アウーム(awomb)は京都で人気の手織り寿司店！メニューをご紹介！

「アウーム（AWOMB）」というお店の名前を聞いたことはありますか?「アウーム（AWOMB）」は今、京都でとっても人気のあるお寿司屋さんです。テレビでも紹介されたまるで芸術品を眺めているかのようなお寿司の正体についてたっぷりとご紹介します。ぜひ最後までご覧になってください。

「アウーム（AWOMB）」のロゴマークは三角形です。これは【衣・食・住】を表しており、衣食住を通してライフスタイルを提案するというアウームのコンセプトです。WOMBはフランス語で子宮を意味し、お腹の中にいるような安らぎの空間を提供することも意味されています。

京都に店舗を構える「アウーム（AWOMB）」は、1号店となる烏丸本店、2号店の西木屋町店、そして3号店の祇園八坂店と3つそれぞれの顔を持ち合わせている人気のお寿司屋さんですが、服飾や生活雑貨なども手掛けています。各店舗について詳しくご紹介します。

「アウーム（AWOMB）」の1号店となる烏丸（からすま）本店は、手巻き寿司とコーヒーと雑貨のお店です。メニューは、人気の手織り寿司膳とアイスコーヒーやお抹茶、京都の地酒や京都の地ビールなども取り揃えてあります。

「アウーム（AWOMB）」烏丸本店の二階奥にあるスペースでは、アウームスタジオ（AWOMBstudio）というオリジナルの洋服や生活雑貨などを取り扱っています。

アウームで実際に使われているこだわりのお箸や、アウームオリジナルのコーヒー豆やお茶、お洋服と服飾雑貨などが販売されています。

住所:京都市中京区姥柳町（うばやなぎちょう）189番地

2号店の「アウーム（AWOMB）」西木屋町（にしきやまち）にあります。西木屋町はどこだろうと思われるかもしれませんが、河原町（かわらまち）ならご存知の方も多いでしょう。西木屋町は河原町のすぐそばに位置しています。2号店の特徴は人気の手織り寿司プラス「衣」です。衣とは、天ぷらのことを意味しています。

住所:京都市下京区西木屋町通松原下る難波町405

2017年5月にオープンしたばかりの3号店「アウーム（AWOMB）」祇園八坂（ぎおんやさか）のメニューは手織り寿司ではなく手和え寿司です。その他には甘味、京都の地酒、地ビール、日本酒などを楽しむことができます。アウームで使われている食器などを購入することもできるギャラリースペースも併設されています。

住所:京都市東山区下河原町463-8

「アウーム（AWOMB）」の手織り寿司とはいったいどんなお寿司なのでしょうか。ここからはまるで芸術品のようと称され予約でいっぱいの「アウーム（AWOMB）」の人気ランチメニューである手織り寿司についてくわしくご紹介します。3号店で味わうことのできる手和え寿司との違いについてもご紹介します。

手織り寿司という言葉に馴染みがない方も多いでしょうが、手織り寿司とは実は【手巻き寿司】のことです。呉服や着物の町として栄えていた京都にお店を構える「アウーム（AWOMB）」では、手巻き寿司のことを手織り寿司と呼んでいるのです。

いろいろなものを組み合わせて作るという手巻き寿司の作り方に、さまざまな糸を組み合わせて反物を織るという作業が言葉としてかけられているのです。

美しく織られた着物は目にも鮮やかなことから、「アウーム（AWOMB）」の手織り寿司の盛り付けにも通づるものがあるのでしょう。

「アウーム（AWOMB）」烏丸本店の人気ランチメニュー「手織り寿司膳」は、以前は【並・上・特上】の三種類がありましたが、現在は内容がリニューアルされて一種類の手織り寿司になっています。メニューを見て悩む必要がなくなりました。

手織り寿司を注文すると、京やさいを中心とした手巻き寿司の具材がきれいに盛りつけられた状態で提供されます。

薬味の他に、お吸い物とシャリ（酢飯）と海苔、そして小さな巻きすが運ばれてきます。シャリ（酢飯）と海苔については、別途追加料金が発生しますがおかわりをすることができます。

「アウーム（AWOMB）」の手織り寿司に欠かせない寿司ネタは、京やさいを中心としたおばんざいです。おばんざいとは、昔から京都のご家庭で作られてきたお惣菜のことです。ひとつひとつこだわりの食材と味付けがなされていますので、そのままおばんざいとして味わってもOKです。

「アウーム（AWOMB）」の手織り寿司の寿司ネタのそばには数種類の薬味が絵具のパレットのようにきれいに並んでいます。お塩、しょうが、わさび、ごまといった定番の薬味から、山椒味噌、アーモンドや干しブドウといった変わった薬味までさまざまです。

「アウーム（AWOMB）」の手織り寿司、まずは食べる前に写真を撮りたくなります。手をつけるのがもったいないと感じるほどの美しさをしっかりと目にも焼きつけましょう。寿司ネタと薬味については、店員さんが丁寧に説明してくださります。

「アウーム（AWOMB）」の手織り寿司には、基本の食べ方があります。それは、海苔の上にシャリ（酢飯）を乗せて、おばんざいと薬味を乗せて巻いて食べるというシンプルなものですが、おばんざいと薬味が数種類ありますので、組み合わせも無限大というわけです。

手織り寿司とは手巻き寿司のことですから、海苔で巻いて食べなければいけない!というわけでありません。おばんざいをお酒のアテとしてそのまま食べても美味しいですし、海苔がなくなったらシャリ（酢飯）の上に具材を乗せてちらし寿司として味わうこともできます。

「アウーム（AWOMB）」2号店の西木屋町では、人気のランチメニュー手織り寿司に加えて「衣」を楽しむことができます。衣は、天ぷらのことを表しています。おばんざいと一緒に、海の物を使った天ぷら料理を堪能してください。もちろん薬味と合わせて手織り寿司として、またはそのままでも召し上がっていただけます。

「アウーム（AWOMB）」3号店の祇園八坂での人気ランチメニューは「手和え寿司」です。手織り寿司と違って、手和え寿司とはその言葉の表す通り、自分で和えるお寿司（ちらし寿司）を味わうことができます。自分だけのオリジナルちらし寿司が3号店の人気ランチメニューなのです。

手和え寿司を注文すると、真ん中に薬味が盛られた9つのお皿が運ばれてきます。お刺身やおばんざい、フルーツなどがきれいに盛りつけられています。和えることがお店のコンセプトですから、自由に具材をごはんの上で和えてみましょう。

手和え寿司には、土瓶蒸しが一緒についてきます。土瓶蒸しは出汁を楽しむものですから、そのままでももちろんのこと、手和え寿司にかけてお茶漬けとして召し上がっていただくこともできます。すだちを絞るとより一層風味が増します。

アルコールがお好きな方は、手織り寿司、手和え寿司といっしょに日本酒を注文してみてください。お寿司に合う京都の地酒が数種類用意してあります。おばんざいがちょうどいいお酒のアテにもなります。日本酒の飲み比べも楽しい宴になることでしょう。

祇園祭（ぎおんまつり）が開催されている期間に「アウーム（AWOMB）」の期間限定屋台が登場します。金魚ソーダはとっても人気のある屋台のメニューです。金魚の形をしたゼリーをストローでつぶしながらソーダといっしょに飲みます。すっきりとしたミントのさわやかな風味が暑さを和らげてくれます。

「アウーム（AWOMB）」は大変人気のあるお店ですから、事前予約をおすすめします。烏丸本店は、【夜のみ】予約可能です。2号店の西木屋町は、【完全予約制】ですからどの時間帯も事前に予約が必要となります。3号店の祇園八坂は、【お昼も夜も】予約可能です。

京都で大人気のお寿司が美味しいお店「アウーム（AWOMB）」についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?写真を見ているだけでほっぺたが落ちそうです。京都へ観光の予定がある方は、ぜひ事前に予約を取ってアウームでランチメニューを召し上がってみてください。もちろん夜でも同じメニューを注文することができます。素敵な京都の思い出になりますように。