地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

新潟からフェリーで行く!北海道・小樽への船旅を優雅に楽しもう!

新潟からフェリーで行く!北海道・小樽への船旅を優雅に楽しもう!
投稿日: 2017年11月7日最終更新日: 2020年10月8日

新潟から小樽までを約18時間で結ぶ「新日本海フェリー」は、2隻のフェリーを運航しています。船上とは思えない程の設備が充実しており新潟から小樽まで優雅な船旅を楽しめます。船内設備や料金、レストランやカフェについても調べました。客室などの情報と合わせて紹介します。

新しくてキレイなフェリーで船旅を楽しもう見出し

新潟から北海道までは、新幹線や飛行機など様々な交通手段がありますが、フェリーでも北海道へ行くことが出来るんです。他の交通手段よりも移動時間は長くなりますが、乗りなれた愛車と北海道観光に行けるなどフェリーには魅力がいっぱいありおすすめです。客室や設備などを詳しく紹介します。

小樽観光へ新潟発のフェリー:1「らべんだあ」見出し

新潟から北海道・小樽までは2隻のフェリーが就航しています。まず1隻目は、2017年3月9日に就航した「らべんだあ」です。客室数はすべて合わせて116室あり、旅客定数は600名となっています。「らべんだあ」の航海速力は25ノットで時速に換算すると約46Kmで進みます。

小樽観光へ新潟発のフェリー:2「あざれあ」見出し

2隻目の「あざれあ」は2017年6月28日に就航を開始しました。「らべんだあ」とは姉妹船でフェリー内部のつくりや航海速力などは同じです。2隻とも船名はお花の名前が由来となっており「あざれあ」は西洋ツツジの和名であるアザレアが由来となっています。

小樽観光へ新潟発のフェリー:3「船内」見出し

北海道・函館の観光に便利な「らべんだあ」と「あざれあ」は8層構造になっており、最上部が操舵室や乗組員区画となっています。6階から4階の3層が旅客区画、3階から3層は車両甲板、最下部は機械室となっています。旅客区画となっている各階の船首と中ほどには「スモーキングルーム」があります。客室は船首側にあり、船尾側にはレストランなどの施設とオープンデッキがあります。

小樽観光へ新潟発のフェリー:4「エントランス」見出し

フェリーの乗船口は4階にあり、乗船してすぐのエントランスは吹き抜けになっており、階段下にテレビやミニステージがあります。航海中にはステージでコンサートやビンゴゲームなどの催し物もあります。エントランスそばにはインフォメーションや貴重品ロッカー、自動販売機コーナーなどがあります。

小樽観光へ新潟発のフェリー:5「客室」見出し

スイートルーム

新潟から北海道・小樽までを就航している「らべんだあ」と「あざれあ」には8つの客室があります。まず船内に4部屋あるスイートルームの客室には、専用テラスやオーシャンビューの浴室がありますツインルームとなっており、テレビはもちろんアメニティーグッズも備え付けられています。また昼食と夕食が付いて37000円から40000円程の料金となっています。

デラックスルームA

デラックスルームAにはツインと和室あわあせて32部屋あります。デラックスルームAにも専用デッキがあり客室からすぐにデッキに出ることが出来ます。また種類は少なくなりますがアメニティーグッズも用意されています。料金は27000円から29000円程となっています。

ステートルームA(ツイン)

ステートルームA(ツイン)には海が見える窓がある部屋と窓のないインサイト部屋があわせて4部屋あります。浴槽はありませんが、各部屋にシャワーやトイレなどがあります。ベッドは簡易的な物になりますが、個室なので周りに気を使わずくつろぐことが出来るます。料金は、14000円から23000円程でインサイト部屋は少し安く設定されています。

ステートルームA(和洋室)

ステートルームA(和洋室)は22部屋あり、ツインベッドの洋室にカーペット敷きの和室スペースを備えた部屋で小さなお子様連れにおすすめの部屋です。こちらの部屋にもシャワーやトイレなどがあります。全ての部屋に窓が付いており海上を眺めることが出来ます。料金は14000円から23000円程です。

ステートルームA(ウィズぺットルーム)

ペットと一緒に泊まることが出来るステートルームA(ウィズペットルーム)はペットと同じ部屋で船旅を楽しめる部屋です。2部屋用意されており、ペットシーツや事前予約でケージの用意もしてもらえます。料金はステートルームAの料金に10000円から15000円の追加で利用することが出来ます。

ツーリストS

ツーリストSは、定員が10名と12名の部屋がそれぞれ2部屋ずつあります。部屋の中は一人用のテレビ付きベッドルームになっており、一人ずつドア施錠が出来るようになっています。部屋には、枕とシーツ、キルケットが用意されています。料金は10000円から16000円程となっています。

ツーリストA

ツーリストAは、定員22名の部屋が3部屋、28名の部屋が5部屋あります。個室ではないですが、各ベッドにロールカーテンが付いています。またヘッドライトには携帯電話の充電用コンセントが付いています。枕とシーツ、キルケットが用意されています。料金は9000円から13000円程です。

ツーリストC

ツーリストCは、定員18の部屋が1部屋あります。こちらの部屋とツーリストAとの違いは、ツーリストAのキルケットに対しツーリストCは毛布に変わります。それ以外は同じで、ロールカーテンはもちろんヘッドライトやコンセントが設置されています。料金は6000円から10000円程です。

小樽観光へ新潟発のフェリー:6「GRILL」見出し

営業期間

新潟から北海道・小樽行きのフェリー「らべんだあ」と「あざれあ」の船内には本格的なコース料理を楽しめるレストランがあります。4月から10月の期間限定で営業をしている「グリル」は予約制となっており、乗船前に電話もしくはインターネットから予約することが出来ます。乗船後もインフォメーションで予約が出来ます。

メニュー

「オーセントホテル小樽」の料理長が監修したコース料理を楽しめます。船の上とは思えない程の豪華な料理を楽しめる「グリル」は南行きと北行きでコース内容が異なっています。料金はディナーで一人約6000円程です。お子様向けの料理も用意されています。

小樽観光へ新潟発のフェリー:7「レストラン」見出し

メニュー

レストランでは、北海道らしく「十勝ホエ―豚」や「知床塩ラーメン」などがあります。また魚がおいしいとされる日本海ならではの新鮮なお刺身などがあります。また、日本酒をはじめビールや焼酎などアルコールもたくさんの種類が取り揃えられています。

注文方法

注文方法はカフェテリア方式となっており、ショーケースからトレーに好きな物を載せていきます。ラーメンやどんぶりなどはオーダーメイドせいなのでスタッフの方に注文します。最後にレジへ行きお会計をします。ほとんどの乗船客が利用することから営業開始時間には行列になっていることが多くあります。

小樽観光へ新潟発のフェリー:8「CAFE」見出し

船内にあるカフェは、レストランの営業時間前や営業時間終了後に開店しコーヒーやソフトドリンクの他、フライドポテトやピザなどの軽食やビール、ソフトクリームなどがあります。大浴場でお風呂に浸かった後にビールやソフトクリームを楽しむ方が多くいらっしゃるそうです。

ライスバーガーや北海道名物ザンギ、またカレーライスやパスタなどしっかりとした食事のメニューもあるので、寝過ごしてレストラン営業時間に間に合わなかった方などでもしっかりと食事をとることが出来ます。レストランと比べ品数は少なくなりますが、好きなタイミングで食事を出来るのは嬉しいサービスです。

小樽観光へ新潟発のフェリー:9「バーベキューガーデン」見出し

レストラン近くのデッキにある「バーべーキューガーデン」は、夏休み期間のみ営業となっています。また特定日のみの営業となっているそうです。「バーべキューガーデン」では日本海を眺めながらプレートを使ってお肉や野菜を楽しめます。船上でお昼からお酒を飲みながらのバーベキューはとても贅沢な気分になれそうです。

小樽観光へ新潟発のフェリー:10「SHOP」見出し

カフェの横にある「ショップ」では、北海道や新潟のお土産の他、缶ビールや酎ハイ、おつまみなどはもちろん酔い止めなどの薬に歯ブラシセットなど様々な物を取り扱っています。北海道のお土産は定番の物から珍しいものまで多数あり、北海道限定のお酒などもあり、北海道につく前から北海道を観光している気分を楽しめます。

船内にある「ショップ」でおすすめのお土産は、「らべんだあ」や「あざれあ」を模って作られたオリジナルグッズがあります。中に北海道のお土産で大人気のバター飴が入っているものや絵ハガキ、クルージングキャップなど子供が喜びそうなお土産が多数あります。

小樽観光へ新潟発のフェリー:11「展望大浴場」見出し

大浴場

新潟から北海道・小樽行きの「らべんだあ」と「あざれあ」でおすすめの展望台浴場には、2つの浴槽とサウナ、露天風呂があります。浴槽の横には湯船に浸かりながら海を見渡せる大きな窓があり、開放的な大浴場となっています。洗い場にはシャンプーやコンディシャナ―、ボディーソープがあります。脱衣所のロッカーはコインロッカーになっているので100円を用意しておくことをおすすめします。使用後は返却されます。

サウナ

大浴場の中にあるサウナは船の中とは思えない程広くてキレイな空間となっています。サウナの中からは、露天風呂越しに海を見渡すことが出来ます。大浴場や露天風呂にサウナで優雅に疲れを癒した後にカフェで冷たいビールを楽しむのがおすすめです。

露天風呂

「らべんだあ」と「あざれあ」の大浴場で大人気の露天風呂は、海上の風を感じながらゆっくりとお風呂に浸かることができます。晴れた日には、青い海と青い空を眺めることが出来ます。年間を通して利用することが出来ますが、秋から春先にかけては日本海の冷たい風吹いているので体を冷やさないよう注意が必要です。

スポーツルーム

フェリーの中ではゆっくりお風呂に浸かったり、お昼寝して過ごすのも良いですが、18時間もの航海ともなるの体を動かしたくなることもあるでしょう。「らべんだあ」と「あざれあ」には大浴場と同じフロアに「スポーツルーム」があります。ランニングマシーンやエアロバイクがあり、だれでも自由に使えます。

小樽観光へ新潟発のフェリー:12「アミューズボックス」見出し

友人同士でフェリーを利用の時におすすめの「アミューズボックス」は、DVD鑑賞やカラオケを楽しむことが出来る防音の個室です。フェリー内ではWi-Fiなどのネット環境が整ってはいますが、天候が悪いと圏外になることもあり、そんな時に楽しめる「アミューズボックス」はおすすめです。DVDは1枚1000円、カラオケは1000円から3000円で楽しめます。

小樽観光へ新潟発のフェリー:13「ゲームルーム」見出し

北海道観光におすすめのフェリー内のインフォメーション奥には「アミューズボックス」以外にも「ゲームルーム」があり、スロットやテレビゲームなどの懐かしのゲーム機が設置されています。ゲームセンター感覚でご飯の時間までやお風呂のあとなどちょっとした時間つぶしにおすすめです。

小樽観光へ新潟発のフェリー:14「キッズルーム」見出し

18時間と長旅では、大人はもちろん小さなお子様は余計に退屈になってしまします。「らべんだあ」と「あざれあ」には、絵本やボールプール、スポンジ製の積み木など赤ちゃんからあ幼児まで楽しめる「キッズルーム」があります。キッズルームにはしっかり扉が付いているので周りの方に迷惑をかけることもなく楽しめるのでおすすめです。

小樽観光へ新潟発のフェリー:15「ドッグフィールド」見出し

愛犬と一緒に北海道観光に行ける「らべんだあ」と「あざれあ」では、4月から10月までの期間限定でウィズペットルームの部屋の近くに「ドッグフィールド」があるんです。リードで繋いでおくことが必要になりますが、ケージやお部屋から出て外の風を感じながらのびのび過ごすことが出来ます。愛犬のストレス防止にも「ドックフィールド」の利用をおすすめします。

小樽観光へ新潟発のフェリー:16「車両甲板」見出し

乗用車

「らべんだあ」と「あざれあ」の車両甲板ではトラックやバス以外にも自動車を乗り入れることが出来るので、乗りなれた車でゆったりと観光をたのしめます。自動車は、3・4・5・6・7ナンバーと8ナンバーのうち車検証記載用途が「キャンピングカー」や「車いす移動車」などの自動車は乗用車扱いとなります。乗用車の中でもさらに車両の長さによって料金が変わります。

乗用車航送運賃には運転手のツーリストCの運賃も含まれています。差額を支払えば部屋のランクアップも可能です。料金は車両の長さや利用期間によっても変わりますが、3m未満の乗用車では17000円から22000円程、6m未満の乗用車では26000円から35000円程です。6mを超える場合は1m超過ごとに3600円が加算されていきます。

バイク

ツーリングでの北海道観光を楽しみたい方はバイクを預けることも出来るんです。バイクの場合は手荷物扱いとなるので、乗用車とは異なり運転手の利用料金は含まれていません。バイクは125cc以下は原動機付自転車となります。それ以上は二輪自動車として、750cc以下もしくは750cc以上に分けられています。

料金は、原動機付自転車で5000円から7000円ほどになります。750cc以下の二輪自動車では、7000円から10000円ほど、750cc以上の二輪自動車では、8500円から13000円ほどになります。また自転車を乗せることも可能で自転車の場合は、利用期間が異なってもあまり差はなく2000円弱で利用できます。

設備が充実したフェリーで優雅な船旅を!見出し

様々な魅力がある船旅ですが新潟から北海道・小樽行きはフェリーも新しく設備も充実しているのでとってもおすすめです。また広い北海道観光では乗りなれた愛車を利用するとよりストレスなく楽しめます。ぜひ北海道へ観光に行く際には、フェリーを検討してみてください。

小樽でジンギスカンが美味しい店はココ!地元が認める人気店を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
小樽でジンギスカンが美味しい店はココ!地元が認める人気店を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
北海道の名物料理にジンギスカンがあるのは有名です。今回は小樽で食べれる美味しいジンギスカンのお店にスポットをあててご紹介いたします。小樽の地元民が太鼓判を押すジンギスカン人気店を厳選しました。ランチメニューや食べ放題のあるお店もあります!
小樽の観光おすすめスポット31選!名所を巡るモデルコースで満喫! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
小樽の観光おすすめスポット31選!名所を巡るモデルコースで満喫! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
北海道観光でも人気の小樽。運河と倉庫群は有名ですよね。でも、おすすめ観光スポットはこれだけなのでしょうか?ここでは、有名な観光名所から穴場まで、小樽のおすすめスポットを31カ所をご紹介します。ぜひ旅行などで訪れるときの参考にしていただければと思います。
仙台からフェリーで北海道へのんびり船旅のすすめ!客室の快適さは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
仙台からフェリーで北海道へのんびり船旅のすすめ!客室の快適さは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
仙台から北海道まで飛行機以外にも豪華な3隻のフェリーが出ているのをご存知ですか?「大平洋フェリー」のフェリー内部の客室はまるで豪華なホテルの一室の様で大きな大浴場もあり、おすすめです。ここでは仙台、北海道間を往復する豪華なフェリー3隻の内部を詳しく紹介します。

関連キーワード

投稿日: 2017年11月7日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote