ビクトリア湖は世界一危険だと言われているアフリカ最大の湖!注意する点は?

2020年2月4日 (2020年2月5日最終更新)

アフリカ最大の湖「ビクトリア湖」。ビクトリア湖は世界一危険と言われる湖でもあり、豊かな大自然に囲まれています。アフリカで人気の観光地も点在しており、アフリカ最大の湖では魚の大きさも平均以上です。ビクトリア湖では日本で見られない絶景を楽しめます。

目次

  1. アフリカ最大の湖「ビクトリア湖」をご紹介
  2. ビクトリア湖とは
  3. ビクトリア湖周辺は豊かな大自然
  4. ビクトリア湖の住民について
  5. ビクトリア湖には巨大魚がたくさん
  6. ビクトリア湖の悲劇ってなに?
  7. ビクトリア湖の悲劇が映画に?
  8. ビクトリア湖が危険な理由
  9. ビクトリア湖の観光注意点
  10. ビクトリア湖の観光ツアーに参加しよう
  11. ビクトリア湖の見どころ
  12. ビクトリア湖へのアクセス方法
  13. ビクトリア湖周辺のおすすめ観光地
  14. 注意しながらビクトリア湖の観光を楽しもう

アフリカ最大の湖「ビクトリア湖」をご紹介

アフリカ最大の湖「ビクトリア湖」。ビクトリア湖には大小さまざまな島が点在しており、アフリカでも観光名所として知られていますが、世界一危険な湖としても有名です。日本では見られない壮大な自然の景色、そして大きさのある魚に出会うことができます。今回はそんなアフリカ最大の湖「ビクトリア湖」についてご紹介します。

ビクトリア湖とは

アフリカ東部のウガンダとタンザニア、ケニアの3か国にまたがる大きな湖「ビクトリア湖」。巨大魚である「ナイルパーチ」で有名な湖でもあり、世界一危険な湖として観光客を驚かせています。湖の中にはいくつかの集落が作られています。

今回はそんなビクトリア湖とはどういった観光地なのか、詳しくご紹介していきます。世界でも有名な映画の舞台にもなっているので、名前を聞いたことのある方は多くいると思います。ぜひ、観光に行く前に目を通してみてください。

琵琶湖の約100倍

ビクトリア湖で最大の特徴は、なんと言っても湖の大きさです。アフリカで1番の大きさを誇り、淡水湖としては世界2位です。日本の滋賀県にある琵琶湖の約100倍を言われており、想像以上の大きさなので初めての方は圧倒される景色を見られます。

ビクトリア湖は大小さまざまな集落が点在しており、湖を散策しながらアフリカの暮らしぶりを目の当たりにできます。観光名所も点在しており、大きさのある湖では多種多様な動植物に出会うことができます。

大きさのあるビクトリア湖は、自然と共存する難しさを垣間見ることができます。人間の行動1つで生態系が崩れてしまい、大きな湖でも一瞬で危険な湖へと変貌してしまいます。

巨大魚「ナイルパーチ」

ビクトリア湖で最も有名な魚が「ナイルパーチ」です。ナイルパーチはビクトリア湖を代表する巨大魚として世界中に知られており、かつては多くの釣り人がより大きさのあるナイルパーチを狙ってビクトリア湖に訪れていました。

もちろん日本人観光客も巨大魚であるナイルパーチを狙いにビクトリア湖まで訪れた方が多くいます。ビクトリア湖のナイルパーチはビクトリア湖が危険と言われる要因を作った魚でもあるので、覚えておくのがおすすめです。

ビクトリア湖の別名「ダーウィンの箱庭」

アフリカでもビクトリア湖は約100万年もの歴史を誇る湖です。100万年もの間でさまざまな固有種が進化していき、絶妙なバランスで生態系を保っていたと言われています。そのため、ビクトリア湖は「ダーウィンの箱庭」とも呼ばれています。

ビクトリア湖に生息する固有種の中には、何万年も姿を変えずに暮らしている魚も多くいます。独特のフォルムで日本では見られない魚種が多いので、釣り人からは魚の宝庫として知られています。

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ビクトリア湖周辺は豊かな大自然

ビクトリア湖はアフリカで最大の湖となり、日本では見られないような大自然の絶景を楽しむことができます。ビクトリア湖周辺は緑豊かな自然が広がっており、珍しい動物や植物と出会える観光地です。

ビクトリア湖は自然と共存して暮らしている人々が多くいます。それぞれ島によって特徴が変わっていき、日本にはない暮らしぶりを見学することができます。さまざまな知恵を使って、自然とうまく共存しています。

ビクトリア湖は基本的に釣りを楽しめる湖です。魚のサイズも大きさがあるので、釣り上級者の方も楽しめると人気があります。事前に釣りポイントを調べておくのもおすすめです。

ビクトリア湖の住民について

ビクトリア湖には大小さまざまな80以上もの島が点在しています。住民のほとんどが漁業や湖岸の事業で生計を立てており、ほとんど自給自足の生活を送っています。観光客を笑顔で出迎えてくれ、とても和やかな人ばかりです。

ビクトリア湖は何百年もの間、住民の貴重な水資源として大切に保管されています。ビクトリア湖とうまく共存していくことで自給自足の生活を楽しんでおり、日本では見られない生活の文化を感じることができます。

ビクトリア湖には巨大魚がたくさん

アフリカで歴史の古いビクトリア湖は、先ほども紹介した通り、さまざまな種類の魚が生息しています。日本では見られない珍しい魚も生息しているので、釣り人からは魚の宝庫として人気があります。

ビクトリア湖で有名な巨大魚「ナイルパーチ」をはじめ、ビクトリア湖に暮らしている魚はどれも大きさがあります。釣りごたえのある魚が多く、現地の人々は魚を売ったり食べたりして生計を立てています。

釣り人注目のナイルパーチ

ビクトリア湖名物の巨大魚「ナイルパーチ」。ナイルパーチとはスズキ目アカメ科の魚になり、淡水魚の中でも大きく成長するのが特徴的です。古代エジプトでミイラにされた魚としても有名になり、最大で全長193cm、体重200kgの記録があります。

ナイルパーチはクセのない白身なので、食用としての需要が高いです。日本でもスズキの代用品として回転寿司の寿司のネタになっています。ですが、ナイルパーチは肉食で在来種生態系に大きな影響を与えてしまいます。

ビクトリア湖の悲劇ってなに?

ビクトリア湖で最も有名なナイルパーチですが、もともとはビクトリア湖の生態系にいない魚でした。ビクトリア湖に住む淡水魚を乱獲したことにより数が減ってしまい、外来魚であるナイルパーチを放流し始めます。

ナイルパーチの放流によってアフリカのビクトリア湖は漁業が盛んになり、海外へも魚を輸出するほど経済が豊かになっていきます。ですが、そのナイルパーチの放流によってビクトリア湖には危険が迫っていました。

湖全体が酸欠状態

ナイルパーチは先ほども紹介した通り、肉食性の魚です。そのため、もともとビクトリア湖に生息していた在来魚を食べてしまい、生態系が少しずつ壊れ始めます。生態系が壊れると、ビクトリア湖全体に影響が広がっていきます。

ビクトリア湖に生息していた在来魚のほとんどが草食性の魚でした。湖に生える藻を食べて暮らしていましたが、ナイルパーチに食べられてしまい、400種類いた在来魚が200種類まで減ってしまいます。

在来魚が減った結果、ビクトリア湖に生える藻が急激に増えていきます。その藻が原因で湖全体が酸欠状態となり、現在も生きている在来魚が数を減らしています。この生態系の崩れを「ビクトリア湖の悲劇」と呼んでいます。

ビクトリア湖の悲劇が映画に?

ビクトリア湖が有名になった映画「ダーウィンの悪夢」。ダーウィンの悪夢は先ほど紹介したビクトリア湖の悲劇をモデルにした話になっており、ナイルパーチが放流されて生態系が崩れてしまう歴史を垣間見ることができます。

2004年に公開された映画になり、第78回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされています。アフリカの貧困についてもピックアップされているので、アフリカの歴史についても知ることができます。

ダーウィンの悪夢

ダーウィンの悪夢は、ナイルパーチを放流して生態系が壊れながらも輸出を続ける実態をはじめ、高価な価格で輸出しながらも地元の人々が輸出し残された不衛生な残骸を食べていたビクトリア湖の悲劇の背景にも触れています。

アフリカの貧困や治安の悪化は他に理由がありますが、当時はすべてナイルパーチのせいにしていた人々の様子も再現されています。人間が行った自然に対する行為、ビクトリア湖の過去はもちろん現状も知ることができる映画です。

ビクトリア湖が危険な理由

アフリカで最大の大きさを誇る湖「ビクトリア湖」は、世界一危険な湖として知られています。ビクトリア湖に住む地元の方の調査で世界一危険な湖として認定され、観光客はビクトリア湖に訪れる際は注意が必要です。

今回はそんなビクトリア湖の危険な理由について詳しくご紹介していきます。最大の大きさを誇るビクトリア湖だからこそ、自然による危険があるとも言われています。初めて訪れる方はしっかりと確認しておきましょう。

世界一危険な湖

世界一危険な湖「ビクトリア湖」。ビクトリア湖では毎年、約5000人もの人々が亡くなっています。そのためウガンダの水難救助機関では世界でも死者数が最も多く、世界一危険な湖として公表しています。

世界一危険な湖と呼ばれる原因は、ビクトリア湖周辺の変わりやすい天候や通信インフラの未発達があげられます。急な激しい雷雨、暴風に巻き込まれる可能性が高く、地元の方の漁師船も古いものばかりなので転覆してしまいます。

ビクトリア湖は水温が高い?

ビクトリア湖の急な天気の変化は、水温が他の湖に比べて高いことにあります。アフリカのビクトリア湖は赤道直下に位置しているので、水温が高いです。また、水が透き通っていないので、深さを測ることができません。

水温が高いことによって大量の雲が生じ、雷が起こりやすくなります。そのため、強い嵐が起こる傾向があり、貧困のせいでライフジャケットも購入できない地元の漁師が事故にあってしまいます。

ビクトリア湖の警報システム

世界一危険な湖であるビクトリア湖ですが、近年では死亡事故を少しでも減らそうとさまざまな取り組みが見られます。アフリカでも復旧した携帯電話のメールを利用して、天候による危険を知らせる警報システムが搭載されています。

警報システムを利用すると良質な天気予報サービスの提供やその日に予想される悪天候について知ることができます。そのため、自分の船で漁を行っても安全な天候か把握してから湖へ出航できます。

ビクトリア湖の観光注意点

アフリカ最大のビクトリア湖は、世界中から多くの観光客が訪れています。世界一危険な湖でもあるので、観光には最新の注意が必要です。アフリカはあまり治安も良くないので、事前に情報を把握しておくのもおすすめです。

今回はそんなビクトリア湖の観光の注意点についてまとめてご紹介していきます。初めて訪れる方はもちろん、ビクトリア湖で過ごす旅の内容によっても注意点が変わります。ぜひ観光の参考にしてみてください。

転覆に注意

ビクトリア湖にはナイルパーチ以外に肉食性の魚は生息していません。そのため、ピラニアのように転覆しても魚に食べられてしまう心配がありませんが、ビクトリア湖はとにかく急に天候が変わるのでボートがひっくり返ってしまう可能性もあります。

ビクトリア湖を散策する場合は、必ずライフジャケットを着用するようにしてください。観光ツアーの船のほとんどでライフジャケットが配布されます。また、転覆してしまった場合の連絡手段もあると安心です。

案内人を依頼しよう

アフリカで最大の大きさを誇るビクトリア湖の周辺にはさまざまな集落が点在しています。ビクトリア湖の周辺は今でも貧困が続いており、観光客を見つけると危険な薬を売りつけてきたり、詐欺や恐喝も横行されるケースがあります。

とにかく大きさを誇るビクトリア湖では、観光を安全に遂行してくれる案内人を手配しましょう。案内人を手配することによってビクトリア湖周辺でも危険を言われるエリアを避けてくれ、トラブルに巻き込まれにくくなります。

ビクトリア湖の観光ツアーに参加しよう

ビクトリア湖では、日本人も気軽に観光できるようにさまざまなツアーが開催されています。ビクトリア湖に旅行する方は、とにかく言葉が通じにくいことに抵抗があるので、ツアーに参加することによって地元の方とも会話を楽しめます。

ビクトリア湖周辺は大自然が広がっているので、大自然の中を散策できるツアーが中心となっています。日本で安全を確認したツアー会社になっているので、ビクトリア湖でも安心して観光を楽しむことができます。

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ビクトリア湖の見どころ

アフリカ最大の大きさを誇るビクトリア湖には、さまざまな集落が点在しています。島によって暮らし方が変わっており、日本では見られない文化を感じることができます。観光客のツアーでも島を巡ることができます。

今回はそんなビクトリア湖の島の中でも、見どころのある観光地をご紹介していきます。どこもビクトリア湖で特徴のある島となっており、最大の湖とうまく共存して暮らしています。

世界一人口密度が高い島「ミギンゴ島」

ビクトリア湖の数ある島の中でも、世界一人口密度が高い島として知られています。約2500平方メートルの島にトタン造りの小屋が埋め尽くしています。住民はすし詰め状態で暮らしており、驚くほど人口密度が高いです。

島にはバーや小さい港があるだけになり、ナイルパーチなどの魚が豊富に採れることで知られています。島の周辺には住民が使用する船が停泊しており、住民のほとんどが裸足で暮らしています。ほとんど自給自足の生活です。

豊かな自然「ルボンド島」

ビクトリア湖でも豊かな自然を楽しめる観光客に人気のある島です。ビクトリア湖の島の中でも大きさを誇り、ビクトリア湖での釣りを楽しむことができます。宿泊施設は豪華な8棟の小屋のみですが、滞在することができます。

島全体には手つかずの自然が残されており、日本では見られない多種多様な動植物と出会うことできます。ビクトリア湖の景色を一望することができ、のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

ビクトリア湖へのアクセス方法

ビクトリア湖へは日本からの直行便がありません。そのため、アクセス方法か事前にしっかりと確認しておく必要がります。ビクトリア湖へのアクセスは乗り継ぎのタイミングも大切なので、時間帯も把握しておきましょう。

ビクトリア湖へはエンテベ空港からフェリーでアクセスできます。ブガーラ島のカランガラへ向かうフェリーを使用し、港まではタクシーも運行しています。エンテベ空港への直行便もないので、ドバイ乗り継ぎエミレイツ航空を利用しましょう。

乗り継ぎのタイミングにもよりますが、ビクトリア湖へは日本を出発して1日、2日かかる可能性もあります。時間に余裕を持って行動するようにし、安い便を探すよりもより安全に移動できる手段を選びましょう。

スリや詐欺に注意

ビクトリア湖へ訪れる際、空港や港で宿泊施設の売り込みをする人々が多くいます。その中にはスリや置き引き目的に観光客を見定めている方もいるので、乗り継ぎの際も気を抜かずに貴重品は肌身離さず持ち歩きましょう。

空港や港では銃を持った警備員がしっかりとパトロールしてくれていますが、アフリカは治安の良い国ではありません。また、大きさのあるビクトリア湖では目的地によって警備員も手配されていないので注意しましょう。

ビクトリア湖周辺のおすすめ観光地

アフリカで最大の湖であるビクトリア湖の周辺には、数多くの観光名所が点在しています。ビクトリア湖ならではの観光地が多く、日本では見られない壮大な絶景を見渡せるので世界中から多くの観光客が訪れています。

今回はそんなビクトリア湖と合わせて利用できるおすすめの観光地をご紹介していきます。アフリカでも有名な観光名所となっているので、ビクトリア湖に訪れる際はぜひ足を運んでみてください。

エアロ・ビーチ

エンテベ空港の目の前に位置するアフリカで人気のビーチです。ビクトリア湖からも近く、ゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことができます。空港の目の前ですが、比較的人も少ないので静かなビーチとしても有名です。

ビクトリア湖で釣りを楽しんだ後、ビーチで日光浴やシュノーケリングを楽しむ方が多くいます。ビクトリア湖とは違う大きさを感じることができ、波の音を楽しみながら癒しの時間を過ごすことができます。

住所 Bugonga, Entebbe

エンテべ植物園

エンテベで最も人気の高い観光地になり、1898年創立と歴史も古い植物園です。色とりどりの美しい花を観賞することができ、植物園でありながらさまざまな種類の野生動物を見られることでも人気があります。

バードウォッチングの名所として知られており、植物園内には115種類もの鳥類が生息しています。リスや猿など小動物にも出会うことができ、アフリカで有名な霊長類「ホワイトコロブス」の姿も見られます。

住所 Berkely Rd, Entebbe

注意しながらビクトリア湖の観光を楽しもう

アフリカの観光名所である湖「ビクトリア湖」。世界一危険な湖として知られており、ビクトリア湖にはアフリカに欠かせない歴史を感じることができます。今でも自然と共有している島が点在し、壮大な大自然が見せる絶景を楽しむことができます。ぜひ、アフリカ最大の湖であるビクトリア湖へ足を運んでみてください。

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この記事のライター
mdn
一眼レフ片手に散歩や旅行、カフェ巡りをするのが好きです。みなさんにおすすめの観光地やカフェ情報をお伝えしていきたいです。よろしくお願いします。

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