皿鉢料理は高知の郷土料理!カツオの刺身など内容やおすすめの人気店を調査!

2019年11月8日 (2019年11月9日最終更新)

皿鉢料理は高知の美味しい郷土料理です。カツオの刺身など内容にはちょっとした決まり事もある皿鉢料理について今回は詳しくレポートします。高知で人気の皿鉢料理のお店や高知の皿鉢料理以外の郷土料理なども併せて詳しく紹介しますしょう。

目次

  1. 高知では皿鉢料理を食べよう!
  2. 高知ってどんなところ?
  3. 高知の郷土料理「皿鉢料理」とは
  4. 皿鉢料理の内容・構成
  5. 皿鉢料理が食べられる高知のおすすめ人気店
  6. 皿鉢料理だけじゃない!高知のおすすめ郷土料理
  7. 高知県へのアクセス
  8. 高知の郷土料理「皿鉢料理」を堪能しよう!

高知では皿鉢料理を食べよう!

高知といえば、かの有名な坂本竜馬の出身地ですが、観光となるとなかなかぱっと思い浮かばない方もいるかもしれません。周辺の愛媛や徳島に少々押されがちな高知県ですが、実はしっかり美味しい豪華な郷土料理があるのをご存知でしょうか。

観光で高知に足をのばした時にはぜひ味わってみてほしい郷土料理、皿鉢料理について詳しくご紹介していきます。皿鉢料理が食べられるお店も併せてご紹介です。

高知ってどんなところ?

高知の美味しい郷土料理、皿鉢料理をご紹介する前に、まずは高知県についてさらっとご紹介しておきましょう。

高知県は四国の太平洋側に位置する県で、全国では鳥取県、島根県に次いで3番目に人口の少ない県でもあります。日本最後の清流と言われれる四万十川をはじめ四国山地に源を発する清流が多く存在し、さらに室戸岬や四国カルストなど沢山の転園観光資源が魅力的です。

ピーマンやなす、トマトなどの野菜の促成栽培で県中央部の沿岸部には沢山のビニールハウスが並んでいる光景も見られます。

全国に普及したよさこい祭りは有名で毎年2万人余りの踊り子が高知市内各地を乱舞します。観光では他にも四万十川の龍河洞、ホエールウォッチングなど自然を満喫する体験型のものや坂本竜馬記念館、重要文化財の高知城も有名です。

高知は美味しい郷土料理の宝庫!

そんな自然あふれる四国の高知県には知る人ぞ知る地元の美味しい郷土料理が沢山あります。海も山も、里もすぐそばにある高知県ならではの彩豊かな郷土料理の数々は必見!普段何気なく食べているあの料理も実は高知県の郷土料理です!

今回は有名な高知の皿鉢料理をはじめ、高知の郷土料理について詳しくご紹介していきます。皿鉢料理の詳しい内容もご紹介です!

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高知の郷土料理「皿鉢料理」とは

そんな高知で有名な郷土料理と言えば皿鉢料理です。土佐ならではの食材がたっぷり盛り付けられた皿鉢料理とは一体どんな料理なのでしょう。

高知を代表するカツオを使った郷土料理、県民のだらもが自信をもって推める皿鉢料理について詳しくご紹介していきます。

皿鉢料理は見た目が華やかな宴会料理

皿鉢料理はとにかく見た目が華やかな宴会料理です。直径40~50センチほどもある有田焼や九谷焼の大皿にこれでもかというほど山の幸と海の幸を盛り込みます。厳格なルールは一切ありませんが、見た目をいかに華やかにするかも重要なポイントです。高知の宴会には欠かせない郷土料理です。

皿鉢料理の読み方

豪華な高知の郷土料理、皿鉢料理は「さわちりょうり」と呼びます。「さわち」以外にも「さはち」「さらち」と呼ぶ方もいますが、一般的には「さわち」料理です。簡単な漢字を使ってはいますが、なかなかこの郷土料理の存在を知らないと読めない名前でもあります。

皿鉢料理の名前の由来

皿鉢料理の名前は皿や深鉢などの大きな皿の総称です。室町時代からつくられている大鉢や深鉢、浅鉢は当時はそれぞれ器の形にあった名前で呼ばれていましたが、江戸時代になり総称して皿鉢と呼ばれるようになりました。人が集まった時に大きな皿に並べるご馳走料理であることから、これが皿鉢料理と呼ばれるようになったとい言われています。

皿鉢料理の起源

皿鉢料理はもともと農耕儀礼として行われていた五穀豊穣の祈願祭や収穫を感謝する収穫祭に親善に様々な食材が供えられたのがきっかけと言われています。神事の後に添えられていた食材を下ろし、それを供え物として神事に参加した者たちが共に分かち合って鉢に並べて食べたのが始まりと言われています。

皿鉢料理の内容・構成

ある程度内容は自由な部分もある高知の郷土料理、皿鉢料理ですが、しっかり決められていることもあります。皿鉢料理の基本の内容は「生」と言われる刺身、「組み物」、そして「すし」の3つが必ず入っていなければなりません。

祝宴などの場合にはこれに鯛の活け造りなども加わり、季節の料理としてカツオのたたき、鰤のぬた、そうめんなどが加わることもあります。

カツオやマグロなどの刺身【生】

高知の郷土料理、皿鉢料理の内容のひとつ、生と言われる刺身にはキハダマグロまたはメバチマグロの赤身の刺身が使われます。季節的には春には鰯の稚魚であるドロメ、夏にはカジキマグロのないらげが使われます。

さらにカツオのたたきが加わったり、シイラ、鰤、鯛、カレイなども用いられます。また、お祝い事ではなく、不祝儀の際の生には活魚の刺身は使わず豆腐の刺身が用いられていました。

姿ずしや巻きずしなど【すし】

高知の郷土料理、皿鉢料理の内容に含まれる「すし」は白米と砂糖を用いて作られ、晴れの食には欠かせない存在です。サバの姿寿司、アマダイの姿寿司、太刀魚のかいさまずし、鯖や味のひっつけずし、巻きずし、昆布ずし、いなりずしなど種類も豊富で、他にも地域によって特色あるすしが盛り込まれていました。

煮物・焼き物・和え物など【組み物】

高知の郷土料理、皿鉢料理の内容に含まれる「組み物」は煮物、練り物、酢味噌和え、白和え、酢の物、焼き物、羊羹、きんとん、季節の果物などがバランをしきりに盛り合されます。かつてはこのバランも皿鉢料理を彩るものとして料理人の技量が伺われた存在で、精緻な切込みで細工された下図なども現存しています。

現代の組み物は伝統にこだわらない料理を組み物として皿鉢料理に盛り込んでいる場合もあります。例えばフライや肉料理、酢豚や八宝菜など、かつての組み物と大きく変化しているものもあります。

直径40~50cmの有田焼や九谷焼の大皿

高知の郷土料理、皿鉢料理で使われる鉢の直径は40~50センチほどの有田焼や九谷焼の大皿が使われます。形状は円形とは限らず、小型版や矩形など、料理に合わせて使用されています。

27センチほどの小振りな器も存在しますが、90センチの大皿もあり、そのような皿は実際には使われず、家宝として大事に保存してあることも多いようです。一般的な皿の大きさは39センチほどです。

皿鉢料理が食べられる高知のおすすめ人気店

「生」、「組み物」、「すし」が内容に含まれる皿鉢料理を食べてみたくありませんか?本来なら大皿で4~5人前で提供される皿鉢料理ですが、高知県内には少人数でも皿鉢料理を提供してくれるおすすめの飲食店があります。

夫婦や恋人、友達とののんびり旅の途中で皿鉢料理を楽しめるお店をご紹介しましょう。地元はもちろん、観光客にも人気のあるお店なので要チェックです。

郷土料理と地酒が楽しめる居酒屋【酔鯨亭】

皿鉢料理が食べられる人気のお店、酔鯨亭は高知の郷土料理と地酒が楽しめる人気のお店です。居酒屋ですが昼でもお店の全メニューが注文できるのでランチでも高知の郷土料理が堪能できます。強度料理がセットになった郷土食材セット料理はカツオ、鯨、土佐の珍味が少しずつ食べられておすすめです。

観光客でも手軽に楽しめる2人前の「ミニ皿鉢」

酔鯨亭では観光客が手軽に楽しめるように2人前のミニ皿鉢がメニューにラインナップされています。30センチの皿の上にびっしりと盛り付けられた数々の料理はとても2人前とは思えないほどのボリュームと豪華さで圧倒されます。

カツオのタタキはもちろん、刺身、貝の盛り合わせ、川エビのから揚げ、焼きサバずしなど10種類ほどが盛り付けられ6000円です。高知の味を堪能するにはぴったりの一皿で夫婦やカップルで来店した時にぜひおすすめです。

店舗データ

高知の酔鯨亭の看板料理は鯨料理で30年こだわり続けてきた味が堪能できます。また、土佐の地酒なども置いているので観光にもぴったりです。営業時間は下記の通りで店内の席数は座敷席も含め70席ほどです。他掘りごたつの個室や座敷、テーブルの個室なども完備されています。

禁煙席は6席ほどありますが、他は全て喫煙可能です。団体の昼食などにも対応しているの団体旅行などでも利用できます。

アクセス

酔鯨亭へのアクセスは最寄駅が市電土佐電鉄はりまや橋駅で、そこから徒歩1分程になります。JR高知駅からは徒歩15分程かかります。

お店の前には2か所に駐車スペースがあり、大型バスも駐車可能です。お店3000円以上の利用で1時間無料になります。いずれも22時までの利用になります。

酔鯨亭 高知

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ジャンル:
デンテツターミナルビル前 / 居酒屋
住所:
高知県高知市南はりまや町1丁目17-25
営業時間:
火~土、祝前日: 11:30~14:0017:00~22:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)日、祝日: 17:00~22:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
平均予算:
4,001〜5,000円
提供: Hotpepper s

郷土料理の老舗【土佐料理 司】

メディアでも取り上げられ有名になった土佐料理司は大正6年創業の郷土料理の老舗です。お店の入り口横にはたたき実演コーナーもあり、観光で訪れた人たちを楽しませるしかけも!ランチタイムから通しで営業しているので時間を気にせず入れるのも嬉しいポイントです。

皿鉢料理は2名用から注文可能!

土佐料理司の皿鉢料理は2名から注文が可能です。通常は大勢で囲んで食べるのが一般的な皿鉢料理ですが、司では2名9259円から楽しむことができます。基本の3点の食材とカツオのタタキが含まれています。また、皿鉢料理をメインに品数をプラスした皿鉢コースもあり、ぜひおすすめです。

店舗データ

土佐料理司の店舗は高知だけでなく、大阪にも2店舗出店していて関西でも皿鉢料理を楽しむことができます。

高知の店舗の営業時間は平日が11時半から22時まで、日曜祝日が11時から21時半までで、年末年始以外は年中無休で営業しています。

テーブル席、掘りごたつ席、座敷などバリエーション豊かな部屋が用意されていて、もちろん個室もあります。

アクセス

土佐料理司へのアクセスは土佐電鉄はりまや橋から徒歩1分程です。お店には専用の駐車場はありませんが近隣に契約駐車場があり、3000円以上の飲食で基本料金がサービスになるので車でのアクセスもおすすめです。子供の入店や車いす、ベビーカーでの入店も可能なので家族でゆっくり食事を楽しめます。

土佐料理 司 高知本店の予約はこちら

皿鉢料理だけじゃない!高知のおすすめ郷土料理

皿鉢料理が有名な高知の郷土料理ですが、高地には皿鉢料理以外にもおすすめの郷土料理が沢山あります。高地に出かけたらぜひ本場高知で食べておきたいおすすめの高知郷土料理を一挙ご紹介しましょう。ご紹介した皿鉢料理が食べられるお店でも扱っているメニューもあるのでぜひお試しください!

カツオのたたき(高知市周辺)

比較的全国的にも一般的に食べられているカツオのたたきは実は高知市周辺が発祥と言われている高知の郷土料理です。県の魚としても指定されているカツオは生はもちろん、タタキにもして2つの方法で美味しくいただきます。沢山の薬味をのせていただきたい夏にピッタリの一品です。

こけら寿司(安芸・室戸・馬路村)

高知の郷土料理に安芸・室戸・馬路村のこけら寿司があります。こけら寿司はほぐした焼き魚の身を入れたゆず酢をたっぷりと入れたご飯の上にしいたけ、ニンジンを散りばめてその上にさらにご飯をのせ、具材を散りばめ、またご飯と幾重にも積み重ねて作る押しずしです。

重ねる様子を喜びを重ねるにかけて作られた郷土料理で祝い事や神祭りで食べられてきました。何段にも重ねられた豪華なこけら寿司もあり、具材を美しく散りばめたものはまるで芸術品のようです。

クエ鍋 (高知市周辺)

高知市周辺の郷土料理であるクエ鍋は幻の魚と言われている体長1mほどもあるクエを使った鍋です。高級食材であるクエは程よい脂が上品で鍋に入れた時に身がギュッと閉まります。柔らかな旨味とコラーゲンたっぷりで美容にも良いとされています。他の魚にはない、クエならではの美味しさがたっぷり堪能できるクエ鍋はぜひおすすめです。

つわずし(四万十川・足摺岬)

つわずしはつわぶきの葉を敷いて寿司を重ねて作る郷土料理です。具の内容はかんぴょう、甘辛く煮たシイタケ、ウナギや伊勢エビなどです。つわぶきの葉は殺菌作用もあり、下に敷いて使います。一口サイズにカットされた押し寿司は一つ食べただけでも充実の美味しさでぜひおすすめです。

鍋焼きラーメン(高知市周辺)

鍋焼きラーメンは戦後ラーメンの出前の時に冷めないようにホーローの鍋に入れたラーメンが始まりと言われている高知周辺の郷土料理です。鶏ガラベースのしょうゆ味が基本で具にはちくわ、ねぎ、生卵が沸騰した状態で提供されます。路地裏のB級グルメ的存在ですが、付け合わせの漬物との相性も抜群です。

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高知県へのアクセス

自然豊か、魅力の郷土料理も沢山ある高知県へはどうやってアクセスすれば良いのでしょう。主要都市から高知県へのアクセス方法を簡単に説明しておきます。

東京から高知県へ行く場合は羽田空港から高知竜馬空港まで飛行機で約1時間20分程、新幹線を使う場合は岡山で乗り換えし、約6時間です。名古屋は小牧空港から高知竜馬空港までフライトがあり、1時間ほどです。

新幹線の場合は岡山乗り換えで約4時間です。伊丹空港からは約45分、新幹線では約3時間です。広島からは新幹線と特急で約3時間、福岡空港からは約50分で、新幹線を利用すれば約4時間です。

高知の郷土料理「皿鉢料理」を堪能しよう!

いかがでしたでしょうか。ざっくりとした縛りの中にもしっかり内容に決まりのある高知の皿鉢料理。地元の食材を豪華に盛り付けた一皿でぜひおすすめです。見た目の豪華さに驚き、食材の新鮮さに驚き、本場のカツオのたたきに驚きといいこと尽くしの皿鉢料理をぜひ高知で堪能してみてください。

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この記事のライター
nyaokaka
札幌在住のnyaokakaです。旅行やアウトドアなど、経験を活かしたわかりやすい記事をお届けできるよう心掛けています。どうぞよろしくお願いします!

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