東北新幹線「はやぶさ」が半額に！ネット予約で東北に出かけよう！

「新幹線YEAR2017」のキャンペーンで東北新幹線「はやぶさ」の乗車料金が半分になるそうです。冬の東北には魅力がいっぱいで、行ってみたいけど新幹線の料金は高いです。そんな人はこの機会を逃さずにお得に東北旅行に行ってみましょう。今回は東北新幹線「はやぶさ」が半額になるということで、期間や料金、販売場所などまとめてみました!

今回、JR東日本のキャンペーンとして、「新幹線YEAR2017」が開催されるそうです。東北新幹線「はやぶさ」は盛岡-八戸間が開業してから15周年を記念して販売され、お得に東北旅行ができるようになります。東北新幹線「はやぶさ」は東京から新青森までを移動できる日本列島縦断するのに最適な新幹線です。この機会にお得に東北旅行をしてみませんか?

ちなみに東北旅行といっても、今回のキャンペーンは盛岡-八戸間の開業記念の限定販売になっているので、東北新幹線「はやぶさ」では東京から青森県八戸市までしか行くことができません。ですが、冬の八戸には魅力がいっぱい詰まっています。青森県八戸市は一体、どんなところか少しだけご紹介していきたいと思います。

八戸市は青森県の南東部に位置している街で、ちょうと岩手と青森の県境あたりにあります。海が近い街でもあり水産工業が盛んな街として知られており、美味しい八戸の海の幸を楽しむことができます。また、国宝など歴史的景観を残している町なので、観光でも思う存分楽しめる街となっています。

また、青森県八戸市は2013年の東日本大震災で津波の被害を受けた町としても知られています。現在はすでに復興していますが、街中には津波の最高到達地点などの目印があったりと日本人としての教訓を学べる場所ともなっています。観光と一緒にそういう点も見てくるのがおすすめです。

そんな青森県八戸市までの東北新幹線「はやぶさ」が半額になるということですが、乗れる電車は「はやぶさ」のみとなっています。区間指定、座席指定のチケットになっているため普通車指定席のみということになっています。グリーン車などの半額チケットの販売はなく、あくまで指定された席のみ半額になるということに注意してください。

一応ご紹介しておくと、乗れる東北新幹線「はやぶさ」は10種類となっています。下りは「3号-9号-17号-27号-31号-35号」、上りは「4号-8号-14号-20号-32号-36号」ということになっているのでご紹介しておきます。

また重要なのがキャンペーンで利用できる区間です。青森県八戸までの区間が半額というキャンペーンになっていますが、乗る場所は3つあります。1つは「東京-八戸間」「上野-八戸間」「大宮-八戸間」この3つの区間が限定販売で半額になります。また、区間限定販売になっているので、途中で降りても料金は変わらないので勘違いがないようにご注意ください。

続いて、気になるのが東北新幹線「はやぶさ」の半額チケットが利用開始になる期間です。今回は12月1日が盛岡-八戸間の開業記念ということで、12月1日(金)から12月20日(水)までの20日間が利用可能期間となっています。この期間に利用するチケットのみが半額になり、事前に半額チケットの予約販売が開始されるようになっています。

お次に重要なのが、半額チケットの予約開始期間です。限定販売なので自分の行きたい日程のチケットが完売になってしまったら席を予約することができません。限定チケットはインターネットでの予約限定で予約することができ、「モバイルSuica」と「えきねっと」の2つの会社で予約することができます。

「モバイルSuica」のチケットは「スーパーモバイルSuica特急券スペシャル」というチケットで、乗車日一か月前の午前10時から21日前23時40分までとなっています。「えきねっと」のチケット「お先にトクだ値スペシャル」は乗車日一か月前の午前10時から20日前の午前1時40分までとなっており、少しだけ、違っているので注意してください。

続いて、東北新幹線「はやぶさ」の半額チケットの販売場所です。駅などでチケットを購入できるわけではなく、インターネット予約限定のチケットとなっています。販売場所は2つあり、先ほどの「モバイルSuica」と「えきねっと」の2種類のwebサイトで購入できるようになっています。

2つのwebサイトでチケットが販売されるので、一体どっちのサービスを利用したらいいかということです。料金は後ほど詳しくご紹介しますが、料金は「モバイルSuica」の方が少し安いです。ただし、普段利用していない方は会員登録する必要があり、年間1030円の利用料金がかかってしまいます。ただし、ビューカードに申し込むと無料になりますが、発効までに日数がかかります。

それに対して、「えきねっと」は年会費無料ですぐに利用することができますが、ちょっとだけ割引価格が高くなっています。また、気になるのが決済方法ですが、どちらも今回の半額チケットはクレジットカードでの決済のみとなっているおり、元気での決済はできないので注意してください。

また、「モバイルSuica」は完全にチケットレスで、スマホやカードを利用して、乗車という形になっていますが、「えきねっと」はインターネットで予約して、指定席発行機で紙のチケットを発行するという手間が加わるという手間が加わります。

続いて、気になるのが料金に関してです。一体どれくらいの料金で八戸まで行けるかというと、「モバイルSuica」は「東京-八戸間 7190円」「上野-八戸間 7090円」「大宮-八戸間 6990円」となっています。また、予約を変更したいときは、支払った料金の約半額が払い戻し手数料として、必要になっているので注意してください。

「えきねっと」の半額チケットの料金は「東京-八戸間 8140円」「上野-八戸間 8030円」「大宮-八戸間 8030円」となっており、こちらの払い戻し手数料は最低330円はかかるとのことでした。このように1000円ほど「モバイルSuica」の半額チケットの方が安くなっていますが、事前の予約が必要ということもあり、用途にあった使い方がおすすめです。

また、家族旅行でこの半額チケットを利用したいという場合は子供用の料金がある「えきねっと」がおすすめです。先ほどご紹介した料金の約半額が子供用の料金になっているので、半額の半額ということでかなり安く新幹線に乗ることができます。ぜひ、この限定チケットを家族旅行にも利用してみてください!

1つ目の八戸観光のおすすめ旅行は八戸城下町を散策するというコースです。駅からも近く、八戸市の中心街には江戸時代の八戸南部藩の名残を残している街並みを体験する事ができます。八戸の地酒「八鶴」などを飲んだり、資料館を見学したり、昭和の雰囲気を感じられる横丁で、地元の料理やお酒を楽しむという旅行もおすすめです。

続いての八戸観光のおすすめ旅行は土日など休日に泊まりで行く場合限定ですが、漁師町ならでは朝市を体験するという旅行です。八戸では大きな朝市が開催されており、ちょうど12月の日曜日が巨大な朝市「館鼻岩壁朝市」が開催されています。12月の毎週日曜日なので、日程は限定になりますが行っておきたいスポットです。また、通年でやっている「八食センター」もあります。

続いての、旅行のおすすめとしては八戸にある国宝巡りです。八戸には3つの国宝があり、不思議なポーズをした土偶「合掌土偶」を是川縄文館で見学したり、櫛引八幡宮という鎌倉時代から続いている歴史ある神社で国宝を見物するというのもおすすめです。そこまで時間がかからないので、日帰りで帰ってくることも可能です。

以上で、東北新幹線「はやぶさ」の半額チケットのご紹介でしたが、いかがでしたか?盛岡-八戸間の開業記念として、普段15000円ほど必要な新幹線のチケットが半額で利用できるということで、かなりお得な情報だったと思います。青森県の八戸は城下町、漁師町として、とても活気のある町となっているので、ぜひこの機会にお得に旅行しましょう。