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タイの水上マーケットは見どころ満載!行き方やおすすめの楽しみ方&注意点を紹介

タイの水上マーケットは見どころ満載!行き方やおすすめの楽しみ方&注意点を紹介
投稿日: 2017年9月24日最終更新日: 2020年10月7日

水上マーケットはご存知でしょうか。知ってはいても行ったことのない人も、いらっしゃるかもしれません。タイでの観光となると、なかなか体験できないこの水上マーケットも、外すことはできないでしょう。そこで、タイの水上マーケットの楽しみ方や注意点をご紹介します。

タイの観光で人気水上マーケットはおすすめ見出し

水上マーケットはもともと運河に住む人たちの生活の知恵で、最も効率の良い水上のマーケットとして営まれていました。その後は、タイ人にも知れ渡り、また観光客も訪れるようになり、今のような水上マーケットが観光スポットとして注目を浴びるようになりました。タイの観光スポットとしてお馴染みで人気の水上マーケットの魅力や楽しみ方、注意点などをご紹介します。

見どころ満載のタイの水上マーケットとは?見出し

タイは運河がとても多く、運河に沿って文化も栄えてきました。特にバンコクはその昔たくさんの運河が網の目のように広がり、タイ語でタラートナムという水上マーケットも発展してきました。今ではたくさんあった運河もだいぶ埋め立てられ、水上マーケットも少なくなりましたが、まだ、数か所は昔の運河での生活に思いを馳せることのできる水上マーケットが存在します。

バンコクでは、三大水上マーケットとして、観光名所としても人気の高い「ダムヌン・サドゥアック」やタイ人の若者に人気のある「アムパワー」、ローカル色の強い「タリン・チャン」が有名な水上マーケットの観光スポットとなっています。その他には、アユタヤには観光用に水上マーケットもオープンしています。どの水上マーケットも特色があっておすすめです。

タイの水上マーケットの楽しみ方見出し

水上マーケットは、観光ツアーの船が商品を乗せた船と交差しながら、買いたいものがあれば声をかけて購入します。その際に大切なのは、価格交渉です。この価格交渉は、本気になって価格交渉というよりは水上マーケットの楽しみ方のひとつとなっています。価格交渉をする際には、タイ語で値引きをお願いする言葉「ロッダイマイ」を覚えておくといいでしょう。

乾季の時期(11月から2月)は、運河を船で進んでいると爽やかな風に吹かれながら買い物することもできます。また、水上マーケットの船には、新鮮な果物やお土産、屋台船もあり屋台食を食べながら観光することができます。新鮮なフルーツも旬のフルーツを売っていることが多いので、ジューシーな甘さが口いっぱいに広がって美味しいです。運河沿いにはマーケットもあるので、歩いての散策も楽しいです。

タイの水上マーケットへ個人でアクセス見出し

各水上マーケットへのアクセスは、ほとんどの観光客はホテルや旅行会社のツアーを利用することになるので、水上マーケットまでのアクセスは心配する必要はないでしょう。ただ、個人で水上マーケットにアクセスしたい方は、タリンチャン水上マーケットのように個人でバスでアクセスすることもできます。このように個人でバスで行ける場所もあります。

アムパワー水上マーケットへ個人でアクセスする場合は、旧南バスターミナルへとまずはアクセスし、バスターミナルからアムパワー水上マーケットへロットゥー(乗り合いバン)を個人で利用していく方法があります。タイの旅行が初めての方は、やはり個人でのアクセスはハードルが高いので、ツアーを利用することをおすすめします。何度かタイに来られている方は、個人でアクセスするのも面白いはずです。

タイの人気水上マーケット1:トゥンブアチョム水上マーケット見出し

トゥンブアチョム水上マーケットは、バンコクから80kmほど北上したアユタヤ方面にあります。バンコクからは車で1時間ほどの場所にあります。タイの4つの地方の特産物や農産物などを楽しめる水上マーケットになっています。運河というよりは、敷地内に造成して観光用に作り上げたものになります。言ってみれば、水上マーケット入門編のようなものかもしれません。

敷地内では、もちろん水上マーケットの雰囲気を楽しむことはできますし、トランスフォーマーのロボやドラえもんといったちょっと変わった組み合わせの展示もあります。また、滑り台のあるプールも敷地内にはあるので、お子様連れの方にはいいかもしれません。そして、ここトゥンブアチョム水上マーケットはアユタヤ観光のついでに楽しめるという利点もあります。

タイの人気水上マーケット2:バンナンプーン水上マーケット見出し

バンナンプーン水上マーケットは、プラプラデーンというバンコクから少し南に下がった場所にある水上マーケットです。かなりローカル色の強い場所ですが、すべてのものがローカル価格で楽しめます。バンコクからも車で30分ほどで行ける場所ですので、三大水上マーケットは行きつくした人におすすめです。

タイの人気水上マーケット3:クローンラートマヨム水上マーケット見出し

クローンラートマヨム水上マーケットは、タリンチャン水上マーケットとセットで回る水上マーケットです。というのも、タリンチャン水上マーケットから数キロしか離れていないためです。川沿いの水上マーケットになり規模はかなり小さいので、ローカル色を楽しめます。

タイの人気水上マーケット4:タリンチャン水上マーケット見出し

タリンチャン水上マーケットは、三大水上マーケットの中では最もローカル色の強い水上マーケットになり、規模もそれほど大きくありません。バンコク市内からも近いので個人でもアクセスしやすい水上マーケットでもあります。タリンチャン水上マーケットへ個人で行く場合は、バンコク伊勢丹前のバス停から79番のオレンジ色のバスに乗ります。バスチケット代金は18バーツです。

タリンチャン水上マーケットの営業時間は、土日の8時から18時となっています。バンコクからも近くローカル色の強い水上マーケットとしておすすめです。1時間のボートツアーは60バーツで今もなお水路を使って生活している人の営みを垣間見れる貴重な体験もできます。ここタリンチャン水上マーケットでは、新鮮な魚介類も食べることができます。おすすめは焼き海老で、特製のタレで食べると美味しいです。

タイの人気水上マーケット5:アムパワー水上マーケット見出し

アムパワー水上マーケットは、ダムヌン サドゥアック水上マーケットに次いで人気のある水上マーケットになりおすすめです。外国人観光客よりもタイ人の観光客が多い水上マーケットになります。ここアムパワー水上マーケットは、週末の金土日の15時から21時が営業時間となっています。昔ながらの水上マーケットを楽しみたいのであればこちらがおすすめです。

アムパワー水上マーケットの目玉は、実はマーケットだけではありません。夜の18時30分以降のクルーズでは蛍を楽しむことができます。夜になるとさらに雰囲気が良くなり楽しめるのではないでしょうか。他の水上マーケットでは味わえない体験ができます。また、料金もタイローカル価格なのでお財布にも優しい水上マーケットです。個人で行く場合でも旧南バスターミナルからロットゥで90分で到着することができます。

タイの人気水上マーケット6:ダムヌン サドゥアック水上マーケット見出し

ダムヌン サドゥアック水上マーケットは、数あるタイの水上マーケットの中で一番観光客も多く活気のある水上マーケットです。初めて、タイの水上マーケットを観光プランに取り入れるのであれば、水上マーケットの雰囲気を一番感じられるので、やはりここダムヌン サドゥアック水上マーケットが一番いいのではないでしょうか。ただし、ツアーは朝早く出発します。バンコクからは西に車を90分ほど走らせた場所にあります。

ダムヌン サドゥアック水上マーケットのデメリットもあります。あまりにも観光地化され過ぎて物の価格が高いことや押し売りのような場面も見受けられることです。お土産のようなものはあまり買わない方が得策です。水上マーケットで売っているものはバンコクでもっと安く買えるということです。屋台船で食べ物を食べたりして雰囲気を楽しむのがいいかもしれません。

タイの水上マーケットで注意すること見出し

水上マーケットで注意することは、タイの日差しにまずは注意しなくてはいけないでしょう。日除けのテントは観光ツアー用の船には設置してありますが、日焼け止めや帽子などの準備はしておいた方が無難です。また、夕方から楽しめるアムパワー水上マーケットなどでは、虫、特に蚊に刺されないように注意して虫よけスプレーなども持参するようにしましょう。デング熱などの感染予防に気を配りましょう。

水上マーケットでは、新鮮な果物をはじめ様々な食材が購入できたり、屋台船で屋台飯やこのような殻付き生牡蠣なども食べられることもありますが、タイの食生活に慣れていない方は注意する必要があります。とても美味しいのですが、万が一お腹を壊したらその後の観光が台無しになる可能性もあります。魚介類でも焼いてあるものなどは問題ないですが、生モノには注意が必要です。

見どころ満載のタイの水上マーケットに行こう見出し

タイの水上マーケットの魅力や楽しみ方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。タイの水上マーケットは、日本では味わうことのできない昔ながらの運河での生活の営みを体験することができます。活気ある水上マーケットでのやり取りは、タイ人の活力を感じることができます。ぜひ、一度、タイの水上マーケットを観光プランに加えてみてはいかがですか。

タイの美しい島で極上のひととき!リゾートから穴場ビーチまで紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
タイの美しい島で極上のひととき!リゾートから穴場ビーチまで紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
タイには魅力的な美しい島がアンダマン海やタイランド湾にいくつも点在していて、ビーチリゾート天国です。また、ホテルもゲストハウスから高級リゾートまであり、旅のスタイルによって色々な楽しみ方ができます。タイの美しい島の極上のリゾートを名所から穴場までご紹介します。

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投稿日: 2017年9月24日最終更新日: 2020年10月7日

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