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土合駅の全貌を解説!地下階段と心霊が有名!日本一のもぐら駅を観光しよう!

土合駅は「日本一のもぐら駅」と呼ばれており、とても珍しい駅です。それは、上下線のホームの高さが違い、特に下りホームは地中深くにあるからです。この土合駅へのアクセス方法のほか、心霊スポットだと言われる噂について、検証してみました。

土合駅は観光地?見出し

最近は日本各地にある珍しい駅や行くのが難しい駅などがブームとなっているようで、「廃墟」や「秘境」と名づけられた駅がメディアなどで取り上げられることが多くなっています。その中でも特に有名なのがご紹介する土合駅です。なんとこの駅、「日本一のもぐら駅」と言われているそうです。さっそくご紹介しましょう。

土合駅はどこにある?見出し

土合駅(どあいえき)は群馬県利根郡みなかみ町にあります。JR上越線の駅で、群馬県内のJRや私鉄などの駅では最も北にあります。ですから、この駅に行くためには、上越線の電車に乗ればいいということになります。「関東の駅百選」にも選ばれています。

もともと土合駅は1931年、水上と越後湯沢の間が開通したときに、信号場として作られました。しかし谷川岳の麓にあたり、スキー客などが見込まれることから、翌1932年にスキーの季節だけ旅客営業をするようになり、1936年に駅になりました。

土合駅は谷川岳への登山口となっており、駅から20分ほど歩くと谷川岳ロープウェイの土合口駅があります。このロープウェイで天神平駅まで行くことができるのです。そのため谷川岳への登山客などが利用しています。最近では、「日本一のもぐら駅」として有名となり、観光客も多く利用するようになっています。

土合駅に行く方法見出し

さて、土合駅に行く方法ですが、JRを利用する方法とバスを利用する方法があります。JR駅なのだから、JRで行くのが当然だろうと思うかもしれませんが、この駅には1日数本しか列車が停まりません。そのためタイミングによっては待ち時間が数時間も出る可能性があるのです。

従って、「日本一のもぐら駅」を観光したいというだけならば、車やバスなどを使って行くことがおすすめです。バスの場合は上毛高原から水上を通り、谷川岳ロープウェイまで行くバスがあり、これが土合駅前を通ります。

駅を見るのだから、JRで行かなければという方には、新幹線を使う方法と普通列車のみで行く方法があります。普通列車のみで行く場合、水上から越後湯沢、長岡方面までの普通列車となるので、それぞれの駅で乗り換えることになります。上野駅からは普通列車のみならば3時間30分程度かかります。

新幹線を使う場合は上越新幹線に乗り、越後湯沢まで行って乗り換えるか、もしくは高崎まで行って普通列車に乗り換えます。タイミングが合うようならば特急列車で水上まで行って普通列車に乗り換えるのもいいでしょう。土合駅は水上駅から2つ先の駅です。

土合駅はなぜ有名?見出し

ところで、普通列車しか、それも一日数本しか停まらない土合駅が、なぜ観光で有名になったのでしょうか。それは「日本一のもぐら駅」という名称に秘密があります。実は土合駅は上り線が地上、下り線が地下にあるという、大変珍しい駅なのです。

土合駅の下りホームは地下70メートルの新清水トンネルの中にあります。そのため上下のホームの高さは81メートルも違いがあるのです。下りホームに降りたあと、改札口に行くためには数百段の階段をひたすら上らなければなりません。

数百段も階段があるくらいですから、エスカレーターやエレベーターなどがあるのかというと、全くありません。つまり土合駅の下りホームの観光をするためには、ひたすら階段を上る、もしくは下らなければならないのです。

文字通りの「日本一のもぐら駅」であるということがここからもわかります。改札口からホームまでは徒歩で10分ほど見る必要があるので、帰りに下りホームを利用するならば時間に余裕を持たせることをおすすめします。

なぜ土合駅はこうなった?見出し

ところで、なぜ土合駅は日本一のもぐら駅と言われるようになったのでしょうか。上りホームが地上にあるのですから、普通の駅と同じように隣に線路を引いて下りホームにすればいいのにと思いませんか?

実は土合駅は最初からこのようなもぐら駅だったわけではありません。上越線が単線だった時代、つまり一本の線路を上り下りが通過していたころは、現在の上りの線路を上り下りともに使っていたのです。

1960年代、上越線が複線化されることになり、下りに新清水トンネルが作られました。この際下りホームが新清水トンネルの中に作られ、下りはそちらを通ることになりました。上りはそのまま地上を走るため、上りと下りのホーム間が大きく離れた現在の形になったわけなのです。

土合駅から地上へ行くには見出し

前述したように、土合駅の駅舎も上りホームも普通に地上にあるので、観光でおすすめするのはやはり下りホームです。先ほど、数百段の階段があると書きましたが、実際にどのくらいの段数があるのでしょうか。

それでは、下りホームから改札口までのルートを説明します。まず、ホームにある階段を上ります。ここは長さ338メートル、階段の段数は462段あります。しかもこれを上りきったあとでさらに143メートルの連絡通路、24段の階段を移動し、ようやく地上に出ることができるのです。

ちなみに、前述したように、この駅は谷川岳やその近くにピクニックに出かける登山客や観光客が利用する駅です。最近は近くに水上ICがあること、電車の本数が少ないことなどから、そういった客は少ないようですが、たくさんの登山客がいたときは、ウォーミングアップのためにこの階段を駆け上がった登山客もいたようです。

ちなみに、この駅の観光で訪れる方は「日本一のもぐら駅」だと知っているでしょうし、階段も覚悟しているかと思います。しかしながら、途中できつくなった時のために、ベンチが用意してありますので、無理せず休憩をとることをおすすめします。

土合駅は心霊スポット?見出し

さて、土合駅について調べていると、関連として出てくる言葉に「心霊スポット」というものがあります。夏になると特に心霊スポットは人気の観光スポットとなりがちですが、土合駅にはそういったものがいるのでしょうか。

まず一つ言えることは、駅の構造上、心霊現象が起こりそうに感じられるということです。特に下りホームはトンネルの中にありますから、いくら電気がついていると言っても暗さは感じます。加えて地下トンネルであるため、夏でも気温が低く、ひんやりしており、ときには天井からしずくが落ちることもあるようです。

しかも、地上に出るまでに長い階段を上らねばならず、その階段がアーチ形のトンネルの中に作られています。そのため階段も薄暗く、声や足音が反響するため、さらに心霊現象が起こりそうな気配を醸し出します。これらの駅の構造的な要因が、心霊スポットであるといううわさにつながっているのでしょう。

ここまでの記述で、どんよりじめじめした所というイメージを持たれたかもしれませんが、そういったことはありません。中は空気も澄んでいますし、特にかび臭いといったこともないので安心してください。

土合駅に行くときの注意点見出し

それでは、土合駅に行くときに注意する点を説明します。まず気をつけたいのは、服装と靴です。特に下りホームはトンネルの中にあるため、一年を通して気温が低く、ひんやりとしています。そのため、真夏などに半袖Tシャツなどの格好でくると確実に寒いです。パーカーなど、上に羽織るものを持つことをおすすめします。

また、階段の上り下りがありますので、靴もそれが可能なものを履くことをおすすめします。スニーカーなどがおすすめです。まさかいないとは思いますが、ヒールなどは疲れますし、階段を踏み外したりすると大変なので避けましょう。

また、土合駅は無人駅で、「乗車駅証明書発行機」を使って乗車を管理します。いわゆる交通系ICカードを使うことはできません。観光目的でこの駅を訪れる場合は往復することになるでしょうから、前もって往復切符を購入しておくことをおすすめします。

もう一点、前にも書きましたが、気をつけておきたいのは、時間に余裕を持たせるということです。土合駅が目的地の場合は階段を上るときに途中で休憩して時間ロスがあってもあまり問題はありませんが、帰りに下りホームから電車に乗る予定がある場合には注意が必要です。

土合駅は列車の本数が少なく、一本電車を逃すと数時間も待たなくてはなりません。駅員がいたころには、下り列車の改札は10分前に打ち切っていたとのことです。これを一つの目安として、早めにホームに降りるようにしましょう。

土合駅周辺で観光はできる?見出し

土合駅周辺は山間の駅で、谷川岳のほかには周辺にはこれといった観光地はありません。ただ、土合駅の横に谷川岳ドライブインがあり、中にレストランや土産物店があります。ここで一息入れるのもおすすめです。

あなたも土合駅でひとときの涼を見出し

土合駅は特に夏になると、トンネル内の気温が変わらないことから、ひんやりとして、一時の涼を得られると言われます。このひんやりした感じが心霊スポットという噂につながるのかもしれません。体力的にはきついかもしれませんが、ぜひこの不思議な下りホームを体験してみてください。

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投稿日: 2017年10月4日最終更新日: 2020年10月8日

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