ハゼ釣りにおすすめの時期は?初心者でも楽しめる釣り方をレクチャー!

2019年8月16日 (2019年9月1日最終更新)

ハゼは数ある魚のなかでも1年を通して時期を気にせず釣り上げることができる魚です。ハゼ釣りは時期やポイントによって釣りやすさや最適な仕掛けが変わるのも特徴で、故に初心者から上級者まで幅広い層で楽しむことのできる魚と言えます。

目次

  1. ハゼ釣りは時期を問わずに1年を通して楽しめる
  2. ハゼってどんな魚?
  3. 毒のあるハゼの危険性
  4. 時期ごとのハゼ釣りをチェック!
  5. ハゼ釣りのベストの時期は?
  6. 初心者におすすめのハゼの釣り方3つ
  7. ハゼ釣りにおすすめのポイント情報
  8. ハゼ釣りの時期を知って上手に釣りを楽しもう!

ハゼ釣りは時期を問わずに1年を通して楽しめる

皆さんは「ハゼ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。スーパーの鮮魚コーナーではなかなか見かけない魚ではありますが、気軽に釣れてさらに味もいいことから釣り人の間ではハゼはなかなかに人気が高いです。今回はそんなハゼの特徴や釣りに適した時期、さらには具体的な仕掛けや釣り方をご紹介します。

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ハゼってどんな魚?

釣りが大好きな人はもちろん、釣りを趣味としていない人でも「ハゼ」という名前くらいは聞いたことがあるでしょう。

しかしながらいざ「ハゼってどんな魚?」と聞かれるとスムーズかつ正確に答えられないのではないでしょうか。

ハゼの特徴

ハゼの体はやや細長く、ハゼの種類にもよりますが基本的には特徴的な模様等はありません。断面はほぼ楕円です。

ハゼは2つの腹ビレがくっ付いて1つの吸盤状になっていて、この機能のお陰で流れの早い水のなかでも地面に張り付いて暮らすことができます。

ハゼの種類と生息域

現在発見されているハゼは全世界で2000種類以上にものぼると言われており、私たちが思っている以上に種類が多いです。

もともとハゼは1種類だと考えられていましたが、研究が進んだことで細分化されてこの数になったそうです。

マハゼ

代表的なハゼの1種類目がマハゼです。マハゼは体長が15cmほどで、釣りをしているとよく引っかかるのはこれです。

マハゼは内湾や汽水域に生息しており、食べることもできるのでハゼのなかでも特にポピュラーな種類です。

トビハゼ

代表的なハゼの2種類目がトビハゼです。トビハゼはその名の通りトビハゼ属に分類され、体長は大人でも10cmと小さめです。

このトビハゼは主に干潟などの泥のなかに暮らしていて、イメージとしては干潟に住んでいるムツゴロウに近いです。

ヨシノボリ

代表的なハゼの3種類目がトシノボリです。トシノボリ属であるトシノボリも小さく、体長は成魚でも5cmから10cmほどです。

生息域は淡水から汽水まで意外と広く、特徴的な見た目をしているので観賞魚としても高い人気を誇っています。

毒のあるハゼの危険性

ハゼは初心者でも釣りやすく、さらに天ぷら等に料理をするとおいしいことから上級者の間でも人気があります。

しかしハゼ釣りには注意点があります。それはハゼのなかには毒をもつ種類もあり、それを知らないと最悪死に至る場合もあります。

ツムギハゼの生態

ハゼ釣りで特に注意しないといけないのがツムギハゼです。このツムギハゼは体内に毒を持っているため絶対に食べてはいけません。

しかもツムギハゼの毒は猛毒として有名なフグと同じテトロドキシンで、もともとは温かい地域に暮らすハゼですが最近は温暖化の影響で生息域は北上しつつあります。

ツムギハゼの毒性

ツムギハゼの毒は主に筋肉と皮膚に含まれています。その毒の威力はすさまじく、致死率は50%以上と言われています。

あまりの毒性の強さからその昔ツムギハゼを田んぼに放ってネズミ対策として使っていた地域もあるほどです。

テトロドトキシンを摂取した場合の症状

ツムギハゼの毒を摂取すると早ければ30分くらいで症状が出てきて、体の痺れから始まり嘔吐や頭痛が出てきます。

さらに重症化すると呼吸困難や意識障害が出ることもあり、放っておくと8時間ほどで死に至ります。ただ現在日本ではツムギハゼによる死亡例はありません。

ツムギハゼとマハゼの見分け方

ハゼ釣りをした後にゲットしたハゼを自分でさばいて食べたい人もいるでしょう。その場合はマハゼとツムギハゼの見分け方を必ず押さえておきましょう。

最も大きな違いが背ビレです。ツムギハゼは背ビレの棘が大きく発達しているのに対してマハゼにはその特徴はありません。

時期ごとのハゼ釣りをチェック!

魚と言うと釣りができるシーズンが決まっているイメージが強いですが、実はハゼは1年を通して釣ることのできる魚でもあります。

ただしハゼは時期によって釣りやすさが違い、また時期によって仕掛けも変わるので初心者は注意しましょう。

【春先のハゼ釣り】一年で一番難しい時期!

春先のハゼ釣りは1年で最も難しいと言われます。その理由はシンプルに生息しているハゼの数が少ないからです。

ハゼは冬から春にかけて産卵をし、それが終わると雌雄ともにその生涯を終えます。そのため初心者に春はおすすめしません。

【梅雨時期のハゼ釣り】ハゼ釣りがスタートする時期!

寒い時期に産み落とされたハゼの卵は梅雨の時期に孵化します。故にハゼ釣りメインシーズンはここからです。

ただしハゼの数自体は多いですがまだまだサイズは小さめで、食用としてのハゼ釣りはもう少し後の方がいいでしょう。

【真夏のハゼ釣り】数釣りが楽しめる時期!

真夏はハゼ釣りのクライマックスです。成長したハゼが川の浅瀬に押し寄せるため初心者でも簡単に釣りが楽しめます。

またよく釣れることから竿などの仕掛けもこだわる必要がなく、1年のなかから1つハゼ釣りをする時期を選ぶなら夏です。

【秋のハゼ釣り】彼岸ハゼの時期!

食べることを意識してハゼ釣りをするなら秋が最適です。秋のハゼは「彼岸ハゼ」とも呼ばれ、産卵に向けて餌をたくさん食べるため脂が乗ってきます。

ただしハゼは気温が涼しくなるにつれて生息域が深い場所へ移って行く性質があり、初心者はこの時期から釣りが難しくなります。

【晩秋のハゼ釣り】投げ釣りが楽しめる時期!

晩秋のハゼ釣りは竿等の仕掛けをその日の天気や気温に応じて変える必要があり、難易度はかなり高めです。

ただし仕掛けのセッティングに戦略性が出てくるのである意味で最も楽しい時期でもあり、上級者には一押しです。

【冬のハゼ釣り】脂ののった大物が狙える絶好の時期!

孵化してから最も時間が経過している冬にハゼ釣りをするとかなりビッグサイズの大物を釣り上げることができます。

さらに脂も乗っているためハゼ釣りが好きな人ほど冬を狙います。寒い時期にハゼ釣りをできるようになったら初心者卒業です。

ハゼ釣りのベストの時期は?

一般的にはハゼ釣りのシーズンは初夏から秋にかけてと言われています。「どの時期にハゼ釣りをすればいいのか?」で迷ったらここを選ぶのが無難です。

ただしハゼ釣りは時期以外にも気を使うべき点がいくつかあり、初心者はそういった部分にも気を配ると釣果がアップしやすいです。

ベストな時間帯

ハゼ釣りをする時に意識したいのが時間帯です。ほかの魚と同じでハゼ釣りも日没前や日没後がベストと言われます。

ただし夏場などのハゼ釣りの旬のシーズンは日中でも活発に動き回るため、気軽に楽しむなら夏はおすすめです。

ベストな潮回り

意外と知られていませんがハゼ釣りの釣果には潮の満ち引きも大きく関係してきます。それこそ時間帯よりも潮回りの方が大事です。

ハゼ釣りが最もやりやすいのが大潮の満潮直前数時間で、この状態になるとハゼが次々と浅瀬の方へ移動してきます。

初心者におすすめのハゼの釣り方3つ

ハゼの釣り方は細かいことを言うとかなり多くの種類がありますが、初心者の場合は主に3つを押さえておけばOKです。

それが「ウキ釣り」と「ミャク釣り」と「チョイ釣り」です。釣り方ごとに仕掛けや竿が変わってくるので特徴をきちんと理解しましょう。

ハゼの釣り場は?

ハゼの主な生息域は前述したように汽水域や干潟です。ただし干潟はなかなかないので気軽にハゼ釣りをするなら汽水域一択です。

また汽水域を見極めるのが難しい場合は海と川が合流する地点を狙うのもおすすめで、それに該当する場所に堤防や岸壁は格好のスポットです。

①ウキ釣り

ハゼ釣りの仕掛けのなかで最もシンプルなのがウキ釣りです。竿の先にウキをつけるだけでいいので仕掛けを作るのも簡単です。

水面にウキを浮かべることでハゼのヒット確認もしやすく、初心者の子供や女性ならぜひウキ釣りをおすすめします。

ハゼのウキ釣りの仕掛けや竿

ハゼのウキ釣りに使う竿は長さが3.6mから4.5mくらいのものが最適で、基本的にはのべ竿がいいとされています。

また仕掛けに使う糸はナイロンの1.2号から1.5号がよく使われていて、天井糸を仕掛けの穂先部分につけるのがポイントです。

ハゼのウキ釣りのエサ

ハゼのウキ釣りの仕掛けにつけるエサはミズゴカイなどの柔らかめのものがいいですが、なければイシゴカイ等でも大丈夫です。

ただしエサが長すぎるとエサだけを取られてしまうので狙うハゼのサイズに応じて調節するといいでしょう。

②ミャク釣り

ハゼの釣り方のなかで最も長い歴史を持つのがミャク釣りです。この釣り方は何と江戸時代から行われていたと言われています。

しかしながらハゼ釣りが初心者だとそもそも「ミャク釣り」という単語自体が初耳という人もいるでしょう。

ハゼのミャク釣りの仕掛けや竿

ミャク釣りとは竿の先にウキをつけず、重りだけを仕掛けとした非常にシンプルな釣り方です。指先に伝わる感覚だけを頼りに釣ります。

ミャク釣りでハゼを狙う場合には基本的にはどんな竿でもOKで、それこそ江戸時代には竹の竿でハゼを釣っていたそうです。

ハゼのミャク釣りのエサ

ハゼをミャク釣りで狙うのならエサにはアオイソメがおすすめです。針を手に持ち、アオイソメの頭部にチョン掛けします。

ただしアオイソメが長すぎると掛かりが悪くなるので針先が出るくらいのサイズにカットするとベターです。

ハゼのミャク釣りのデメリット

ミャク釣りはハゼを気軽に狙える釣り方ではありますが、その仕掛けの特性上沖合など遠くにあるポイントを狙うのには不向きです。

「ハゼが釣れればいい」という初心者層には最適ですが、逆に本格派には少し物足りない釣り方と言えます。

③ちょい投げ釣り

本格的なビッグサイズのハゼを釣りたいのならちょい投げ釣りがいいです。ちょい投げ釣りは遠くへ投げ込める釣り方です。

ハゼは比較的生息域が広いので初心者でも釣りやすい魚ではありますが、やはり的確にポイントを狙えた方が釣果は上がります。

ハゼのちょい投げ釣りの仕掛けや竿

ハゼのちょい投げ釣りの仕掛けを作る際、まず竿は2m前後のコンパクトロッドなどの投げ竿を用意しましょう。

小型のスピニングリールを併せるのが一般的で、初心者の場合はセット竿を購入してそれを使うのもありです。

ハゼのちょい投げ釣りのエサ

ハゼのちょい投げ釣りの仕掛けにつけるエサは赤イソメや青イソメがメジャーです。ちなみにエサの付け方は釣りのスタイルで少し変わります。

例えば普通に釣るだけならタラシを長めにするのがいいですし、逆に入れ食いを狙うならタラシはない方がいいです。

ハゼ釣りにおすすめのポイント情報

ハゼは魚のなかでは広いエリアに生息している種類で、意外と自宅そばの水辺等でも釣れてしまうものです。

ただしそれなりの釣果を狙うのであればハゼがたくさんいるポイントまで移動して狙うのがおすすめです。

ハゼ釣りにおすすめのポイント情報1:若洲海浜公園

ハゼ釣りにおすすめのポイント1つ目が『若洲海浜公園』です。この『若洲海浜公園』は東京都江東区にある海上公園です。

『若洲海浜公園』には護岸エリアが500m以上も整備されていて、そこからはいろいろな釣り方でハゼを狙えます。

住所 東京都江東区若洲3-1-2
電話番号 03-3522-3225

ハゼ釣りにおすすめのポイント情報2:葛西臨海公園

ハゼ釣りにおすすめのポイント2つ目が『葛西臨海公園』です。この『葛西臨海公園』は東京ディズニーリゾートからもほど近い都営の公園です。

ちなみに『葛西臨海公園』は敷地内にバーベキュー場もあり、釣り上げたハゼなどの魚をその場で調理して食べることもできます。

住所 東京都江戸川区臨海町六丁目
電話番号 03-5696-1331

ハゼ釣りにおすすめのポイント情報3:新木場公園

ハゼ釣りにおすすめのポイント3つ目が『新木場公園』です。この『新木場公園』は水回りにフェンスが設置されているのでお子さんでも安心です。

ただし『新木場公園』はダボハゼが多いため、数自体はたくさん釣れますがマハゼ等は少し釣りづらいので注意してください。

住所 東京都江東区新木場2
電話番号 03-5500-2455

ハゼ釣りの時期を知って上手に釣りを楽しもう!

普段あまり名前を聞かないことから勝手に「ハゼ釣りは難しい」と思い込んでいる人がなかにはいますが、実際には初心者でも挑戦しやすい魚です。釣り方のバリエーションも豊富で工夫次第で釣果が変わることから上級者にも人気です。ハゼは引きの強さや食いつきやすさがちょうどいいので年齢や性別に関係なくおすすめできる魚です。

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おまあす

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