千葉こどもの国キッズダムで遊ぼう！アクセス方法や割引料金についても紹介！

千葉県市川市にある千葉こどもの国キッズダム。屋外や屋内で元気に遊んだり、一年中バーベキューができる設備があったり、イベントも多く開催されているテーマパークとして人気を集めています。この記事では、そんな千葉こどもの国キッズダムについて、アクセス方法や割引料金で入る方法、見どころなどをご紹介します。

千葉こどもの国キッズダムは、もともと1971年5月に「千葉県こどもの国」としてオープンをしました。現在あるアトラクションと同じようにゴーカートやつりぼりなどがあり人気を集めていましたが、経営主体であった財団が解散したため、2006年9月30日に休園となってしまいました。

その後、新たな会社へ売却をされ2007年2月に現在の「千葉こどもの国キッズダム」として再スタートを切ったというわけです。ちなみにキッズダムというのは、山倉ダムの湖畔に位置していることから名付けられました。現在では周囲の幼稚園の遠足の行先としてよく使われるなど人気を集めています。

千葉こどもの国キッズダムに入るのには入園料がかかるほか、中には無料のアトラクションと有料のアトラクションがあります。水遊びができるジャブジャブプールが夏には大人気!赤ちゃんを連れている場合などにありがたい室内のアトラクションも充実しているので、家族連れを中心にいつもにぎわっています。 住所:千葉県市原市山倉1487 電話番号:0436-74-3174

千葉こどもの国キッズダムの営業時間は3月から10月までは午前9時30分から午後4時30分まで、11月から2月までは午前9時30分から午後4時までです。特に混雑するゴールデンウィーク期間の日曜祝日、8月は午前9時30分から午後5時までの営業時間です。休園日は木曜日で、祝祭日の場合は木曜日でも開園となるほか、8月は木曜日も開園します。

千葉こどもの国キッズダムの入園料金は、高校生以上が700円、中学生以下が300円、3歳以上の幼児が200円、シニアが400円です。お得な料金で入ることのできる年間パスポートも販売されており、料金は3500円です。また、千葉こどもの国キッズダムへの入園回数券も販売されており入園券11回分で7000円となっています。

千葉こどもの国キッズダム内のアトラクションは、アスレチックや水遊びができるプールなど無料のものもありますが、料金がかかるものが多いです。人気の「ダムダムボール」は一人300円、「つりぼり」は竿とエサが付いて300円、「ゴーカート」は小学4年生から中学3年生までが乗れる「ライセンスカート」が500円なとどなっています。

千葉こどもの国キッズダムの入園料金は大人料金が700円と割安ではありますが、少しでも安く入りたいもの。ここでは、千葉こどもの国キッズダムへお得に入る方法をご紹介します。まずは、ローチケで前売り券を買う方法です。この方法だと、大人料金が630円、小学生と中学生が270円、3歳以上の幼児が180円に割引になります。

ローチケのウェブサイトから千葉こどもの国キッズダムの割引チケットを購入することもできますし、ローソンやミニストップの店頭にあるLoppi、プレイガイドで割引料金で購入することも可能です。その場合に必要なLコードは「34250」です。1回の予約で購入できる割引チケットは15枚までとなっています。

また、JTBからもお得な割引チケットが販売されています。値段は先に紹介したローチケと同じ割引率で大人料金が630円、小学生と中学生が270円、3歳以上の幼児が180円に割引されます。ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクスの端末で「0236337」を検索してください。

他には、千葉こどもの国キッズダム近隣のスーパーなどをチェックしてみるとキッズダムの割引チケットが置いてあることがあります。時間に余裕のある人は立ち寄ってみるのがおすすめです。また、キッズダム内には子供対象の招待券が置いてあることがあるので、持ち帰ると次回訪れる時に使用することができます。

また、入園料金は割引で入れたとしても中のアトラクションでたくさん遊んでしまうと意外と出費がかさむことになってしまいます。そんな時におすすめなのが、アトラクション回数券を買うという方法です。アトラクション回数券は、3500円分が3000円で、1100円分が1000円で買えるというとってもお得な回数券です。

2017年11月現在は発売されていないようですが、以前はHISからも千葉こどもの国キッズダムへの割引チケットが発売されていたという情報があります。割引チケットを印刷して窓口で提示すると10パーセント割引になるというものでした。お出かけの前には念のためにHISのウェブサイトをチェックしてみるのがおすすめです。

千葉こどもの国キッズダムのアクセスですが、車でキッズダムへアクセスする場合は、京葉道路から館山自動車道に入り、市原インターチェンジで下ります。そこからは約15分でキッズダムへアクセスをすることができます。首都高湾岸線でのアクセスの場合は、千鳥町出口で出て、国道357線を船橋方面へと走ってください。

千葉こどもの国キッズダムへ車でアクセスする際に気になるのは駐車場情報です。千葉こどもの国キッズダムには駐車場が2か所設けられており、相当混雑する日でも2つ目の駐車場まで満車になることはないようです。駐車料金は普通車が600円、マイクロバスが1000円、大型バスが2000円、バイクが100円でいづれも一日の駐車料金です。

公共の交通機関で千葉こどもの国キッズダムへアクセスする方法ですが、バスで行く方法と電車で行く方法があります。バスの場合は、JR内房線の「八幡宿駅」か「五井駅」から「山倉こどもの国行き」バスでアクセスをします。どちらの場合も約25分ほどでアクセスできます。

電車で千葉こどもの国キッズダムへアクセスする場合は、JR内房線「五井駅」で小湊鉄道に乗り換えて、「海士有木駅」で下車をしてください。駅の名前は「あまありきえき」と読みます。「海士有木駅」で下りてからは徒歩で20分ほどでキッズダムへアクセスができます。

安定した人気を誇る千葉こどもの国キッズダム、気になるのは混雑具合です。特に営業時間を延長して対応している夏休み期間中や連休中などはどれぐらい混んでいるのかが気になると思います。実際にその期間は入場者数は通常よりかなり多く、1つめの駐車場が満車になることもあるようです。

しかし、千葉こどもの国キッズダムの園内は非常に広いため、中に入るとそれほど混んでいるという印象はありません。また、どのアトラクションも行列が出来て待ち時間が発生するような混み具合にはほとんどならないようです。気になる人は、千葉こどもの国キッズダムの公式ウェブサイトから読める「園内日記」をチェックしてみてください。

夏季限定のアトラクションになりますが、元気に水遊びの出来るプールがあり、子供たちに大人気です。滝から海へと続く様子を描いたプールは子供でも安全に水遊びができるように水深が浅く作られているので安心して元気に水遊びをすることができます。しかも、水遊びをするだけなら無料で出来るのがうれしいポイント。

有料にはなりますが、跳ねているイルカはカワイイのにスリル満点の「イルカくんスライダー」や「アクアアリーナ」は単なる水遊びに飽きた少し大きな子供さんにぴったりです。子供さんが水遊びをしているのを眺めながら、大人はちょっと休憩と言うときにうれしいのが「プールサイドフードファクトリー」。

家族そろってのランチにもぴったりですね。こちらも有料にはなりますが、水遊びをした後にうれしい温水シャワーや更衣室も備え付けられています。アスレチックなどの他のアトラクションで元気に遊び、暑くなったらプールで水遊びをするといった感じで夏は一日中キッズダムで遊べそうです。

床が有機ウレタン素材で出来ているので柔らかく、ちょっと転んだぐらいでは痛くない不思議なエリアです。そして中には大きなボールがいくつも転がっているので、コースに沿って転がしてみたり、飛び跳ねてみたりして遊べます。滑り台や高い塔などもありますよ。

利用料金は1人300円で1日何時間でも遊ぶことができます。安全のため、5歳以下の子供さんは大人の付き添いが必要ですが、付き添いの人は無料で入場をすることができます。転んでも痛くない床でボールを転がしながら思う存分元気に飛んだり跳ねたりできる人気エリアです。

室内にあるので天気が悪い日でも、暑すぎたり寒すぎたりする日でも安全に遊べて人気のアトラクションが「ジャイアンキューブ」です。キューブを組み合わせたようなアトラクションの中には、エアースライダーやトランポリン、ボールプールなど子供たちが大好きな仕掛けがたくさん。

キューブの周囲には、キューブを取り囲むようにスロープが設置してあるので、大人はそこから子供の遊んでいる様子を間近に観察することができるようになっています。料金は25分で1人300円です。利用できるのは、一人で遊べる子供さんで身長が140センチまでとなっています。

もう一つ全天候型の屋内施設をご紹介します。「アソビングビレッジ」と呼ばれる施設で、天気に関係なく快適に遊ぶことができます。中には高いところからスリル満点で滑り下りるスパイラルスライダ―やアスレチックがあるほか、落ち着いて本を読むことのできる絵本ライブラリーがあります。

キッズダムにはレベルに応じたゴーカートが「ファミリーカート」「ライセンスカート」「メンバーズカート」の3種類あります。「ファミリーカート」は、運転免許証を持っている人が1人いれば乗れるカートで2人乗りです。料金は一台600円です。お酒を飲んでいる人は乗れないほか、ハイヒールや厚底靴でも乗ることができません。

「ライセンスカート」とは、ライセンス、つまり当日講習を受けてテストに合格すればライセンスを貰え、一人でカートにも乗ることができるという講習付きのカートで、一人で運転してみたいという子供さんに大人気です。対象となるのは小学校4年生から中学校3年生まで。料金は一台500円です。

受付時間は、平日が午前10時30分から午前11時までと午後1時から2時まで。土日祝日が午前10時30分から午前11時までと午後1時から3時までとなっています。すでにライセンスカードを取得している人が乗れるカートが最後の「メンバーズカート」で利用料金は一台300円となっています。

見渡す限り広い芝生が広がっているエリアがあり、名前もそのまま「芝生広場」といいます。よく手入れされた美しい芝生の上ではバトミントンをしている人がいたり、大縄跳びをしている人がいたり、かけっこをしている子供達がいたりと思い思いに遊ぶことができます。テントを持ち込んで日陰を作るのもOK。春にはキレイな桜が咲き乱れます。

外で食べるとなんでも美味しいですが、バーベキューだとなおさら!そんなバーベキューをキッズダムでは一年中楽しむことができます。キッズダムには、食材や調味料、お皿、お箸などだけ自分で用意をすればすぐにバーベキューを楽しめる設備があり、年間を通じて大人気です。

バーベキュー設備は人数に応じて2つあります。大きい方は、大人と子供を合わせて10人まで使用することが出来る大テーブルと呼ばれるもので、炉の使用料、鉄板、薪一束、着火剤一つが付いて5000円です。時間は午前10時から午後3時まで、予約は利用希望日の前日までに電話でキッズダムまでどうぞ。

小さい方の設備は小テーブルと呼ばれ、大人と子供を合わせて6名まで使用することができます。大テーブルと同じく炉の使用料、鉄板、薪一束、着火剤一つが付いてきますが、値段は少し安く2500円となります。予約方法も同じです。炭や薪などの追加燃料もキッズダムで購入することができますが、燃料の持ち込みはできません。

この記事で紹介したアトラクション以外にも「つりぼり」や「鉄道ジオラマ」、「ローラーリンク」など大人も子供も夢中になって楽しめるようなアトラクションがたくさんあるキッズダム。夏休みなどの長期のお休みの際には、陶芸や刺繍などが学べるモノづくり体験もできます。次のお休みはキッズダムでいろんな体験をしてみてはいかがでしょう。