地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

浜離宮恩賜庭園で桜や菜の花に紅葉を楽しむ!アクセスや見どころ情報もお届け!

浜離宮恩賜庭園で桜や菜の花に紅葉を楽しむ!アクセスや見どころ情報もお届け!
投稿日: 2017年10月7日最終更新日: 2020年10月8日

浜離宮恩賜庭園は東京都中央区にある都立庭園です。江戸時代から庭園としての歴史を持つ浜離宮恩賜庭園は、汐留のオフィスビル街の中にありながら、美しい景観が見られる景勝地です。浜離宮恩賜庭園の見どころ、アクセス方法、入園料金をご紹介します。

都会のオアシス 浜離宮恩賜庭園見出し

汐留のビル街という大都会の中にありながら、自然や美しい佇まいが見られる浜離宮恩賜庭園は、都内でも人気の庭園です。浜離宮恩賜庭園は江戸時代から続く歴史ある庭園で、季節によって異なる表情を見せてくれます。桜のお花見や、紅葉シーズンなど、外国人にも人気の浜離宮恩賜庭園の魅力や見どころ、アクセス方法、入園料金をご紹介します。

浜離宮恩賜庭園の見どころ見出し

浜離宮恩賜庭園は東京湾から海水を取り入れるという珍しい方式を採用している庭園で、潮の干満で刻々と変わっていく景観を楽しむことができるのが見どころの一つです。この方式はかつて海辺の庭園ではよく用いられていたそうですが、現在でも海水を取り入れている庭園は浜離宮恩賜庭園だけとなっているそうです。

園内は潮入の池や、中島、中島と岸を結ぶお伝い橋、岩を手作業で積み上げたという内堀など歴史ある日本庭園ならではの美しい景色が随所に見られます。お伝い橋は時代劇にも出てきそうな見た目で、外国人に人気のフォトスポットです。こういった浜離宮恩賜庭園の雰囲気は休日の散策や、まったりしたデートにぴったりです。

浜離宮恩賜庭園の歴史を語る「三百年の松」見出し

浜離宮恩賜庭園の最大の見どころとも言えるのは、都内最大の黒松と言われる「三百年の松」です。江戸幕府六代将軍の徳川家宣は浜離宮恩賜庭園の大改修を行いました。その偉業をたたえて植えられたのがこの「三百年の松」で、浜離宮恩賜庭園の中でひときわ目立つ存在感を放っていて、浜離宮恩賜庭園のシンボルとも言えます。浜離宮恩賜庭園の必見スポットです。

浜離宮恩賜庭園内を見渡す「御亭山」見出し

御亭山(おちんやま)は浜離宮恩賜庭園のもう一つの見どころで、御亭山の頂上からは浜離宮恩賜庭園内を見渡すことができます。約3メートルの小高い丘ですが、汐留のオフィスビル街や、湾岸エリア、東京タワーを見ることもできる眺めのいい場所です。頂上に登るまでの石段や、手入れの行き届いた盆栽が植えられている様子は、見ていて癒されます。

浜離宮恩賜庭園の菜の花の黄色い絨毯見出し

毎年2月から3月にかけては、浜離宮恩賜庭園に咲き乱れる菜の花を鑑賞することができます。広い浜離宮恩賜庭園の敷地内にある菜の花は約30万本で、菜の花の黄色い絨毯の中に身を置くことができるでしょう。菜の花の見頃は2月中旬から3月中旬と言われていますが、年によっては4月上旬まで見られることもあるようです。確実に菜の花を見たい場合は2月下旬に行くのが良いでしょう。

浜離宮恩賜庭園の梅の花見出し

2月下旬から3月上旬頃の菜の花と同じ時期に、浜離宮恩賜庭園では梅の花を楽しむこともできます。約130本あるという梅の花は、浜離宮恩賜庭園にかわいい白や鮮やかなピンク色のアクセントを与えてくれます。場所によっては、菜の花と梅の花のコラボレーションを見ることができるので、この時期に浜離宮恩賜庭園を訪れる人も多いです。

浜離宮恩賜庭園で桜の花見見出し

菜の花の時期が終わりに近づくと、浜離宮恩賜庭園には桜の季節がやってきます。ソメイヨシノや八重桜など約100本の桜が浜離宮恩賜庭園内に咲き誇り、浜離宮恩賜庭園の緑、池と美しいコントラストを生み出します。浜離宮恩賜庭園の桜の見頃は3月下旬から4月下旬頃で、毎年約10万人という人出を誇る人気のお花見スポットとなっています。

浜離宮恩賜庭園の桜のシーズンは夜にライトアップされます。夜の日本庭園にライトアップされた桜は、荘厳な美しさがあります。ライトアップの時期は汐留のオフィスで働く会社員たちも、仕事後にお花見に訪れているそうです。ライトアップされた浜離宮恩賜庭園の桜のお花見は、夜の大人デートにもおすすめです。

浜離宮恩賜庭園の菜の花の時期と桜の時期は少しだけかぶります。浜離宮恩賜庭園は、菜の花と桜の花のコラボレーションを見られる数少ない庭園です。菜の花と桜の花を両方とも楽しみたい人は、3月下旬から4月上旬に浜離宮恩賜庭園に行ってみましょう。年によって開花時期は異なるので事前に開花予想はチェックしておくと良いです。

関東で桜がおすすめの名所や穴場を紹介!お花見やお祭りで楽しもう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
関東で桜がおすすめの名所や穴場を紹介!お花見やお祭りで楽しもう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
桜は日本が世界に誇れる文化です。毎年春になると桜の花見を行う国は、世界広しといえども日本だけです。全国に桜の名所はありますが、関東にもおすすめの桜の名所がたくさんあります。1度は訪ねたい関東の名所だけでなく、まだあまり知られていない穴場もありますよ。

浜離宮恩賜庭園に美しく佇む菖蒲やアジサイ見出し

庭園の自然鑑賞というとどうしても春や秋のイメージがあるかもしれませんが、浜離宮恩賜庭園は初夏にも咲き誇る植物を鑑賞するができます。浜離宮恩賜庭園の初夏に姿を見せてくれるのは菖蒲やアジサイたちです。緑生い茂る草むらの中に菖蒲が根をはる姿は凛とし美しく、都会のど真ん中にいることを忘れてしまいそうな絵画のような景観です。

浜離宮恩賜庭園のかわいいコスモス見出し

8月から9月上旬に浜離宮恩賜庭園を可愛らしく染めてくれるのは、キバナコスモスの花々です。キバナコスモスはオレンジや黄色のコスモスで、約20万本のキバナコスモスが咲き誇ると緑の庭園に映えてとても可愛らしいです。女性なら思わず写真を撮りたくなうような景観が見られるので、キバナコスモスのシーズンはおすすめです。

キバナコスモスが咲き終わる頃に少し遅れて咲き始めるのがコスモスです。コスモスは薄いピンクや濃いピンクに庭園を染め、キバナコスモスとはまた異なる色合いを楽しむことができます。コスモスの見頃は9月から10月なので、9月上旬に訪れるとキバナコスモスとコスモスの両方が咲き乱れる様子を見ることができるかもしれません。

浜離宮恩賜庭園の色づく紅葉見出し

日本庭園と美しく色づく紅葉という最高の景観を楽しみたい場合は、秋の浜離宮恩賜庭園がおすすめです。浜離宮恩賜庭園は紅葉の名所とも言われていて、11月下旬から12月中旬の紅葉の見頃には赤やオレンジに色づくモミジやカエデを眺めることができます。浜離宮恩賜庭園を含む都内の9つの庭園では紅葉スタンプラリーが開催されるので、都内の庭園を回ってスタンプを集めるのも面白そうです。

都内の他の庭園は紅葉シーズンにライトアップしているところもありますが、浜離宮恩賜庭園は紅葉シーズンのライトアップはありません。お昼の開園時間帯にのみ紅葉を鑑賞することができるので、紅葉ライトアップはスタンプラリーで行くことができる他の庭園で楽しむのが良さそうです。

六義園の紅葉はライトアップで有名!見頃はいつ?料金や開園時間も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
六義園の紅葉はライトアップで有名!見頃はいつ?料金や開園時間も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
六義園は東京にありながら自然が豊富で和の雰囲気を楽しむことができる場所です。六義園の紅葉は大変美しいことで評判であり、ライトアップもされます。六義園の紅葉の見頃などの情報と共に入園料金や開園時間などの観光情報を合わせて紹介します。

浜離宮恩賜庭園で人気のお抹茶見出し

浜離宮恩賜公園の中島には御茶屋という無料の休憩所があります。伝統的な日本の家の中で、池を眺めたりお抹茶をいただくことができます。きちんとした庭園の日本式建物の中でお抹茶というと礼儀作法に気を遣ってしまうかもしれませんが、気構えずにお抹茶を楽しんでみましょう。御茶屋のお抹茶は外国人にも人気です。

御茶屋では人気のお抹茶と和菓子のセットを是非いただいてみましょう。お抹茶と季節のお菓子のセットは蒸し菓子とお抹茶のセットが510円、上生菓子とお抹茶のセットが720円です。季節ごとに変わるお菓子は和菓子好きには嬉しいです。浜離宮恩賜庭園の散策の途中で是非立ち寄って、ゆったりとした時間を過ごしてみましょう。

浜離宮恩賜庭園へのアクセス見出し

浜離宮恩賜公園へアクセスする場合は電車を利用するのが便利です。都営大江戸線の汐留駅から浜離宮恩賜庭園までは、徒歩7分程度でアクセスできます。JR・東京メトロの新橋駅から徒歩でアクセスする場合は、約13分程度です。浜離宮恩賜庭園の駐車場がありますが、車椅子や障害者の車と観光バス用で、一般車両は使えませんのでご注意ください。

浜離宮恩賜庭園へは、浅草から水上バスでアクセスすることもできます。浅草から浜離宮恩賜庭園へのアクセスは所要時間約45分で、料金は大人980円、小人370円です。水上バスを乗り換えれば浜離宮恩賜庭園から日の出桟橋やお台場海浜公園にアクセスすることもできるので、水上バスが気になる人は浅草から浜離宮恩賜庭園を目指してみてください。

浜離宮恩賜庭園の開園時間と料金見出し

浜離宮恩賜庭園は午前9時から午後5時までの開園で、最終入園は午後4時30分です。12月29日から1月1日までの年末年始は休園です。浜離宮恩賜庭園の入園料金は一般が300円で、65歳以上の入園料金は150円です。小学生以下、都内在住または在学の中学生は入園料金が無料です。年間パスポートの料金は一般1200円、65歳以上は600円です。

浜離宮恩賜庭園に行ってみよう見出し

浜離宮恩賜庭園は都内でも珍しい景観を見ることができる庭園で、日本庭園ならではの見どころもあります。都会の中心にありながら花々を楽しむことができるとあって、一年中人が訪れています。歴史ある日本庭園の姿は外国人にも大人気。美しい花々を見たり、オフィスビルと日本庭園の景観を楽しんだり、お抹茶と和菓子で癒されたり、浜離宮恩賜庭園で思い思いの時間を過ごしてみてください。

投稿日: 2017年10月7日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote