会津若松城「鶴ヶ城」で歴史を学びながら観光しよう!白虎隊の物語とは?

2017年7月31日 (2019年9月12日最終更新)

福島県の会津若松にある城が「会津若松城」です。「鶴ヶ城」と呼ばれ親しまれている城です。会津若松城にはどのような歴史があるのでしょうか。また、「白虎隊」とはどのような隊だったのでしょうか。会津若松城の歴史やアクセス、桜などの観光情報をあわせて紹介します。

目次

  1. 会津若松城へ行ってみよう
  2. 会津若松城とはどのような城でしょう
  3. 会津若松城のアクセス方法
  4. 会津若松城の観光情報
  5. 会津若松城の歴史とは?
  6. 会津若松城と戊辰戦争
  7. 会津若松城と白虎隊
  8. 会津若松城の天守閣
  9. 会津若松城の茶室麟閣
  10. 会津若松城の御薬園
  11. 会津若松城と桜
  12. 会津若松のお土産はこれ!
  13. 会津若松城の観光のおすすめ

会津若松城へ行ってみよう

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「会津若松城」は福島県会津若松市にある歴史のある城です。「鶴ヶ城」と親しまれて呼ばれることもあります。鶴ヶ城の歴史とはどのようなものでしょう。また、「白虎隊」と「会津若松城」の関係はどのようなものでしょう。会津若松城の歴史とアクセスや桜の観光情報をあわせて紹介します。

会津若松城とはどのような城でしょう

難攻不落の城としても知られている「会津若松城」は福島県会津若松市にある歴史のある城です。地元の人からは「鶴ヶ城」とも呼ばれて親しまれていますが、同じ名前の城が福岡県にあるため、地元以外では「会津若松城」と呼ばれることが多いです。文献史的には「黒川城」、「会津城」と書かれています。国の史跡としては「会津若松城」として指定されていて、今では観光スポットとして多くの観光客で賑わっています。

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会津若松城のアクセス方法

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「会津若松城」へ電車でアクセスする場合はJR「会津若松駅」で降り、路線バスの「鶴ヶ城西口バス停」で降りるとアクセスすることができます。また、市内周遊バスの「ハイカラさん」、「あかべえ」などに乗り「鶴ヶ城入口バス停」で降りてもアクセスすることができます。「会津若松駅」からは徒歩約50分で歩いていくこともできるので、市内を観光しながら歩いてアクセスするのも良いでしょう。

車でのアクセス

車でアクセスするには、東北自動車道の郡山JCTから磐越自動車道の会津・新潟方面を経て、「会津若松IC」で降りると約15分で行くことができます。「鶴ヶ城西出丸駐車場」など城の近くには3つの常設駐車場があり、合計約270台分の駐車場があります。2時間300円で、その後は1時間ごとに100円となっています。桜まつりの時期など混雑するときには臨時駐車場が設けられることもあります。

会津若松城の観光情報

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「会津若松城」の開城時間は8時30分から17時までです。天守閣の入場料は大人410円、小人150円です。また、城の公園内にある「茶室麟閣」との共通券が大人510円となり、大変お得に観光することができます。「茶室麟閣」は小人は無料となっています。また、会津若松城(鶴ヶ城)・御薬草園・茶室麟閣の3施設共通券や、市内周遊バスのフリー乗車券などを使うと割引料金で入城することができます。

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会津若松城の歴史とは?

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「会津若松城」は1384年に蘆名氏7代目の当主であった葦名直盛が東黒川館を作ったのが始まりとされています。1589年(天正17年)には蘆名氏と戦った伊達政宗が入城を果たしました。伊達政宗は1590年(天正18年)に豊臣秀吉に臣従した時に会津を召し上げられ、蒲生氏郷が代わりに入城し、「鶴ヶ城」と命名しました。1593年には望楼型の七層の黒い天守閣が完成しました。

豊臣秀吉が死去した後の1598年には蒲生氏郷の子どもである蒲生秀行が家中騒動によって移封されたことにより、上杉景勝が入城しました。しかし、関ヶ原の戦い後の1601年には再び蒲生秀行が入城しました。1627年には嫡男であった忠郷に子どもがなく死去したため再び移封され、加藤嘉明が入城し、1639年には天守閣を現在の姿と同じ五層になりました。

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そして1643年には加藤明成は改易され徳川3代将軍の弟である保科正之が入城しました。それから後は明治維新まで、1696年の3代正容の時代に将軍の命により保科から松平へと改名し、葵の紋を使うことができる「会津松平家」の居城となり、続きました。幕末の戊辰戦争では松平容保が官軍に対抗して籠城し、落ちることはありませんでしたが、約1か月後に米沢藩の仲介により、開城することとなりました。

会津若松城と戊辰戦争

会津若松城は幕末の「戊辰戦争」の激戦地としてよく知られています。ペリーが日本に来航して以来、日本では徳川幕府と薩摩・長州藩が対立し、「戊辰戦争」は1868年1月3日に開戦した「鳥羽伏見の戦い」から始まった日本最後の内戦と言われています。薩摩・長州軍が優勢でありながら幕府軍も交戦し、4月11日には「江戸城無血開城」になりました。その後は「会津」に目が向けられました。

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当時の藩主「松平容保」は京都守護職という京都の治安を維持する役職についていたため、次なる標的となりました。会津軍が猪苗代町の母成峠の戦いで敗退をすると、薩摩・長州藩をはじめとした新政府軍が会津若松城下に攻め入りました。その戦い中、会津若松の城下の武家屋敷では婦女子が自刃をするなどといった悲劇があり、その中の一つに白虎隊の話があります。

会津若松城と白虎隊

「白虎隊」は会津戦争を戦う際に会津藩が組織した数えの16歳、17歳の会津藩の武家の男子によって構成された部隊です。その他にも年齢により、玄武隊、朱雀隊、青龍隊などがありました。その中でも最後に自刃をしたとして知られている「白虎隊」は、上級武士の男子で構成された「士中二番隊」の隊士達でした。

「白虎隊」の「士中二番隊」は、42名で構成されていて、藩主「松平容保」の近衛兵として「戸ノ口原の戦い」で迎撃しましたが、新政府軍の猛攻に敗走することとなり、幾人かの負傷者を抱えながら20名が郊外の飯盛山へと落ち延びました。しかし、ここで彼らが目にしたのは砲煙につつまれた会津若松城下の姿でした。そして、20名全てが自刃を決行しました。その中で唯一生き延びたのが「飯沼貞吉」でした。

白虎隊の墓

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「白虎隊」の隊士らは城下の様子を見て、城が落城したと錯覚したとも言われています。そのような悲しい歴史を辿った「白虎隊」の隊士19名の墓が会津若松市街地の東2キロメートルほどの場所にある「飯盛山」にあります。小高い山にあり、日々線香が絶えることないほどたくさんの人が手を合わせにやってきていて、慰霊祭なども行われています。

会津若松城の天守閣

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「会津若松城」は戊辰戦争で大きなダメージを受け、損傷が激しかったことや、明治時代に出された命令により、取り壊されました。今現在見ることができる天守閣は1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリートで外観復興再建されたものです。天守閣の内部は資料館となっていて、会津の歴史や文化、戊辰戦争のことなどが分かるようになっています。

会津若松城の天守閣は五層となっています。一層は「鶴ヶ城の歴史と会津の遺産」、二層は「領主の変遷と国づくり」で歴代の領主についての説明があります。三層が「幕末の動乱と会津」で、戊辰戦争についてをパネルやシアターで学ぶことができます。四層は「会津ゆかりの先人たち」、五層は「城下町展望」として展望層となっていて、飯盛山や磐梯山などの素晴らしい景色を眺めることができます。

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会津若松城の茶室麟閣

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「会津若松城」の城内にある「茶室麟閣(りんかく)」は千利休の子どもである少庵が蒲生氏郷のために建てたと言われている草庵風の茶室です。戊辰戦争の後、会津若松城が取り壊されるときに移築され、大切に保存されてきましたが、平成2年に元あった場所である城内へと移築され、復元されました。今では誰もがお茶を楽しめる場所として人気があります。

会津若松城の御薬園

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「会津若松城」の東側にあり、四季折々の自然を感じることができる場所が「御薬園」です。心字の池を中心として遊路が巡らされていて、回遊式の借景園とさまざまな種類の薬草を栽培する薬草園となっています。江戸徳川時代を代表する大名型山水庭園として昭和7年に国の名勝として指定されました。歴代の会津藩主が愛した庭で歴史を感じることができます。ここでしか味わえない薬草茶が飲めるとして知られています。

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会津若松城と桜

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「会津若松城」は「桜の名所100選」にも選ばれていて、約1000本のソメイヨシノが素晴らしく咲き誇る桜の名所としてよく知られています。毎年4月上旬から5月上旬頃に「鶴ヶ城さくらまつり」と称して桜まつりが行われます。東日本で最大規模とも言われるライトアップがあったり、堀と水面に映る桜を眺められたり、と大変幻想的な桜を見ることができる場所です。ライトアップは日没から21時30分までです。

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会津若松のお土産はこれ!

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会津若松を代表するお土産は張り子民芸品である「赤べこ」です。「べこ」とは「牛」を意味していて、魔よけの意味で赤色であると言われています。厄除けとして子どもに持たせると災難から逃れられるとされています。お土産として購入するだけでなく、今ではこの「赤べこ」を手作り体験として作ることができる場所もあります。絵を描くだけのところもあるので、誰もが挑戦しやすい体験となっています。

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会津若松城の観光のおすすめ

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会津若松城は大変歴史があり、自然も豊かな観光地として人気があります。会津若松城を守るため、会津藩のために戦った「白虎隊」という若者達もいました。そのような歴史を学びながら観光するとまた、違った見方ができるでしょう。四季折々に見える景色も変わるので、どの季節に何度訪れても楽しめるおすすめの観光スポットです。

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この記事のライター
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