宝当神社にはリアル招き猫がいる？アクセス方法や気になるご利益を紹介！

今回は宝くじの高額当選者を多数排出しているという神社があるということで、調査してみました!どうやら本当のようで、なかなかアクセスしづらい離島にある割に、そのご利益を得ようと年間20万人もの参拝客が訪れるという大人気スポットとなっています。そんな宝当神社のご利益やアクセスなど、知っておくべき情報をまとめてみましたのでぜひご覧ください!

まずはそんな素晴らしいご利益のある「宝当神社」は一体どこにあるのか?ということですが、なかなか行きづらいスポットにあります。場所は佐賀県の佐賀県唐津市というところですが、実は離島にあるんです。離島ということで、行くには船に乗ってのアクセスになりますが、それでも年間20万人以上も訪れるという大人気神社となっています。

この離島は高島という名前の離島で、唐津市のフェリー乗り場から沖合に3キロの地点にあります。人口は300人程度の小さな島ですが、この人気ぶりでそれほどご利益がスゴイということなのでしょうか?島自体で金運アップということを大々的に宣伝しており、非常に活気があり、ちょっとした観光にも最適なスポットとなっています。

この「宝当神社」ですが、何故こんなに人気となったのかというと、テレビや雑誌で大体的に取り上げられたことから人気となっているようです。それもそのはずで、「宝当神社」の壁面にはびっしりと張り付けられた高額当選者の張り紙があったり、島中が金運アップのグッズが置いてあったりと、完全に金運にまみれた島になっているんです。

金運アップと言っても、そこまで実感することがないのが現実ですが、ここまで実体験を宣伝されたらかなり信ぴょう性が上がってきますよね。そんな宝くじファンにとってはすぐに飛びつきたいであろう神社に行くことで、1億2億という夢を叶えることも可能になるかもしれません。また、佐賀県は魚介も美味しいので観光ついででも行く価値があるそんなスポットになっています。

そんな高額当選者を排出しているという神社に行きたいと思った方は、その参拝方法をあらかじめ知っておきましょう。この佐賀県唐津市高島という離島には、実は宝当神社だけでなく、ほかの神社も存在します。いくつか抑えるべきポイントを押さえながら、しっかりとお参りすることで、ご利益が増すと思いますので、要チェックです!

まず、高島に上陸したら案内板を見ながら、「宝当神社」へ向かうわけですが、その間によるところがあります。道中には「海の駅」「野崎酒店」「宝当乃館」という開運グッズ店があり、そこで「宝当袋」というものを購入する必要があります。これはこの袋に宝くじを入れてお参りする必要があるため、各お店で様々なものが販売されていますが、必ず購入しましょう!

3つの開運グッズ売り場で「宝当袋」を購入したら、次に行くべき場所は「塩屋神社」という神社に行きます。ここまではそれほど距離もなく、目的地の「宝当神社」へも近いので苦もなく行くことができます。この神社は高島の氏神様を祀っている神社になっており、きちんとここで煩悩にまみれた頭の中をすっきりさせてから、「宝当神社」へ向かいます。

ちなみにこの塩屋神社の氏神様というのは、綱吉の祖先である藤原鎌足と藤原魚名という人物をご祭神として、そののちに主祭神として、大山祗大神という人物が関係しているようです。この大山祗大神は守護神としても考えられており、山、野、海、酒造、産業、産土などあらゆるものの守護神とされているようです。

このように塩屋神社をお参りした後は、ついに「宝当神社」へ行きます。ここでは先ほど塩屋神社ですっきりと収めた煩悩をMAXまで高めて、お参りすることがいいとされているようです。参拝の方法は先ほどの「宝当袋」を用いた特別な方法があるので、そちらもご紹介していきます。ここでお参りした後は「裏参道」でお参りすることも忘れないでください。

続いて重要なのが、宝当神社でのお参りの方法です。先ほど購入した「宝当袋」に金運を閉じ込めるようなイメージで参拝していきます。まずは宝当袋に宝くじを入れます。そして、社務所でお札をもらい、「2礼2拍手1礼」をします。このときは袋の口は開けたままで、両手で持って、参拝することが必要になってきます。

また、最後の1礼の際に、しっかりと宝くじが当たるようにお参りして、そのお祈りを袋に閉じ込めるように口を結んだら御終いです。この後は自宅に持って帰るまで、袋の口は開けずに大事にしまっておきましょう。自宅でのしまい方もあり、神棚に祀るように置いておくか、白い紙の上に置くだけでもいいそうです。

このようにして、「宝当神社」へ行くまでの道のりを歩んで、お参りをするわけですが、このご利益が来るという由縁も知っておきましょう。「宝当神社」のお祭神は野崎綱吉という人物が祭られているのですが、この人は戦国時代の方です。昔はこの周辺には海賊が多数住みついていたけれど、その海賊を1人でやっつけたのがこの「野崎綱吉」という人物になっています。

これによって、この高島という離島の暮らしは安泰となり、この綱吉をあがめた神社がこの「宝当神社」となっています。この人物を神社で崇めたことによって、高島は塩産業でかなり成功したらしく、そこから産業の神となり金運アップの神社になっていたのがこの「宝当神社」の由縁となっています。

ちなみに、この「宝当袋」というのができた理由は、島おこしの一環として、作られたようですが、これを作って、お参りをしたところ宝くじの高額当選者が続出したということで、このような神社になっていったようです。なかなかわかりやすい歴史を持っている神社で、何とも信憑性のある不思議な神社になっています、

そんな歴史のある神社が「宝当神社」ですが、実はリアル招き猫もいます。昔から金運を呼び寄せると言われている猫ですが、この猫にもぜひ会っておきましょう。どこにいるかというと、「宝当神社」へ行くまでの道中にある「野崎酒屋」というお店にいます。一見、普通の猫のようですが、あることをすると嬉しいことをしてくれるんです。

そのあることというのが、お参りした「宝当袋」を猫に近づけると手ですりすりしてくれるんです。まるで、金運を呼び寄せてくれているというか、一緒にお願いしてくれているというか、そんな可愛らしい動きをしてくれます。まあ、実際にはお店に金運を呼び寄せているのかもしれませんが、もしかしたらおすそ分けしてくれるかもしれませんのでぜひ会ってみてください!

この「宝当神社」への参拝に必要なものは「宝当袋」だけですが、その他にも金運がアップするようなそんな開運グッズがたくさん販売されています。財布やストラップ、お守りなど、様々なものが売っているので、それらを購入して金運を上げるのもおすすめです。これに関してはどれがいいとかはなさそうなので、好きなものを買うのがおすすめです。

先ほどご紹介した「宝当袋」ですが、実は1種類だけでなく、いろいろな種類があります。大きな袋の物から小さな袋の物まで様々なものがあり、入れる宝くじの量などを考えながら購入するのがおすすめです。ふくちゃん袋という名前で販売しており、中には宝くじが入ったものもあるので、それを購入するのもおすすめです!

最後はアクセス方法のご紹介です。行きづらい場所と言っても、最近は公共機関が発達しているので、そこまで気にせずにアクセスすることができます。車で行く場合は唐津城へ向かって、走らせれば、船乗り場までアクセスることができ、福岡から電車で行く場合はJR博多駅から唐津駅まで一本でアクセスすることができます。

船乗り場は高島渡船場というところから出ており、片道200円なので、非常にお値打ちに行くことができます。船は朝の8時ごろから16時まで2時間ごとで出ており、お参りにかかる時間は1時間もあれば十分すぎるぐらいなので、簡単にアクセスして、すぐに返ってくることが可能なので、観光ついでに持って来いのスポットとなっています。

以上で、「宝当神社」のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?誰もが当たりたいと思う宝くじの祈願にはもってこいということで、面白いスポットだと思います。人気の「宝当神社」でご利益をもらい、招き猫にもご利益をもらいで、おもしろく、人気のスポットになっているので、佐賀県の観光ついでにぜひ、立ち寄ってみてください。