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鳴沢氷穴は寒い!気温や気になる服装は?観光に役立つ情報を紹介

鳴沢氷穴は寒い!気温や気になる服装は?観光に役立つ情報を紹介
投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

今回は国の天然記念物でもある「鳴沢氷穴」観光の役立つ情報をご紹介していきます。山梨県にある洞窟として有名なのがこの鳴沢氷穴で、洞窟内の気温は非常に低く、夏でも極寒という神秘的な洞窟です。そんな洞窟観光の服装などもご紹介していきます!

夏でも寒い!鳴沢氷穴を観光しよう!見出し

今回は夏でも寒い鳴沢氷穴の観光に役立つ情報をご紹介していきます。鳴沢氷穴は山梨県にある洞窟として、天然記念物にも指定されている自然の神秘を味わえる洞窟となっています。そんな鳴沢氷穴は一体どんな洞窟なのか?そんな見どころをご紹介していくとともに、気温や行くときの服装など、観光に役立つ情報をご紹介するのでぜひご覧ください。

富士山の洞窟「鳴沢氷穴」は天然記念物!見出し

まず、「鳴沢氷穴」とはどんな洞窟なのか?ということについてですが、鳴沢氷穴は富士山のふもとである山梨県の河口湖付近にできた洞窟です。富士山の噴火の際に流れ込んだアツアツの溶岩流によってできた洞窟でその長さは153メートルとなっています。そこまで大きな洞窟ではないですが、地下21メートルまで続いており、ちょっとした地底探検ができます。

この溶岩流によってできた洞窟が「鳴沢氷穴」という洞窟なのですが、このでき方が結構めずらしいと言われています。巨大な木の根っこが溶岩に飲み込まれて、ガスが噴射し、空洞だけが残るといった形で生成される洞窟でこれを竪穴洞窟と呼ぶそうです。なので地下21メートルまで伸びており、さらに不規則な形をしているというちょっとめずらしい洞窟となっています。

「鳴沢氷穴」は平均3度で1年中氷に覆われている?見出し

そんな生成方法でできた「鳴沢氷穴」ですが、タイトルでもわかるように気温が低く、とても寒いんです。どれぐらい寒いかというと洞窟内の気温は平均3度というぐらいの気温で、洞窟内には夏でも冬でも関係なく一年中氷がみられます。このように非常に寒い洞窟で、氷が張っているということから「鳴沢氷穴」という名前がついたそうです。

そんな一年中氷がみられるという「鳴沢氷穴」になっており、洞窟内をしゃがんだりしながら冒険していくと、とても神秘的な光景を見ることができます。詳細は見どころとしてご紹介しますが、その他にもそんな寒い気温を利用して、天然の冷蔵庫としても使われており、冷蔵庫のない時代には大活躍の洞窟で、歴史を感じることもできるようになっているのでおすすめです。

「鳴沢氷穴」の神秘的な世界をチョットだけ!見出し

「鳴沢氷穴」は地下21メートルまで続く洞窟なので、このようにどんどん階段を下って、洞窟内に入っていきます。この時点でもちょっとずつ気温が低くなってきており、道中には昔使われていた井戸があったり、昔使われていた貯蔵庫があったりと見どころがあります。多くの人が訪れるとこのように並んでいくので十分注意してください!

見どころ①:溶岩のトンネル

どんどん階段を下っていくと、ついに洞窟内部に入っていきます。すると見える、一つ目の見どころは溶岩のトンネルです。天井の高さが91センチしかないところもあり、しゃがみながら進む必要があるのでちょっとした冒険気分を味わえると思います。すでにこの時点で気温が下がって、ひんやりとしており「鳴沢氷穴」の寒さを感じてくると思います。

見どころ②:地獄穴

お次の見どころは地獄穴というスポットです。どんどん地下の方に足を進めていくと目的の神秘的な場所に近づいてきますが、その手前ぐらいにあるのがこの地獄穴です。二度と返ってくることのできない穴という伝説もあったりとちょっとハラハラするような看板があります。連れの方とハラハラしながら下を覗いてみるのも楽しいのでおすすめです!

見どころ③:ロマンチックにライトアップされた氷柱や氷の壁

最後は見どころはやはり、一番の目玉である「氷柱と氷の壁」です。池のようになったところに氷の柱や壁があり、それらがロマンチックにライトアップされています。これがまた神秘的で、見とれてしまいます。氷の壁は人工的に積み上げられたもので、こちらは天然の冷蔵庫に使用されていたようです。結構迫力満点なのでおすすめです。

また、氷柱は天井から染み出た水が落ちて、それが固まってできたもので、鍾乳石の水版といった感じで作られるそうです。氷は冬にできて、それがどんどん溶けていき、秋ぐらいまで見られるのでほぼ一年中見ることができます。ですが、どんどん溶けていくのでお目当てのものがみられない可能性も考えて、ベストな4月ごろに行くのがおすすめです!

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「鳴沢氷穴」への服装は無料レンタルもあるよ!見出し

このような形で「鳴沢氷穴」の見どころを見ながら観光していくわけですが、事前に知っておく注意点もあります。まず、一つ目として、非常に寒いので服装はちょっと気を付ける必要があります。「鳴沢氷穴」の中に入ったら大体30分かからないくらいで回ってこれると思いますが、すぐに出られるわけではないので、あまり薄着だと寒いと思います。

夏でも一応服装の上に一枚羽織るシャツやカーディガン、パーカーなどを持参するとおすすめです。その他には洞窟内は非常に湿っているので滑りにくい靴を履いていく必要があります。水たまりなどもあるので一番いいのは長靴ですが、わざわざ購入して、持っていくのが嫌な場合は無料でレンタルできるサービスもあるのでそちらを利用しましょう。

無料でレンタルできるのは長靴とヘルメットが無料レンタルできるようになっています。入場券を購入する入り口で借りることができ、持っていかなかった場合はレンタルすることをおすすめします。また洞窟内は高さが低い場所もあるので頭を打つ可能性もあるため、心配な方はヘルメットを借りると非常に便利で、万全な服装になると思います。

「鳴沢氷穴」入場料は?営業時間は?見出し

続いては「鳴沢氷穴」の入場料ですが、おすすめのポイントとして入場料が安いということもあります。大人300円、子供200円となっており、団体での利用だとさらに安くなります。富士山周辺に観光に行った際にふらっと立ち寄ってみてもいいし、非常に行きやすいと思います。営業時間は日照時間にも変わりますが、大体9時から17時が目安と考えてください。

「鳴沢氷穴」へのアクセスは?見出し

続いて、「鳴沢氷穴」へのアクセスですが、車で行く場合だと周辺のインターチェンジから大体1時間かからずに行くことができます。関東からですと東名高速の御殿場インターチェンジから45分ほど、関西からだと東名高速の富士インターチェンジから45分ほどとなっており、周辺にはいろいろな観光スポットがあり、おすすめです。

また、電車で行く場合ですが、周辺に河口湖駅という駅があり、そこからバスにのって「鳴沢氷穴」まで行くことができます。駅からは30分ほどで行くことができます。バスは通常の路線バスとレトロバスがあり、観光で行くならばレトロバスには乗り放題パスがあるのでそちらを利用するとお得に「鳴沢氷穴」周辺を観光することができます。

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観光するならツアーがおすすめ!見出し

「鳴沢氷穴」の見どころや服装、アクセスが分かったところで、「鳴沢氷穴」を観光していくのにおすすめなツアーがあります。「鳴沢氷穴」の観光施設ではここら辺一帯の豊かな自然をより楽しめるようにガイドツアーを行っています。「鳴沢氷穴」からスタートで洞窟探検のコースや周辺のトレッキングなどが楽しめ、非常におすすめです。

富岳風穴と鳴沢氷穴を一気に回ろう!見出し

中でもおすすめなツアーが「富岳風穴と鳴沢氷穴」を回るツアーです。実は「鳴沢氷穴」のすぐ近くにはまた違った洞窟があります。歩いて行けるくらいの距離にあるので、「鳴沢氷穴」に行った際は「富岳風穴」も一緒に見てくることをおすすめします。2つの洞窟の形がまた違って、非常に面白い経験ができると思います。

富岳風穴って?

ちなみに「富岳風穴」の方の洞窟について少しご紹介しますが、こちらも鳴沢氷穴と同じように天然の冷蔵庫として使用された洞窟になっています。鳴沢氷穴との違いは洞窟の形が縦に深いのではなく、横に深い洞窟になっており、こちらも同様にロマンチックな氷を見ることができます。ほとんど変わりはないですが、また違う見どころもあります。

コチラの洞窟の一番奥には「光り苔」という光る苔があるのでそちらが一番の見どころかなと思います。このように2つの洞窟にはそれぞれに見どころがありますが、ちょっとわかりずらいと思うのでガイドを付けるとより楽しめるかなと思います。また、ちょっとしたスイーツやお土産なども売っているので非常に楽しめる観光スポットになっています。

鳴沢氷穴に行ってみよう!見出し

以上で「鳴沢氷穴」のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?国の天然記念物として有名な「鳴沢氷穴」で、その神秘的な光景は圧巻だと思います。自然によって作られた場所は何かちょっと神聖な雰囲気を感じ、とても勉強になるスポットだと思うので、ぜひ皆さんも行ってみてください!

投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

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