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台湾の麺線は日本人も絶対ハマる!台北市内のおすすめ人気店5選

台湾の麺線は日本人も絶対ハマる!台北市内のおすすめ人気店5選
投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

台湾の「麺線」は、地元の人はもちろん、日本人観光客にも大人気のおすすめ絶品"B級グルメ"です。こちらではグルメな町台北で人気の台湾の麺線のお店を5店舗や食べ方や、台湾の麺線を日本で楽しめるお店などの情報を紹介していきます。

台湾の代表的なB級グルメ『麺線』見出し

"B級グルメ"の宝庫台湾でも麺線は絶品B級グルメとして大変人気があります。台湾の麺線は日本人にも大変馴染みやすい味でおすすめです。こちらではそんな台湾の麺線が食べられる台北の人気の店5店舗と、食べ方や日本のお店などの情報等をご紹介していきます。

台湾の絶品グルメ『麺線』って何?見出し

台湾B級グルメの中でも日本人におすすめの『麺線』ですが、いったいどのようなものかご存知でしょうか?麺線は日本のそうめんを少し平べったくしたような細い麺を、温かいとろみのある出汁のスープで煮込んだ、台湾風の煮込みそうめんのことです。

台湾人にとっては、きちんとした食事というよりも、小腹がすいた時のおやつのような感覚で、大変手軽で素早くいただける人気の料理です。台湾には麵線のお店がたくさんあり、台北や高雄などの地域により味付けが変わってきます。南に行くにつれて味が濃く甘みが強くなるようです。

麵線の具材には大きく分けて二通りあり、一つは大腸などのホルモン系、もう一つは台湾の名産である牡蠣です。いずれもカツオだしベースのスープにそれぞれのダシが良く効いていてパクチーが載っていたりします。それぞれのお店には、おろしにんにくやウスターソースのような味の烏酢(ウーツー)、辣椒醬(ラージャージャン)などの辛いソースが置いてありお好みで入れることができます。

台湾の絶品グルメ『麺線』!台北の人気店①阿宗麵線見出し

『阿宗麵線』は1975年に手押し車の屋台から人気にになり現在行列ができる超有名店にのぼりつめたおすすめの麺線屋さんです。麺線は"小"が45元、"大"が60元と大変リーズナブルです。こちらの最大の特徴は鰹節の出汁が聞いた濃厚なスープです。ニンニクやトウガラシが程よいアクセントになっています。

また、老舗のこちらのお店には、それぞれの材料に大変なこだわりがあります。1つ目は麺は手作りです。手で打った麺は製麺機で作った物よりも荷崩れしにくく味も優れています。2つ目は鰹節は厳選したものから時間をかけて出汁をとります。3つ目は大腸は別に味付けをして、煮込んだものを使用します。そのためこちらのお店の大腸は大変柔らかく、噛めば美味しい汁が口いっぱいに広がるのです。

また、こちらのお店は1日何百杯も売れる人気店ですので、いつも行列ができています。でも、お店の対応が大変スムーズであっという間に順番がきます。そして西門駅のお店はいつも大変混雑しており、お店の外で立ち食いをするのが定番ですが、忠孝復興駅のSOGO脇にあるお店はこちらほど混雑しておらず、席もあるのでおすすめですが、5元ほど高いお値段設定なっています。

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台湾の絶品グルメ『麺線』!台北の人気店②陳記專業大腸蚵仔麵線見出し

『陳記專業大腸蚵仔麵線』は台北有数のパワースポットとして有名な"龍山寺"の付近にあります。麵線は"小"が50元、"大"が65元と少し割高に感じますが、こちらの麺線の特徴は具はじっくり煮込まれたホルモンと大ぶりの牡蠣です。その両方が乗せられた麺線はボリュームたっぷりです。

『陳記專業大腸蚵仔麵線』の麺線は『阿宗麵線』の濃いカツオだしのスープに比べるとややマイルドで、食べやすいのがおすすめのポイントです。店内に空調はなく、行列ですが、ほとんどのお客さんは持ち帰りですのですぐ席につくことができるでしょう。

パクチーはもともと乗っているのですが、さらにこちらでは九層塔(台湾バジル)が乗せ放題です。朝6時半から営業していますので、朝早くから"龍山寺"の観光がてらに寄るのもいいです。またこちらの"龍山寺"付近にはほかにも"胡椒餅"などの行列のできる台湾グルメの名店もありますので、グルメ散歩もいいでしょう。

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台湾の絶品グルメ『麺線』!台北の人気店③油庫口蚵仔麵線見出し

『油庫口蚵仔麵線』は新埔駅から約10分ほど歩いた裏路地にありますが、台北の人ならば誰でも知っている行列のできる名店です。このお店も 1986年創業の老舗で、最初は夫妻が経営する道端の屋台から始まりました。最初は朝4時に起き麺を手作りし、午後の3時半から営業していたそうですが、人気を博したこちらのお店は2013年に朝の9時半から営業するようになりました。

こちらのメニューは多彩で、「総合口味」(大腸と牡蠣)や「蚵仔口味」(牡蠣だけ)、「大腸口味」(大腸のみ)に、「清麺線口味」(具なし)などとメニューがあり、基本的にはすべて小椀で40元ですが、具だけ大盛りの「加料口味」(大腸と牡蠣)50元もあります。

またこちらのお店は店頭の脇で手際よく焼かれている"香腸"もおすすめです。香腸は小さく切った豚肉に砂糖、塩、醤油、酒など調味料、香辛料を混ぜ合わせ、豚の小腸(或いは大腸)に詰めて、日干しにしたものですが、香ばしく焼かれた少し甘めの味付けの香腸も絶品です。

台湾の絶品グルメ『麺線』!台北の人気店④阿川蚵仔麵線見出し

『阿川蚵仔麵線』はグルメな夜市で有名な寧夏夜市の近くにありながら朝7時から午後5時までしか営業していない行列のできる人気店です。こちらは店名には"蚵仔"(牡蠣)と入っていますが、大腸の線麺や牡蠣と大腸の両方が入った線麺をいただく事もできます。いずれも一杯60元です。

牡蠣はぷりぷりしていて濃厚な旨みがあり、少し甘く煮られた大腸は柔らかくほろほろと口の中で溶けてゆきます。味付けは若干あっさりとしていますが、店内に設置されている調味料でお好みに調製できるのはうれしいです。

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台湾の絶品グルメ『麺線』!台北の人気店⑤黄金麺線見出し

『黄金麺線』は地元のサラリーマンたちが行列をなす人気店です。中山國中駅の裏路地にあるこちらのお店のメニューにはもちろん"蚵仔"(牡蠣)と"大腸"があり、"総合麺線"を頼むと両方入ってくるのですが、こちらでは珍しく"肉丁"と言って、豚肉のぶつ切りのようなものも入っています。"小"が45元、"大"が60元です。

牡蠣は勿論ぷりぷりで、大腸も肉丁も柔らかく、麺は大変滑らかです。さらにこちらでは小籠包もいただく事ができます。台湾と言えば小籠包は有名ですが、わざわざあの有名店『鼎泰豊』などで行列をしなくても、こちらでいただく事ができます。皮は比較的しっかりとしていますが、こぼれだす肉汁が美味です。こちらは8個入りで60元です。

台湾の絶品グルメ『麺線』の食べ方見出し

麺線のお店に行くと気が付くと思いますが、麺線を注文するとれんげしかもらえません。麺線のこってりとしたあんかけ風のスープに煮込まれた麺線は箸ではつかみにくいので、スープごとスプーンですくっていただきます。またその際に器の内側とれんげやスプーンの端の部分を上手く利用して長い麺を切ります。熱々ですので気を付けてお召し上がりください。

台湾の絶品グルメ『麺線』を日本で食べたい!見出し

台湾では大変人気のある『麺線』ですが、日本でいただくとなると台湾料理屋さんでも麺線を扱っているお店はやはり中々見つけることはできません。では日本国内で台湾の絶品グルメ『麺線』がいただけるレストランをいくつかご紹介していきます。

『台湾麺線』(東京・新橋)

こちらは日本初の麺線の専門店です。麺は台北の有名店が仕入れているという工場から手作りの麺を仕入れ、2年にわたる試行錯誤の結果現在の味にたどり着いたそうです。赤と白でデザインされたスタイリッシュな店内も女性にはうれしいです。

『麺線屋formosa』(神奈川県・二子新地)

こちらはまるで"おしゃれカフェ"のような外観とリゾートのバーのような内装で、台湾料理がいただけるとは思えませんが、本場以上に美味しいと評判の麺線やお肉がゴロゴロ入った魯肉飯は大変おすすめです。いずれもテイクアウトができるのもうれしいです。

『喜来楽 (シライル)』(東京・蒲田)

こちらは麺線の専門店ではなく、台湾の家庭料理のお店ですが、店構えからメニューの一つ一つが中々日本ではお目にかかれない台湾の定番メニューばかりで台湾料理好きにはたまらないお店です。こちらでは口の中でほろほろほどける大腸が乗った大腸麺線がいただけます。

『微風台南 (ビフウタイナン)』(京都府・京都市)

関西地方からは雰囲気もとても素敵なこちらのお店を紹介します。木造に日本家屋を改造して作られた店内には台湾のポスターなどが貼られ、レトロなくつろぎの空間が広がっています。提供される台湾料理も本格的なものばかりで、こちらの麺線はお出汁にえびが使われており、上品な香りがします。

台湾人のソウルフード『麺線』を食べよう!見出し

いかがでした、台湾のB級グルメを代表する『麺線』ですが、日本風に表現すると少し甘口の台湾風のあんかけ煮込みそうめんと言ったところでしょうか。日本人が伝えた鰹節を使って取ったお出汁は日本人には大変親しみやすく、おすすめの台湾人のソウルフードです。

投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

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