金品茶語のメニューご紹介！小籠包も食べられる台北のおしゃれカフェ！

台北にあるおしゃれなカフェ、金品茶語はご存知ですか。台湾の有名老舗店がてがけた新しいカフェで、美味しいドリンクと食事を楽しむことが出来ます。特に料理がセットになったメニューでは本格的な小籠包が食べられると人気です。店内ではお土産も買うことが出来ます。今回は金品茶語をおすすめメニューとあわせてご紹介します。

金品茶語は台北の中でもカフェやレストランが多く立ち並ぶ「中山」というエリアにあります。最寄駅は台湾の地下鉄MRT「中山駅」より歩いて7分ほどのところにあります。オープンしてまだ3.4年の新しいお店なのですが、実は金品茶語をてがけているのは台湾の老舗のお茶屋さんです。

金品茶語をてがける「金品茗茶」は台湾で約40年にわたって無農薬の茶葉でお茶づくりをてがけてきたことで有名なお店です。金品茗茶は金品茶語の他にもう一つ「金品茶楼」という料理をメインで楽しめるレストランも展開しています。金品茶語は茗茶がつくるこだわりのお茶と茶楼がつくる美味しい小籠包などの料理のどちらも楽しめるお店なのです。

店名の金品茶語は恋人や親しい人同士がお茶を飲みながらおしゃべりをするような雰囲気のなかで、お客様に食事も楽しんでもらいたいという意味が込められているそうです。とてもおしゃれな意味合いが込められた店内はとても広く作られています。1階にはカウンター席、テーブル席の他に茶葉などが並べられたお土産コーナーもあります。

また2階に上がるとテーブル席がたくさん並べられており、一人でも大人数で訪れてもお茶や食事が楽しめるようになっています。ベビーチェアも数台用意されていますので、お子様連れの方もご安心ください。営業時間は11時から22時までで、台北の中心街からも遠くないため気ままに立ち寄ることが出来るお店です。

住所:台北市南京東路一段88号 電話番号:(02)2521-9669

金品茶語ではドリンクも食事メニューも豊富にそろっているのですが、中でも一番人気なのがセットメニューです。いろいろな料理を少しずつの量で一緒に楽しむことが出来ます。セットはクラシックセット2種、人気セット3種のあわせて5種類あります。一番人気のセットは360元のクラシックセットです。

3種類の味が入った6つの小籠包の他、麺料理とデザートのペストリーがつき、ドリンクも選ぶことが出来ます。これだけでもかなりのボリュームがありますが、もっと食べたいという方にはさらに餃子のせいろがついた420元のクラシックセットもおすすめです。

人気セットになるとシイタケ入りの野菜餃子や、もち米入りのシュウマイなど日本ではあまり見かけないメニューがセットになっています。どれも450元以内、日本円にすると1600円ほどで食べられるので、気になる料理があればぜひセットメニューを注文してみてください。

金品茶語ではセットメニュー以外にも料理やドリンクが楽しめます。まずは食事メニューのなかでは定番といえる小籠包です。小籠包は系列店である金品茶楼で出されている小籠包と同じ材料が使われています。本格レストランの味を金品茶語はカフェでありながらも味わうことが出来るのです。さらにスタンダードな小籠包だけでなく、いろいろと具材が入った小籠包も種類豊富にあります。

へちま入りの小籠包は細かく刻まれたさくさくのへちまとエビを合わせたあっさり系、カニみそ入り小籠包はカニみそがたっぷりとつまっておりコクのあるこってり系です。味わいが種類で全然違う小籠包はどれも絶品です。ちなみに味の違う小籠包を食べる時は味付けの薄いものから食べるとより美味しく楽しめるそうです。いろいろな小籠包の食べ比べもおすすめです。

台湾や台北で牛肉麺はとてもポピュラーな料理で、日本でいうところのラーメンのような麺料理です。じっくり煮込んだ牛肉と小麦粉の麺が入っている牛肉麺は大きく分けて2種類あり、醤油ベースで濃いめのスープのものと、牛骨などで味付けされた薄めのスープのものがあります。金品茶語では醤油ベースの牛肉麺が販売されています。

煮込み醤油味ということもあり、しっかりと色のついたスープですが味は海外の人でも食べやすいように辛味や塩気などがある程度調整されています。また独特の風味がある八角も使われていないので、とても食べやすく美味しいです。中太麺にごろごろと大ぶりの牛肉やスープが絡んでとても美味しいメニューです。価格は単品で600円ほどです。

鮮果冰茶とメニューに書かれたフルーツアイスティーは、漢字の通りアイスティーと一緒に新鮮な果物がたっぷり入っています。気になるフルーツですが、レモン、パイナップル、リンゴが使われています。フルーツはどれも目に見えるほど大きくカットされており、見た目にもテンションのあがるドリンクです。

フルーツアイスティーは長さのあるデキャンタで出てくるので、一緒についてくるマドラーでしっかりとかき混ぜてから飲みましょう。レモンの酸っぱさやリンゴとパイナップルの甘みがお茶としっかりとマッチしておりとても美味しいです。熱い台北の夏には特にぴったりのドリンクです。

金品茶語の冷茶では普通にいれたお茶を冷やしているのではなく、時間をかけて水出しをした冷茶が使われています。水出しにかける時間はなんと8時間から12時間で専用の冷蔵庫を使って作られています。時間がかかるため数量が限られる商品ですが、お湯で出されたお茶と違って渋みがまろやかで甘さが感じられる冷茶は飲んでみる価値があります。

そしてもう一つ驚くことに、お茶に入っている氷もお茶で作られているのです。丸いボール型の可愛い氷はお茶を凍らせたものなので、氷が溶けてもお茶が薄まることなく冷たく美味しいまま味わうことができます。お茶は数種類あり、アイスティーは300円から400円ほどで注文できます。

タピオカドリンクと言えばミルクティーが思い浮かびますが、金品茶語のミルクティーメニューには烏龍茶がブレンドされています。一番人気は「紅水風味烏龍ミルクティー」です。これは紅茶と烏龍茶の間で仕上げられる茶葉を使用しており、紅茶の味も烏龍茶の味も感じることができる珍しい飲み物です。そこにミルクがうまくマッチしとても美味しいです。

タピオカをトッピングすれば、日本ではまず飲むことができないオリジナルのタピオカドリンクの完成です。タピオカは50円ほどで追加できます。他にも烏龍ミルクティーや黒糖烏龍ミルクティーなどもあるので、きになるものはぜひ飲んでみてください。ドリンクはテイクアウトも可能です。

美味しいご飯やドリンクが楽しめる金品茶語ですが、お土産コーナーも充実しています。お茶の老舗・金品茗茶が手がけていることもあり、茶葉を中心に種類豊富に用意されています。金品茶語でホットティーは可愛いマグカップなどにティーバックが入って出てくるのですが、このマグカップもティーバックもどちらもお土産コーナーにあるので気に入ったものは買うことができます。

ティーバック以外にも缶入りの茶葉などもあります。同じ茶葉であっても、日本で言うところの極品などグレードの違う茶葉もあります。カフェの一角のお土産コーナーと言えども、あなどれないラインナップです。セットで箱詰めされているものもあるため、自分用だけでなく大切な方へのお土産にもおすすめです。

いかがでしたか、台北にある金品茶語では小籠包などの美味しいご飯もこだわりのドリンクも楽しめる素敵なカフェです。席もたくさんあり、メニューも豊富なため一人でも友達同士などの団体でも安心して利用できます。カフェを満喫した後はお土産コーナーでお茶も買えます。台北に訪れた際はぜひおしゃれなカフェ・金品茶語でゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。