武甲山の登山ルートと登るコツを紹介!駐車場やアクセス・周辺カフェもチェック!

2018年9月27日 (2018年10月2日最終更新)

秩父地方にある武甲山は、標高1304mの名峰で多くの登山愛好家に親しまれています。その武甲山登山ルートで有名な表山道ルートの上りは、登山口となる生川一の鳥居から山頂まで上り、下りは南尾根の橋立コースを下る見どころ一杯の楽しみながら登山ができるルートです。

目次

  1. 秩父の名峰武甲山の登山ルート
  2. 武甲山の登山ルート1:横瀬駅をスタート
  3. 武甲山の登山ルート2:登山口までのアクセス
  4. 武甲山の登山ルート3:生川一の鳥居
  5. 武甲山の登山ルート4:カフェでちょっと一息
  6. 武甲山の登山ルート5:十八丁目の水場
  7. 武甲山の登山ルート6:大杉の広場
  8. 武甲山の登山ルート7:秩父市内を一望できる山頂
  9. 武甲山の登山ルート8:御嶽神社
  10. 武甲山の登山ルート9:帰路の橋立コース
  11. 武甲山の登山ルート10:長者屋敷の頭
  12. 武甲山の登山ルート11:丸太の橋
  13. 武甲山の登山ルート12:橋立鍾乳洞
  14. 武甲山登山と合わせて見たい秩父観光
  15. 名峰武甲山の登山を楽しもう

秩父の名峰武甲山の登山ルート

秩父

秩父地方にある名峰、武甲山への登山は、しっかりした登山道が整備され、初心者でも山林と渓谷の中を歩きながら自然の息吹を楽しむことができます。ここでは、その武甲山登山ルートを、駐車場から登山口、そして途中の見どころポイント、小休止できるカフェなど、登山の際の注意点なども交え武甲山の登山から下山までのアクセスを紹介します。

武甲山の登山ルート1:横瀬駅をスタート

西武

武甲山へのアクセスの拠点となる横瀬駅は、埼玉県秩父郡横瀬町にある西武鉄道秩父線の駅です。池袋駅からは、特急レッドアロー号西武秩父行きに乗り1時間13分で到着します。料金は大人1名1440円です。途中の停車駅は、所沢、入間市、飯能、そして横瀬、終点西武秩父となっています。1時間ちょっとなので日帰り登山も楽にアクセスできます。

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横瀬駅の駅舎は木造建てのログハウス風デザインをした建物です。駅舎の隣には、横瀬町観光案内所があり最新の武甲山の登山情報を得ることができます。駅舎を出ると広場になっていて、駐車場ではありませんが、一時的に車が充分に停められるスペースになっています。目の前には、これから向かう堂々とした武甲山の大きな姿が横たわっています。

武甲山登山前の服装チェック

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武甲山への登山は、登山初心者向けではありますが、頂上近くでは急斜面などもあり、かなり本格的な登山となります。そのため服装は、登山に必要な最低限の登山用の服装を用意する必要があります。帽子、雨風を凌ぐウエア、パンツ、登山用シューズ、リュック、それに地図、飲料水、など一通り登山に必要なものを装備して挑むようにしましょう。

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武甲山の登山ルート2:登山口までのアクセス

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武甲山の登山口へ向かう道は、ガードレールや路側帯が設けてある箇所もありますが、武甲山の登山口へ近づくに従って路側帯の幅も狭くなっていきます。周辺の山林の風景など景色を眺めながら、ゆっくりと歩いていくのもいいですが、車の往来も結構頻繁にあるので、よく車を見て注意をしながら進みましょう。登山口までは基本休憩所はありません。

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横瀬駅から武甲山登山道入口の生川一の鳥居までは、約6km、徒歩で約2時間の登山ルートです。特に途中には石灰岩の採掘工場があり、運搬トラックが頻繁に往来するので歩く際は注意が必要です。基本定期バスなどの公共交通機関はないので、徒歩以外で行くとすると、車で移動するか横瀬駅からタクシーで登山道入口までアクセスすることも可能です。

武甲山の登山ルート3:生川一の鳥居

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武甲山御嶽神社の表参道入口となる生川一の鳥居には整備された無料駐車場があり40台停めることができます。アクセスは、圏央道狭山日高インターチェンジを下り県道347号線を秩父飯能方面へ向かい国道299号線につき当たったら右折、道の駅芦ヶ久保駅を過ぎた先の生川入口の交差点で左折し、石灰工場を通り二子林道へアクセスすると一の鳥居です。

武甲山の一の鳥居の入口付近と武甲山山頂にも狛犬の銅像が鎮座していますが、実はこの狛犬が犬ではなくて狼です。口には牙が出て背中には肋骨が浮き出ていているなど、ちょっと怖そうですけど、昔からこの辺りでは、三峯神社が狼神社として有名で、猿や猪、鹿などから畑の作物を守るために、狼を守護として奉っているのだそうです。

武甲山の登山ルート4:カフェでちょっと一息

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林道を進んで行くと突如メルセデスベンツの水色のトラックが現れます。このトラックは、ダイムラー社がメルセデスベンツブランドで製造販売をする多目的作業用自動車、ドイツ語UniversalMotorGerätの略語で通称、ウニモグといいます。そして傍らには、なぜかヤギが二匹いて、実はこの組み合わせがおすすめカフェのアイキャッチャーです。

オリジナルメニューが楽しめるLOGMOGcafe&shop

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武甲山一の鳥居登山道から歩いて10分ちょっとアクセスしたところにある木の香りが漂うカフェが、LOGMOGcafe&shopです。LOGMOGカフェのオリジナルカップに入ったブレンドコーヒーは、香り豊かで飲みやすい爽やかな後味。そしてLOGMOGカフェオリジナルの秩父で獲れた鹿肉をジューシーに炙ったケパブは、食べやすくてボリューム満点です。

住所 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬8593
電話番号 050-5241-9833

武甲山の登山ルート5:十八丁目の水場

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鳥居の手前には壱丁目の丁目石があり、ここから武甲山山頂の御嶽神社まで道沿いに丁目石が置いてあり、武甲山登山ルートの目印になります。川のせせらぎを聞きながら林道を進み十五丁目あたりから本格的な登山道になって行きます。標高871mの小さな祠のある十八丁目の水場までは、一の鳥居から約1.5km、時間にして65分の登山ルートです。

武甲山の登山ルート6:大杉の広場

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武甲山の登山ルートを標高1000mまで登ると神秘的な杉の大木があり、ベンチもあるので武甲山山頂までの中間点として小休止できます。十八丁目の水場から大杉の広場までは、約0.5km、時間にして25分の登山ルートです。この大杉は、樹齢400年から500年以上と言われ、まさに神が宿るようなその荘厳さに、武甲山のご神木としての威厳を感じます。

武甲山の登山ルート7:秩父市内を一望できる山頂

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大杉の広場からの急斜面を登っていくと、比較的斜面の緩やかな一般コースと階段コースに分かれますが、現在、階段コースは崩落のために通行禁止になっています。樹木の中、その一般コースを上ると、足元に石灰岩の散在する穏やかな上りで、五十一丁目にアクセスします。ここはもう武甲山御嶽神社の境内で、すぐ北に御嶽神社が祀られています。

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大杉の広場から御嶽神社のある武甲山山頂までは、約0.9km、時間にして50分の登山ルートです。神社の裏手に抜けると石碑のある第一展望所があり、ここから秩父市内の素晴らしい景色を一望することができます。武甲山標高1304mの標柱が立ち、景色を眺めるのに役に立つ展望図鑑があります。シーズンピーク時は多くの登山愛好家で賑わいます。

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柵で囲まれた第一展望所のある武甲山山頂からは、秩父市街や両神山、後立山連峰、浅間山、西上州の山々、草津白根、榛名山、御荷鉾山、城峰山、日光、赤城山、筑波山などの180度の絶景が広がり、身も心も洗われる爽快な気分です。5月下旬の時期には、眼下の秩父市街地の右隅に、芝桜の丘が小さなピンクのスポットとして見下ろせます。

武甲山の登山ルート8:御嶽神社

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武甲山の山頂に鎮座する御嶽神社は、景行天皇の皇子であった日本武尊が東征したおり、山頂に武具を埋めて関東鎮護としたことが社殿の始まりです。欽明天皇の御代に日本武尊を主神とし、男大述尊、広国押武金日天皇を合わせ祀りました。現在は、社殿を風雨から守る覆いで囲われ、門前に日本武尊にちなむ狛犬型の狼の石像が置かれてます。

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武甲山の山頂にある展望台の手前には、立派な櫓に吊り下げられた大きな鐘楼が置いてあります。誰でも自由に叩くことができるので、武甲山の山頂へ近づく登山の途中で、誰かがこの鐘楼を叩く音を聞くことが多々あります。本来、鐘楼は時を告げるという性格を持っていますが、ここでは常駐している人がいないため、頻繁に鐘の音が聞こえてきます。

武甲山の登山ルート9:帰路の橋立コース

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帰路の橋立コースは、途中眺望の素晴らしいところもありますが、眺める際は、足元をしっかりと確認しましょう。尾根から沢に下りる斜面は転がり落ちそうに急斜面です。前傾姿勢で重心を低くする体勢で注意しながら下りていきましょう。山頂から十字路まで約0.5km、徒歩5分、十字路から長者屋敷の頭まで約0.9km、徒歩40分の登山ルートです。

武甲山の登山ルート10:長者屋敷の頭

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橋立コースへは、西へカラマツ林の山腹道を下ります。途中、両神山や長沢背稜の山々が広がります。尾根に戻ったところが長者屋敷の頭で、露岩まじりの痩せた尾根を下り、尾根幅が広がる道を左に折れて下り、植林の斜面をジグザグに急下降し橋立川沿いの道に下ります。長者屋敷の頭から丸太の橋まで約1.5km、徒歩50分の登山ルートです。

武甲山の登山ルート11:丸太の橋

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沢に下りれば、これまでの歩きでかいた汗が清流の流れとともに引いていくようです。丸太で出来た橋を渡り進んで行くと左右にいくつかの滝があり、橋を渡り切ると登山道も終わりです。ここからは歩きやすい林道に入ります。ただし落石が多いので注意しながら歩きましょう。丸太の橋から橋立鍾乳洞まで約2.6km、徒歩50分の登山ルートです。

武甲山の登山ルート12:橋立鍾乳洞

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最後に鳥居の見える橋を渡れば、じきに林道終点に出ます。ゆっくりと林道を下りると行く手に大岩盤が見えてきます。岩壁の中に鍾乳洞のある秩父札所二十八番石龍山橋立堂で、入口にはカフェなどもあり、時間が許せばこちらもぜひ見学することをおすすめします。橋立鍾乳洞から秩父鉄道浦山口駅までは約0.8km、徒歩10分の登山ルートです。

家族で楽しめる橋立鍾乳洞

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橋立鍾乳洞は、秩父に34ヶ所ある札所のひとつで石龍山橋立堂の敷地の中にあります。札所28番にあたる石龍山橋立堂は切り立った崖の上にあり、鍾乳洞へ入る前に参拝することができます。入口で大人200円、子供100円の入場料を支払って鍾乳洞中へ入ります。水によって石灰岩が溶けて出来ており、石筍・石柱などを間近で見ることができます。

おしゃれな本格派カフェJURIN'sGEO

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鍾乳洞の目の前にあるカフェJURIN’sGEOは、こだわりの珈琲を提供するカフェで、使用する豆は全てクオリティの高いカップオブエクセレンスとスペシャルティコーヒー豆のみを使用しています。自家焙煎コーヒーや手作りアイス、かき氷が人気メニューで、美味しいコーヒーに加え店内の雰囲気もおしゃれで居心地が良いおすすめのカフェです。

橋立鍾乳洞の専用駐車場

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専用駐車場は、橋立鍾乳洞の入口手前に「鍾乳洞駐車場ここから200m」との記載がありますが、こちらは有料駐車場です。無料駐車場は、右側の道を進むと「札所二十八番橋立鍾乳洞無料駐車場」の看板が出てきます。駐車場には20台くらい停めることができます。この無料駐車場から橋立鍾乳洞までは歩いて1分もかからずにアクセスできます。

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武甲山登山と合わせて見たい秩父観光

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武甲山のある埼玉県秩父地方は、数々の名峰と渓谷、川、野生動物、草花など、大自然の営みをリアルに肌で感じることのできるところです。また春には桜、夏の昆虫の森、秋には紅葉、冬の氷柱巡りと温泉、など四季折々の自然界との出会いをそれぞれに楽しむことができます。時間が許せば、武甲山の登山と合わせて訪れて見てはいかがでしょう。

春の芝桜が咲き誇る羊山公園

秩父

秩父市街地を一望できる羊山公園には、広大な敷地を埋めつくす芝桜の花絨毯、芝桜の丘があります。関東有数の規模を誇る芝桜は、全部で9種類、40万株以上が植えられています。芝桜の開花時期は、4月中旬から5月上旬で、期間中は秩父路の特産市なども開かれます。この芝桜から見る武甲山の堂々とした威容も見ごたえがあります。

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真夏におすすめの阿左美冷蔵の絶品かき氷

阿左美冷蔵

秩父の皆野町金崎というところにある氷蔵元阿左美冷蔵には、貴重な天然氷を使った絶品かき氷があり、かき氷ファンの間では聖地とまで呼ばれています。口当たりは柔らかく、まるで雪のような美味しさです。シロップも氷糖蜜に季節の果汁をミックスしたこだわりようです。浦山口駅から国道140号線を北へ約17km、車で30分でアクセスできます。

住所 埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1
電話番号 0494-62-1119

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秋の紅葉に包まれる長瀞渓谷

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国の名勝、天然記念物に指定されている長瀞渓谷へは、浦山口駅から国道140号線を北へ約18km、車で30分でアクセスできます。長瀞渓谷と言えば、夏の川下りが有名ですが、それと同等に素晴らしいのが秋の紅葉に包まれる渓谷の姿です。秋晴れの空と深い緑の水面の間にキャンパスに描いたような紅赤、黄色、オレンジの紅葉が見事です。

秩父の冬の名勝である三大氷柱

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秩父の冬の名勝、氷柱は、岩清水が凍り作り上げる氷の芸術で、秩父では、大滝地区にある「三十槌の氷柱」、横瀬町にある「あしがくぼの氷柱」、小鹿野町にある「尾ノ内百景氷柱」の三大氷柱を見ることができます。最大幅50m、高さ6mから10mもの見事な自然のオブジェで、1月上旬から2月下旬まで見学することができます。

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名峰武甲山の登山を楽しもう

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東京の都心から1時間ちょっとで行ける秩父の武甲山は、登山道が整備されて初心者にも優しく日帰りで登山を楽しめる絶好の登山に適した山です。武甲山の登山ルートは、今回紹介した表参道から橋立コースを使うルート以外にも小持山、大持山を周る周回ルートなどもあるので、そちらも試してみるとより一層楽しみが広がります。

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この記事のライター
zukzuk22

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