中野のジンギスカン『ゆきだるま』を総ざらい！食べ放題が魅力！

中野にあるジンギスカンの名店「ゆきだるま」の人気がますます高まっています。ダイエットにも効果があるとされている注目の羊肉をお得な食べ放題プランでもりもりと食べられる「ゆきだるま」。クセのない羊肉にも驚愕する人が続出です。そんな名店「ゆきだるま」やジンギスカンについて口コミも含めてご紹介します。

中野のジンギスカン「ゆきだるま」は、今までは東京ではあまり食べられなかったクセのない美味しいジンギスカンを提供する店として現在大人気です。現在、中野には「ゆきだるま」が2店舗あり、なかなか予約の取れないお店として大繁盛しています。週末でなくても夜は混みあいますので早めの予約がおすすめです。

「ゆきだるま」の本店は中野部屋という名前で、JR中野駅から徒歩3分ほどのところにあります。JR中野駅の南口を出ると中野通りがまっすぐに伸びていますので、そこを歩いてください。大久保通りとの交差点の2階にお店があります。営業時間は午後5時から深夜12時まで、定休日はありません。

住所:東京都中野区中野3-33-20 中野五差路ビル 2F 電話番号:050-5868-7482

そして2017年の5月に新しく出来た店舗が中野部屋(はなれ)です。カウンター席が多く、一人ジンギスカンにもおすすめ。場所は本店からも近く、JR中野駅から徒歩2分ほどです。駅を出ると左手に見える南口駅前商店街を進んでください。しばらく歩くとツタヤが見えてくるのでその3階です。営業時間は午後5時から深夜12時まで。月曜定休です。

住所:東京都中野区中野2-26-10 中村ビル 3F 電話番号:03-6323-6350

「ゆきだるま」中野店の名前が中野部屋ということからピンと来た人も多いかもしれませんが、名店「ゆきだるま」のオーナーは元幕内力士の若敄。生涯成績269勝235敗42休、十両優勝1回、幕下優勝3回という立派な経歴の若敄は中学時代から大学、実業団を経て大相撲の世界へと飛び込みました。

そして相撲とくれば待っているのは全国巡業。全国の様々な都市を周って美味しいものを食べている時に出会ったのがジンギスカンの「ゆきだるま」だったのです。2006年に引退した後はジンギスカンへの熱意を買われて「ゆきだるま」のオーナーとなりました。ここまで若敄を虜にした「ゆきだるま」のジンギスカン、おのずと期待が高まります。

ジンギスカンの名店「ゆきだるま」について詳しく見ていく前にそもそもジンギスカンってどんな料理かご存知ですか?ジンギスカンとは成吉思汗と表記し、ラムやマトンなどの羊の肉を使った鉄板料理の一種です。起源としては様々な説がありますが、中国で食べられていた羊料理が日本人向けにアレンジされて現在の形になったという説が有力です。

北海道の郷土料理として知られていますが、岩手県や長野県の一部でも食べられています。ジンギスカンの調理には、中心が盛り上がったジンギスカン鍋を使い、盛り上がったところで肉を焼き、周囲の低くなったところで野菜を焼くことで肉のうまみを100パーセント味わうことができるようになっています。

そしてそのジンギスカンに使われる羊肉ですが、最近スーパーフードとして広く注目を浴びるようになりました。肉は脂肪分が多いためダイエット中は控えるという人も多いかもしれませんが、羊肉の脂の融点は他の肉よりも高いので体に吸収される割合が他の肉よりも低く、ダイエット中の人にもおすすめです。

さらに羊肉はカルニチンという成分が多く含まれているのですが、これがなんと体内の脂肪を燃やす助けをしてくれます。そのほかにも、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあったり、乾燥プルーンの約2倍の鉄分が含まれていたりと、羊肉は実は最強の食材なのです。

そしてそんなスーパー食材の羊肉ですが、名店「ゆきだるま」で使用されている羊肉は「アイスランドシープ」と呼ばれる国内羊肉輸入量がなんと1パーセントというとっても貴重なお肉です。羊肉といえば独特のクセを心配する人が多いですが、この「アイスランドシープ」は旨みたっぷりでクセがゼロ!羊肉初心者にもおすすめです。

さらにアイスランドは食べ物に関する安全基準が非常に厳しいことで知られており、飼料に農薬や殺虫剤の使用が禁止をされていますので羊肉も安心して食べることができます。今まで羊肉はちょっと…ジンギスカンはちょっと…と敬遠してきた人もこの「ゆきだるま」では安心して食べることができるのでおすすめです。

そんな体にいい羊肉を食べるならガッツリ食べ放題でお腹一杯に食べたいですよね。「ゆきだるま」にはおすすめの人気食べ放題コースがいくつかありますのでご紹介しましょう。まずはジンギスカン食べ放題「大関」コース。こちらは90分の制限時間内で食べ放題、飲み放題です。

内容は、ジンギスカンの食べ放題に加えて、ライス、キムチ、人気の〆のつけ麺(後でご紹介します)、夕張メロンシャーベット(一人一個)、飲み放題が付いてなんと4480円というコスパの良さです。新年会や忘年会シーズンなどを中心に大人気になるのも納得ですね。受付は2人前からになります。

そして食べ放題「大関」コースの90分より長くなった120分のコースが食べ放題コース「横綱」です。時間が長くなっただけでなく、特に女性に人気が高いという味付ジンギスカンも食べ放題になるコースは「大関」コースと同じく2人前からの受付になります。もちろん飲み放題もプランについてきてお値段は4980円です。

ゆっくりとジンギスカンを味わいたいという人のために、食べ放題以外のメニューも充実しています。ジンギスカンはスタートメニューとして一人用のセットがあり、963円で肉、たまねぎ、ピーマン、ししとうがついてきます。ジンギスカンのアラカルトもあるので好きな食材だけ追加注文も可能です。

「ゆきだるま」に来たらこれは外せないというのが名物の〆のつけ麺です。使用されるのはジンギスカンで出た残り汁。羊肉の旨みがたっぷり出た汁に入れるのはなんとほうじ茶です。こうして作ったつけダレに麺を入れて食べるのです。このつけ麺を目当てに通うお客さんもいるほどの絶品の〆。名店は〆にもこだわりがあります。

ジンギスカンといえば北海道ということで「ゆきだるま」には他ではあまり食べられないおすすめ北海道メニューも揃っています。お酒がますます進みそうな「ホヤの塩辛」「スルメイカの塩辛」、北海道と言えばの「ニシンの切り込み」に「炙り鮭トバ」「数の子入り松前漬け」と、サイドメニューの充実度も人気の秘密です。

気になる「ゆきだるま」についての口コミですが、一番多かったのが他ではラムを食べられない人、臭くてあまり食べてこなかった人が「ゆきだるま」だったら美味しく食べられるというコメントです。1パーセントという超プレミアムの「アイランドシープ」の実力!いままでラムを敬遠してきた人もぜひ食べてみてください。

また、ラム肉についてのコメントの次に多かったのが〆に食べられるつけ麺の美味しさです。ジンギスカンの残り汁にほうじ茶を入れるという他のジンギスカンのお店では考えられないようなアイデアで提供される絶品つけ麺。食べ放題だからといってつけ麺が食べられないほどお腹いっぱいお肉を食べないようにしましょう!

そしてどうしてもついてくるのが服や髪の毛についてしまう臭いの問題。お店では鞄等を入れられるように袋が用意されていたり、出口でファブリーズをしてもらえたりしますが、臭いを全部抑えるのは不可能です。「ゆきだるま」に行く時は心置きなく楽しめるよう、臭いがついても後悔しない服装で行くのがおすすめです。

ジンギスカンの名店としてすでに知名度を確立した感のある「ゆきだるま」。現在続々と新しい店舗をオープン中で、今は本八幡、両国、亀戸にも支店があります。特に中野本店は常に予約でいっぱいですので、予定が決まったらできる限り早く予約を入れるのがおすすめです。ぜひ食べ放題プランにして、お腹いっぱいジンギスカンをどうぞ。