帽子パンの発祥は高知!カロリーや東京で購入できるお店についてもご紹介!

2019年3月26日 (2019年3月26日最終更新)

高知発祥のご当地パンである帽子パンは値段が安くてボリュームもあり、何より美味しいという一石三鳥の商品です。最近ではその美味しさから大手コンビニなどのパンコーナーにも帽子パンが並ぶことがあり、東京にあるパン屋さんにも取り扱うところがじわじわ増えています。

目次

  1. 帽子パンについてご紹介
  2. 帽子パンとは?
  3. 帽子パンを販売しているおすすめのパン屋さん
  4. 帽子パンのキャラクター
  5. 帽子パンに関する知っておきたい情報は?
  6. 帽子パンを食べる時の注意点
  7. 帽子パンを求めて高知へ行こう!

帽子パンについてご紹介

日本には47の都道府県があり、そのそれぞれに独自の食文化が形成されています。それはパンの世界でも同じです。みなさんは帽子パンというご当地パンをご存知でしょうか。帽子パンとは高知県発祥のご当地パンで、その美味しさから現在ではコンビニ等でも買えたりします。今回はそんな高知発祥の帽子パンの魅力についてご紹介します。

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帽子パンとは?

高知県のご当地パンである帽子パンはそのネーミングからもわかるように帽子の形をしています。ただし単に帽子と言ってもいろいろな種類の帽子が世の中にはあります。

例えば野球帽に代表されるようなキャップやニット帽なども仲間のひとつです。そんな数ある帽子のなかで高知の帽子パンがモチーフにしているのは日本人なら一度はかぶったことのある麦わら帽子です。

帽子パンの魅力

高知の帽子パンの魅力はふたつの異なる食感を楽しめる点にあります。先ほど説明したように帽子パンは麦わら帽子のような形をしたパンです。

帽子パンの丸い頭がはまる部分はふわふわのパン生地でできていて、反対に帽子パンのつばの部分はサクサクのカステラ生地でできています。さらに帽子パンは大きくてボリュームがあるため高知のおやつの定番でもあります。

名前の由来

帽子パンの名前の由来は当然「パンの形が麦わら帽子に似ているから」です。しかし実は開発された当初は帽子パンという名前ではありませんでした。

以前はどんな名前だったのかは後述しますが「帽子パン」という名前はお客さんたちの間で広まった別名だったと言われています。みんなが別名の「帽子パン」と呼び続けたことで逆にそれが一般化して定着したのです。

いつ頃誕生したの?

高知の帽子パンはいまでこそ大人気のパンですが、実は失敗から生まれたパンだというのはご存知でしょうか。

昭和30年頃に高知県のパンメーカー『永野旭堂本店リンベル』がメロンパンを作る際、本来なら先にパン生地の上にクッキー生地を乗せてから発酵しないといけないところをひとつだけ乗せ忘れて発酵させてしまったそうです。

それを発酵後にクッキー生地を焼いてみたところ現在の帽子パンのような形になったと言われています。

失敗作ではありましたがその独特の形にピンときたスタッフの方達が「何とか商品化できないか?」と考え、その後試行錯誤を繰り返していきます。

そして何回も試作品を作るなかで現在のカステラ生地を使った帽子パンへの形へと変貌を遂げていきました。

帽子パンはその形と美味しさから瞬く間に高知の人たちの胃袋をつかみ、同時に真似をするパン屋さんも増えたことであっという間に高知県のソウルフードとなりました。

帽子パンの別名は「カステラパン」だった!

高知の帽子パンはカステラ生地をパン生地の上に乗せて焼いていることから当初は「カステラパン」という名前で販売されていました。

ただし帽子パンのつばの部分は食べると「カステラ生地だ」とわかるのですがパッと見ると何でできているのかがいまいちわかりづらいのです。

例えばクッキー生地でできているようにも見えますし、パン生地でできているように見えないこともないです。

そのため「カステラパン」という名前がなかなか浸透せず、その一方でシンプルでわかりやすい帽子パンという別名の方が受け入れられたのです。

帽子パンを販売しているおすすめのパン屋さん

高知県で帽子パンを探すのはそこまで難しいことではありません。基本的には発祥の地だけあって高知県のほぼすべてのパン屋さんに帽子パンがあります。

ただし逆にいうと帽子パンを取り扱っているお店が多いため、旅行等で高知に行くと「どこのパン屋さんで帽子パンを買えばいいの?」と悩んでしまうことでしょう。そこでここでは特に帽子パンが美味しくておすすめのお店をご紹介します。

1:帽子パン発祥のお店【リンベル】

高知県で帽子パンを買うのであればやはり発祥のお店である『リンベル』は外せません。ここ『リンベル』では昔ながらの元祖帽子パンを味わえます。

いまでこそ別名のものを含めるといろいろな帽子パンがありますが、昔ながらの帽子パンを味わえるのは発祥地の高知県でも『リンベル』くらいでしょう。

また『リンベル』は高知駅からも徒歩圏内なので旅行の際にふらっと立ち寄れるのも嬉しいです。

住所 高知県高知市永国寺町ハイツ永国寺1F1-43
電話番号 088-822-0678

2:ディニッシュやプレーンのパンも美味しい【ブーランジェリー スノウチ】

東京等にお住まいだと「帽子パンは食べてみたいけどなかなか高知まではいけない」という方もいるでしょう。そんな方に朗報です。

何と高知発祥の帽子パンは東京でも買えます。例えば東京の国領駅そばにある『ブーランジェリー スノウチ』です。

この『ブーランジェリー スノウチ』はデニッシュをはじめとしたいろいろなパンが並ぶなか、高知発祥の帽子パンも買うことができます。東京でも帽子パンを帰る数少ないお店のひとつです。

住所 東京都調布市国領町7-1-17
電話番号 042-481-2072

3:地元高知の食材を使ったアイディアパンで人気【フォンティーヌ】

地元高知の食材を使ったアイデアあふれるパンが人気なのが『フォンティーヌ』です。もちろん高知発祥の帽子パンも『フォンティーヌ』にはあります。

高知県の南国市に『フォンティーヌ』はあり、最寄駅は後免西町駅になります。高知県のすこし郊外にはあたりますが美味しいパンが目白押しなのでチャンスがあればぜひ足を運んでみてください。

住所 高知県南国市後免町サンシャイン カルディア内144-2
電話番号 088-864-1987

4:いろいろな種類の帽子パンがある【さくらベーカリー】

安心安全の天然素材を使っている帽子パンが人気なのが『さくらベーカリー』です。ちなみに『さくらベーカリー』には違った別名のいろいろな帽子パンがたくさんあります。

例えば「種子島粗糖」という別名の帽子パンや「黒糖」という別名の帽子パンがあります。ほかにも「紫芋」という別名の帽子パンや「ココア」という別名の帽子パン、さらに「抹茶」という別名の帽子パンまであります。

住所 高知県香美市土佐山田町百石町1-7-26
電話番号 0887-53-1433

5:1946年創業。東京で吉祥寺高知屋も経営【ヤマテパン】

創業が1946年と高知の中でもかなり長い歴史を持っている老舗のパン屋さんが『ヤマテパン』です。ちなみにこの『ヤマテパン』は東京に『吉祥寺高知屋』という別名の系列店を持っています。

このあと登場しますが『吉祥寺高知屋』は帽子ぱんのカステラ生地だけを取り出した「ぼうしのみみ」を東京で買える数少ないお店です。

住所 高知県高知市南久保16-10
電話番号 088-884-9966

帽子パンのキャラクター

最近は市町村をはじめとしたいろいろな団体がこぞってゆるキャラを考案するため現在ゆるキャラ界は前代未聞の超戦国時代を迎えています。

実は今回ご紹介している高知の帽子パンにもゆるキャラが存在しています。それが「帽子パンくん」です。

帽子パンをかぶった可愛らしい男の子が描かれており、その愛らしい見た目から群雄割拠のゆるキャラ界のなかでも帽子パンくんは高い人気を誇っています。

高知県のパン屋さんに行くと必ずと言っていいほど帽子パンくんの描かれたのぼりが店頭に設置してありますし、高速道路のサービスエリアなどには帽子パンくんのキーホルダーなどのグッズも数多く販売されています。

ゆるキャラクターのデザインはあの人だった!

それもそのはずで何とこの高知の帽子パンくんのデザインを担当したのはあのやなせたかし氏です。

やなせたかし氏といえばアンパンマンの生みの親としても有名で、現在に日本では知らない人はいないと言っても過言ではないほどの方です。

なぜそんな大御所であるやなせたかし氏が帽子ぱんのゆるキャラのデザインを担当したのかというのが気になる点ですが、実はやなせたかし氏は高知県の出身なのです。

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帽子パンに関する知っておきたい情報は?

高知県の帽子パンはそのまま食べても美味しいのですが、特に帽子のつばにあたるサクサクした独特のカステラ生地の部分がくせになります。

なかにはそのカステラ生地を目当てに帽子パンを買う人もいるほどです。実はそんなカステラ生地の部分が大好きな人に耳寄りの情報があります。なんと高知県では帽子パンのカステラ生地だけを取り出した商品があるのです。

帽子パンのつばの部分だけの商品がある?

その名も「帽子の耳」です。ちなみにこの帽子の耳は高知のパン屋さんがひっそりとやっているようなレベルではなく、大手パンメーカーも商品化するほどの人気商品です。

例えば日本を代表するパンメーカーのヤマザキも「ぼうしのみみ」という名前でカステラ生地が5枚入った商品を出しています。それくらい帽子パンのカステラ生地の部分は大人気なのです。

帽子パンとスイートブールの関係は?

高知の方であれば帽子パンを見てすぐに「帽子パンだ」と判別できます。しかし東京の方などは帽子パンを見るとまず頭に浮かぶのがスイートブールでしょう。

実際高知に旅行できた東京の人などは帽子パンを見た時に「これスイートブールじゃないの?」と勘違いしてしまうことが多いです。

スイートブールとはパン屋さんやコンビニで一際目を引く大きな丸いパンです。スイートブールはボリューム感のある大きなサイズでありながら安いです。

そのため学生時代の部活の帰り道などでスイートブールのお世話になった方も多いのではないでしょうか。実は高知の帽子パンとスイートブールにはいろいろと共通点があります。

まずは帽子パンもスイートブールもパン生地とカステラ生地のふたつの生地からできています。ただし帽子パンがつばの部分にだけカステラ生地を使っているのに対してスイートブールはパン生地全体をカステラ生地で覆うような形になっています。

ほかにも帽子パンのカステラ生地はサクサクですがスイートブールの方はどちらかというとしっとりした食感です。

どちらも美味しいのですが食べ比べた経験のある人からすると「帽子パンはスイートブールの上位互換」という声が多いです。

最近では全国のコンビニなどでも帽子パンが並んでいることがあるので、ぜひチャンスがあったら帽子パンとスイートブールを食べ比べてみてはいかがでしょうか。

帽子パンのカロリーは?

高知発祥のご当地パンの帽子パンは味も良くて値段も安く、さらにボリュームもあるというかなりコストパフォーマンスのいい商品です。

ただしひとつだけ欠点があります。それがカロリーです。菓子パンといえば高カロリーなのが一般的ですが、高知発祥の帽子パンはそれに輪をかけてカロリーが高いです。

もちろん帽子パンのサイズによってカロリーは多少変わりますが、目安としては600カロリーくらいです。ちなみにお茶碗に盛った白いご飯が1杯400カロリーくらいなので、それを考えると帽子パンはかなりの高カロリーです。

帽子パンを食べる時の注意点

美味しいのを理由におやつとして2、3個完食しようものなら瞬く間に1日の摂取カロリーを帽子パンだけで占めてしまいます。

また高カロリー故に例えばおやつに帽子パンを1個食べてしまうと満腹になってしまって晩御飯が食べられなくなる可能性もあります。そのため高カロリーを考慮して帽子パンを食べる時には何回かに分けて食べるなどの工夫が必要です。

帽子パンを求めて高知へ行こう!

最近はセブンイレブンなどにも帽子パンが並ぶことがありますが、東京などで帽子パンを手に入れるのはなかなか骨の折れる作業です。それを踏まえると帽子パンはやはり発祥の地である高知県で食べるのが1番です。高知県のパン屋さんには必ず帽子パンがあり、お店ごとに微妙に特徴が違うので食べ比べてお気に入りの帽子パンを探してみるのも楽しいです。

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この記事のライター
おまあす

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