バルセロナ・パビリオンの行き方は?見どころや料金などもまとめてご紹介!

2020年9月2日 (2020年9月3日最終更新)

バルセロナ・パビリオンは、スペインの有名建築です。スペインを代表する建築物で、観光では外せないスポット!バルセロナ・パビリオンの見どころや基本情報、行き方、注意点など、バルセロナ・パビリオンに関する情報をまとめてご紹介します。

目次

  1. バルセロナ・パビリオンはスペインの有名建築!
  2. バルセロナ・パビリオンとは
  3. バルセロナ・パビリオンの特徴・見どころ
  4. バルセロナ・パビリオンの基本情報・行き方
  5. バルセロナ・パビリオン周辺の観光スポット
  6. バルセロナ・パビリオンの行き方をチェックして観光に出かけよう!

バルセロナ・パビリオンはスペインの有名建築!

バルセロナ・パビリオンは、スペイン旅行では外すことができない、スペインが誇る、現代建築の代表的な建造物です。

スペインの代表的観光スポット、サクラダ・ファミリアと共に楽しみたい、バルセロナ・パビリオンについて、詳しくご紹介します。

特徴や見どころ・行き方もチェック!

バルセロナ・パビリオンは、洗練された美しさが魅力の建物です。しっかり特徴や見どころを抑えておかないと、さらっと観るだけで終わってしまいます。

バルセロナ・パビリオンの見るべきポイントや行き方などをぜひチェックしておきましょう。注意点や、バルセロナ・パビリオンの基本情報なども併せてご紹介です。

バルセロナ・パビリオンとは

スペインを代表するバルセロナ・パビリオンとは、そもそもどんな建物なのでしょう。まずはバルセロナ・パビリオンの概要からご紹介しましょう。

スペインを代表するバルセロナ・パビリオンの概要を3つのポイントでご紹介です。ぜひチェックして下さい。

モダニズム建築の最高傑作

バルセロナ・パビリオンは、モダニズム建築の最高傑作と言われる建物です。モダニズム建築とは、近代建築と言われることもある機能的で合理的な造形理念に基づく建築です。

日本のモダニズム建築の代表的存在と言えば、1964年のオリンピック会場として設立された国立代々木競技場、空に向かって背伸びするようなシルエットが魅力の東京カテドラル聖マリア大聖堂、重要文化財にも指定されている国立西洋美術館などがあります。

バルセロナ・パビリオンは、1929年にバルセロナ万国博覧会のドイツ館として建設された、スペイン国王を迎えるためのレセプションホールとして使われました。

設計者はミース・ファン・デル・ローエ

バルセロナ・パビリオンの設計者は20世紀のモダン建築を代表するドイツ出身のミース・ファン・デル・ローエです。

ミース・ファン・デル・ローエは、1930年に工芸・写真・デザインなどの美術と建築に関する教育を行ったドイツにあるバウハウスの校長として教鞭をとりますが、ナチスによって学校が閉鎖されたのちは、アメリカに亡命し、1969年までアメリカで作品を残しています。

万博終了後に解体されるが1986年に復元

バルセロナ・パビリオンは、博覧会終了後にまもなく取り壊され、建物の材料であった鉄や石材は売却されました。その後1983年にミース・ドイツ館財団が設立され、ミース生誕100周年に当たる1986年に博覧会当時と同じ場所に復元されました。

復元にあたっては屋根は鉄骨造から軽量コンクリートに、鉄柱はクロム鋼からステンレスへ、またミースの意図を尊重し壁には大理石が使われています。

バルセロナ・パビリオンの特徴・見どころ

スペインのサクラダ・ファミリアのような強烈なインパクトがあるわけではない、バルセロナ・パビリオンですが、洗練された建物には見どころが沢山あります。

バルセロナ・パビリオンの特徴と見どころを6つのポイントで詳しく説明します。バルセロナ・パビリオンを訪れた時にはぜひ着目して下さい。

Less is more.(極限まで突き詰めたシンプルさ)

Less is more.(極限まで突き詰めたシンプルさ)は、ミース・ファン・デル・ローエが提唱した有名な標語です。バルセロナ・パビリオンを端的に表す言葉にもなっています。

Less is more.は、表面に見える装飾や空間構成などを単純化し、単純化することで、内部に様々な外的要因に耐えうる豊かな空間が生まれるという思想です。

バルセロナ・パビリオンは、まさにLess is more.そのもの。シンプルなデザインは、どこか物足りなさを感じるかもしれませんが、作り出される空間には無限の可能性があるような気がします。

God is in the detail.(細部までコントロールされた美しさ)

バルセロナ・パビリオンに貫かれた思想には、もうひとつGod is in the detail.(細部までコントロールされた美しさ)があります。

神は細部に宿るとも訳されるこの言葉のように、バルセロナ・パビリオンの建物は隣り合うパーツの目地がずれることなくきちんとそろっています。

細部までしっかりコントロールすることで、緊張感のある美しい空間が生まれているのです。また、余計な線を見せないようにすることにも気が配られています。訪れる人が気づかないほどに消されている線が沢山あり、それがバルセロナ・パビリオンの建築の美しさに繋がっています。

スペイン国王を際立たせる「大理石の壁」

バルセロナ・パビリオンの大きな特徴のひとつに、大理石の壁があります。建物の西寄りに配置された瑪瑙色の大理石は、南北方向に向きが揃えられ、大理石の良さが最大限に発揮される設計になっています。

ミールが壁の素材として大理石にこだわったのは、壁の大理石とスペイン国王のコントラストによって、より国王が際立つためだったと言われています。

壁の上に乗る一枚板の「軒天井」

バルセロナ・パビリオンの建物には、外から内部まで水平に伸びる軒天井があります。真っ白な天井が、一枚の板ですっきり建物の外から中まで入り込んでいる設計です。

軒天井は8本のスチール製の十字形柱によって支えられ、柱自体の存在感はほとんどありません。また、軒天井に一切照明が設置されていないのも特徴です。

当時の建築では、いかに軒天井を豪華に見せるかというのが主流だったことを考えると、とても異質と言えるデザインです。

スペイン国王夫妻のためにデザインされた「バルセロナ・チェア」

直線で構成されているバルセロナ・パビリオンの建物の中に、曲線的でひときわ目立つ存在の椅子があります。ステンレスのフレームとキルト素材を加工した背もたれが特徴的なバルセロナ・チェアは、ミース・ファン・デル・ローエがスペイン国王夫婦のためにデザインした椅子です。

残念ながら触れることはできませんが、写真を撮ることは可能。ぜひチェックしておきたいポイントです。

近代建築の中に置かれた「彫刻」

バルセロナ・パビリオンは、それまで一般的ではなかった建築物の中に彫刻を置くというスタイルを変え、建築と彫刻を融合させたと言われています。

バルセロナ・パビリオンの中庭は、青い瑪瑙石の大理石の壁に囲われ、その抽象的で無機質な中に彫刻が設置してあります。際立つ彫刻の存在はぜひチェックです。

バルセロナ・パビリオンの基本情報・行き方

バルセロナ・パビリオンの概要や特徴、見どころが分かったところで、バルセロナ・パビリオンの基本情報や行き方もご紹介しましょう。

時期によって開館時間なども違っているので、ぜひ出かける前にしっかりチェックしておきましょう。見学の際の注意点も要チェックです!

バルセロナ・パビリオンの開館時間

バルセロナ・パビリオンの開館時間は、時期によって違います。3~10月までは10時から20時まで、11~2月までは10時から18時までです。

入館可能な時間は、閉館の15分前まで。人気の施設なので、人数が多い場合は入場制限がかかることもあります。

バルセロナ・パビリオンの料金

バルセロナ・パビリオンの入館料金は大人5ユーロ、学生2.6ユーロ、16歳未満は無料です。年間パスポートもあり、8ユーロで購入することができます。

また、90ユーロ払えば、館内のガイド付きツアーに参加することもできるので、そちらもぜひおすすめです。

バルセロナ・パビリオン見学の際の注意点

バルセロナ・パビリオン見学の際の注意点として、館内での飲食は禁止です。また、撮影などで三脚を使用することも禁止されているので注意しましょう。

さらに、撮影した写真や動画は個人的に楽しむことは許可されていますが、商用利用にあたっては許可が必要なので、そちらも注意が必要です。

バルセロナ・パビリオンへの行き方

バルセロナ・パビリオンへの行き方は、地下鉄1号、3号、8号線のPl.Espanya(ペル・エスパーニャ)駅からのアクセスがおすすめです。地下鉄から地上に出たら、丘にあるカタルーニャ美術館の方向に歩くと、バルセロナ・パビリオンの看板があります。看板の案内に沿って行けばバルセロナ・パビリオンへ到着します。

住所 Av. Francesc Ferrer i Guàrdia, 7, 08038 Barcelona
電話番号 93 215 10 11

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バルセロナ・パビリオン周辺の観光スポット

バルセロナ・パビリオン周辺の観光スポットをいくつかご紹介しておきます。バルセロナ・パビリオンと併せて楽しんでみてはいかがでしょう。

スペインを代表する観光スポットのサクラダ・ファミリアは、2026年に完成予定の人気のスポットです。見どころいっぱいでぜひおすすめ。

バルセロナ市内にはピカソ美術館もあります。10代をバルセロナで過ごしたピカソの歴史を知ることができ、教科書で見たことのあるようなピカソ作品も観ることができます。

バルセロナ・パビリオンと同じく1929年のバルセロナ万博博覧会の開会式に利用されたカタルーニャ国立美術館もおすすめです。ヨーロッパ最大級のロマネスク様式の美術品が多数展示されています。

バルセロナ・パビリオンの行き方をチェックして観光に出かけよう!

いかがでしたでしょうか。バルセロナ・パビリオンはスペインを代表する建築物です。見た目の派手さはなく、至ってシンプルな建築物ですが、その根底にある思想やこだわりを知れば、満喫できることは間違いありません。ぜひ、バルセロナ・パビリオンの行き方をチェックして、注意点を守って観光に出かけてみてはいかがでしょう。

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この記事のライター
nyaokaka
札幌在住のnyaokakaです。旅行やアウトドアなど、経験を活かしたわかりやすい記事をお届けできるよう心掛けています。どうぞよろしくお願いします!

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