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ロマンスカーの展望席が人気!予約方法や気になる値段など徹底紹介!

ロマンスカーの展望席が人気!予約方法や気になる値段など徹底紹介!
投稿日: 2017年10月3日最終更新日: 2020年10月8日

旅行や仕事、少し長めの移動に便利なロマンスカー。先頭車両が運転席ではなく、一般のお客さんが座っているのを見たことがあるでしょうか。これは展望席という、即日完売する人気の座席です。1度は乗ってみたいロマンスカー人気の展望席について魅力や予約方法を紹介します。

ロマンスカーとは見出し

ロマンスカーとは、小田急電鉄が運行している特急列車の名前です。運行区間は新宿と箱根湯本を走る列車が有名ですが、千代田線の北千住や小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅、御殿場線の御殿場駅などへ直通運転をしている車両もあります。このロマンスカーには一部、展望席という先頭が運転席ではなく乗客用の座席になっている車両があります。観光に便利なロマンスカーのおすすめ展望席情報について値段や予約方法などをまとめました。

ロマンスカーは展望席が大人気見出し

ロマンスカーの展望席は運転席を2階にすることで実現した、乗客が臨場感あふれる景色を楽しめる子供にも大人にも人気の座席です。特に進行方向の1番前の座席は人気が高く、連日予約開始から1分後には完売してしまう程。なかなか予約を取ることが難しい座席ですが、展望席に座れたら忘れられない旅の思い出になること間違いありません。

もしも希望した展望席が予約出来なくても、展望席のあるロマンスカーは外からの見た目も大人気。2階に小さめの運転席の窓と、1階の大きなガラス窓はテレビや広告で見たことのあるロマンスカーの姿そのもの。乗車記念に先頭車両の撮影も忘れずに。ロマンスカーを利用するなら、展望席が空いていないか予約時に確認してみる事をおすすめします。

ロマンスカー展望席の歴史見出し

ロマンスカーに初めて展望席が登場したのは1963年のNSE(3100形)で、いつか乗ってみたい座席として憧れの存在となりました。1996年に登場したロマンスカーでは展望席がなくなってしまいましたが、その影響で利用客が減少してしまいました。ロマンスカーと言えば先頭車両の展望席という子供も多く、その期待に応えるように2005年には再び展望席のあるロマンスカーが登場し現在も走っています。

展望席のあるロマンスカーの種類見出し

VSE(50000形)

2017年10月現在、展望席のあるロマンスカーは2種類です。まず1つめはVSE(50000形)というロマンスカー。VSEのVはドーム形の天井という意味を持つVaultの頭文字から来ています。その名の通り従来より車内の高さは45cm高くドーム状をしています。2005年3月から運行が開始された7代目のロマンスカーです。展望席には窓枠がなく超大型3次元ガラスを使用。座席間隔も広く、景色も車内もゆったり楽しめます。

LSE(7000形)

1980年に登場したLSE(7000形)は、初代展望席を持つロマンスカーのNSE(3100形)の良さを受け継いだ伝統的な車両です。展望席前面のガラスには窓枠がありますが、さほど大きくないので視界を邪魔しません。外見も座席もシンプルでクラシカルな雰囲気のLSE(7000形)は、登場から30年以上経つ今でも多くのファンがいます。

展望席はどこにある?見出し

展望席と言うと進行方向最前列の座席をイメージするかもしれませんが、そうではありません。ロマンスカーで展望席と呼ばれる座席は、フロントガラスのある車両の1番前の4席とその後ろの列も合わせた座席を指します。VSE(50000形)は横4席で前から4列の合計16席、LSE(7000形)は横4席で前から3列の合計12席が展望席となっています。

そして、最後尾の車両も同様に展望席となっているので全部でVSEは32席、LSEは24席の座席が展望席です。最後尾の車両も先頭と変わらぬ広々とした窓から景色を楽しめます。広い窓の方を向くと進行方向に背を向けて座ることになりますが、後退して往く景色を展望席から眺めるのもなかなか出来ない体験。先頭車両よりも予約が埋まりにくい傾向にあり、あえて最後尾車両を狙って予約するのもおすすめです。

ロマンスカーの展望席の発売期間見出し

ロマンスカーの展望席のチケットは一般席と同じく、乗車日の1ヶ月前の10時からです。展望席の特に1番前は大人気なので発売後数分で売り切れてしまいます。展望席を予約しようとする場合には、希望日1か月前の10時ちょうどに手続きをする準備が必須。特に週末や連休の新宿午前発は大人気で、発売1分で完売してしまい実際に買える期間は一瞬しかないと言えるでしょう。

しかしキャンセル待ちというシステムはありませんが、頻繁にロマンスカーの空席チェックをしていると人気の展望席がキャンセルされ予約可能になる場合も。希望の展望席が予約できるかは運次第になってしまいますが、販売終了時刻は窓口だと発車3分前まで、インターネットだと発車時刻まで購入のチャンスはあります。

ロマンスカー展望席の予約方法見出し

窓口、券売機

小田急各線の主要駅にある窓口で6時30分から21時の間にロマンスカー展望席の予約が出来ます。パソコンやスマートフォンの操作が苦手な場合や、予約後すぐに乗車券、特急券が手元に欲しい人におすすめです。8名以下の予約であれば小田急線の券売機でも購入可能。また、小田急トラベルやJTBや日本旅行といった旅行代理店の窓口でも購入できますが、代理店によっては手数料が必要な場合もあります。

電話

ロマンスカーの展望席はオペレーター対応の小田急お客さまセンターで、出発当日の60分前まで電話予約が可能です。受け付け時間は10時から18時。予約が完了したら駅の窓口や券売機で購入手続きをします。この手続きが取引期限までに完了しないと、予約はキャンセルとなってしまいます。なお、展望席は自動音声による小田急ロマンスカーカスタマーセンターでの予約は出来ないので、ご注意ください。

インターネット

インターネットでもロマンスカー展望席の座席を指定して予約、購入が可能です。クレジットカードがあれば、そのまま窓口や券売機に行かずに購入手続きが出来るので忙しい人におすすめ。会員登録不要で展望席の空席状況確認も出来るので、スケジュールを展望席の空きから決めるのもいいでしょう。頻繁にロマンスカーを利用する人には会員登録してポイントが貯まるサービスもあります。

ロマンスカーの予約方法は?空席状況の調べ方などお役立ち情報! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ロマンスカーの予約方法は?空席状況の調べ方などお役立ち情報! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
新宿から箱根までおよそ90分でつないでいるロマンスカー。かつて温泉地への旅行の代名詞だったロマンスカーは現在通勤の足としても幅広く使われています。通勤時間帯の予約方法や、人気の展望席の予約方法、空席状況の調べ方などをご紹介いたします。

ロマンスカー展望席!予約の可能性を上げるには見出し

まず、確実に展望席の予約を狙うには乗車予定日の1ヶ月前10時ぴったりに購入手続きが出来るようにすることです。しかしどの予約方法が確実に狙った展望席を取れるかは、実は運の要素が強くなってしまいます。窓口や電話だと、対応したスタッフの操作の速さに左右されます。インターネットは展望席指定後にメールアドレス等を入力する操作があるので、その間に売り切れてしまう場合があります。

もし、1ヶ月前の予約で展望席が満席でもキャンセルが出るタイミングを狙う方法があります。1度目のタイミングは発売後9日目。乗車日の8日前までに予約した場合は予約日を含め8日以内に購入手続きをしないとキャンセルになるので、発売直後の予約がキャンセルになる発売後9日目を狙います。

次のタイミングは出発の15分前。乗車日の7日前から発車60分前に予約したチケットは購入手続きされないと出発15分前にキャンセルとなります。ぎりぎりになるので確実性は下がりますが、週末や観光シーズン以外はキャンセルが出ることも多いようです。最後まで諦めずに、展望席が空いていたらラッキーくらいの気持ちでチャレンジしてみることをおすすめします。

ロマンスカー展望席の値段見出し

ロマンスカーの展望席を予約するために、特別必要な料金はありません。通常のロマンスカー利用と同様の乗車券と特急券の値段で利用出来ます。例えば新宿から箱根湯本までの値段は大人が乗車券1190円、特急券が890円で合計2080円です。子供が利用する場合は、大人の利用の半分の値段になります。同じ値段なら、景色の良い展望席の利用がお得感もありおすすめです。

ロマンスカーの料金は?運行日や乗り方など気になる情報も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ロマンスカーの料金は?運行日や乗り方など気になる情報も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ロマンスカーに乗りたいけど、料金が高そうで遠慮しているアナタはこれを見てください。決して高い料金ではありません。ここではロマンスカーの料金を比較検討して安くなる方法も述べます。気になるロマンスカーの情報も併せてお楽しみください。

ロマンスカー展望席からの景色見出し

展望席は全面の大きな窓で迫力満点!とりわけ最前列では普段なかなか見ることのない、正面から電車のすれ違う様子や長く続く線路の様子を運転手さん気分になって味わうことができます。次々と新しい景色が流れる車窓はずっと見ていても飽きずに、あっという間に目的地までの乗車時間が過ぎてしまうはず。

もしも最前列の展望席でなく2列目以降でも、展望席は大きな窓があるので迫力のある景色が楽しめます。夜だって、夜景の流れるのを眺めたり、光るホームに進入していく様子は昼とは違った良さがあります。眺めがいい反面、視界を遮るものが少なく時間によっては眩しく感じる場合もあるので、帽子やサングラスがあると便利です。

ロマンスカーに乗るなら展望席を狙ってみよう見出し

ロマンスカーの展望席について紹介しました。発車時刻よりも展望席が空いているかどうかで、乗るロマンスカーを決める乗客もいるほど人気が高い座席です。通常の特急乗車料金と同じ値段で利用出来る展望席、ロマンスカーを利用するなら是非おすすめ。電車好きもそうでない人も忘れられない思い出が作れるはずです。

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投稿日: 2017年10月3日最終更新日: 2020年10月8日

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