台湾で人気のパイナップルケーキおすすめランキング！観光土産にマスト！

日本から近く、リーズナブルに訪れることのできる台湾は近年海外旅行先としてとても人気です。そんな台湾で有名なお菓子といえばパイナップルケーキですが、値段も味も様々です。台湾のお土産としても定番のパイナップルケーキのお店の情報を、ランキング形式でご紹介します。

パイナップルケーキはパイナップル餡をクッキー生地の皮で包んで焼いたお菓子で、中にはパイナップル餡ではなく冬瓜を使っているお店があったり、パイナップルジャムを使用しているところもあります。台湾の町中どこでも売っていることや日持ちすること、小包装されていることが台湾の定番のお土産になった理由でしょう。

台湾語でパイナップルケーキは鳳梨酥と書き、オンライスーと読みます。オンライの部分がパイナップルという意味で、福がきて縁起がよく子孫が栄えるという意味の旺來(オンライ)と発音が同じなので、昔から縁起が良い食べ物とされてきました。そのためパイナップルケーキは、台湾でもお祝い事などの時に贈るお菓子としても親しまれています。

廣方圓茗茶は、プーアル茶や烏龍茶、東方美人などたくさんの種類のお茶を取り扱っているお茶屋さんですが実はパイナップルケーキも作っています。台湾産パイナップル100%の餡を使っており、1つのパイナップルから1箱8個分のパイナップルケーキしかできないという贅沢な逸品です。ぼたんの花のパッケージも台湾らしく、お土産にピッタリです。

木をベースとした落ち着いた店内と、お茶屋やパイナップルケーキのパッケージと同様におしゃれなデザインの空間で試食、試飲をすることができるのも嬉しいポイントです。また店員さんが日本語が話せる方もいるようです。お茶とパイナップルケーキのセットになっているものもあるので、両方気になる方にもおすすめです。

糖村はおしゃれなケーキ屋さんで特に若年層に人気のお店です。こちらのパイナップルケーキには、チーズとオリジナルの2種類があり、チーズは全粒粉を使った甘じょっぱい生地に、あっさりした甘さのパイナップル餡が入っています。定番の普通のパイナップルケーキと違った味を楽しみたい方にはオススメです。

またパイナップルケーキ以外にもフレンチヌガーやロールケーキ、カステラなどの他のお菓子も販売され、それらもかなりの人気商品なのでおすすめです。どれもスタイリッシュでおしゃれなデザインのパッケージで包装されており、特に女子に人気のお店です。営業時間は午前10時から午後10時まで、休業日はなく営業しています。

台湾の人なら誰でも知っている有名なケーキ屋さんで、パイナップルケーキには冬瓜入りの餡と100%パイン餡の2種類があり、またパイナップルケーキの美味しさの他、サービスの良さやパッケージのデザインなども人気の理由でしょう。値段が比較的に安く、台湾各地にお店があるので訪れやすいのも特徴です。

お値段は黒色の100%パイナップル餡が1個40元(約140円)、金色の冬瓜入りの餡の方が1個30元で、味はパイナップル餡の方が甘く、冬瓜入りの方が甘さ控えめです。両方入ってる詰め合わせもあり、欲張りな方におすすめです。またチーズケーキやバターケーキも美味しいと評判なのでぜひこちらも試してみてください。

李製餅家は本家が100年以上の歴史をもつ老舗で、観光客はもちろんのこと、地元の人にも人気のお店です。パイナップルのほかに冬瓜が入っているので、甘さが控えめで食べやすく、甘いものがあまり得意ではない方や男性にも人気です。また値段も1個なんと16元と安く、バラマキお土産としてもおすすめです。

100年の伝統の味を受け継ぎながら、基隆市の本店と台北市林森北路の支店で営業をしており、パイナップルケーキはバラ売りもされており、一個から購入することができます。レトロなデザインの包装と、飽きない素朴な甘さなのが人気の理由のようです。店内には他におまんじゅうなどが販売されています。

世界一のパン職人を決める大会のパン部門で優勝したことがある呉寶春(Wu Pao Chum Bakery)はパイナップルケーキも美味しいと評判です。100%混ぜ物なしのパイナップルの果肉だけを使った餡とサクサクのクッキー生地が人気です。定番のパイナップルケーキと違い、可愛い丸型の一口サイズで食べやすいのも特徴です。

お店のオーナーでパン職人である呉さんはなんとパイナップル農家の育ちだそうで、世界一のパン職人が作るパイナップルケーキはどんなものかとお店のパンと同じくらい人気の売れ行きのようです。高雄に本店、台北市に2号店もがあります。行列ができるほど人気なお店なので開店後に行くのがおすすめです。

佳徳ガオ餅は数々の賞を受賞している台北市政府公認のパイナップルケーキのお店です。クッキー生地のバターはオーストラリア産の有機天然のもの、パイナップルの餡は台湾産と素材にこだわっており、平日の昼間であっても店内は大変混雑するほど人気です。定番のパイナップル餡のほか、クランベリーが入った餡も人気があります。いろいろな味を好きなように詰め合わせることもできます。

店舗の上に工場があり、お店に並んでいるものはその日に作られたものばかりです。しかも40日も日持ちがするのでお土産に最適です。しっとりとしたクッキー生地の中にぎっしり餡が詰まっています。お値段も比較的リーズナブルで、また他の中華菓子やケーキなどもおいしいと評判です。

人気のホテルオークラプレステージ台北の1階に入っているベーカリーThe Nineはパイナップルケーキの老舗のお店の一つです。ひとつひとつ異なる包装紙に包まれてラッピングにもこだわっています。お値段は12個入りが480元、20個入りは780元と、有名店のパイナップルケーキに比べると少々高めですが、味、見た目ともに高級感があり、売り切れてしまうこともあります。

生地はしっとりして、かぶりついても食べかすが飛び散りにくく、中にぎっしり詰まってるパイナップル餡は甘すぎず、パイナップルの繊維を感じるほど果物感を味わえる、まるで高級な洋菓子のような食べ応えです。包装紙と同様のおしゃれなデザインのパイナップルケーキが入った紙箱も大人気です。

台北犁記餅店は1894年創業の老舗店で、創業以来ずっと調味料や防腐剤を一切使わない製造方法を維持しており、餡に混ぜるバターも香りがよく後味のいいフランス産を使用するなど、徹底したこだわりを持ったお菓子作りを続けています。パイナップルケーキだけでなく、月餅など他のお菓子も評判です。

お値段は12個入り300元、20個入り500元、1個25元とリーズナブルです。こだわりのバターの味が効いた生地の食感はサクサクで、中のパイナップルジャムは素朴な甘さで生地とのバランスがとてもいいです。賞味期限は2週間程度と短めですが、それが安心という方も多いようです。毎日行列ができている人気店です。

数々の賞を受けている老舗で、本店はパイナップルの名産地である南投県にあり、100%パイナップル餡のパイナップルケーキの元祖と言われています。また、餡以外の小麦粉、バター、卵などの素材にも大きな拘りがあります。パイナップルは季節によって甘みが変化し、その味がそのまま商品にも反映されているため、季節によっての味の変化を楽しむことができます。

桃園空港第2ターミナルのサンリオショップには、キティちゃんのデザインのパイナップルケーキが販売されており、またCNNの世界6大猫スポットにも選出された台北郊外にある猫村のホウトンには、猫の顔の形をしたパイナップルケーキが販売されています。どちらも可愛くて定番のパイナップルケーキとまた一味違った楽しみ方のできるパイナップルケーキです。

台湾の定番お土産の、パイナップルケーキの情報はいかがでしたか?気になるパイナップルケーキは見つかりましたか?お店によってこだわりや味、値段も違い、またパッケージも可愛いものが多く選ぶのもワクワクしてしまうお菓子です。是非台湾に行った際は食べてみてください。