節約できる方法です。

高速船は2時間ほどで片道の料金は1万円ほど。更にフェリーになると4時間ほどかかりますが旅行気分を満喫するにはおすすめです。料金も5000円ほどとリーズナブルですが1日1便しか出ていないのでしっかり予定を組んでおくことが必要です。

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登山・トレッキング前に服装と持ち物を確認しよう

もののけ姫の舞台、白神山地と屋久島を登山・トレッキングするにはどんな服装で行ったら良いのでしょう。観光のついでだからスカートやパンプスを履いておしゃれにキメたいところですが、やはりそれでは大自然の洗礼を受けてしまうことになりかねません。基本的なトレッキングの服装について紹介します。

普段着じゃダメ?登山・トレッキングの服装

いくら数時間のトレッキングといっても山の天候はとても変わりやすいものです。どんな天候にも対応できるように、また虫や植物などの刺激を受けないような最低限の服装は必要です。

基本的には肌の露出のない長袖長ズボン。重ね着をすると温度変化に対応できます。足元もしっかりと靴下を履いて登山用のトレッキングシューズなど防水心室性の素材のものがベストです。頭もしっかりと日差し除けの帽子をかぶりましょう。夏は涼しいメッシュのもの、寒い時期には温かいウールやフリース素材がおすすめです。

登山・トレッキングで必要な持ち物

持ち物としてはリュックサックにカッパ、軍手、タオル、携帯食、飲料水、ごみ袋などを入れておきましょう。日焼け止めや虫よけスプレーなども入れておくと安心です。重ね着をしない時は一枚は上着をリュックに入れておくのもおすすめです。リュックには防水スプレーをかけておくことを忘れずに!

もののけ姫の舞台になった幻想的な場所を見に行こう

いかがでしたでしょうか。国民的アニメ、もののけ姫の舞台となった白神山地と屋久島。幻想的な風景が広がる見どころいっぱいの2つの場所にぜひあなたも実際足を踏み入れてもののけ姫の世界を肌で感じてみてはいかがでしょうか。新しい発見があなたを待っているかもしれません。

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この記事のライター
nyaokaka

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