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台北地下鉄の最新情報!路線・料金・台湾桃園空港から駅までなどご紹介!

台北地下鉄の最新情報!路線・料金・台湾桃園空港から駅までなどご紹介!
投稿日: 2017年9月27日最終更新日: 2020年10月8日

台北市内の移動は地下鉄が便利です。また以前は桃園空港から市内に入るためにはバスが主な交通手段でしたが新しい路線ができたことにより台北市内と空港がぐっと近くなりました。こちらではそんな台北の地下鉄の最新情報をご紹介していきます。

台北の地下鉄はとっても便利!見出し

台北市内の公共交通機関はバスも充実していますが、やはり地下鉄はとても便利です。また桃園国際空港から台北市内に入るまで、以前はバスかタクシーを利用するしかありませんでしたが、現在は新しい路線が開通したため、台北市内までのアクセスがぐっと便利になりました。こちらではそんな台北の最新地下鉄情報をご紹介していきます。

台北の地下鉄(台北MRT)とは?見出し

台北捷運(たいぺいしょううん)は、台北市内およびその周辺の地区の慢性的な交通渋滞の緩和の為に設置された地下鉄です。台湾に初めて開通した地下鉄は木柵線(現在の文湖線)で開業したのは1996年のことです。東京に地下鉄が開通したのが1920年代のことですので、それに比べると台湾に地下鉄文化が根付いたのはつい最近のことです。

地下鉄の正式名称は正式名称は台北都会区大衆捷運系統(Taipei Rapid Transit System)ですが、現在は台北MRT(Mass Rapid Transit)という呼称で有名です。2017年現在、運行している路線は大きくわけて6路線です。それぞれにイメージカラーがあり、色分けされた路線図はとても分かりやすくなっています。

台北の地下鉄(台北MRT)の料金見出し

台北MRTの料金はTWD20から160で距離により異なりますが目安としては台北を中心に行動する場合は各観光地の最寄りのMRTの駅までは片道大体TWD50(悠遊カード40TWD)で行くことができます。

子供料金の設定はなく、身長が115cm以下は無料で、それ以上だと大人と同じ料金になります。ただし115cm以上あってもパスポートなどで6歳未満だと証明できる場合は無料です。また子供が大人と同伴乗車する場合はこども2名までは無料です。

台北MRTのトークン(切符)の買い方&使い方見出し

トークンの買い方

台北の地下鉄には日本と同じようにトークン(切符の代わりになるICチップが入ったコイン)の自動販売機が設置されています。こちらでトークンを購入します。自動販売機にはタッチパネル方式のディスプレイと、お金を入れる場所があります。ディスプレイは中国語の下に小さく英語の表記があります。

買い方は、自動販売機の上部にある路線図で目的地までの料金を確認します。自動販売機のタッチパネル上の"単程票(Single-journey Ticket"という左側の青い円が描かれた方をタッチします。次に、運賃が表示された画面にうつりますので、先ほど確認した目的地までの料金をタッチします。右側のお金の投入口からお金を入れます。そして、下方の取り出し口から青いコイン(トークン)とおつりが出てきます。

トークンの使い方

トークンの中にはICチップが埋め込まれており切符の価格の情報が書き込まれていますので、自動改札機のICセンサーの部分にかざすとゲートが開きます。日本人はコインではなくカードをかざすことに慣れているので、コインをかざすのは違和感がありますが、同じようにすれば良いです。

目的の駅についたら、その駅の自動改札にコインの投入口のようなものがありますので、そちらにトークンを投入すればゲートが開きます。日本人にとっては、なぜ紙の切符を使わないのだろうと思われるかもしれませんが、このプラスチック製のトークンは再利用を目的としたエコなシステムなのです。

悠遊カードの買い方&使い方見出し

悠遊カード(Easy card)とは台湾の交通系ICカードのことです。この悠遊カードは大変便利で、MRTはもちろん自動改札機にタッチするだけで良いですし、台湾内のバスや観光地の船やコンビニの支払いなどありとあらゆる場面で使用することができます。またチャージもMRTの駅やバスの中、コンビニなどでできますので、大変おすすめです。

悠悠カードはコンビニやMRTなどの各駅で購入することができます。購入代金はTWD1000ですが、便利なだけでなくMRTの全区間が2割引きになったり、台中では「10キロ以内で降りれば無料でバスが乗り放題」などという特典もあります。また悠遊カードは、残高が0を下回ることがあります。台湾には"乗り越し清算"というものがなく、次回利用時に過不足分をチャージする仕組みです。

台北の地下鉄最新情報1:桃園機場捷運開通見出し

MRTの最新の情報で一番大きなものはやはりこの桃園機場捷運開通(MRT空港線)の開通ではないでしょうか。いままで桃園空港から台北市内に入るためにはバスかタクシーを使うしかなかったのですが、この桃園機場捷運の開通により桃園空港から台北へのアクセスが劇的に便利になりました。

始発と終電

桃園空港第二ターミナル駅から台北に行く始発は午前6時6分、桃園空港第一ターミナルから台北に行く場合は午前6時9分です。逆に台北から桃園空港に向かう場合始発は午前6時です。MRT空港線の台北駅はその他のMRTの路線から少し離れたところにありますので、時間には余裕をもって移動しましょう。

桃園空港第二ターミナルから台北に向かう場合の終電は午後11時35分で、桃園空港第一ターミナルから台北に向かう場合は午後11時37分です。逆に台北から桃園空港へ向かう終電は午後11時5分です。最近は夜や早朝のLCCの発着も多いので、始発と終電の時間は確認しておきましょう。

普通電車と快速電車

またMRT空港線には普通車(普通電車)と直達車(快速電車)があります。桃園空港の各ターミナルと台北駅間は普通車の場合は約45分、直達車の場合は35分ほどかかります。電車が来る感覚も大体10分から15分に1本くらいですので、大変便利です。

料金と時間

桃園国際空港から台北駅までの運賃料金はTWD160です。普通車でも直達車でも料金は同じです。またトランジットなどで第一ターミナルと第二ターミナルを移動する場合は悠悠カードを利用すると無料で乗ることができますのでやはり悠遊カードは便利です。

車内の設備

普通車は、通常の日本の電車のように窓を背中にした座席が通路を挟んで両側にあるスタイルです。座席は日本と違いプラスチックの座席ですので、日本のふかふかのシートに慣れていると少し滑りますし、座りづらい感覚があるかもしれませんが車内は明るく清潔感があります。

直達車は、日本の新幹線のようにボックスシートの形式です。座席は日本の新幹線と同様にふかふかで座りやすく大変快適です。さらに前方にはモニターがあり、空港の発着状況などさまざまな情報や広告が流れています。またこの<直達車>にはワイヤレスのスマホ充電器が付いている場合があります。USB端子をスマホに差し込み、白い台に置くだけで充電できます。大きな荷物を置く専用のスペースもあります。

台北の地下鉄最新情報2:フリーWi-Fi見出し

台北にはTaipei Free(台北無料公衆無線LAN)という無料のWi-Fiがあります。日本国内からインターネットで申し込んだり、空港のインフォメーションセンターで申し込むことができます。こちらのWi-Fiは台北市内のMRT(の駅、地下街、公園、夜市、住宅街など4500ヵ所以上の公共スペースで接続することができますが、いままでは移動しながらの使用ができませんでした。

TyMetro Wi-Fi

「TyMetro Wi-Fi」はMRT空港線の全駅・全車両で(移動中も)利用可能な無料Wi-Fiです。基本的には訪台外国人旅行客に向けたサービスなのですが、台湾人を含め誰でも利用ます。1回の接続で30分まで利用でき、1日何回でも利用することができます。

利用方法は簡単でMRT空港線の駅構内または車内にて無線LANのSSID「TyMetro」を選択します。接続後、Webブラウザを開くと「TyMetro Wi-Fi」のページが表示されますので、言語(中国語か英語)を選択し、利用規約に同意するだけで利用を開始できます。

.TPE-Free AD WiFi

2017年内を目途に、すべてのMRT路線の車内や駅構内で自由に使用できるWi-Fiの整備が進んでいます。現在(2017年8月)までは淡水信義線・板南線のみ利用が可能です。こちらも1回の接続で30分まで利用でき、1日何回でも利用することができます。

設定方法は「TyMetro Wi-Fi」と同様にWi-Fiの設定画面からSSID「.TPE-Free AD Wi-Fi」を選択します。画面が自動的に切り替わったら「一鍵登入」をタップするとログインが可能です。「Taipei Free」よりも速度が速く安定しているので、利用する路線によってはこちらをおすすめします。

台北の地下鉄最新情報3:これからの開通予定見出し

現在大きく分けて6路線ある台北の地下鉄ですが、まだまだ路線は増える予定で、台北市から周辺都市へ放射線状に伸びる他の路線とを接続する「環状線」は2018年の開業予定です。ただでさえ便利な台湾の地下鉄がさらにべんりになるということで注目を集めています。

台北の地下鉄利用時の注意見出し

飲食禁止

日本では普通のように思えても台北の地下鉄においてはマナー違反のものがあります。例えば駅構内での飲食は禁止です。喫煙はもちろん、お菓子を食べたりガムを噛んだり、ペットボトルの水を飲むことさえ禁止されています。台北の地下鉄には監視員がたくさん立っており、違反するとすぐ笛を吹きながらやってきます。最悪は罰金が科せられるので注意しましょう。

ホームの列

台北の地下鉄の乗車口には白い行列用の線があります。その線の中で並ぶことはもちろんですが、白線のところに書かれている黒い矢印と黄色い矢印に注意してください。黒い矢印はこれから乗車する人が並ぶところ、黄色い矢印は降りる人が通るところです。

博愛座

台北の地下鉄にも「博愛座」と呼ばれるいわゆるシルバーシート(優先席)が設置されています。お年寄りや赤ちゃんを連れたお母さんや妊婦、身体障がい者などのための席です。日本人の感覚であれば、電車が空いているなら座ってもよいだろうという感覚がありますが、台湾の人たちは空いていても座りません。気を付けましょう。

地下鉄を利用して台北を楽しもう見出し

いかがでしたか?台北の地下鉄の歴史は日本に比べるとまだ浅いのですが、本数も多く乗り換えがわかりやすいだけでなく、Wi-Fiなどの最新のサービスも大変充実しています。悠遊カードなどを上手く利用してお得に台北市内の観光地を回りましょう。

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週末の旅行でも楽しめる台北は、日本人に大人気の観光地です。今回はそんな台北の見所たっぷりのおすすめ観光スポットをご紹介いたします。台北観光にかかせない定番観光スポットから、今注目の穴場観光スポットまで、人気観光スポットをあますことなく紹介しちゃいますよ。

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投稿日: 2017年9月27日最終更新日: 2020年10月8日

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