御朱印にご利益はあるの?集める意味や開運効果を徹底リサーチ!

2020年7月29日 (2020年7月31日最終更新)

日本の様々な地域には多くの神社仏閣が点在し、大部分の寺社では御朱印を受領できます。御朱印ブームの到来以来、御朱印の人気は今でも続いていますが、御朱印にはお守りや絵馬のようなご利益があるのでしょうか。もし御朱印自体にもご利益があれば、集める価値は一層高まります。

目次

  1. 神社やお寺の御朱印とご利益を拝受しよう
  2. 御朱印にはどんな意味やご利益があるの?
  3. 御朱印の意味や起源
  4. 神社とお寺の御朱印の違い
  5. 御朱印のご利益
  6. 神社やお寺に参拝して御朱印とご利益をいただこう!

神社やお寺の御朱印とご利益を拝受しよう

日本には、全国津々浦々、御朱印を求めて神社仏閣を探訪する御朱印愛好家や御朱印ガールが多数います。そうでなくても、ちょっと訪ねた神社で素敵な御朱印帳を見つけ、その中に御朱印を頂いたという経験を持つ人も多いようです。

そんな御朱印について、御朱印を集める意味や開運・招福などの効果、ご利益などの情報を交えながら紹介します。

御朱印にはどんな意味やご利益があるの?

御朱印ブーム冷めやらぬ今日この頃ですが、御朱印にはどんな意味やご利益があるのでしょうか。御朱印は、神様や神社、寺院によって、それぞれその持つ特徴やご利益が全く異なってきます。

どんな寺社でどんなご利益を授かりたいのかを事前にチェックしておき、参拝したい神社、御朱印を受領したい寺院を訪ねるのが、ご利益を得るのに効果のある方法となります。

御朱印の起源や集める意味・開運効果もリサーチ!

日本の御朱印はいつ頃から始まったのでしょうか。そしてどんな意味があるのでしょうか。また、御朱印には開運、恋愛運などのご利益や効果があるのでしょうか。

ここでは、御朱印やご利益について分からないことが多いという人にも理解しやすいような、詳しい説明をしていきます。

Original御朱印帳の使い方まとめ!裏側や表紙の扱い方・神社やお寺でのマナーも紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
近年、御朱印集めがブームとなっていますが、御朱印帳の使い方など、疑問に思っていることはありま...

御朱印の意味や起源

それでは御朱印の意味や起源について説明しましょう。御朱印は御守やお札同様、神様や仏様とのご縁の証であり、受領後、大事に保管しておけば、神様がいつでもそばにいて守ってくれるものです。

御朱印の起源については、諸説ありますが、奈良・平安時代に、神社仏閣で写経を収めた証に「納経受請の書付」を受領したのが始まりという説が有力です。

御朱印は神様・仏様とのご縁の証

御朱印は元々、「納経印」と呼ばれ、お寺に参拝する人が、仏様とのご縁を感じながらお経を書き写す「写経」を収めた時の証として受領するものだったのです。

現在は、神社やお寺に「写経」など納めなくても良く、参拝をすれば、その証として御朱印を拝受することができます。

お札やお守りと同じ意味

御朱印は神様や仏様とのご縁の証でもあります。参拝とともに御朱印を受領することにより、神社や神様と、より一層強いつながりを持つことができます。

御朱印は、お札やお守りと同様、御神体の分身とも言えるもので、御朱印を補完していれば、神様がいつもその人のそばにいて守ってくれます。それ故、御朱印受領後も、大切に保管することを忘れないようにしましょう。

御朱印の起源は奈良・平安時代にまでさかのぼる

御朱印の起源は、奈良・平安時代に神社仏閣で写経を収めた証として、「納経受請(のうきょううけとり)の書付」を頂いたのが始まりとされています。「納経受請」は、神社仏閣と参拝者の縁が結ばれた証の意味を持っていました。

神社で「写経」というのは腑に落ちない人もいるかも知れませんが、これは明治期の神仏習合の考え方に基づいています。つまり「神社の神様」は仏様の仮の姿という信仰が強まり、神社への納経が広まっていったようです。

やがて、「納経」しないでも参拝の証として「納経受請の書付」が拝受できるようになり、昭和初期の1935年辺りから、御朱印と呼ばれるようになったようです。

御朱印の起源となるもう1つの説は、平安時代に励行された「西国三十三所巡り」が御朱印巡りの始まりというものです。

日本で最も古い巡礼と言われる「西国三十三所巡り」の三十三所は、関西の33か所に点在する観音様の総称で、三十三のお寺を巡り、現在の御朱印である「ご宝印」を受領すれば願い事が叶えられるというものです。

御朱印はスタンプラリーではない!

参拝もそこそこに、御朱印を集めるだけに奔走するマニアがいるようですが、御朱印はスタンプラリーではありません。

御朱印は参拝した証として、心を込めた人の手によって書かれるもので、力強さや美しさなど、その神社や寺院の特徴が強く表れています。「参拝したかった神社に自分の足でやってきた」という感慨と感謝の念を抱きながら参拝し、御朱印を拝受しましょう。

Original東京十社巡りで御朱印をGET!おすすめのルートやご利益も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京十社巡りは都内にある由緒ある東京十社を巡ることで、それぞれの神社で御朱印がいただけること...

神社とお寺の御朱印の違い

神社とお寺の御朱印では、ある程度内容に違いがあります。お寺の御朱印に比べ、神社の御朱印の方が書かれる内容も押印される御朱印の数も少ないのが一般的です。

それだけ神社の御朱印の方が自由度があり、背景に花やイベントなどのデザインが加えられるケースもしばしば見受けられます。また御朱印帳は、寺院では納経帳と呼ばれています。

神社の御朱印

神社の御朱印は、一般的には手書きで墨書きされた御朱印を頂きますが、神社によっては、「人出が足りない」、または「混みあっている」などの理由から、前もってプリントされたものを渡される場合もあります。

また、神社によっては、通常の御朱印以外にも、正月や例祭時のみの限定御朱印や季節限定の御朱印を受領できる神社もあり、七福神巡りなど、幾つもの神社を巡って御朱印集めをする場合もあります。

神社の御朱印の特徴

神社の御朱印には、一般的には朱印が1つまたは2つ押印されているシンプルなものが多く、中央には神社の社名が墨書きされています。

また、朱印には、神社の社紋や御祭神の家紋などが入ることが一般的で、中にはキャラクターが入ったり、色使いによりデザインの鮮やかなものもあります。神社の御朱印は、寺社の御朱印に比べ、自由度の高い御朱印と言えます。

神社の御朱印に書かれていること

神社の御朱印に書かれていることは、基本的には以下の5つです。まず、「謹んで参拝します」という意味の「奉拝」、これは寺院でも同様に書かれます。次に「神社の社名または神様の名称」、「参拝日」、そして、「神社名または神様の朱印」、神社の家紋とも言える「社紋」の5つです。

また、例えば季節毎の限定御朱印の場合は、5か所以外に、季節に見合った花や行事のイラストなどが加えられ、華やかな御朱印となるケースが多いようです。

お寺の御朱印

お寺の御朱印は、神社の御朱印と比べ書かれる内容が多く、御朱印も3か所に押印されます。またお寺によっては御朱印を受領できないところもあります。

浄土真宗のお寺では御朱印の授与が行われていないところが多く、その他の宗派でも御朱印が受領できないところがあります。できれば、寺院に参拝する前に、御朱印受領が可能かどうか、前もってチェックしておいた方が良いでしょう。

お寺の御朱印の特徴

神社に比べ、書く内容が多いのがお寺の御朱印の特徴です。寺院の場合の御朱印は、右上、中央、左下と、主に3か所に押印されています。中央の朱印は本尊を表しており、「御宝印」と呼ばれています。中央には更に墨書きで、本尊の名前か本尊を示す建物名が入ることが多いようです。

また、右上には、寺院の称号である山号印が押されますが、霊場の場合は札所番号印となります。そして、左下には寺院名の印が押印されます。

お寺の御朱印に書かれていること

お寺の御朱印に書かれているのは、基本的には以下の通りとなります。まず1つ目は、神社同様「奉拝」の文字、そして2つ目は、左上に「寺院の俗称」が書かれますが、札所でない場合は「山号印」、札所の場合は「番号印」が書かれます。

3つ目は、中央には本尊を示す「梵字(ぼんじ)の入った印」や、仏教の元となる「仏法僧」と書かれた「山宝印」または御朱印を意味する「御宝印」が押されます。

4つ目は、本尊が安置されている「お堂名」が中央に大きく書かれます。5つ目は、左側に「寺院の名称」が書かれます。6つ目は、左下に「お寺の名称」の朱印が押され、7つ目に参拝した「日時」が書かれます。

御朱印帳は神社とお寺で分けるべき?

御朱印帳は通常、神社の場合は御朱印帳、寺院の場合は納経帳と呼ばれています。では、御朱印帳と納経帳は寺社によって分ける必要があるのでしょうか。一般的には分ける必要が無く、1冊の中に神社及びお寺の御朱印を受領しても問題ありません。

例えば、浅草寺の境内に浅草神社がありますが、どちらの御朱印も1つの御朱印帳に受領できます。ただ、一部の寺社に限っては、同一の御朱印帳を使うことを嫌う寺社もあるため、注意が必要となります。

御朱印のご利益

参拝の証ともなる御朱印のご利益は、訪れた寺社へ参拝することによって、初めてその効果が生まれます。

御朱印を拝受しようとする人の多くは、ご利益や効果を期待して受領している訳ではありませんが、本人が期待していなくても、受領した御朱印帳を大切に保管しておけば、安全や開運のご利益に与ることができると言われています。

お遍路には御朱印を多く集めることで願いが叶うという信仰があった

昔、日本には、「西国三十三所巡礼」や「四国八十八ヶ所巡礼」つまり「お遍路」など、多くのお寺を巡り、多くの御朱印を集めると、願い事が叶うという信仰があったようです。

ちなみに、「西国三十三所巡礼」は近畿地方にある三十三箇所の霊場を巡る旅を指し、「お遍路」というのは空海とも呼ばれた弘法大師の足跡を辿って、四国八十八ヶ所の霊場を巡礼する旅を指します。

神社やお寺に参拝して御朱印をいただけることがご利益

神社仏閣で実際に御朱印を受領している人の多くは、特にご利益をあてにしているわけでもないようです。また、「御朱印は参拝の証明書という意味を持つだけで御朱印自体にはご利益がない」という説もあります。

もし仮にその説が正しいとしても、神社仏閣を巡って参拝し御朱印を拝受している人は、経済的にも健康にもある程度恵まれた心に余裕のある人で、寺社で参拝し御朱印を受領する行為自体がご利益を享受しているとも言えます。

また、参拝して御朱印を受領しようとする人は、御朱印自体のご利益というよりは、その寺社が持つパワーの恩恵を既に受けています。御朱印自体にご利益があるかどうかは別にしても、寺社に参拝すること自体がご利益につながると言っていいでしょう。

フリマサイトで転売されている御朱印にご利益はない

御朱印は言わば、訪れた寺社の参拝の証しとして授かる証書としての役割を持つため、参拝をしないで、フリマサイトなどで転売されている御朱印を手に入れても、開運などのご利益を享受することはできません。

訪れる寺社に対する崇敬の念を持ちつつ参拝して初めて、御朱印を拝受しご利益に与ることができるというものです。

御朱印を集めた御朱印帳は大切に保管する

御朱印を集めた御朱印帳は、自宅の神棚や仏壇などに大切に保管することをおすすめします。と言っても神棚や仏壇の無い家が多い昨今、タンスや引き出しなどに保管しても開運や恋愛運などのご利益に与ることができるそうです。

大切なのは御朱印帳を粗末に扱わないという心掛けなのです。その気持ちさえあれば、タンスや引き出しに保管しようと、ご利益に与ることができるでしょう。

Original御朱印集めの始め方ガイド!集める理由や集めた後はどうするのが正解? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
みなさんは御朱印集めをされたことがあるでしょうか。元々御朱印集めが趣味の方はもちろんのこと、...
Originalかっこいい御朱印帳特集!全国のおしゃれで人気の柄をまとめて紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
全国の神社にはその場所ならではの御朱印帳が存在しています。最近では御朱印ブームで個性的なデザ...

神社やお寺に参拝して御朱印とご利益をいただこう!

御朱印ブーム到来後、現在でも相変わらず御朱印を求めて、種々の神社仏閣を訪ね歩く御朱印ガールや御朱印好きな人たちが数多くいます。

ここではそんな御朱印の歴史と、御朱印を集めることの意味や効果について、開運や恋愛運などのご利益の情報を取り入れつつ説明してみました。全国の神社仏閣に参拝する折は、是非、この情報をお役立て下さい。

関連記事

関連するキーワード

1198.thumb
この記事のライター
南真州
長野県出身の南真州と申します。仕事の関係で国内、海外の販売や商品企画の業務に携わってきました。その間、大阪、福岡、ドバイ、香港等への転勤を含め、種々の地域や国を廻ってきました。読者の皆さんには、今までの経験を生かしつつ、各地の新鮮な情報をお届けしたいと思います。

日本の人気ランキング

TravelNoteの公式SNSをフォロー

公式SNSではおすすめの特集記事やトレンドを発信中!こちらもチェックしよう!

Instagram logoInstagramをフォローLine友達登録する

日本の新着のまとめ