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詩仙堂は京都で最強の観光スポット!紅葉の見頃や美味しいランチも!

詩仙堂は京都で最強の観光スポット!紅葉の見頃や美味しいランチも!
投稿日: 2017年10月7日最終更新日: 2020年10月8日

京都には素敵な観光スポットがたくさんありますが、京都で最強の観光スポットと言われている場所をご存知でしょうか?「詩仙堂(しせんどう)」は国の史跡にも指定されている京都最強の観光スポットです。詩仙堂の紅葉の見頃や詩仙堂近辺の美味しいランチも合わせてご紹介します。

京都最強の観光スポットはここだ!見出し

古都【京都】にはたくさんの観光スポットが存在していますが、こちらでご紹介するのは観光地京都が誇る京都最強の観光スポット「詩仙堂(しせんどう)」です。詩仙堂がなぜ京都最強なのか、詩仙堂の魅力をたっぷりとお伝えします。詩仙堂の紅葉の見頃や、詩仙堂近辺の美味しいランチのお店も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

京都「詩仙堂」とは見出し

詩仙堂(しせんどう)は、京都市左京区にある観光スポットです。江戸の初期である寛永18年(1641年)に造られました。石川丈山(いしかわじょうざん)という徳川家康(とくがわいえやす)に仕えていた武将が終の棲家としてこの地を選び、詩仙堂を造りました。詩仙堂の本当の名前は「凹凸窠(おうとつか)」といいます。

石川丈山(いしかわじょうざん)は漢詩の他に、儒学、茶道、書道、煎茶にも精通していました。そのため、詩仙堂にはたくさんの文献や貴重な書作品が遺されています。通常展示以外に、毎年5月23日に丈山忌後の5月25日から27日にかけて「丈山翁遺宝展」という特別展示が行われていますので、興味のある方はこの時期に合わせて詩仙堂を訪れてみてください。

京都「詩仙堂」の由来は見出し

凹凸窠(おうとつか)とは、漢字の通りでこぼこしている土地に建てられた住居という意味です。住居の中心には【詩仙の間】と呼ばれる居間があります。詩仙の間の四方の壁にずらりと描かれた中国の漢晋唐宋の詩家三十六人の肖像画は狩野探幽(かのうたんゆう)によって描かれたものです。詩仙の間が住居の中心となっていることから「詩仙堂(しせんどう)」と呼ばれるようになりました。

「三十六詩仙」とは、石川丈山(いしかわじょうざん)が59歳のときに詩仙堂に掲げる三十六詩人とその詩を選定したものです。左右に18人、それぞれ詩の組み合わせに意味を持たせてあります。肖像画に描かれた詩は石川丈山が得意とする書道(隷書体)で書かれたものです。

住所:京都市左京区一乗寺門口町27番地

京都「詩仙堂」の魅力①美しい庭園見出し

詩仙堂(しせんどう)が京都最強の観光スポットとされるのは、庭園の美しさです。詩仙堂を造営した石川丈山(いしかわじょうざん)は、武将でありながら庭園造りの名手としてもその名が通っていた人物であり、詩仙堂の庭園は石川丈山自身によって設計されました。

詩仙堂(しせんどう)の庭園は、四季折々それぞれの風情を十分に楽しむことができる設計がなされています。春はサツキ、初夏には花菖蒲、そして観光客にとくに人気があるのは、紅葉が見事な秋です。冬には庭園の木々にうっすらと雪が積もり、また違った雰囲気を楽しむことができます。

京都「詩仙堂」の魅力②ししおどし見出し

「ししおどし」をご存知でしょうか?【鹿威し】と表すように、鹿や猪などの鳥獣類から作物を守るために音を出して追い払う役割がある装置のことです。竹筒の中が水でいっぱいになるとその重みで竹筒の頭が下がります。そして竹筒の中にたまった水が流れ出し空になり軽くなるとまた元に戻ろうとします。このときに竹筒が石を叩き大きな音が発生するのです。

もともとは鳥獣を追い払う農作業道具のひとつとして実用的な装置でしたが、ししおどしの音自体を風流だとして音を楽しむようになり、日本庭園に設置されるようになりました。詩仙堂(しせんどう)のししおどしは、そんな音を楽しむためのししおどし発祥の地とされています。ぜひ素敵なししおどしの響きを楽しんでみてください。

京都「詩仙堂」の魅力③白砂見出し

詩仙堂(しせんどう)の庭園の美しさを語るうえで外せないのが「白砂」です。庭園の樹木とのコントラストが絶妙で、植物の鮮やかないろどりを一層引き立ててくれます。詩仙堂の庭を訪れた際は、ぜひ白砂と響き渡るししおどしの音色をセットに庭園全体を眺めてみてください。静けさとともにのどかな時間が流れ出し、京都最強の観光スポットを体感することでしょう。

京都「詩仙堂」への行き方見出し

バス・電車ともに「一乗寺の下り松」という松と石碑が目印です。山の手に進んでいくと右手側に詩仙堂(しせんどう)の山門が現れます。門をくぐり石段を数段のぼると左手側に受付があります。拝観料は大人500円、高校生400円、小中学生200円です。開門時間は午前9時から午後5時まで。拝観休止日もありますので、事前にホームページなどで確認しておいてください。

京都「詩仙堂」紅葉の見頃はいつ?見出し

詩仙堂(しせんどう)を訪れる観光客の人たちがいちばん増える秋は、もちろん庭園の紅葉が見どころです。詩仙堂の紅葉の見頃は11月の下旬から12月の上旬頃です。紅葉シーズンの京都はどこも大勢の人でごった返していますが、詩仙堂の紅葉は比較的落ち着いて紅葉狩りを楽しむことができる穴場になっていますのでおすすめです。

詩仙堂(しせんどう)の紅葉はベストシーズンももちろん見頃ですが、もうひとつの見頃としては葉っぱが少し散り始めた頃です。庭園に刈り込まれたサツキの上に紅葉の葉が落ち、赤と緑の美しい組み合わせを見ることができます。紅葉の楽しみ方と見頃は人それぞれですから、いろいろな詩仙堂を感じてみてください。

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京都「詩仙堂」近辺の美味しいランチ見出し

詩仙堂(しせんどう)に行く前にちょっと腹ごしらえをしませんか?京都には美味しいお店がたくさんあります。中でも詩仙堂近辺にある美味しいランチが人気のお店をいくつかご紹介しますので、京都観光、詩仙堂に行かれる際にはぜひ参考にしてみてください。

グリルにんじん

「Grillにんじん(グリルにんじん)」は、リーズナブルな価格で本格的な洋食を味わうことのできる人気の洋食屋さんです。豚汁、サラダ、ライスがついた日替わりランチはなんと930円という破格です。ボリューム満点のステーキ定食も1250円という驚きの安さですが、とっても美味しいので大満足できます。

住所:京都府京都市左京区一乗寺出口町51-2

西洋膳所おくむら一乗寺本店

「西洋膳所おくむら一乗寺本店(せいようぜんどころおくむらいちじょうじほんてん)」は、京都の老舗フランス料理店です。京都のフレンチ第一人者、フレンチ懐石の草分けとも呼ばれているシェフが作るフランス料理をコースで存分に堪能することができます。ランチは、3800円から15000円まで用意されています。

住所:京都府京都市左京区一乗寺谷田町3

一乗寺中谷

「一乗寺中谷(いちじょうじなかたに)」は、詩仙堂の近くでいちばん人気のある和洋菓子屋さんです。【丁稚羊羹】【絹ごし緑茶ティラミス】が人気の商品ですが、実はランチも美味しいお店です。ほどよい量のおばんざいランチとスイーツの両方を堪能できるのはここだけです。詩仙堂へ行く前にランチを、詩仙堂からの帰りに和洋菓子を、という楽しみ方もできます。

住所:京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町5

とん吉

「とん吉(とんきち)」は、京都で美味しいとんかつを食べることのできるお店です。定食には、ごはんと豚汁がセットになっています。揚げたてのとんかつと秘伝の絶品ソースとの組み合わせが人気でリピーターさんの多いお店です。とんかつの他に、ステーキ、エビフライ、コロッケもあります。お店の外も中も、たくさんのブタが迎えてくれます。

住所:京都府京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-5

ぎお門

「ぎお門(ぎおもん)」は、美味しいお蕎麦を食べることのできるお店です。かけ蕎麦は540円とリーズナブルなお値段です。お蕎麦の他におうどんや夏場はおそうめん、茶そばもあります。お出汁がとっても美味しいぎお門さんでは、天とじ丼などの丼物も人気です。お昼時はいつも満席になる超がつく人気店の味をぜひ試してみてください。

住所:京都府京都市左京区一乗寺野田町28

麺屋龍玄

「麺屋龍玄(めんやりゅうげん)」は、黒いスープとたっぷりと乗ったもやしとおネギ、そしてジューシーなチャーシューが特徴的なラーメン屋さんです。オーナーは「新福菜館」で30年間中華そば一筋にやってこられた方です。中華そば(並)700円、チャーシュー麺(並)900円、焼き飯500円です。京都はラーメン激戦区とも知られていますので、ラーメン好きな方はぜひ行かれてみてください。

住所:京都府京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-7

詩仙堂へ行こう!見出し

京都最強の観光スポット「詩仙堂(しせんどう)」の魅力にいてご紹介いたしました。いかがでしたか?都会では感じることのできない空間が詩仙堂にはあります。紅葉シーズンも見どころ満載ですが、詩仙堂の魅力は静けさの中にある美しさです。ぜひ詩仙堂の庭園でゆったりとした時間を過ごしてみてください。近辺では美味しいランチも堪能できます。

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投稿日: 2017年10月7日最終更新日: 2020年10月8日

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