金華山登山するなら?全登山ルートを紹介!初心者向けの登山道もあり!

2017年3月12日 (2018年11月14日最終更新)

今、幅広い層にブームになりつつある登山。その入門に最適な山が岐阜にある金華山です。金華山が何故登山の入門に最適な山なのか、その魅力についてご説明します。更に全登山ルートと金華山の魅力についてご案内しています。これを読めばきっと金華山に登ってみたくなりますよ。

目次

  1. 初心者からベテランまで!魅力たっぷりの金華山登山!
  2. 初心者から登山に挑戦できる!「金華山」について
  3. 金華山と織田信長の「岐阜城」
  4. なんと10種類!金華山の登山道について
  5. 「初めましての登山」に一押し、達目ハイキングコース
  6. 自然か歴史か、金華山の魅力を選べる登山道
  7. 目指せ頂上!金華山の頂上への最短ルート?百曲り登山道
  8. 登山しないで頂上へ!金華山ロープウェイ
  9. 登山のトレーニングにも?金華山で一番きつい登山道
  10. 初夏の軽い登山は魅力たっぷりの金華山へ!

初心者からベテランまで!魅力たっぷりの金華山登山!

今、若者からシニア層まで登山や山歩きが密かに流行っているのをご存じですか?理由は健康のためなど色々あるようですが、高尾山の世界遺産登録や、アニメ・マンガなどの影響で興味を持ったという方も結構おられるようです。ファッションで森ガール・山ガールが流行ったりもして、アウトドアに全体的に感心が高くなっています。

こちらの方は健康のため、健康への投資で登山に興味を持たれたようです。実際、登山は普通に歩くよりもずっとハードで、その分消費カロリーも多め。ただ何より、ウォーキングと同じで長時間続ける運動になりますので、合計した消費カロリーで見たら、もの凄い量になります。ただ、逆に言えば時間がかかってしまうというのもその通りです。

とはいえ、登山というとこの方のように怪我が怖かったり、準備が大変だったり……というイメージで二の足を踏んでしまう方が多いようです。実際、登山に行くにはどんなに近場でもしっかり準備というのは大前提。いくらデートだからといって、高いヒールなんかはもちろん厳禁です。

こうして見るとやっぱり登山は興味があるけど、敷居が高そう……となってしまうかもしれません。でも、諦めるのはまだ早いですよ。日本は色々な名山がありますが、その全てが本格的な装備が必要な登山道ばかりではありません。今回ご紹介する金華山もその一つで、数多くの登山道があります。

自分にあったルートを選んで、まずは頂上到達の喜びを得てから他の山に挑戦しても遅くはありません。もちろん、沢山ある登山道の中には初心者お断り!な、登山になれた方向けのルートもあります。金華山が気に入ったら、そういった他の登山道に挑戦してみるのもいいのではないかと思います。

初心者から登山に挑戦できる!「金華山」について

金華山は岐阜県の岐阜市にある、標高329mとお世辞にも高いとは言えない山です。しかし、金華山は独立峰(どくりつほう)という他の山と連なっていない、単独の山です。ということは、他の山々に視界を遮られることがないということでもあるので、見晴らしは良好です!

金華山はそんな見晴らしがいい山なので、昔から岐阜市のシンボルとして、また市中にある身近な自然として親しまれてきたそうです。ちなみに、現在はシイの木がたくさん生えていますが、昔の絵などを参考にする限りでは松が多く生えていた山だと考えられているそうです。

さて、もちろん岐阜市といえば人口40万人を越える、岐阜県の県庁所在地です。そして、古くはあの織田信長のお城の「岐阜城」があったことでも知られています。そんな今も昔も都会である岐阜市内にある金華山に、昔と少し姿が違うとはいえ、シイの木が沢山生えているというのは不思議な感じがしませんか?

実はこの金華山、日本が平和になって開発が進められた江戸時代には「天領」として保護されていました。天領というのは幕府の直轄地(ちょっかつち)、早い話が「金華山は江戸のお殿様のものである!勝手に入ったり木を切ったりしてはならん!」とされていたわけです。

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金華山の保護は江戸時代以降にも続き、明治時代には宮内庁管轄に移り、現在では自然保護区域となっています。何故時代を経てこのような管理がされたかは詳しくは分かっていないようなのですが、その理由の一つには、金華山にはかつて、岐阜城が建っていたことも無関係ではないと思います。

金華山と織田信長の「岐阜城」

金華山の頂上にはかつて岐阜城がありました。現在は遺構として岐阜城跡となって、金華山とその周辺が国の史跡として登録されています。歴史に詳しい方だと「岐阜城は稲葉山でしょ?」となるかもしれませんが、金華山はかつて稲葉山と呼ばれていました。なので、同じ山ということですね。

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なんと10種類!金華山の登山道について

さて、金華山の登山道ですが、これはなんと合計で10個も制定されています。以前はもう少し、踏み固められただけの獣道というか、猟師道に近いものもいくつかあったそうです。しかし、現在、それらには入り口に杭やロープが張られ、侵入禁止になっているようです。見かけても入らないで下さい。

さて、10個もある登山道ですが、これらは出発地点で大きく4種類に分けることができます。つまり、岐阜公園を出発地点とするルート、金華山ドライブウェイ西入口を出発地点とするルート、岩戸公園を出発地点とするルート、達目(だちぼく)洞を出発地点とするルートです。ルートを決める際は、どこを出発地点とするかも気をつけてくださいね。

もちろん、10種類もルートがあるので、それぞれが行きやすい方面の出発地点から好きな登山道を選んで、山頂を目指すという方法です。とはいっても、10種類の道はそれぞれがつながっていたり、頂上まで続いていないハイキングコースだったりと色々あるので、しっかり予習してから行きましょう!

「初めましての登山」に一押し、達目ハイキングコース

達目ハイキングコースは達目洞を出発地点とするルートです。このコースでは頂上を目指すことはできませんが、別のルートにも接続しています。そして、「初めての山歩き」さんに一番のオススメポイントはその歩きやすさ。加えて、自然も歴史も楽しめるバランスの良さです。

加えて、途中から大釜登山道か大参道ハイキングコースを経由して鼻高ハイキングコースで山頂を目指すルートや、東坂ハイキングコースまで足を伸ばしてそこから頂上を目指すことも出来る自由度が魅力です。もちろん、この方のように登りと下りでルートを変えるのもいいですね。

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ハイキングコースを進むと、森や林のルートとなります。一見普通の森に見えますが、達目ハイキングコースは古くからの里山の特徴を色濃く残しています。今は自生しているお茶の木や竹は元々人に植えられたものが野生化したと考えられており、ヒノキの植林も見ることができます。昔の人の生活に思いを馳せるのにぴったりのルートと言えますね。

自然か歴史か、金華山の魅力を選べる登山道

金華山の歴史も自然もたっぷり堪能しながら山頂に行ける、いいとこ取りの贅沢なルートが東坂ハイキングコースです。尾根伝いに山頂を目指す、基本的に歩きやすいコースです。更に、唐釜(からはま)ハイキングコースに分岐していて、そこから七曲り登山道にも接続しています。

岩戸公園を出発地点とするこのルートで楽しめる金華山の自然は、まず岐阜の木でもあるツブラジイの森。特に5月頃には薄い黄色い花がつき、山全体が金色に輝いているように見えるそうです。さらに、本来ならもっと標高が高いところに行かないと楽しめない、ヒノキの林も見所です。

途中、唐釜ハイキングコースに入ってから七曲り登山道で山頂を目指す場合、戦国時代使われていたお城への道をたどることになります。ヒノキ林やアベマキ林の中には昔立てられた城への道標があり、歴史を感じることができます。また、山頂には向かわず、行きとは違ったルートで下山もできます。

目指せ頂上!金華山の頂上への最短ルート?百曲り登山道

禅林寺を出発地点とする百曲り登山道は、金華山の尾根伝いに一気に頂上を目指すルートです。尾根を伝って登るのは登山の基本ですが、この道は金華山の登山道の中では特に急とのこと。ちょっと初心者が気軽にとは言えないルートですが、慣れて来たら挑戦するのもいいですね。

この登山道の魅力はもちろん、金華山の自然です。それに加えて、急なルートだからこその岐阜市を一望できる展望台や、金華山の主な岩石であるチャートが露出した岩肌。さらに歴史を感じさせるヒノキの大木や関ヶ原の合戦の戦場跡でもあると伝わる、「天下第一の門」があります。

登山しないで頂上へ!金華山ロープウェイ

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初心者でも失敗しない、究極の登山方法がこちら。ロープウェイを使う方法です。登山を体験というのは少し違うかもしれませんが、気軽に頂上からの景色を見てみたい、歴史スポットを見てみたいという方にはオススメの登山方法となっています。もちろん、途中山並みも見られますから、自然も楽しめます。

また、登山は実は登りよりも下りの方がきついもの。行きで思ったよりも疲れてしまったり、時間がかかってしまった、天候が崩れてしまった……などで下山が不安になることがあります。そういった場合に、ロープウェイが運行されているのはいざとなったら使えるということで、初心者にとって安心できるポイントでもあります。

登山のトレーニングにも?金華山で一番きつい登山道

馬ノ背登山道はめい想の小径から分岐する、金華山の登山道の中で最も険しい道です。一方、めい想の小径は金華山の北側をぐるりと回る緩やかな道となっています。どちらも山頂まで行け、出発地点が一緒なので、行きは険しい登山道、帰りはゆっくりとめい想の小径で……という登山が楽しめます。

めい想の小径の入り口はロープウェイと近く、また百曲り登山道とも近くなっています。ですので、行きで頑張ってしまってどうしても辛い……という時にロープウェイを使うことができます。また逆に行きも帰りもハードに、しかも違う道で!という気合いの入った方は両方の登山道を使うということができるのもいいですね。

初夏の軽い登山は魅力たっぷりの金華山へ!

いかがでしたか?金華山は旧稲葉山でもあるということで、歴史好きでなくても興味を惹かれる岐阜城跡でもあります。また、そういった歴史ある山だからか、江戸時代以降の長い間自然が保護されており、県庁所在地にある山としては驚くほど豊かな自然に恵まれています。

また、岐阜市内にあるためアクセスは良好です。他の岐阜観光のついでに、自然を楽しむために、あるいは歴史に思いをはせるためにちょっと立ち寄るのもいいですね。訪れる時期は歴史スポットや夜景スポットでもあるので年中楽しめますが、ツブラジイや禅林寺のアジサイを楽しむなら初夏がオススメです。

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この記事のライター
椎原

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