自由が丘・モンブラン！日本発祥の老舗で食べられる栗のケーキまとめ！

モンブランといえば、栗を使ったケーキとして、大人気のスイーツです。フランスで生まれたケーキで、アルプス山脈のモンブランの山の形に似ていることから、その名がつきました。大きさや土台となる生地は、お店ごとに違います。フランスでは、土台にさくさくのメレンゲが使われているのが、オーソドックスな形です。

上にはこれでもかというくらいの、ソバ状のマロンクリームが幾重にも重なっているのが特徴的なモンブラン。このフォルムが山の丸みを曲線状に現しています。そんなモンブランを広めたお店があるのが、実は自由が丘なんです。自由が丘の洋菓子店の店主が、フランスでモンブランと出会い、日本に広めました。

今や日本でも定番のモンブランですが、昔ながらのこの黄色いマロンクリームのモンブランは、日本ならではです。そんなアイディアを生み出したのが、この自由が丘にあるMONT-BLANC(モンブラン)の初代店主だったのです。そんな店主のモンブランへの情熱があったからこそ、自由が丘発祥のモンブランは日本全国に広まっていったのです。

昔から変わらないレシピを守り、伝統ある味を守り続けている老舗のお店。そんな自由が丘のモンブランは、昔から変わらず、多くの人々に今も愛され続けています。ぜひ自由が丘に足を運んだ際には、このお店を訪れて下さい。

パリ発祥の栗のケーキ、モンブラン。そんなモンブランを日本に広めたお店が、自由が丘にあります。その名もMONT-BLANC(モンブラン)。おしゃれなお店や、有名スイーツ店がたくさんある街、自由が丘にあるこちらのお店は、どこか懐かしい雰囲気が漂う、人気の洋菓子店なんです。

お店があるのは、東急東横線の自由が丘駅から自由通り方面に歩いて行くとすぐです。駅から徒歩約2分の場所にあり、アクセスも抜群です。大きなショーウィンドウが目を引くお店なので、すぐわかります。お店の外観は黒い壁で高級感があり、まるでおしゃれな高級ブティックのようです。

自由が丘モンブランの初代店主、迫田千万億は山登りが趣味でした。ヨーロッパへ旅行した際に、フランスのモンブランのふもとの街、シャモニーにも立ち寄りました。迫田氏はヨーロッパ最高峰とも言われるモンブランの山を見て、大変感銘を受けたそうです。そして、ぜひ自分のお店にも、モンブランと言う店名をつけたいと考えたのです。

そんな迫田氏はシャモニー市の市長さんにも許可をいただいて、許可証を日本に持ち帰り、商標登録を取りました。そして、昭和初期にこのお店MONT-BLANC(モンブラン)が自由が丘にオープンしたのです。そこまでモンブランに惚れ込んだ店主の生み出したお店にぜひ一度足を運んでみたいですね。

フランスでは中世からあったデザート、モンブラン。しかしフランスでのモンブランはメレンゲの上にマロンクリームがのったものだったのです。しかし日本人に馴染みやすいように、そしてお持ち帰りのしやすいように改良したのが今のこちらのお店のモンブランなんです。

土台にはカステラを使い、日本人にも食べやすいように改良しました。そして、こだわりの栗は、多くの日本人に食べてもらえるよう、国産の栗を使用し、その栗を甘露煮にしたのです。このモンブランの特徴的な黄色いマロンクリームはこの自由が丘のモンブランが発祥なんです。

モンブランが日本に広く知れ渡って欲しい、と願った初代店主の迫田氏は、この「モンブラン」を商標登録しなかったのでした。そのため日本では、この黄色いクリームのモンブランが定番になり、全国に広まったのです。そんな老舗自由が丘のお店のモンブランは今も多くの人々に愛されています。

こちらの老舗店のおすすめモンブランは、今も創業当時と同じレシピで作られている、伝統の味。そんなモンブランは一度食べる価値ありです。今でももちろん、国産の栗がふんだんに使われた栗のケーキは、こちらのお店の看板メニュー。たくさんの人々が遠方からも買いに来るほどです。

目を惹くのは、この黄色いマロンのクリーム。おだまきで絞ったこのマロンクリームはモンブランの山肌を表わしています。そして、その上にちょこんとお帽子のようにのっている白いメレンゲは、万年雪を表現しています。見た目も、まさにあのモンブランの山のように、とこだわっている一品です。

土台となっているカステラの中には、バニラクリームと栗の甘露煮が、まるまる1個入っていてなんとも贅沢！どこか懐かしい栗の甘露煮の味が、口に広がります。その上にはバタークリームと生クリームが重なっていて、まろやかなクリームのハーモニーが楽しめます。どこか懐かしさを感じる老舗のモンブランはぜひ試してみたい一品です。

こちらのお店の包装紙やパッケージにも、こだわりがあるんです。こちらのパッケージに描かれている絵は、画家の東郷青児によるデザインなんです。素敵な絵のパッケージは、思わずとっておきたくなるほど。また、この東郷青児の絵は店内にも飾られていて、お店の雰囲気作りに一役買っているんです。

そんな大人気のモンブランは、店内のティールームで、お好きな飲み物と一緒に楽しむ事できます。店内は100席程の席があり、ゆったりとした時間が流れます。店内の壁には東郷青児の絵が飾られており、クラシックな雰囲気の中、ゆっくりお茶を楽しむ事ができます。そんな店内は老若男女たくさんの人々で賑わっています。

カフェメニューも、こちらのお店ならではのメニューが満載。懐かしい味のアイスクリームや、プリン・ア・ラ・モード、クリームソーダ―など、昭和の雰囲気漂うメニューも大人気。もちろん飲み物も充実しており、ケーキとセットで楽しむ事もできます。地元の人々にも愛される老舗のお店で、ゆっくりお茶を楽しみませんか。

全席禁煙で大人から子供まで、みんなでおいしいスイーツと飲み物を楽しむ事ができるお店。ラストオーダーは18時40分なので、夕方までゆっくりとティータイムを過ごせます。一人でゆっくりするのもよし、大切な人とおしゃべりを楽しむのもよし。特別な時間を過ごせること間違いなしです。

こちらのお店にはたくさんのおすすめスイーツが目白押し。どの商品も素材と原材料にこだわった一品ばかり。また、黄色いクリームが目印の看板商品のモンブランだけではなく、茶色いクリームの和平栗のタルトもおすすめなんです。こちらは秋だけの季節限定商品。

そしてモンブランのお店だけあって、栗を使ったスイーツがたくさんあるのがこちらのお店の特徴。その中でも、「衣栗ぜいたくロール」は栗を使ったケーキの中でも人気商品。渋皮煮の栗が丸ごと一個使われている贅沢なロールケーキ。上にはモンブランのように滑らかな、マロンクリームがのっています。

こちらのお店では、生菓子だけではなく、手土産にしても良い、焼き菓子もおすすめ。栗を使った「フランス産栗の贅沢マドレーヌ」は、大人も子供もみんな大好きな味！手土産にはもってこいなんです。栗がたっぷりと使われていて、厳選されたフランス栗の風味を味わう事ができる、おすすめ商品ですよ。

こちらのお店では、なんと普通のモンブランだけではなく、アイスモンブランまであるんです。見た目は通常のモンブランのようですが、上にはドンと大きな栗の甘露煮がのってアクセントになっています。黄色いマロンクリームの中身はカステラではなく、バニラビーンズ入りのバニラアイスがたっぷり！

マロンクリームとバニラアイスの相性抜群のここにしかないスイーツ！ボリューム満点のアイスモンブランはティールームでも大人気の商品。もちろん持ち帰りもできますので、夏の手土産にもおすすめです。冷たくてあきのこないアイスモンブランは夏にぜひ食べたいおすすめスイーツです。

いかがでしたか。自由が丘はモンブラン発祥の地。日本のモンブランを広めたお店で、どこか懐かしいモンブランをぜひ試してください。ティールームで仲間と楽しむもよし、お土産として持ち帰り、ご家族で楽しむのもおすすめです。みんなが大好きなモンブランは、子供から大人まで、たくさんの人々を笑顔にしています。