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コンダオ島への行き方と観光!ベトナム最後の楽園の見どころは?

コンダオ島への行き方と観光!ベトナム最後の楽園の見どころは?
投稿日: 2017年10月11日最終更新日: 2020年10月8日

コンダオ島という島をご存知でしょうか。まだ日本ではあまり知られていない島ですが、「ベトナム最後の楽園」と言われており、今じわじわと人気を集めている、とても美しい海のある島です。今回はそんなコンダオ島の見どころや行き方をご紹介します。

ベトナム最後の楽園コンダオ島見出し

コンダオ島とは、ベトナム東南部にある大小16の島々で構成される諸島です。エメラルドグリーンの海をはじめ、美しい自然が数多く残り、今注目を集めています。一般的に「コンダオ島」というと、唯一の有人島である「コンソン島」を指します。今回はそのコンソン島についての見どころや、おすすめの過ごし方をご紹介します。

コンダオ島のおすすめビーチ3選見出し

ダムチャウビーチ

こちらは、コンダオ空港のすぐ隣にあるダムチャウビーチ。飛行機の迫力満点の離着陸を間近で見ることができる珍しいビーチです。コンダオ島で一番美しいと名高いビーチですが、人もあまりいないためゆっくりと過ごすことができます。ビーチチェアがあり、マリンスポーツも楽しめるため、リゾート感を満喫するにはおすすめです。

アンハイビーチ

次にご紹介するのは、町から一番近いアンハイビーチ。周囲にはリゾートホテルもいくつかあり、透明度も抜群なため、人気のあるビーチです。ビーチチェアはありますが、それらはビーチ沿いのホテルやリゾートのもので、基本的に宿泊客以外は使用できませんので、レジャーシートなどを持って行くのがおすすめです。

ニャットビーチ

ニャットビーチはコンダオ島西部にあるビーチです。手つかずの自然が残り、ビーチも岩場の部分が多くなっているこちらのビーチは、のんびり過ごしたりアクティビティをするよりも、景色を眺めるのにおすすめです。ビーチ脇の道路からはビーチを見渡すことができ、特に赤から青えと綺麗なグラデーションになる夕焼けは絶景です。

コンダオ島の観光名所見出し

コンダオ市場

一つ目の見どころはコンダオ島唯一の市場である、コンダオ市場。野菜や魚などの生鮮食品や衣料品など、島の人の生活に欠かせないものがそろっています。こぢんまりとした市場で島の生活を身近で体感できます。お土産店もありますので、島でのお土産購入の際に立ち寄ってみるのもおすすめです。

ヴァンソン寺

おすすめの見どころ二か所目は、ヴァンソン寺。こちらは山の上に建立されたお寺で、コンダオ島の美しい海を見下ろすことができます。中国式のお寺で、観音像がまつられているのも特徴です。177段の階段を上るのは少し大変ですが、上りきったときに見える絶景は島内の他のどの場所にも勝るとの評判です。

コンダオ国立公園事務所

コンダオ島はジュゴンの見える島としても知られているのですが、コンダオ国立公園事務所にはなんと、ジュゴンのはく製が展示されています。普段は水族館などで見ることがある程度のジュゴンですが、はく製とは言え、間近で見ると迫力があります。そのほかにも、事務所には島内で見ることのできる動植物が展示されています。

コンダオ博物館

続いてご紹介する見どころは、コンダオ博物館です。この天窓とオブジェがフォトジェニックなことが有名です。こちらの博物館では、かつてベトナム戦争終了まで流刑地であったこの島の歴史や、コンダオ島の自然についての展示が行われています。コンダオ島について学ぶことで、より島でのステイを深く楽しむことができるかもしれません。

コンダオ島おすすめホテル3選見出し

シックスセンシズ・コンダオ

シックスセンシズコンダオは、コンダオ島随一の高級リゾートホテルです。以前は今以上にリゾート地としてマイナーでしたが、ハリウッドスターがこちらのホテルに泊まったことがきっかけで一気に有名になり、観光客も増えました。ハリウッドスターが泊まっただけあって、落ち着いていて、高級感のあるホテルです。

シックスセンシズコンダオは、シックスセンシズグループが手掛けたベトナムのホテルとしては3番目で、2011年にオープンしました。「最後の楽園」の海を独り占めできるロケーションと、アジアンテイストなホテルスタイルが人気で、このホテルへの宿泊を目的としてコンダオ島を訪れる人もいるほどです。

プロ・コンドル・ブティック・リゾート&スパ

観光地や海からは少し離れますが、緑豊かな自然に囲まれたこちらのホテルもおすすめです。落ち着いた雰囲気のこちらのホテルは、写真のようなプライベートプール付きの部屋もあり、家族やカップルでの滞在にぴったりです。館内にはレストランやバーもあるので、ゆっくりとリゾート感を味わうことができます。

コンダオキャンピング

バックパッカー派には、こちらのキャンプがおすすめです。値段は安く、いわゆるリゾートホテルではないですが、アンハイビーチからすぐの場所に位置しており、町にも近いため、観光にも便利です。かわいらしい三角屋根が若者に人気で、各部屋にちゃんとテレビやエアコンも備え付けられています。

コンダオ島への行き方1:飛行機で見出し

コンダオ島への行き方ですが、一般的なのはホーチミンからプロペラ機での行き方です。45分程度のフライトでなので、移動時間が少なく、体に負担もかかりにくいです。航空会社はベトナム航空の子会社であるVASCO(ベトナムエアサービス)のため、安心です。

実はコンダオ島への行き方が簡単になったのはつい最近のことで、それまではチャーターでないと行くことができませんでした。今では、ホーチミンからの定期便が就航しており、週6便程度の運航を行っています。ベトナム航空の子会社ということで、日本からもベトナム航空の日本支店での電話で予約可能です。

コンダオ島への行き方2:船で見出し

また、飛行機ほどの利便性を求めないならば、船に乗る行き方もあります。ホーチミンにほど近い港町であるブンタウという場所まで行き、そこから船に乗ります。一見簡単ですが、船で約12時間かかるので、時間がある人向けの方法です。プロペラ機が苦手という方は、この行き方もいいかもしれません。

コンダオ島内の交通手段見出し

コンダオ島の観光には自転車がおすすめです。コンダオ島の見どころはあちこちに点在しているので、自転車でまわるのが便利です。観光地の多くがそうであるように、沢山のホテルやコテージがレンタサイクルを行っているので、レンタルしてみてはいかがでしょうか。

そして、実はベトナムはバイクの普及率が高く、街中では道路を渡るのも怖いほどに沢山のバイクが走っています。コンダオ島も勿論バイク文化はあり、移動手段にバイクを利用する人が多いようです。観光客にもバイクの貸し出しを行っているので、地元の生活を肌で感じたい方はバイクで見どころをまわるのもおすすめです。

コンダオ島おすすめの過ごし方見出し

コンダオ島での過ごし方は、見どころを観光したり、ビーチでのんびりとリゾート感を味わったり、沢山の過ごし方がありますが、おすすめの過ごし方はシュノーケリングです。エメラルドグリーンの海には珍しい魚も沢山いるので、なかなかない経験ができます。防水カメラで写真を撮っても思い出に残ります。

シュノーケリングと同じく海での過ごし方として、ダイビングもおすすめです。澄んだ海には、日本にはいない魚などもいて、この「最後の楽園」を存分に楽しむことができます。また、このようにしてダイビング中の自分の写真を撮ることで、後々の思い出としても残せます。

コンダオ島でのおすすめグルメ見出し

コンダオ島でおすすめのグルメは、なんといっても海鮮料理です。こちらの料理はカニを使用していますが、日本円にしてなんと1,500円未満です。ベトナムは物価が安く、外食文化が盛んなためどこでも安く食事ができますが、特にコンダオ島は海に囲まれている離島なため、おいしい海鮮を驚くほど安く食べることができます。

そしてこちらは、ベトナム料理の定番であるフォー。シックスセンシズでは朝食でフォーを提供しているそうですが、ホテルの朝食のみでなく、フォーを提供しているお店は沢山あります。コンダオ島にはベトナムのローカルフードのお店も多く、数百円でとても満足いく食事ができますので、お店の開拓をしてみるのもいいかもしれません。

美味しいご飯のあとは、こちらのカフェインフィニティでのコーヒーブレイクもおすすめです。こちらはコンダオ島で人気のカフェで、日本でもテレビで紹介されたこともあります。コーヒーを注文すると、無料でベトナムティがついてくるサービスは嬉しい特典です。コーヒーだけでなく、スイーツや、ハンバーガーなども人気メニューです。

次の旅行はコンダオ島へ見出し

今回はコンダオ島の見どころや、おすすめの過ごし方、グルメなど、コンダオ島の魅力をご紹介いたしました。日本ではまだあまり知られていませんが、これからどんどん人気のリゾートとなると言われています。次の長期休み、どこかリゾートへの旅行をお考えならば、手つかずの自然が残りるコンダオ島を訪れてみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年10月11日最終更新日: 2020年10月8日

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