タイヤチェーンの付け方は?鎖・ゴムを使っての方法やフックの向きも!

2018年12月28日 (2019年1月1日最終更新)

冬の雪道を走るのにタイヤチェーンは必須アイテムであり、その付け方を学んでおくことは大切なことです。また、東京のような都会でも雪の積もることがあり、タイヤチェーンが必要となる場合があります。そんな時、タイヤチェーンの種類や付け方を知っておくと大変便利です。

目次

  1. タイヤチェーンの付け方を学ぼう
  2. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類
  3. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類1:金属製タイヤチェーン
  4. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類2:非金属タイヤチェーン
  5. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類3:布製タイヤチェーン
  6. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前にチェックする価格比較
  7. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前にチェックするチェーンのサイズ
  8. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前にチェックする駆動輪
  9. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に知っておくタイヤチェーンの特徴1:12ミリ金属製チェーン
  10. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に知っておくタイヤチェーンの特徴2:9ミリ金属製チェーン
  11. タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に知っておくタイヤチェーンの特徴3:非金属チェーン
  12. タイヤチェーンの付け方
  13. タイヤチェーンの付け方1:12ミリ金属製チェーンの取り付け方法
  14. タイヤチェーンの付け方2:9ミリ金属製チェーンの取り付け方法
  15. タイヤチェーンの付け方3:非金属チェーンの取り付け方法
  16. タイヤチェーンの付け方をマスターしよう

タイヤチェーンの付け方を学ぼう

スキーやスノボーなどに出かけるとき、また都心で雪が積もった時など、タイヤチェーンが必要となるケースが出てきます。そんな時に慌てないよう、タイヤチェーンの種類や付け方を覚えておくと便利です。ここではそんな初心者でも簡単にできるタイヤチェーンの付け方について、鎖やゴム、フックの使い方などを含めて紹介します。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類

車のタイヤチェーンには3つのタイプがあります。一つ目は金属製タイヤチェーン、二つ目は非金属タイヤチェーン、三つ目は布製タイヤチェーンです。それぞれメリットデメリットがありますが、総合的に判断すると、金属製タイヤチェーンが最も一般的で、初心者も含め付ける人の多いチェーンと言えましょう。

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タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類1:金属製タイヤチェーン

金属製タイヤチェーンのメリットは、インターネットで購入すれば3000円前後と価格が安いこと、耐久性があり寿命が長いこと、グリップが強く外れ難いこと、意外にコンパクトなことなどが上げられます。

逆にデメリットは、重く取り付けが手間であること、振動、騒音が大きくスピードも時速30キロほどしか出せないことなどが上げられます。

これは鎖幅12ミリのタイヤチェーンの場合の特徴ですが、鎖幅9ミリのタイヤチェーンだと耐久性こそ落ちますが振動、騒音が少なくスピードも50キロ程度まで出せます。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類2:非金属タイヤチェーン

非金属タイヤチェーンはゴムと金属のスパイクで作られたものが一般的です。メリットはグリップが強く寿命が長いことです。取り付けが簡単と言われていますが、車の移動は無いもののかなり手間がかかります。

デメリットは価格が高く収納がかさ張ることです。金属製タイヤチェーンの8倍ほどの収納スペースが必要で、普段、車に積んでおけないほどの大きさです。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に選ぶチェーンの種類3:布製タイヤチェーン

タイヤチェーンには布製のものもあります。布製のタイヤチェーンのメリットは軽くコンパクトで、通常の取り付けが簡単な上、振動が少ないことです。いいことずくめのようですが、デメリットは耐久性が弱く寿命が短いことと、濡れたり凍ったりすると着脱が困難になることです。着ているものが濡れると脱ぎにくくなるのと同じ原理です。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前にチェックする価格比較

金属製タイヤチェーンは初心者も含め最も一般的なチェーンで、インターネットで探せば2000円前後で、オートバックスなどの店頭では5000円前後で購入することができます。非金属タイヤチェーンはインターネットでも最低価格で5000円以上する上、性能の良い物は数万円します。布製タイヤチェーンも6000円以上の価格となります。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前にチェックするチェーンのサイズ

チェーンを購入する際にサイズをチェックします。タイヤのサイズはタイヤの側面に記載されている記号により判断します。例えば、MRワゴンの場合、「145/80R13」と表示されていれば、145がタイヤの幅で、80は扁平率、13がインチ表示のホイールサイズとなります。このタイヤのサイズにフィットするチェーンを購入する必要があります。

軽トラの場合は、通常「145R12」、軽自動車の場合は「155/65R14」か「145/80R13」が一般的なタイヤのサイズです。初心者でも、この表示の意味を知っていれば、簡単にタイヤチェーンを選ぶことができます。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前にチェックする駆動輪

タイヤチェーンは駆動輪に取り付ける必要があるため、その自動車が前輪駆動か後輪駆動かを、カタログやインターネット等で前もって確認しておきます。通常、一般的なセダンや軽自動車は前輪駆動が多く、軽トラックは後輪駆動がほとんどです。分からない場合はディーラーに聞けばすぐに教えてくれます。

初心者などが前輪駆動か後輪駆動かを知らずに、駆動輪でない方にチェーンを取り付けて失敗した例がたくさんありますので、必ず前もってチェックしておきましょう。

四輪駆動の車の場合は、同じ車種で二輪駆動の車をチェックし、その車が前輪駆動か後輪駆動かを確認して、それと同じ駆動位置のタイヤに取り付けます。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に知っておくタイヤチェーンの特徴1:12ミリ金属製チェーン

鎖幅12ミリのタイヤチェーンは雪道や凍結した道で最も効果を発揮します。また、価格がリーズナブルな上に耐久性も大きいため、初心者も含め最も一般的な方法となります。ただ、取り付けに多少手間取り、振動、騒音が大きく、雪の無い道でも時速30キロ以上出せないというデメリットがあります。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に知っておくタイヤチェーンの特徴2:9ミリ金属製チェーン

昔からあるタイヤチェーンは鎖幅12ミリのものですが、最近は鎖幅9ミリの鎖が増えてきています。耐久性では12ミリの鎖に劣りますが、東京のようにそれほど雪が積もらない地域では、使用回数も少なくさほど問題とならないでしょう。

それほど雪道を走る回数が多くない人や初心者には、鎖幅9ミリの金属製タイヤチェーンは最適なチェーンといえます。取り付けが比較的簡単な上振動が少なく乗り心地も良いため、人気が急上昇しつつあります。

鎖幅9ミリの金属製タイヤチェーンは時速50キロほどの走行まで可能で、振動も騒音も少なく快適に走れます。その意味では、12ミリ幅のものより断然乗り心地が良いチェーンと言えます。ただ、雪が全く無いような道を長距離走行するような場合は耐久性に問題が生じる可能性があることを、特に初心者は知っておく必要があります。

タイヤチェーンの付け方を学ぶ前に知っておくタイヤチェーンの特徴3:非金属チェーン

非金属チェーンとは、一般的にはゴム製タイヤチェーンを指し、ポリウレタン製のものがほとんどです。ゴムチェーンは金属チェーンよりタイヤの付け方が簡単な上、積雪が少ない地域では、スタッドレスタイヤより手軽に装着できます。

ゴムチェーンは浅い雪や凍った路面で効果が大きく、路面を傷つけることが少ないため、比較的雪の少ない地域での使用に向いています。性能の良い製品は600キロ以上の走行ができ、外した後の手入れをきちんとやっておけば更に長持ちします。

高品質のゴムチェーンは数万円と高額なことがネックとなります。価格が多少高くても取り付けが簡単で安全且、比較的振動の少ないというメリットを重視する人には、ゴムチェーンはおすすめです。

タイヤチェーンの付け方

タイヤチェーンの付け方はタイヤチェーンの種類によって異なります。金属タイヤチェーンでも鎖幅12ミリのチェーンと9ミリのチェーンがあり、それぞれ異なる方法で取り付けます。また、非金属製タイヤチェーンや布製チェーンも金属製のチェーンとは異なる取り付け方法となります。ここでは3種類の取り付け方法を説明します。

タイヤチェーンの付け方1:12ミリ金属製チェーンの取り付け方法

最も一般的な鎖幅12ミリの金属製タイヤチェーンの取り付け方を説明しましょう。タイヤチェーンの取り付けは、特に初心者はできれば雪の無い高架下などで取り付けると比較的簡単に取り付けることができます。まず、タイヤチェーンをケースから取り出し、ねじれが無いか下に広げて確認します。

チェーンは表と裏があり、縦のチェーンと横のチェーンをつないでいる接続部の折り返し部分が外側の向きになるように巻きます。向きを間違えるとパンクの原因になることがあるため、注意が必要です。

S字のフックがある方が外側に、C字フックが内側に来るような向きにセットします。横方向のチェーンの先端のカギ状の部分は、タイヤが痛まないよう、付け終わった後に外向きになるようにします。そのためにはチェーンを敷く際は下向きになるようにセットします。

取り付けるタイヤがチェーンの中心部に来る位置にタイヤチェーンを敷きます。その後車を移動させ、作業がし易いよう、チェーンの端から2番目辺りにタイヤが来るように停めます。ジャッキーでタイヤ持ち上げればなおスムーズにできます。

まず裏側のC字フックをチェーンの輪っかに引っ掛けますが、たるみのないよう鎖を強く引っ張って引っ掛けるのがコツです。その後、外側のS字フックをリングの中に入れますが、S字の大きい方のくぼみにリングを掛け、S字フックの根元にある長いリングの穴に通します。そして押さえ用の小さいリングを上に上げ、フックに引っかけて固定します。

タイヤチェーンの装着が終わったところで、車を数メートルほど走らせて、チェーンをタイヤになじませます。なじませた後多少緩みが生じますので、たるまないように、内側と外側のフックを掛けるリングの位置を調整します。

そしてゴムバンドを取りつけます。タイヤが痛まないよう、5つのフックの向きをタイヤの外側を向くよう、ゴムバンドに取り付けます。

そして最後に、ホイールの傷を防ぐため、付属の針金2本をタイヤチェーンに固定して取り付けは終了です。取り付け後は100メートルほど走行して問題がないかを確認しましょう。

鎖幅12ミリの金属製タイヤチェーンを取り外す場合は、取り付けと全く逆の作業を行ないます。その場合、タイヤの裏側のフックを外しておくことを忘れないよう注意が必要です。特に初心者が心がけるべきことは、雪道走行の後、汚れたタイヤチェーンを水できれいに洗い、乾燥させてからケースにしまうことです。

タイヤチェーンの付け方2:9ミリ金属製チェーンの取り付け方法

鎖幅9ミリの金属製タイヤチェーンの取り付け方法について説明します。鎖幅が12ミリと9ミリのタイヤチェーンはどちらも金属製の鎖ですが、取り付け方に違いがあります。取り付け方法は9ミリ幅のタイヤチェーンの方が簡単です。

サイズや駆動輪を確認し、タイヤチェーンを購入したら、タイヤチェーンを車に取り付けてみましょう。まず、チェーンをケースから取り出し、インナーフックの出っ張り部分を穴まで押し、上に持ち上げて外します。

次に、タイヤチェーンを一端下に広げてフックの絡まっている部分が無いか確かめます。最初に外したインナーフックの内、オスになっている片方を持ち、前から後ろへタイヤに沿って回し込みます。

次に、タイヤチェーンの両端を持ち上げて、鎖がタイヤにかぶさるような形でタイヤのトップの位置にに引き上げます。そしてインナーフックをかけます。

その後、手前のアウターフックを引っ掛けますが、反対の端に3つほどあるリングの内、最もフィットする位置のリングに引っ掛けます。大き目のタイヤなら端のリング、小さ目のタイヤなら内側のリングということになります。

各チェーンの端は、タイヤが傷つかないよう、爪の向きが外側に来るように取り付けます。インナーフックのオスを持ちながら、タイヤの前方から後方に回しこむようにすれば自然に爪は外側に向きます。

次に、尖端にゴムフックが付いているテンションチェーンをロックに引っ掛けて、直角の向きに曲がるように引っ張ります。ホームセンターなどで販売している高額のチェーンは、ロック部がラチェット式になっていて、取り付け後に引っ張って緩みを調整できる簡単な付け方ができますが、8000円以上と高額なため、どちらを選ぶかは本人次第となります。

次に、ゴムフックをテンションホルダ(輪っか)に通し、直角の向きになるように引っ張り、ゴムフックが掛けられる輪っかに引っ掛けます。その後、車を前後に走らせ、チェーンを車になじませます。そうするとタイヤに緩みが生じるため、テンションチェーンを引っ張り、緩みの無い輪っかにゴムフックを引っ掛け直します。

最後に余ったリングを固定して終了となります。安いチェーンの場合はホイールを傷める可能性があるため、できれば当たる場所をガムテープで覆うなどの処置をしておくと良いでしょう。

金属製タイヤチェーンは、雪が降り始める頃には完売してしまったり、価格が高騰してしまう場合があるため、前もって購入しておくことをおすすめします。

タイヤチェーンの付け方3:非金属チェーンの取り付け方法

非金属チェーンをタイヤに取り付ける方法を説明します。まず、ゴムチェーンをタイヤ周辺に敷きますが、スパイク面が上になり、ワイヤー側が手前になっるような向きに敷きます。そしてゴムチェーンをタイヤの裏側に回し込みます。チェーンの両端を持ちタイヤに這わせながら、スパイク面が上になるように持ち上げます。

そして裏側上部のジョイントを接続します。ジョイントのタイプはメーカーによって異なりますが、フック式の場合は、穴にフックを落とし込むような感じで入れ、引っ張ると固定されます。次に地面側のチェーンを強く引っ張り、外側下部のフックを接続します。

同様に外側上部のチェーンを強く引き、外側上部のフックを接続します。全てのフックにゴムバンドを均等になるように掛けて終了です。付け終わるまで初心者は10分ぐらいかかりますが、慣れれば5分程度で比較的簡単に完了します。

ゴムチェーンを取り外す場合は全く逆の作業をして取り外します。その後は、汚れをきれいに水で洗い、乾燥させた後ケースに納めます。ケースが大きくかさ張るのはデメリットの一つです。

タイヤチェーンの付け方をマスターしよう

雪国のように、常時雪道を走る人にとっては、スタッドレスタイヤを常に装着しておくのが賢い方法ですが、たまに雪道を走る人にとってはタイヤチェーンの装着が手っ取り早い方法です。ここではそんな初心者でも比較的簡単にできるタイヤチェーンの付け方について、鎖やゴム、フックなどの使い方や向きなどの情報を交えて説明してみました。

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