有田ポーセリンパークに宮殿がある?陶芸体験も出来る佐賀の人気スポットを紹介!

2019年4月2日 (2019年4月4日最終更新)

有田焼で知られる佐賀県の有田町の郊外に突如として現れる宮殿のような建物。なんとそこは有田焼の陶芸体験もできる「有田ポーセリンパーク」という公園なのです。有田ポーセリンパークの魅力や営業時間、アクセス方法や料金、食事処など、詳細情報についてご紹介いたします。

目次

  1. なぜ有田ポーセリンパークに宮殿があるの?
  2. 有田ポーセリンパークはコスプレの聖地
  3. 陶芸体験ができる有田ポーセリンパーク
  4. 有田ポーセリンパークで食事できるレストランと料金
  5. 有田ポーセリンパークでお土産を購入できるお店
  6. ありたさんぽとは?
  7. 有田ポーセリンパーク周辺でおすすめのグルメ
  8. 有田ポーセリンパークの基本情報
  9. 陶芸体験を求めて佐賀県・有田ポーセリンパークへ!

なぜ有田ポーセリンパークに宮殿があるの?

有田焼で有名な町、有田の郊外に突如として現れるヨーロッパの宮殿のような建物。そこは有田焼の陶芸体験などができる有田ポーセリンパークという公園です。なぜ、日本の陶芸で有名な街にヨーロッパ風な宮殿が作られたかというと、そこには有田焼を愛したドイツの1人の王様の存在があるのです。

18世紀初頭頃、ドイツの王様だったアウグスト王。ドレスデンという街にあるツヴィンガー宮殿に住んでいました。このアウグスト王は当時のヨーロッパで最大の東洋の陶磁器コレクターで、宮殿内には膨大な量の陶磁器がコレクションされていたといいます。

そんなアウグスト王とゆかりの深い有田焼をもっと知ってもらうために、有田町の郊外にツヴィンガー宮殿に似せたこの建物と公園が作られたのです。

ポーセリンは 磁器・磁器製品のこと

有田ポーセリンパークの何もあるように、ポーセリンとはいったい何のことなのか、気になる方もいることでしょう。ポーセリンとはいわゆる陶器や、陶器製品のことを指します。つまり有田ポーセリンパークとは、陶器の公園という意味なのです。ヨーロッパ調の美しい建物や庭園を堪能しながら、有田焼の魅力についてもっと知っていくそんな場所なのです。

モデルになっているのはツヴィンガー宮殿

有田ポーセリンパークの中心的存在ともなっているツヴィンガー宮殿。モデルとなっているのは先にも出てきた18世紀初頭のドイツの王様であったアウグスト王の住んでいた宮殿です。実際の本物の宮殿も素晴らしく、宮殿のいたるところに東洋の陶器製品を見られるそう。ポーセリンパークの宮殿内は展示館となっていて中に入ることができます。

東洋陶磁器の最大のコレクターの王様が住んでいた

有田ポーセリンパークの中心的存在ともなっている宮殿のモデルとなったツヴィンガー宮殿。この宮殿には、東洋の陶器を愛してやまなかったというドイツのアウグスト王が住んでいました。このアウグスト王住処でもあったツヴィンガー宮殿の中には東洋に関する文献や資料とともに、膨大な数の陶器が保管されていたといいます。

ゆかりの宮殿が再現された

有田町郊外にある有田ポーセリンパークにあるツヴィンガー宮殿。ヨーロッパ最大の東洋の陶器コレクターだったアウグスト王が住んでいたとされる宮殿でもあります。当時ヨーロッパには陶器を作る技術がなく、ヨーロッパの貴族からは大変珍しがられたといいます。そしてアウグスト王の命令によってヨーロッパで初の陶器として作られたのがマイセンです。

マイセンが完成した頃、アウグスト王の趣味で、有田焼の古伊万里や、柿右衛門様式の絵柄によく似せた陶器も作られたといいます。このようにアウグスト王と有田焼はとても縁が深く、この有田ポーセリンパークの中に王が住んでいた宮殿が再現されたのです。

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有田ポーセリンパークはコスプレの聖地

この有田ポーセリンパーク、特徴的な建物と美しい庭園、歴史的背景と有田焼がパークを語るうえで欠かせない要素となっていますが、この有田ポーセリンパークならではの特徴がまだあるのです。この有田ポーセリンパークは映画のロケ地としても使われたこともあり、実はコスプレイヤー達からは聖地としてその名を知られているのです。

周辺のインターチェンジや主要駅からアクセスも良く、入場料もパーク内は基本的に無料となっているため、美しい風景を活かして写真撮影をしようと、コスプレイヤー達が集まりやすい場所でもあります。海外に来たかのような美しい園内は写真撮影にはぴったりです。

広大なバロック庭園は写真撮影スポットで人気

有田ポーセリンパークの美しく手入れされたバロック調の庭園は、どこを向いても写真撮影スポット向きで、絶えず多くの人があちらこちらで写真撮影をしている姿を見かけます。なかでも、目を引くのは様々な衣装に身を包んだコスプレイヤー達。有田ポーセリンパーク自体は入場無料なので、美しい風景を活かして写真撮影にやってくる人がたくさんいます。

映画「黒執事」でロケ地になった

もともと漫画で人気を博した「黒執事」という作品。人気が高じて次々と舞台化や映画化がされました。その映画のロケ地ともなったこの有田ポーセリンパークは、黒執事の映画の世界観ともとてもよくマッチしています。多くの「黒執事」ファンたちが、思い思いの衣装に身を包み、写真撮影のために有田ポーセリンパークへ足を運んでくるのです。

定期的にコスプレイベントが開催される

この有田ポーセリンパーク自体は入場料金が無料とあって、日ごろから散策の人々に紛れて多くのコスプレイヤー達が集まってきます。コスプレが趣味の人たちで開かれるコスプレイベントも定期的に開催されていたりします。有田ポーセリンパークの美しい庭園を楽しみつつ、こうしたコスプレイヤー達の姿を鑑賞するのもまたおすすめです。

陶芸体験ができる有田ポーセリンパーク

有田焼をテーマに作られた有田ポーセリンパーク。この有田ポーセリンパークでは有田焼の陶芸体験をはじめ、多くの体験をすることができます。大きな窯のある静かな工房で陶芸を体験したり、広い敷地に作られたゴルフ場でグラウンドゴルフを体験したり。それぞれ、所定の体験料金がかかりますので、事前にご確認ください。

巨大な登り窯が見られる

有田焼の街にある有田ポーセリンパークでは、申し込めば誰でも有田焼を作る陶芸を体験をすることができます。料金は自分が作ってみたい陶器の種類や、やってみたい作業により異なります。また陶芸ができるコーナーでは、有田焼を焼くための大きなのぼり窯を実際に見ることが可能。迫力あるのぼり窯はひとめ見るだけでもとても思い出に残ります。

有田焼工房で体験

この有田焼を実際に作る工程を体験できる時間は、平日は10:00~16:00、土日祝日は10:00~17:00となっています。また受付時間もあり、9:00~17:00までの間に申し込みが必要となります。有田焼工房は2階建ての建物で一回に700人以上もの人が入る大きな工房となっています。体験できる内容としては、下絵付け、手びねり、ろくろの3種類です。

おおよそいくらぐらいの料金で陶芸の体験ができるかというと、下絵付けでは所要時間30分~となっていて、小さな湯呑や四寸皿への絵付けで864円、普段使いのマグカップやお茶碗では1,080円ほどとお手頃な料金で体験することができるようになっています。

手びねりといって、土から自由に制作できる体験では、所要時間60分~で、粘土500g分で1,080円、粘土1kg分では1,620円の体験料金です。

有田ポーセリンパークで食事できるレストランと料金

広い敷地を誇る有田ポーセリンパークでは、食事をする場所も用意されています。地元佐賀の旬の食材を使った食事は、どれも美味しく訪れた観光客からも評判上々。地元の野菜をふんだんに使った食事が味わえるお店は2カ所あります。待たずにスムーズに食事をするために事前に席を予約したい方は、予約電話番号まで時間9:00~17:00の間にお電話ください。

電話番号 0955-41-0030

山海酒房「のんのこ」

有田ポーセリンパーク内にある山海酒房「のんのこ」は地元佐賀の食材をふんだんに使った食事が味わえるビュッフェスタイルのレストランです。佐賀県で味わえる伊万里牛や佐賀の海でとれる海鮮など、どれを食べようか迷うほど。ランチバイキングとディナーバイキングの2部にわかれて営業しており、夜にはアルコールの飲み放題をつけることも可能です。

佐賀の旬の食材が味わえる食事処のんのこ。ランチバイキングの料金は、大人1,620円、子供1,080円、3歳以上の幼児540円となっています。また、ディナーバイキングの料金は、大人1,728円、子供1,080円、3歳以上の幼児が540円となっています。

ランチバイキングの営業時間は11:00~17:00、そして、ディナーバイキングの営業時間は17:00~21:00となっています。

旬鮮酒房「蔵」

有田ポーセリンパーク内にあるもう1つの食事処、旬鮮酒房「蔵」は有田名物や佐賀の海でとれた新鮮な魚介類をふんだんに使った食事と美味しいお酒を堪能できる食事処です。地元佐賀の郷土料理から、お寿司、てんぷら、お刺身や和牛ステーキといった和食がずらりとメニューに並びます。またお座敷席や個室などもあるのも魅力的です。

旬鮮酒房「蔵」の食事料金は、注文した料理により異なるので公式ホームページをご覧ください。営業時間は、ランチタイムが11:00~15:00、ディナータイムが17:00~21:00となっています。共にラストオーダーがありますのでご注意ください。

有田ポーセリンパークでお土産を購入できるお店

有田ポーセリンパーク内にはお土産を買える場所もたくさんあります。有田ポーセリンパークに来た記念に、同僚やお友達にとお土産に配れるおすすめの品がいっぱいです。また子供たちにとっても、遊びにきた記念に何かお土産を買って帰るのもお出かけ先での楽しみの1つ。有田ポーセリンパークのお土産物屋さんの詳細をご紹介いたします。

みやげ屋「蔵」

有田ポーセリンパーク内にあるお土産物屋「蔵」。ここのメインは宗政酒造のお酒が買えること。なかなか手に入らない希少なお酒をはじめ、九州に来たらぜひ買いたい名酒がずらり。さらには佐賀や長崎を中心とした九州の名産物もたくさん揃っています。佐賀にきたお土産に、ここでしか買えないものをぜひ探してみてください。

有田やきもの市場

有田ポーセリンパーク内にあるお土産物屋、「有田やきもの市場」は、有田焼のアウトレットショップとなっています。地元の窯元で焼かれた有田焼の中で、1つ小さな点がついてしまったりしただけの、A級品とほぼ同等の有田焼が手ごろな価格で買うことができます。有田焼の街に来た記念に、お土産にと、とても喜ばれるアイテムが豊富です。

香蘭社ギャラリーショップ

有田ポーセリンパーク内にあるお土産物屋さんとしてある「香蘭社ギャラリーショップ」。ここは有田焼の高級な陶器販売をしている香蘭社のギャラリーとなっていて、もちろん購入して買えるようになっています。お土産物としては高いですが、1つ良い有田焼が欲しいと思っていた人や、自分用に購入を考えている人には、おすすめのお土産物屋さんです。

ありたさんぽとは?

有田焼の町、有田町。陶芸の町として栄えてきた有田の街並みをぶらり散策する「ありたさんぽ」も、有田町観光の目玉となっています。日本古来の風景が続く街並みは、とてものどかでノスタルジック。佐賀の大自然に囲まれて、お天気のいい日にはとても心地よい散歩時間を味わうことができます。「ありたさんぽ」の魅力について少しご紹介いたします。

有田内山の町並みを見て歩く

有田の街並み散策するありたさんぽ。そのメインともなるのが有田内山の街並み。この有田内山の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、江戸後期から続く、白い土蔵造りの建物や、明治から昭和の初期ごろに建てられたという黒漆喰の建物が並んでいます。有田町に来たならばこの有田内山の町並みはぜひ見ておきたいものの1つです。

有田陶磁の里プラザ

ありたさんぽで次いでアクセスしたいのは、この有田陶磁の里プラザ。有田の市街地から少し離れた場所の小高い丘にあり、坂道をのぼったりして歩いてアクセスするだけでも十分な運動に。この有田陶器の里プラザは、有田焼卸団地ともいわれていて、いわゆる有田焼のショッピングモールのような場所です。

敷地内はとても広く、有田焼を存分に楽しめるスポットになっています。営業時間は9:00~17:00となっていて夜の時間の営業はありません。23店舗もの有田焼のお店が立ち並び、ここに来れば有田焼で手に入らないものはないといっても過言ではありません。

有田陶器の里プラザへのアクセスは、JR佐世保線の有田駅から赤坂球場を目指して歩いていくと、たどり着きます。ありたさんぽをしながらぜひ足を運んでみてください。

窯元めぐり

有田焼の町らしい散歩の1つとして「窯元めぐり」があります。有田町にある名の知れた老舗の窯元さん達は、有田焼をもっと知ってもらうため、工場見学としてその過程を見学できるように一般公開してくれています。熟練した職人さんによる高い技術や、作業風景を間近で見られるとあってこの「窯元めぐり」も大変人気があります。

有田ポーセリンパーク周辺でおすすめのグルメ

有田ポーセリンパークのパーク内にも地元佐賀の旬の食材を使った食事処はありますが、パークの周辺にも有田町のご当地グルメが味わえるお店がたくさん。有田町に新しく2011年からできた新・ご当地グルメとして注目されているのが「有田焼御前」。地元で採れた新鮮な食材を使った料理の数々が有田焼の器に盛りつけらたスペシャルな御前です。

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有田ポーセリンパークの基本情報

有田町にある有田ポーセリンパーク。有田焼の歴史から、作られる過程を知り、有田焼の魅力を存分に味わうことができる場所としてご紹介してきました。佐賀県有田町へ来たならば、ぜひ足を運んでほしい場所としておすすめ致します。有田ポーセリンパークへアクセスする際に必要な基本情報についてもまとめておきましたので、ぜひご参考ください。

アクセス

有田ポーセリンパークへのアクセスは、車で行く場合と電車等の公共機関を利用していく場合の2種類あります。車で行く場合のアクセスは、北九州自動車道の波佐見・有田インターチェンジを出て3分程度で到着します。電車で行く場合のアクセスは、JR有田駅を下車し、その後タクシーなどの車で約7分程度で有田ポーセリンパークに到着となります。

営業時間・定休日

有田町の郊外にある有田ポーセリンパーク。営業時間は、9:00~17:00となっており、夜間の営業はありません。有田ポーセリンパーク内の一部の食事処では、ディナーの時間も営業しているので、飲食店のみ入ることができるようになっています。定休日は年中無休となっているため原則としてお休みはありません。

電話番号

有田ポーセリンパークへアクセスする際に道に迷ったり、施設のことで聞きたいことがあるときは直接電話をかけて問い合わせをするのが一番です。また、料金面でわからないことがあったときも遠慮せず前もって問い合わせをしてみましょう。有田ポーセリンパークは「予約専用の電話番号」がありますが、施設の電話番号と同じ番号となっています。

住所 佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28
電話番号 0955-41-0030

陶芸体験を求めて佐賀県・有田ポーセリンパークへ!

佐賀県の有田町の郊外にある有田ポーセリンパークの魅力や歴史、体験工房や食事処の内容や料金、営業時間やアクセスなどについてご紹介いたしました。有田焼の魅力や、歴史的背景について知識を深めながら、ヨーロッパ調の美しい建物や庭園を堪能することができるとても楽しい公園となっています。有田町に行かれた際はぜひ足を運んでみてください。

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