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浅草を楽しむならホッピー通り!昼からはしご酒におすすめのお店7選!

浅草を楽しむならホッピー通り!昼からはしご酒におすすめのお店7選!
投稿日: 2017年9月27日最終更新日: 2021年6月8日

浅草で有名な飲み屋街といったらホッピー通りですよね。浅草寺の西側にある通りで、昭和レトロな酒場が軒を連ね、煮込みの美味しいお店が多いことでも知られています。今回はそんな昼間から賑やかに過ごせて下町ならではの情緒も味わえるホッピー通りのおすすめ店を紹介します。

浅草の異空間「ホッピー通り」へ見出し

浅草ホッピー通りへのアクセスは、地下鉄銀座線、都営浅草線、東武伊勢崎線などの、各鉄道会社の「浅草駅」利用が便利。銀座線利用なら、まずは浅草寺を目指し、雷門をくぐって仲見世通りを直進。そして、伝法院通りを左に折れてまっすぐ進んでいくと、出口右側に目当ての「浅草ホッピー通り」が広がる。

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浅草雷門への行き方やアクセスを徹底解説!提灯や歴史についても紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
日本観光と言えば東京、東京観光と言えば浅草寺、浅草寺と言えば浅草雷門と言っていいくらい日本人はもちろん、海外からの観光客が一度は訪れたい場所と言っても過言でもありません。そんな浅草雷門に焦点を当てて行き方やアクセス、歴史、観光等を交えて徹底解説していきます。

浅草ホッピー通りに行く前に:ホッピーって何?見出し

ホッピーとは、ビール風味の炭酸飲料(ホッピー)を甲類焼酎で割ったもの。かつてはビールの代用品として大衆酒場で飲まれていた。ビールが手軽に飲めるようになったことで愛飲者が減ったこともあったが、現在ではプリン体0の健康飲料として人気が再燃している。

「ホッピー」をオーダーすれば、通常、焼酎が入った氷入りジョッキと、ホッピー(小瓶)が一緒に供される。割り方は自由。ジョッキにホッピーを好みの量だけ入れて味わい、ホッピーが余ったら、「なか」と呼ばれる焼酎だけのおかわりもできる。さて、ホッピーの基礎知識を頭にいれたら、浅草ホッピー通りで、昼からはしご酒と行きますか。

浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」1:「とんぺい」見出し

浅草ホッピー通りの中ほどにある大きな店構えのお店。ひときわ目立つ黄色いシェードが目印だ。開店は平日が12時。土・日は10時。水曜日が定休日となっている。いつも酔客でにぎわっていて、浅草観光に訪れた外国人の姿も多く見られる。満員に見えても恐れることなかれ。店先で店員さんに声をかければ、座れる席を見つけてくれる。

あっさり系の牛筋煮込み

ホッピーに合わせるものは煮込みが定番。浅草ホッピー通りでは、それぞれの店で、それぞれの味の煮込みが楽しめる。とんぺいの煮込みは醤油ベースで仕上げたあっさり系の牛スジ煮込み。人参と大根のゴロゴロした触感がアクセントになっている、癖のない味だ。

キムチポッカが看板メニュー

煮込みと並ぶ看板メニューが「キムチポッカ」。豚肉とキムチと豆腐を煮込んだもので、見かけほど辛くはなく、ニンニクも控えめで、それほど気にならない。食べ終わったら、残ったスープにライスを投入すれば、おいしいキムチライスが味わえる。

住所:東京都台東区浅草2-3-17 電話番号:03-3845-2626

浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」2:「もつくし」見出し

「下町の味を世界に伝える」が「もつくし」のモットー。定番の煮込み、焼き鳥、焼きとんはもちろんのこと、築地から仕入れた新鮮な各種刺身盛りなど豊富なメニューが揃う。平日は11時から、土・日・祝日は9時から営業しており、昼飲みどころか、朝飲みもできる。コースの設定があるのも、この手の大衆店では珍しい。定休日は水曜日。

マストアイテムは「煮込み三品盛り」

おすすめは、言わずと知れた「煮込み三品盛り」。塩味の牛すじ煮込み、しょうゆ味の牛もつ煮込み、そして、味噌味の豚もつ煮込みの三品がセットになっている。ホッピーの肴には煮込みが定番だが、ここでは、異なる部位と味付けの煮込みを一度で味わえる。仲間とシェアして味わうのもいい。

嬉しいウズラの味付け玉子

もうひとつの楽しみは、付きだしとして提供される「ウズラの煮卵」。やや塩辛い味付けも酒のアテにはぴったり。三品の煮込みの味比べの箸休めにもいい。そして煮込みを味わい終えたら次の店へ。はしご酒の基本は1軒で長いをしないこと。さっと座って、さっと飲んで、さっと去る。それが浅草の「昼からはしご酒」の流儀だ。

住所:東京都台東区浅草2-3-16 電話番号:03-3847-4333

浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」3:「大勝」見出し

創業昭和44年の浅草ホッピー通りの老舗。「とんぺい」「もつくし」などの大型店とは違い、ややこじんまりとしていて大衆酒場の見本のような店。肴の品数は少ないが、大衆酒場らしい簡素なメニューが並ぶ。サクッと飲むには最適な店。定休日は水曜日で、平日は11時開店。日曜日は9時半から空いている。

看板メニューは2種類の煮込みと手作りキムチ

看板メニューは、味噌味の牛もつ煮込み、醤油ベースの牛スジ煮込み、自家製キムチの三品。部位の違う煮込みを違う味付けで楽しむのは悪くない。どちらも味は濃いめだが、それをホッピーで流し込めば至福の時が訪れる。自家製キムチは手作りの温かさが感じられる逸品。

ホルモン焼きもホッピーにはよく似合う

そして「ホルモン焼き」と「上ミノ焼き」も、おすすめの品。どれも濃いめの味だが、それもホッピーのアテにはちょうどいい。大勢で行くよりも、1人使い、少人数での飲み会向きの店。はしご酒の達人になったら1人で静かに訪れるのもいい。

住所:東京都台東区浅草2-5-13 電話番号:03-3841-7364

浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」4:「高橋」見出し

料理はどれもおいしいが、看板メニューは「牛スジ煮込み」と「ビリ辛モツいため」。サクッと揚がった「ハムカツ」も自慢の一品だ。英語対応メニューもあり、外国人観光客も多く訪れる。営業時間は平日が13時から。土・日は9時から。閉店は22時と他店より1時間ほど早いので要注意。定休日は水曜日。

懐かしのクジラベーコン

高橋は浅草ホッピー通りでクジラを食べられる店としても知られている。かつては大衆の味方だったクジラも、いまでは高級食材となったが、大衆酒場らしく良心的な値段で提供している。写真はクジラベーコン。油の乗ったところをかじりながら飲むホッピーは最高の味。

貴重なクジラ刺も味わえる

写真の「クジラ刺」の他、「クジラの竜田揚げ」、クジラの尾の部分である「尾羽毛」(おばけ)なども食べられる。せっかく「はしご酒」をするのなら、煮込みの食べ比べもいいが、珍しい食材も味わいたいもの。「はしご酒」コースから高橋は外せない。

住所:東京都台東区浅草2-3-15 電話番号:03-3844-2512

浅草の居酒屋TOP15!おすすめの安いお店や人気の老舗を厳選紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
浅草の居酒屋TOP15!おすすめの安いお店や人気の老舗を厳選紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
浅草でおすすめの居酒屋をご紹介!観光地で有名な浅草には美味しい料理を提供する居酒屋が沢山あります。安い料金が魅力の大衆的なお店から老舗の有名店、新鮮な食材を使用した美味しい和食が食べられる名店など魅力満載の浅草の居酒屋を特集します。

浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」5:「浩司」見出し

浅草らしく、気さくでアットホームな接客で人気の店。飲み物、食べ物のメニューも豊富で、壁には、その日のおすすめが書き込まれたホワイトボードがぶら下がっている。限定30食の「あげ納豆」も興味をそそる一品だ。だが、訪れる人たちのほとんどが、あるメニューを目当てにやってくる。

ホッピー通りの頂点を極める煮込み

その正体は、カウンターの中央の大鍋でぐつぐつと煮込まれている「牛スジ煮込み」。浅草ホッピー通りの店は、どこも煮込みを看板メニューにしているが、浩司の煮込みこそナンバーワンにふさわしい味。この味を求めてお客さんが集まってくる。

煮込みは、器にこぼれんばかりにたっぷりと盛られ、その上に、味が染みた大ぶりの豆腐が乗せられて供される。まずは七味を振りかけて、豆腐から食べるもよし、牛スジを口に運ぶもよし。そこへホッピーを合わせれば体中が幸せに包まれる。営業は平日が15時から。土日は9時から開いている。定休日は月曜日。

住所:東京都台東区浅草2-3-19 電話番号:03-3844-0612

浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」6:「鈴芳」見出し

「浩司」の向かいに店を構える。とんぺいと並んで浅草ホッピー通りの大型店舗で、昼、夜の区別なく、いつも大勢の酔客があふれている。こちらも、浅草に観光で訪れた外国人の姿が見られる。営業は平日が12時、土・日が9時から。閉店は22時と早目。定休日は火曜日に設定されている。

生ホッピーが飲める店

浅草ホッピー通りで、唯一、生ホッピーが飲める店。きめ細かな泡に包まれた生ホッピーがジョッキに注がれで運ばれてくる。雑味がなく、まろやかな口当たりはさすがに生。浅草ホッピー通りに来たら、是非、味わってもらいたい味だ。ビールと同じく、白と黒がある。

看板メニューは、味噌味の「和風牛すじ煮込み」、ピリ辛の「韓国風牛すじ煮」、甘辛い「牛ハチノス炒め」の三品。人気店だけあって、常連客のほかに、観光で浅草に訪れた人たちが多いのも特長。少人数での訪問は相席を覚悟のうえで暖簾をくぐりたい。

住所:東京都台東区浅草2-5-1 電話番号:03-3841-6081

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浅草・神谷バーのおすすめメニューは?電気ブランの飲み方もご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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浅草駅からアクセス抜群「ホッピー通り」7:「正ちゃん」見出し

最後に紹介するのは、浅草ホッピー通りを通り抜けて、少し先に店を構える「正ちゃん」。浅草ホッピー通りが観光地化していく中で、かつて「煮込み通り」と呼ばれていたころの空気を厳然と守り続ける店。浅草の飲み屋を語る時、「正ちゃん」抜きには語れない。

当然ながら看板メニューは煮込み。細かく刻んだ牛スジが、豆腐とともに小皿で供される。甘辛い味はまさに東京下町の味だ。常連客が多く、ほとんどの人が店の前に広がるテーブルで飲んでいる。定休日は月・火曜日。平日はお昼過ぎに開いて22時まで、土・日は9時から20時まで。ただし煮込みがなくなり次第、閉店となる。

そして締めには「牛スジ煮込み飯」がおすすめ。ご飯の上に一番人気の牛スジ煮込みを無造作に盛り付けたもので、かつて「とんねるず」の番組でキタナシュラン三ツ星を獲得したこともある。白いご飯と甘辛の牛スジ煮込みが織りなすハーモニーは絶品。「正ちゃん」に来たら、これを食べずしては帰れない。

住所:東京都台東区浅草2-7-13 電話番号:03-3841-3673

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浅草ホッピー通りで「はしご酒」を楽しもう見出し

浅草ホッピー通りは、いまや浅草観光の名所のひとつ。値段は普通の居酒屋と同程度で決して安くはない。でも、日本にあって、日本ではない異空間が味わえることを考えれば納得。初めてでも入りにくい雰囲気はなく、大衆酒場を経験するスタートとしてはもってこいの場所でもある。さあ、異空間のホッピー通りで、昼からはしご酒に繰り出そう!

投稿日: 2017年9月27日最終更新日: 2021年6月8日

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