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香港の物価を調査!日本からの旅費や滞在費・食費・現地交通費などを網羅!

香港の物価を調査!日本からの旅費や滞在費・食費・現地交通費などを網羅!
投稿日: 2017年11月4日最終更新日: 2020年10月8日

価格の上昇が止まらない国、香港。これ以上物価が上る前に旅行したいなら今がチャンスかも?LCCと一般航空会社との料金目安や、日本でよく見るあの商品の物価比較もアリ。旅行費・移動費・食費をかけずに香港旅行を楽しむ方法をまとめました。

香港の物価を調査!見出し

日本から近く、時差も1時間ほどなので海外旅行初心者におすすめです。気候も日本と大きな差は見られず、着ていく服装も悩まずに済むことが多いです。日本と違いほとんどの物に税金が掛からない国、香港。観光スポットも盛りだくさんの香港を遊び尽くすためのヒントをご紹介していきます!

香港への所要時間と旅費見出し

日本から香港への所要時間

香港旅行は日本各地の空港から直行便が出ている為移動しやすいのも利点。直行便の出ている空港からの所要時間は、新千歳空港から5時間55分。羽田空港からは5時間。福岡空港からなら4時間10分で着いてしまうんです。他にも中部国際空港や関西空港からも直行便が出ており、仕事終わりにフラッと香港へ行ってしまう人もいるもよう。

香港への旅費見出し

格安に済ませたい方や飛行機に乗り慣れている方なら、ジェットスターやバニラエアやエアアジアジャパンなどのLCC(ローコストキャリア)を利用することで航空券の料金を抑えることが出来ます。LCCを利用することで日本と香港の往復料金を2万円を切る所もあるので検討してみては如何でしょうか。

一方でサービスや安心感のあるANA・JALなどの一般航空会社の利用を考えている方も多いかと思いますが、こちらはシーズンオフでも往復5万円~とLCCの倍以上の金額が掛かることが多くあるのですが、個人で旅行券を手配するよりもツアー会社を通し宿泊先とセットで予約する方がもっとお安くなる場合があります。また、時期によっても料金に違いが出てくるため、オトクに旅行できる時期をご紹介していきます。

香港をオトクに旅するにはいつが良い?見出し

梅雨の5月中旬~7月の梅雨の時期は航空券が安くなる傾向にあるようなので、格安に済ませたいならこの時期をお勧めします。5月のGWや8月の夏休み期間中、秋のシルバーウィークや年末年始は料金が割高になる傾向で、特に10月初旬にある建国記念日『国慶節』(こっけいせつ)前後は最も高くなると言われています。

高いと思われがちな海外への旅行ですが、渡航する時期と航空会社の違いで数万円単位で金額が変わり、旅費をかなり抑えることが出来るんです!後に記載するホステルとLCCを利用して低予算の旅行を楽しむもよし、節約したお金は観光時の宿泊費や食費に当てるのも良いかもしれません。

香港旅行中の滞在費見出し

ホテルの宿泊費

気になる香港のホテルでの宿泊費のご紹介。上記の国慶節前後だったりするともっと高額になると予想されますが、シーズンオフの香港での宿泊費の目安はビジネスホテルでおよそ1万円~、リゾートホテルで4万円~が多い様子。香港は消費税や税金がありませんが不動産価格は世界トップクラスで高額のため、宿泊費に上乗せされてしまい料金が割高になってしまう傾向にあります。

そのため宿泊料金が日本より割高に感じることもありますが、素敵なホテルに泊まるのも旅の思い出になります。香港屈指の5つ星ホテルやディズニーホテルなど、口コミ評価も高く一度は宿泊してみたいホテルをご紹介していきます!

インターコンチネンタル香港

香港の五つ星ホテルのうちの1つ。日本人スタッフ在中のホテルなので海外旅行初心者でも安心です。公共交通機関・空港が近くアクセスしやすい立地にあり、近隣にはショッピング施設や観光地も多数。オフシーズンで宿泊費は1泊3万からです。

シェラトン 香港 ホテル&タワーズ

こちらも香港の5つ星ホテルのうちの1つで、特に高級感のある広い客室やスタッフの接客に定評があります。フェリーターミナルと地下鉄尖沙咀駅もすぐ近くにある立地のため香港中の移動もラクラク。観光の拠点に最適なホテル。宿泊費はオフシーズン中で1泊2.5万からです。

香港ディズニーランド・ホテル

ディズニーランドに行くならぜひ泊まりたい、ディズニーランドホテル。ディズニーキャラクター好きな方なら宿泊先はここで決まりでしょう!香港ディズニーランドからは徒歩15分ほどの距離。ロビーでお気に入りのあのキャラクターに会えるかも!宿泊費はオフシーズンで1泊4万円からです。

ホステルやドミトリーでの宿泊見出し

日本にもホステル(ドミトリーとも言われます)はありますがホテルや旅館のように浸透してはいないため、利用したことのない方やホステル・ドミトリーという言葉を聞いたことのない方もいらっしゃるのではないでしょうか。ホステルはホテルとは違い、大抵が他人との相部屋になっています。男女別がほとんどですが、中には男女相部屋もあるので、特に女性の1人旅行は注意が必要です。

キッチンや食器類はもちろん洗濯機なども無料で使用できる所がありますので、旅費を抑えたい方や1人旅の方、海外旅行経験者の方は検討してみるのも良いかもしれません。個室ではなく大部屋での宿泊になるので、色々な国の方と交流をしたいという方は断然ホステルでの宿泊をお勧めします!

Urban Pack Hostel

1名2500円ほどで宿泊できるホステル。地下鉄が徒歩1分とかなり近くにある他、ショッピング施設やコンビニ・ファストフード店も近隣にあり買い物に困ることは無さそう。空港行きのバスもすぐ側から乗車可能です。フレンドリーなオーナーとスタッフが切り盛りしており、バックパッカーのリピーターが多いホステルです。

Hong Kong Hostel

オフシーズンで1名1700円~宿泊可能のため旅費を抑えたい方にオススメのホステル。建物の前には24時間営業しているスーパーがあるため買い物も便利。繁華街にあり地下鉄も近いが、繁華街の中心にあるため外の喧騒が気になると言った声もちらほら。日本語の話せるスタッフも勤務しています。

香港旅行中の食費見出し

せっかく香港に行くなら現地の料理を食べたい!香港料理は日本人の口に合う物も多く何を食べても美味しく感じてしまうかもしれません。高級料理も良いですが、ここでは1人でも気軽に立ち寄れるファストフード店とその食費をご紹介します。

大家樂

支店は100店舗以上もあるかなりメジャーなファストフードチェーン店。朝食からディナーまでメニューは幅広いが大人気店のため混雑していることもしばしば。テイクアウトも出来るのでホテルでゆっくりくつろぎながら食べるのもおすすめ。メニューは500円未満からとリーズナブルで食費はさほどかかりません。

大快活

こちらも香港で有名なファストフード店。手頃な金額でお腹を満たしたい方にお勧め。定期的にメニューが変わるので、過去に何度も行ったことのある方でも新しいメニューに出会えるかもしれません。こちらも500円未満から食べられるので食費を気にしなくても良さそうです。

翠華餐廳

可愛らしい表情のカップに入ったミルクティーが人気のお店。利便性の良い立地にあることと日本語メニューもあり、ガイドブックにもオススメのお店として載ることもあり、立ち寄る日本人観光客に大人気のお店。早朝から深夜まで営業している店舗が多く、利用しやすいのも特徴。

香港の物価って日本の物価より安い?高い?見出し

香港の物価は残念な事に、ここ数年上昇が続いています。2011年には1HK$=10円前後だった価格が、中国の裕福層による爆買いが影響し2017年11月にはなんと1HK$=14.5円まで上昇してしまい、価格上昇は今後も上昇していくとの見方が強いようです。日本でも馴染みのある商品の価格差をご紹介します。調査時期と現在とでは価格に差異があるかもしれませんので、あくまでも参考までに。

日本の物価と香港の物価を比較

日本でよく目にするあの商品の物価の差をご紹介。普段コンビニでミネラルウォーターを購入する方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本では100円~120円で購入できる所が多いと思いますが、香港では5.5HK$(約83円)で購入できることもあるようです。普段ミネラルウォーターを飲む方には嬉しい金額です。

日本でもおなじみのマクドナルド。香港のマクドナルドは店舗により価格に差があり、しかも日本と違いアナウンス無しで頻繁に価格が変わるので注意が必要です。日本でビッグマックを購入すると380円程ですが、香港でビッグマック(の似たような商品)を買うと17HK$~21HK$(約255円~315円)価格に開きはありますが、日本よりも若干安いようです。

続いてはスターバックスの金額差。日本でのアイスコーヒーtallは340円、香港の金額は25HK$(約375円)と若干香港が高め。キャラメルマキアートは日本420円に対して香港37HK$(約555円)カフェラテは日本で370円に対して香港は34HK$(約510円)殆どの商品で香港の方が金額は高めの様子。

日本生まれの低価格ファミレスで人気のサイゼリヤも香港にあり、こちらでもサイゼリヤは大人気。日本で1番人気メニューのミラノ風ドリアは日本で299円と驚くような価格で販売されていますが、香港のミラノ風ドリア(の似たような商品)は23HK$(約345円)日本より金額は上がりましたが、旅行中の食費を抑えたいならサイゼリヤもアリです。

現地交通手段と交通費見出し

香港の主な移動手段とその交通費をご紹介。香港の交通費は、日本と比べ殆どが安価で利用することが出来ますので上手く利用して香港の観光を楽しみたいところです。しかしチップなど、日本には馴染みのない文化もありますので詳しくご紹介します。

オクトパスカードって何だ?

香港にはオクトパスカードというICカードが存在します。これはプリペイド式になっておりあらかじめ幾らかの金額をチャージしておく事によりタクシーや一部のミニバスを除いた交通費の料金支払手段として使用が可能な電子マネーです。公共交通機関はもちろんのこと、ファストフード店やコンビニやデパートなど幅広いお店で使用が出来ます。

オクトパスカードは日本のSuicaやPASMOの元祖とも言われておりその使い方は同じで、カードリーダーにピッとかざすだけ。香港国際空港で販売していますので、香港での最初の買い物にオクトパスカードの購入をお勧めします!

チャージは香港国際空港で購入した際にも出来ますし、各MRT駅でもコンビニでもOK。香港国際空港とMRT駅にはチャージ用の機械がありますので会話に自信のない方でも簡単にチャージすることが出来ますが、もちろん日本では使えませんので余してしまうことの無いようチャージする金額には注意しましょう。

タクシー

香港のタクシー台数は多く香港の街中で至る所で簡単に見つけることが出来ますが、運転手から声をかけてくる場合は要注意です。香港では正規のタクシー運転手の客引きは認められていないため、客引き行為のするタクシー運転手とはトラブルの基になりがちです。絶対に避けましょう。

どのタクシーもメーター制で、初乗り料金はHK$24.00~と日本より安価ですが、香港にはチップの習慣があり、お釣りの端数はチップとして渡します。旅費に余裕がある時に乗ってみると良いかもしれません。HK$500札やHK$1,000札しか持ち合わせていない場合は、予めくずしておくか運転手にお釣りがあるかを聞いたほうが良いでしょう。

また、香港を走行するタクシーは車の色によって走行できる地域が異なります。香港国際空港・香港ディズニーランドへ行く際にはどの色でも大丈夫です。赤色のタクシーは香港のほぼ全域を走れますので、空港・ディズニー以外に行くなら赤色に乗ると間違いは無さそうです。

地下鉄

香港の地下鉄は主要地をほとんど網羅しており、駅近のホテルを選ぶ事で移動がグッと楽になります。1日に運行している便も多く、次が来るまでの待ち時間も短時間で済むため移動手段としてお勧めです。旅行者向けの乗車券は大人HK$65(約975円)、子供HK$30(約450円)で1日中乗り降りし放題。

バス

香港のバスも地下鉄のように便数はとても多く香港全域を網羅しているため、観光中の移動手段に適しています。2階建てバスもあり、香港の街中を眺められる2階座席は観光客に大人気だとか。日本のバスにもあるように、走行距離に応じて交通費が加算されていきます。オクトパスカードでの交通費支払いが便利です。

ミニバス

香港にはミニバスという小型バスも運行しており、一律の料金で乗客の指定する場所で降ろしてくれる便利なバスがあります。広東語や香港の地名に詳しくなければちょっと難しく感じるかもしれませんが、挑戦してみるのも良いかもしれません。画像の緑色のミニバスはオクトパスカードが使用できますが、赤色のミニバスには使うことが出来ません。

トラム

古くから香港を走っている路面電車です。レトロな外観が愛らしい!こちらもバス同様2階部分からの眺望は素晴らしいものなので、香港観光の際にはぜひ乗って見るのをお勧めします。交通費は一律HK$2.3と安価で旅費を抑えたい方はぜひトラムの利用を検討してみてください。全車両オクトパスカードが利用できます。

香港への旅行はお早めに見出し

オクトパスカードは必ず作る

SuicaやPASMOの先祖のオクトパスカード。日本のICカードと使い方は変わりません。地下鉄やバスはもちろんレストランやコンビニなど幅広いお店で使う事ができ、支払い時にいちいち小銭を用意する煩わしさを無くせるため、香港へ行った際にはまず香港国際空港でオクトパスカードを作ってしまいましょう。

香港の物価は年々上昇気味

日本でもあった中国人富裕層による爆買いは香港でも。多少金額が高くても売れてしまうことから年々右肩上がりで物価が上昇して行ってしまい、今後も物価の上昇は続いていくとの見方が強いようです。

香港の物価が日本の物価より高くならないうちに!見出し

香港は全土が魅力で溢れているため、無計画で行ってしまっても十分楽しめると思います。日本からの距離も近く時差もほとんど感じさせないため海外旅行初心者にはかなりオススメです。物価が上がりすぎず日本国内旅行とさほど変わらない金額で楽しめるうちに、香港旅行、ぜひあなたも行ってみませんか?

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投稿日: 2017年11月4日最終更新日: 2020年10月8日

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