秩父の名物・名産一挙紹介！料理やお土産にも最適なおいしいものは？

埼玉県の北西部に位置する秩父は水がとても綺麗なところで、野菜や穀物、肉や魚がおいしく育ちます。それらの素材で料理された秩父の食べ物は本当においしいです。また、地域の気候を生かした特産物が数多くあり、そんな中からおすすめの名物・名産品、お土産などをピックアップして紹介いたします。

豚のみそ漬けを香ばしく炭火で焼いた「豚みそ丼」は、全国からこの秩父名物を味わいにやってくるそうです。豚みそ丼の人気店は西武秩父駅から歩いて5分ほどの「豚みそ丼本舗 野さか」です。丼からはみ出そうなくらいのお肉が盛られてきますが、ペロッっと食べれます。アクセスも簡単なので、秩父に行かれた際は是非食べて頂きたい一品です。

秩父名物「豚肉の味噌漬け」は、秩父地方の伝統的な郷土料理です。かつて秩父地方の漁師たちがイノシシを捕獲した時に、味噌漬けにして保存食にしていたことが始まりです。お肉1枚1枚を丁寧に味噌に付け込んでいてお肉も柔らかく、その味は絶品です。秩父の大人気のお土産品です。

美しい山々に囲まれた秩父は日夜の寒暖の差が大きく、その気候が蕎麦の栽培に適しているそうです。埼玉県で秩父が唯一の蕎麦の名産地でもあります。秩父には蕎麦屋がたくさんありますが、中でも人気のおいしいお店は秩父神社近くにある「武蔵野」です。いつでも打ちたて、茹でたての蕎麦が楽しめます。

「武蔵野」のお店では、お土産、お持ち帰り用の蕎麦も販売されています。秩父の名水と自家製の粉を使った秩父蕎麦は喉ごしも良く、麺のコシもあります。秩父観光協会推奨土産品にも認定されています。お店以外に芦ヶ久保の道の駅でも秩父蕎麦をはじめ様々な秩父名産品を購入できます。

西武鉄道の吉高由里子さんのCMにもでていて、おいしそう！と注目を集めた秩父名物「わらじカツ」。このわらじカツ食べるためだけに秩父を訪れる方も多いそうです。埼玉県秩父でわらじカツを食べれるお店は約10軒ほどあります。衣がサクサクでお肉もジューシーでおいしいと大人気の郷土料理です。

埼玉の秩父で食べるわらじカツはどのお店もそれぞれ個性があっておいしいです。最初にわらじカツを始めた元祖のお店は「安田屋」です。初めてわらじカツを食べる方は、ここで食べれば間違いないでしょう。「安田屋」は小鹿野店と日野田店があります。秩父の田舎の雰囲気の中で食べるわらじカツは絶品です。

「みそポテト」とは、ふかしたお芋を天ぷらにして少し甘めの味噌だれをまぶした秩父の名物B級グルメです。B級グルメといっても、かつてから秩父の定番おやつとして親しまれてきた立派な郷土料理です。田舎の風景を思い出すような懐かしくて素朴な味を、秩父に訪れた時は味わってみてくださいね。　

お土産にも喜ばれそうなご当地ならではの名物お菓子「みそポテトチップス」。開けるとふわっと味噌の香りがして、みそポテトの風味をうまく再現しています。もともとがポテトなのでかなり本物っぽいです。「道の駅ちちぶ」で購入できます。秩父土産にいかがですか？

秩父の名産土産でも人気上位なのが「しゃくしな漬」です。正式名称は「雪白体菜（せっぱくたいさい）」というのですが、飯じゃくし（しゃもじ）に似ていることから秩父地方では「しゃくしな」と呼ばれるようになったそうです。埼玉秩父地方の有名土産物店や道の駅で購入することができます。

秩父名産「しゃくしな漬け」はしゃきしゃきと歯切れよい食感で風味も豊かです。油で炒めても、まんじゅうやおやき、惣菜パンの中に入れてもおいしいです。クセのない味なので、いろいろな料理のレシピ素材に使えて大活躍です。お酒のおつまみとしても合います。グルメ好きな方へのお土産にも喜ばれる一品です。

明治35年創業の埼玉県秩父にある老舗店「八幡屋本店」の秩父自慢は、中に栗あんが入ったお饅頭です。無添加なので日持ちはあまりしませんが、とってもおいしいです。あの藤原紀香さんも秩父に撮影に来られた時に食べられて、この「秩父自慢」を絶賛されたそうです。

表面にのっているクルミが香ばしくておいしいです。餡がぎっしりつまっていて、味もしっかりしているので小さめですが満足感があります。秩父鉄道秩父駅内や、道の駅ちちぶなど大きな名産店で購入することができます。秩父のお土産に悩んだら、こちらの人気定番土産で決まりですね！

埼玉県秩父の伝統ある名物といえば「ちちぶ餅」です。つぶし餡を餅でくるんだものですが、普通の大福とは何かが違う絶妙な味なんです。餅がふわふわに柔らかく、一口入れると餅がスーッと伸びるほどです。甘すぎない餡とよくマッチしています。気が付くと何個も食べてしまうくらいおいしいです。

「ちちぶ餅」は通販はしていないので、埼玉の秩父に行かないと買えません。「水戸屋本店」または秩父の名産物店で購入できます。2個入り、3個入りと食べ切サイズもあります。たまに売り切れているほどの人気なので、是非そのおいしさを味わって頂きたいです。「水戸屋本店」では併設カフェでお茶することもできます。

日本最古の流通古銭である「和銅開弥」の形をした最中です。秩父名物のお土産として多くの人に親しまれています。あんは小倉あんと柚子あんの2種類があり、パリッとした皮との相性もバッチリです。昔から変わらぬ味わいを守り続けている人気の商品でお土産にもおすすめです。

写真で見ると大きなスズメバチが2匹も入ってなかなか迫力がありますね。容器がレンズになっていて、実際より大きく見えるそうです。オオスズメバチを活きたまま蜂蜜に漬け込み、ハチのエキスを抽出させた商品です。なんとも栄養がありそうですね。秩父名物のこの珍しい蜂蜜は「道の駅ちちぶ」で購入できます。

秩父名物「オオスズメバチの蜂蜜漬け」は根強い愛好家がたくさんいます。血圧が下がった、痔が治った、リウマチに効くと健康状態も良好になると喜ばれています。そのまま食べても、飲み物や料理に混ぜて使っても良いですね。かなりインパクトのある秩父ならではの名物土産になると思います。

秩父では名物の「みそポテト」や「豚みそ丼」などみそ味のものが多いだけあって味噌がおいしいと人気です。大豆と麦の生産が盛んに行われた秩父ならではの特産です。味噌の種類も豊富でいろいろな味と風味が楽しめます。ご自宅で秩父の郷土料理が味わえるのでお土産にもおすすめです。

伝統のある銘菓もいいですが、時にはモダンなお菓子も喜ばれますよね。「ちちぶぽてと」はしっとり滑らかな舌触りが評判のスイートポテトです。冷やしても、そのまま食べてもおいしいです。季節限定の味も販売され、幅広い年齢層の方へのお土産にもおすすめです。秩父鉄道御花畑駅から徒歩5分の「秩父庵 玉木屋」で購入できます。

秩父は蕎麦がおいしいと有名ですが、この「くるみそばつゆ」につけて頂くのもこの地方の特徴です。秩父産のくるみをすり入れた汁で作られたそばつゆです。胡麻ダレのようにドロッとしておらず、くるみの香ばしさが口に広がりあっさりと深みのある味わいです。お蕎麦とセットで購入すれば、ご自宅で秩父の味を再現できます。

魅力いっぱいの秩父を観光していたら、お土産を買う時間がなくなった！という方のためにおすすめのところがあります。秩父鉄道の秩父駅ビル1階にある「地場産業センター」です。一通りの有名な秩父土産が勢揃いしていますので、まとめ買いをされる方にも最適です。お土産を買ったら、そのまま電車にも乗りこめるので便利です。

いかがでしたでしょうか？秩父にはたくさんの名物・名産品があり、お土産の宝庫です。自然豊かな環境と気候を生かした特産品は、一つ一つが味わい深いと思います。観光地巡りをしながらその地の名物を食べたり、お土産を買ったりするのも旅の醍醐味ですよね。秩父に行かれた際は、是非お土産選びの参考にされてくださいね。