「満来」新宿の人気ラーメン店の行列の秘密は？おすすめはチャーシューつけ麺！

西新宿に店を構える老舗ラーメン店「らぁめん満来」は、非常に長い歴史を持つ人気の名店でテレビなどでも取り上げられることの多いお店です。ラーメン通やグルメ好きの方にもおすすめの老舗の味はここでしか味わえないオリジナルラーメンになっています。そんならぁめん満来の魅力を特集します。

非常に綺麗な佇まいの人気ラーメン店「らぁめん満来」は、1961年創業の老舗ラーメンの名店です。2006年に店舗が入った建物をビル化するため、数件離れたビルに移転しました。この時、移転した店舗が「満来系ラーメン」が味わえる人気店「ほりうち」の場所で店主の右腕として活躍した堀内氏が継承する形で営業しています。

2008年に店主の息子である2代目が東高円寺で「満来」を復活させ、改装していた満来ビルの完成に伴い東高円寺店を閉店し、本店をオープンすることになりました。様々な経緯を経て営業を続ける老舗ラーメン店は2代目になった現在でも行列の絶えない人気を誇っており、満来ならではの美味しいラーメンを提供しています。

先代が引退し2代目になったらぁめん満来の特徴はあっさり系のスープとちぢれ麺の組み合わせとボリューミ感のあるトッピングになっており、価格も一般的なラーメン店と比べて高いところにあります。大きなチャーシューは満来のシンボル的な存在になっており、長い歴史の中で変わらないインパクトを保っていて高いながらも、また行きたくなる価値を提供しています。

らぁめん満来の名物になっているのが「ちゃーしゅーらぁめん」です。非常に分厚いチャーシューがゴロゴロと入ったラーメンで見た目のインパクト同様、非常に食べ応えのあるラーメンになっています。麺の量も多くボリューム満点のラーメンは1杯1550円と高額ながらリピーターの絶えない絶品グルメになっています。

トッピングされているチャーシューは、異なる厚さのものが入っているので食感も楽しめるのが特徴です。トッピングされているチャーシューのうち1枚は非常に大きくカットされた分厚い肉の塊になっており、ラーメンファンを離さないお店オリジナルの美味しさを提供しています。醤油スープに肉の旨味が溶け込んで至福の1杯になっています。

らぁめん満来の中でもトップクラスの人気を誇るちゃーしゅーらぁめんは1550円という高額な価格が賛否両論を生んでいますが、それだけ多くの意見がでるほど日々、ラーメン好きが集まる場所でもあり、新宿というラーメン激戦区の中で日々行列を作り続けていることからも人気と注目されているのが分かります。あっさりながらもしっかりとした旨味が特徴の絶品ラーメンです。

あつあつのラーメンが苦手な方にもおすすめの「チャーシューざる」は、満来名物の分厚いチャーシューには豚の肩ロースを使用しており、ちゃーしゅーらぁめんとは切り方が違うのも特徴です。濃いめに作られたつけ汁には大きなチャーシューの他にねぎ、のり、メンマなどバランス良くトッピングされています。

鶏、豚から抽出した動物系のダシがベースのつけ汁は酸味と辛味のバランスが絶妙で自家製麺のモチモチの食感とも非常に良く合っています。お好みでバターなどのトッピングもおすすめでつけ麺の味に飽きてきたら酢やコショウなどをスパイスに使うと最後まで美味しく食べることができます。

食べ応えのあるつけ麺は通常でも大盛りレベルの量がありますが、より沢山食べたいという方には麺の大盛りもできるようになっています。ちゃーしゅーざるの気になるお値段は1350円と高額ですが、満足度も高いおすすめの1杯と言えます。煮豚のようなチャーシューは濃い目のつけダレに浸して食べるのがポイントで、〆のスープ割りも味わい深いものになっています。

ボリューム満点のゴロッとしたチャーシューや自家製のちぢれ麺は何度でも食べたくなる中毒性があります。あっさりしながらも食べ応えのあるラーメンは、初めて食べた方でもどこか懐かしさを感じずにはいられない昔ながらの中華そばの雰囲気になっています。1人でも気軽に入れる感じもポイントです。

麺の量などは非常に多いですが味自体は重くないのでランチに美味しいラーメンを沢山食べても午後に響きにくいのも通いたくなるポイントになっています。高額なラーメンで手を出しにくい印象があるにも関わらず、気が付くと足を運んでいるような中毒性のあるラーメンは長い歴史に裏打ちされる確かな美味しさがあります。

満来の最もオーソドックスなメニューである「らぁめん」は950円と少々高額ながら、ちゃーしゅーらぁめんとは一風変わったトッピングが特徴になっています。大きなチャーシューが1枚とメンマ、のり、ほうれん草がトッピングされたラーメンはあっさり醤油ベースのスープに自家製のちぢれ麺が美味しい1杯になっています。

ラーメンマニアの間でも物議を醸す一品になっている定番メニューですが、並で通常のラーメンの2人前程度の量があるので、少食の方は少なめを注文することをおすすめします。バランス良くトッピングされた具材が楽しめるラーメンでちゃーしゅーらぁめんとは異なるコンセプトが感じられるリピート率の高い1杯です。

らぁめんと同じくつけ麺のスタンダードになっている「「ざるらぁめん」」は濃いめで酸味の効いたスープに大盛りの麺が嬉しい人気メニューになっており、らぁめんとは異なる美味しさが味わえる1杯になっています。大盛りの麺はデフォルトで350gもあり大食いの方にも満足できるのが特徴です。

特徴的な美味しさのつけ麺は1000円とボリューム感を考えるとちょうど良い価格と言えるでしょう。シンプルな見た目のつけ汁の中にはぶつ切りのチャーシュー、メンマ、ねぎが入っており、豚骨と鶏ガラから作られるダシの味を楽しめるおすすめの一品です。シンプルな構成だからこそ麺の味が楽しめるのが特徴です。

満来のラーメンメニューの中で最もユニークで異色の1杯が「納豆ざる」です。1杯1150円のつけ麺は、激しくかき混ぜられた納豆入りのつけ汁が特徴的で納豆以外にもぶつぎりチャーシュー、メンマ、ネギなどが沢山入っています。程よいバランスで主張してくる納豆の風味がクセになるつけ麺で隠れた名物になっています。

あっさりスープの正統派ラーメンをメインに提供する満来のメニューの中で納豆ざるのみが変わり種のような扱いになりがちですが、正統派のラーメン店のメニューに入るほどスタンダードに美味しい1杯になっているということもできる一品で、何度も通っている方には一度はチャレンジしてほしい確かな美味しさがあります。

美味しいつけ麺に大量のメンマがトッピングされた「メンマざる」は、その名の通り味付けメンマが沢山味わえる人気メニューで、メンマ好きの方に大変おすすめのつけ麺です。程よい食感のメンマを満喫できるつけ麺のつけ汁には、お決まりのぶつぎりチャーシューとねぎもトッピングされています。

程よく酸味の効いたつけ汁とメンマの相性はとても良く大盛りのちぢれ麺の食感とメンマのコリコリの食感が楽しめるおすすめの1杯になっています。お好みで酢を足したり、こしょうをトッピングすることでより好みのつけ麺に仕上げることもできます。オーソドックのつけ麺にメンマ好きの欲望を叶えてくれる嬉しい一品になっています。

新宿の老舗ラーメン店「らぁめん満来」の魅力を特集しました。インパクト大のチャーシューは誰しも一度は味わってほしい絶品グルメです。透き通ったスープに絡む自家製のちぢれ麺はボリューム満点の食べ応えも大きな特徴になっています。長い歴史がたった今でも行列の絶えないクセになる味を是非、食べてみてください。