藤原宮跡は桜やコスモスが美しい名所!駐車場や周辺の人気ランチを紹介!

2019年1月21日 (2019年1月25日最終更新)

藤原宮跡は奈良県橿原市と明日香村にまたがる地域に存在した藤原京の都で、平城京に遷都されるまで日本の首都としての役割を果たしてきました。藤原宮跡には、春には桜、初夏にはコスモスが咲き誇る名所としても知られており、観光で訪れる人が後を絶ちません。

目次

  1. 奈良の藤原宮跡とは?
  2. 藤原宮跡の見どころは?
  3. 藤原宮跡で花々を楽しむには?
  4. 藤原宮跡のイベントは?
  5. 藤原宮跡周辺のおすすめランチスポットは?
  6. 藤原宮跡のアクセス・駐車場は?
  7. 藤原宮跡で美しい花々を堪能しよう!

奈良の藤原宮跡とは?

藤原京は飛鳥京の西北部に位置し、奈良県橿原市と明日香村にまたがる地域にあった広大な都で、短期間ですが、平城京に遷都されるまで日本の首都としての役割を担ってきました。ここではそんな奈良・藤原京の中心を担った藤原宮跡について、アクセスや駐車場、桜、コスモス、ランチなどの情報を交えて紹介します。

藤原宮は藤原京の中心

藤原京は、持統天皇が即位した4年後の西暦694年に造られた飛鳥時代の都で、南北に約4.8キロ、東西に約5.2キロの広さを誇っていました。藤原宮跡は、その藤原京の中心にあった、当時の政治の中枢機関とも言える藤原宮の跡で、この藤原宮には天皇とその一族が住んでいました。

そもそも藤原京とは

藤原京は、持統天皇の時代である694年に、中国・唐の都城をお手本として造られた日本で最初の本格的な都です。藤原京は、東西南北に碁盤の目のように張り巡らされた道路によって形造られ、その中に寺院や役所、市場、住宅などが計画的に配されていました。また、藤原京では、初めて屋根に瓦が葺かれ、約200万枚もの瓦が使われたそうです。

藤原京が都だったのはたった16年

藤原京は676年、天武天皇によって建設が命じられましたが、天武天皇崩御後、建設は一時中断されました。その後夫人である持統天皇が後を継ぎ、704年に完成しています。持統天皇は完成前から住み始めていますが、長い年月をかけて造られた藤原京も、たった16年で日本の首都としての役割を終えています。

710年には藤原京は平城京に遷都されますが、その理由としては、川が遠く、水が不足するという立地上の問題が大きかったようです。この藤原京の時代に、国家の基本法とも言える大宝律令が制定され、国の礎が築かれました。

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藤原宮跡の見どころは?

藤原宮跡には、古の藤原宮を偲ばせる赤の門柱の復元したものや、藤原京の歴史と資料を解説したり展示する資料館などがあり、遠く飛鳥時代や藤原京の時代に思いを馳せることができます。また、藤原宮には、季節に応じた種々の花々が植えられ、その美しさを咲き競っています。

復元された宮殿門の柱

広大な藤原宮跡の一角に、赤い柱の列が並んでいます。これらの列柱は、天皇が業務を行った大極殿の南門と、役人たちの仕事場であった朝堂院の列柱が復元されたもので、かつて朱塗りの門柱が建っていた場所に列柱が再現されたもので、当時の藤原宮の門や建物の面影を偲ぶことができます。

橿原市藤原京資料室

藤原宮跡の大極殿跡西側に橿原市藤原京資料室があります。この資料室には藤原京に関する数々の資料が展示されていますが、その中でも最も注目したいのが、藤原京の1000分の1のジオラマです。このジオラマは、細部に渡ってきちんとていねいに作られており、藤原京の位置関係が手に取るように実感できます。

またこの資料室には展望室もあるため、実際の藤原宮跡を高い位置から眺望することができるとともに、大和三山の美しい眺めを堪能することができます。

資料室は入場無料で、月曜日が休館日となっており、9時から17時までオープンしています。無料の駐車場には、普通車30台、バス2大が駐車可能です。

奈良文化財研究所 藤原宮跡資料室

藤原宮跡の東、約700メートルほどの場所に奈良文化財研究所・藤原宮跡資料室があります。この資料室では、藤原京が造られた過程や完成した都の様子、住んでいた人々の暮らしぶり、平城京に移った後の藤原宮のあり様などが分かり易い形で展示されています。また、藤原宮跡から出土した大量の瓦なども展示されています。

この資料館は年末年始と展示替え期間のみ休館となり、営業時間は9時から16時半までとなっています。資料館には無料で入館できます。

藤原宮跡と藤原宮跡資料室の間を樫原市のコミュニティバスが運行していますが、700メートルほどの短距離のため、藤原京の昔を偲びながら、ゆっくり散策しつつアクセスするのもおすすめの方法です。

四季を彩るコスモスや桜などの花々

藤原宮跡の周りには四季の花々が植えられ、訪れる人々を魅了しています。蓮ゾーンやキバナコスモスゾーン、菜の花ゾーン、桜ゾーン、コスモスゾーンなど、藤原宮跡の広大な土地の中に、様々な花々が季節ごとに美しい花を咲かせ、観光で訪れる人たちを楽しませています。

藤原宮跡で花々を楽しむには?

藤原宮の周りの広大な土地には様々な花々が植えられており、春から秋にかけて四季折々の花々が咲き誇るのを満喫することができます。春には桜と菜の花の競演が見られ、夏には蓮の花やキバナコスモスが見られます。また、秋には色取り取りのコスモスが広い大地を埋め尽くします。

コスモスの見頃は10月

藤原宮跡の周りには、10月上旬から10月下旬にかけてコスモスの花が咲きます。約30000平米の広々とした大地全体がコスモスの花で埋め尽くされる光景を想像してみるだけでも、その凄さに圧倒されます。その地には300万本のコスモスが一斉に花咲き、素晴らしい風景が満喫できます。

咲いているコスモスの種類は?

藤原宮跡の大極殿・南側30000平米の地にはコスモス畑が広がっており、大極殿跡の南東に当たる朝堂院東ゾーンでも植えられています。これらの場所では、花びらの形や色の違う7種類ほどのコスモスが、赤やピンク、紫など、色鮮やかに咲き誇ります。コスモスは秋に咲き、花びらの形状が桜に似ていることから「秋桜」とも呼ばれています。

また、藤原宮跡のキバナコスモスゾーンでは、7月下旬から8月中旬にかけて、7000平米の大地一面に黄色のキバナコスモスが咲き乱れます。

春は菜の花と桜がきれい

藤原宮跡の菜の花ゾーンでは、4月上旬から4月中旬にかけて、25000平米の広大な地が、鮮やかな黄色の菜の花で埋め尽くされます。それと同時期に桜の花も開花するため、ピンクの桜と、黄色の菜の花の美しいコラボレーションを鑑賞することができます。藤原宮跡では、のどかな春爛漫の風景が満喫できます。

7月中旬~下旬は蓮が見頃

藤原宮跡の蓮ゾーンでは、3000平米の醍醐池に唐招提寺蓮や古代蓮、法華寺蓮、大賀蓮など、11種類もの蓮が見られ、7月中旬から下旬の夏季のシーズンに蓮の見頃を迎えます。この醍醐池南側には臨時の無料駐車場があり、蓮の開花時期にはこの駐車場が臨時オープンします。

藤原宮跡のイベントは?

藤原宮跡では、奈良県大芸術祭万華浪漫フェスティバルが例年のように行われています。2018年には11月3日(土)と11月4日(日)の2日間行われ、ライブや花火大会などで大変な賑わいを見せました。毎年、フェスティバルは夕方17時から21まで行われています。ステージでは漫才や和楽器の演奏などが次々と繰り出します。

例年、初日のステージでは漫才や和楽器の演奏などのライブで盛り上がりを見せ、宴たけなわとなる20時から花火大会が開かれます。花火はレーザービームとの競演により、藤原宮跡の夜空を色鮮やかに彩ります。2日目も趣向を凝らしたライブが同時間帯で開催されます。

申し込みはしなくても無料で参加可能な上、近鉄大和八木駅南口から無料のシャトルバスが運行しています。

藤原宮跡周辺のおすすめランチスポットは?

藤原宮跡の付近では、様々なランチスポットを探すことができます。その中でも美味しくてリーズナブルと評判の3店を紹介します。京会席料理が自慢の月の舟、創作和食の店・田楽うねび店、創作ビストロカフェ・Troom cafeの3店は、いずれも藤原宮跡にほど近い畝傍界隈にあるお店です。

月の舟

月の舟は奈良県橿原市縄手町にある京会席をベースとしたお店で、総料理長が日本料理コンペティションで全国大会に出場するなど、実力派揃いの料理人が作る料理には定評があります。

明日香の近くにあるこのお店は、大和三山に囲まれ、ゆったりとした風情のあるお店で、どこか大正の香りを感じさせるノスタルジックな会席料理店です。このお店のおすすめのランチは、平日限定の天重膳で、天重、おばんざい、茶碗蒸し、汁物が付いて1300円で楽しめます。

もう一つのおすすめランチは、これも平日限定の季節の二段箱弁当「花」で、季節の弁当、おばんざい、天婦羅、茶碗蒸し、本日のご飯、汁物、香の物がついて1700円となっています。

また、土日祝日を含めたランチとしては、季節の二段弁当「月」があり、「花」メニューのおばんざいの代わりにお造りが付いて2200円となります。月の舟ではランチタイムが11時から15時までとなっています。

藤原宮跡の南側に位置する月の舟にアクセスするには、近鉄吉野線の畝傍御陵前駅で下車後、出口から徒歩約18分でアクセスできます。

住所 奈良県橿原市縄手町大垣内377-7
電話番号 0744-29-1567

田楽うねび店

田楽うねび店は創作和食のお店で、常に鮮度と素材を生かした美味しさを追求しており、料理には、和食に一手間加えた創作料理が提供されます。店内はどこか懐かしみを感じさせる和の雰囲気に溢れ、掘りごたつの席では、ゆったりと寛ぎながらランチが楽しめます。大小の個室も完備しており、無料の送迎バスも利用できます。

ランチタイムは11時から16時までとなっており、おすすめのランチの一つは、おばんざい定食で、北海たこの薄造りや鶏のごま揚げ、小鉢物、里いもの天婦羅、かやくご飯、漬物、味噌汁、デザートが付いて税込み1030円です。

おすすめランチの二番目は田楽弁当で、お造り二品他一品にローストビーフ、里いもの天婦羅、焼き魚、田楽、小鉢物、かやくご飯、味噌汁、デザートが付いて1340円となっています。

おすすめのランチのもう一つは釜飯弁当で、季節の釜飯に、天婦羅盛り合わせ、ローストビーフ、焼き魚、小鉢物、煮物、茶碗蒸し、味噌汁、デザートが付いた贅沢なメニューで、税込み1860円というリーズナブル価格が魅力です。コース料理や会席料理は事前の予約が必要となります。

田楽うねび店へのアクセスは、JR畝傍駅で下車後、徒歩15分、または、近鉄大和八木駅下車後、徒歩20分ほどでアクセスできますが、前もって予約しておけば送迎バスを利用できます。

住所 奈良県橿原市縄手町150-1
電話番号 0744-29-5678

Troom Cafe

Troom Cafeは奈良県橿原市醍醐町にある、口コミでも有名なカフェです。このお店は手作りにこだわった創作ビストロカフェで、日替わりのランチが数量限定で提供されます。Troom Cafeのランチは、栄養士でもあるシェフにより、健康的なメニューを組み合わせつつ考案されており、1年を通して日替わりというこだわりを持って作られているメニューです。

ランチは日替わりランチかパスタのどちらかが選べます。日替わりランチはドリンク付きで1300円となっており、その他にもデザートの付いたものや種々のパスタメニューがあります。

日替わりランチは、丸い自家製の手焼きパンと、産地にこだわる五穀米のふっくらご飯のどちらかが選択でき、どちらも自由におかわりできます。

食事の後で手作りのデザートプレートを楽しみながらのんびりするのもおすすめです。。また、デザートと一緒にサイフォン式コーヒーや紅茶、スムージーなどを添えるのも良い方法と言えます。

Troom Cafeは、ランチタイムの11時から17時までオープンしており、水曜日と日曜日が定休日となっています。駐車場には車が10台ほど駐車できます。このお店にアクセスするには、JR桜井線の畝傍駅で下車後、12分ほど歩けば目的地にアクセスできます。

住所 奈良県橿原市醍醐町275-1
電話番号 0744-47-2802

藤原宮跡のアクセス・駐車場は?

藤原宮跡は奈良県橿原市と明日香村にまたがっており、付近の駅には、近鉄大和八木駅、近鉄耳成駅、JR畝傍駅、近鉄畝傍御陵前駅など、種々の駅があり、それぞれの駅からアクセスできますが、大和八木駅からはコミュニティバスが運行しており、このバスを利用すればそれほど歩かなくてもアクセス可能となります。

アクセスは?

藤原宮跡へ京都から電車でアクセスする場合は、京都駅から近鉄橿原線で樫原神宮前行き急行に1時間7分ほど乗車し、大和八木駅で下車後、昆虫館行きのコミュニティバスに19分ほど乗り、橿原市資料室前下車後、徒歩4分ほどでアクセスできます。

藤原宮跡へ大阪から電車でアクセスする場合は、大阪駅からJR大阪環状線で鶴橋駅まで行き、鶴橋駅で近鉄大阪線に乗り換え、賢島行き特急に乗車すれば、計約50分で大和八木駅にアクセスできます。

この他にも、近鉄耳成駅やJR畝傍駅、近鉄畝傍御陵前駅などからも、徒歩30分ほどで藤原宮跡にアクセスできます。

駐車場は?

藤原宮跡では、四季に咲く花の開花時期に合わせて臨時駐車場が設けられます。藤原宮跡の北側に位置する醍醐池の南サイドには、西側からE、B、A、G、F、5つの駐車場があり、藤原宮跡の南側には両サイドに2つの駐車場があります。その内のG駐車場は10月10日から11月1日の間の土日祝日のみオープンします。

藤原宮資料室は藤原宮跡の西北側に位置し、資料室前のE駐車場には30台ほどの車が駐車できます。奈良文化材研究所・藤原宮跡資料室は藤原宮跡の南東に位置し、資料室前にはD駐車場があります。

藤原宮跡で美しい花々を堪能しよう!

藤原宮跡は、持統天皇の時代に唐の長安を模して造られた日本で最初の本格的な都市・藤原京の中心部・藤原宮の跡です。この広大な大地には、菜の花やコスモス、桜、蓮など、様々な花々が咲き乱れます。ここではそんな、奈良の藤原宮跡について、桜やコスモスなどの見頃の時期や、駐車場、アクセス、ランチなどの情報を取り入れながら説明してみました。

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この記事のライター
南真州

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