南鳥島は観光できる?行き方や場所・見どころやツアーについて調査!

2023/12/27

南鳥島は観光できる?行き方や場所・見どころやツアーについて調査!

日本の東の端はどこにあるのでしょうか。それは小笠原諸島の一つである「南鳥島」という島です。ところが南鳥島は観光ツアーなどで行くことができない島でもあります。南鳥島のある場所はどこで、どういう行き方があるのでしょうか。また近年南鳥島で見つかったというレアアースとはどのようなものでしょうか。一般人はなかなか行くことができない南鳥島の秘密について紹介します。

南鳥島の観光情報!行き方・見どころやツアー情報まとめ

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島国日本の東の端に位置するのが南鳥島という島です。よく電車などで「本州最北端の駅」などと、日本の端にあたる場所についてクローズアップされることがありますが、日本の東の端、南鳥島とはどのようなところなのでしょうか。

なお、こちらの情報は2023年12月現在のものです。必要な場合はHPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

南鳥島の立地や地形からおさらい

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日本の東の端の島と言われても、そもそもどんなところなのか、まったくイメージがないという方も多いのではないでしょうか。南鳥島というのはどんな場所にあり、どのような島なのでしょうか。まずは南鳥島の基本情報ということで、南鳥島のある場所や地形の特徴などについて紹介していきましょう。

南鳥島の場所は小笠原諸島のどこ?

南鳥島は小笠原諸島の島 です。とはいえ、南鳥島は 本州からなんと1800キロ以上も離れたところ にあります。小笠原諸島に属する島ではありますが、小笠原諸島の父島からでも約1200キロ離れているというほどですから、いかに遠いところにあるのかがよくわかります。

南鳥島の位置は 北緯24度17分、東経153度59分 です。緯度は石垣島、西表島と同じくらい、経度はオーストラリアのシドニーよりもやや東といった位置関係になります。日本で唯一、日本海溝の東側にあり、ほかの島と排他的経済水域を接していない島でもあります。

南鳥島の地形の特徴

南鳥島は 一辺が約2キロの三角形の島 です。面積は約1.5平方キロメートルで、皇居とほぼ同じくらいの大きさです。地面は平たんで、最も高いところでも標高は9メートルほどしかありません。

島の周囲はサンゴ礁 で取り囲まれ、その外側は深い断崖になっています。サンゴ礁というと沖縄などのきれいなビーチを連想しますが、南鳥島の場合は周囲が深い海になっているうえ、ほかの陸地から1000キロメートルも離れており、さらに潮流も速いため、泳ぐのはとても危険です。

なお、南鳥島は日本の島の中で唯一、太平洋プレートの上にのっており、 日本の最東端ということから電子基準点が置かれて います。この基準点からの情報はプレート運動を監視するうえで重要な役割を果たしています。

南鳥島を一躍有名にした「レアアース」とは?

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このように、南鳥島は本州はもちろん、小笠原諸島の島々からも遠く離れた位置にあり、後で述べるように一般住民がいない島でもあります。そのため、ふだんはその存在をあまり意識することはないかもしれません。

ところが近年、この南鳥島が脚光を浴びるようになっています。なぜかというと、 2012年、南鳥島付近の海底からレアアースが発見 され、しかも一部は高濃度の鉱床であることがわかったからです。

レアアースの特徴

レアアースというのは 「希土類」 と言われることもあります。さまざまな金属のうち、スカンジウムなどの17元素をまとめた呼び方で、レアメタルの一種でもあります。「レア」とついていることでわかるように、産出量が少ない金属なのですが、近年 テレビやスマートフォンなどのハイテク製品に使われます。

このようにレアアースは現代の生活に欠かすことができない貴重な金属なのですが、南鳥島から見つかったレアアースは、なんと 世界需要の数百年分に相当するほどの量 であることがわかりました。

中でも特に希少であり、ハイブリッド車に使われる ジスプロシウムは、国内消費量の約230年分もの量がこの南鳥島周辺に埋蔵されていると推定 されています。まさに南鳥島は資源の宝庫なのです。

南鳥島へは実際に行ける?

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本州から1800キロも離れたところにある南鳥島は、 気候も日本と違うサバナ気候 に属していますし、美しいサンゴ礁もあります。距離的には遠いですが、どんな島なのか一度行ってみたいという方は多いのではないでしょうか。

南鳥島に観光のために行くことは可能なのか、その点について次に紹介していきましょう。実は南鳥島に行くのはとても難しいことなのです。

民間人の立ち入りはできない

結論からいうと、 南鳥島には民間人が立ち入ることはできません 。先ほども述べたように、南鳥島には 一般住民も住んでいない ので、南鳥島に立ち入ることができるのは特別な人だけということになります。

南鳥島へ立ち入ることができるのはどんな人?

南鳥島に立ち入ることができるのは、 調査や取材目的で立ち入りが許可された人だけ ということになっています。先ほど紹介したレアアースであれば、レアアースの調査をする研究者や、その調査結果を伝える取材をする人などが該当します。

なお、後でも紹介しますが、南鳥島に「住んで」いる人もいます。 南鳥島には常駐職員がいる ので、これらの人々も南鳥島に立ち入ることができている人ということになります。

南鳥島へのアクセス方法

このように南鳥島に観光などで行くことができない以上、行き方も限られたものとなります。そもそも南鳥島は本州から遠く離れた場所にあり、 船で行くなら片道4日から5日、飛行機を使っても片道4時間 もかかります。観光などで行くことができないため、 観光用のフェリーや飛行機などはありません。

研究や取材などで南鳥島に行く場合、航空自衛隊の輸送機などを使って南鳥島に行くという方法がとられることが多いようです。そして決められた時間内で南鳥島で取材や調査をし、再び輸送機などで戻ってきます。

南鳥島へのツアー・周辺ツアー情報

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個人の観光で南鳥島に行くことはできないということがわかりましたが、ではツアーなどで行くことができるのでしょうか。先ほど述べたように、研究などの目的であれば南鳥島に入ることはできそうですから、団体でならば許可されるのかが気になります。

民間ツアーは行っていない

残念ながら、 民間の旅行会社などが企画するツアーでも、南鳥島に観光に行くことはできません 。南鳥島には観光目的では入ることができないので、南鳥島に立ち入るようなツアーの企画も立てようがないのです。

周辺の海域を周遊するツアーは開催

ただし、南鳥島が属している小笠原諸島は人も住んでいますし、観光スポットとしても人気であり、多くの方が観光目的で訪れます。もちろん、小笠原諸島を巡るツアーなどもありますので、そのツアーの企画によっては周辺海域の周遊が入っているものもあるでしょう。

南鳥島そのものに行くことはできませんが、周辺海域の様子を見たいということであれば、これらのツアーに参加することで、南鳥島周辺の様子を見ることは可能です。南鳥島に行ってみたいという方はぜひツアーをいろいろ調べてみることをおすすめします。

南鳥島に民間人が立ち入ってはいけない理由

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以上のように、南鳥島に民間人が立ち入ることは固く禁じられているわけですが、そうなると次の疑問として、なぜ入ってはいけないのかということが出てきます。南鳥島はレアアースが埋蔵されていることから、なにか特別な秘密があるのではと考える方もいるでしょう。

そこで次に、南鳥島に民間人が立ち入ることができない理由について紹介します。とはいえ、理由といっても特別な秘密があるなどといった、ものものしい理由ではありません。

全島が国有地かつ設備も整っていないため

南鳥島に民間人が立ち入ることができない理由は、特別なことではなく、単に 受け入れ態勢がないから なのです。

実は南鳥島にはその昔、人が住んでいたことがありました。しかしその時も住んでいた人はせいぜい数十人ほどであり、1930年代に感染症がはやり、20人ほどが亡くなると、残った人々はみんな本土に引き上げ、今のような無人島になったのです。

現在の南鳥島には コンビニなどの商店、宿泊施設、公共交通機関などのインフラが全くありません 。観光客を受け入れることは実質的に無理なのです。

南鳥島に住民はいる?

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先ほど少し触れましたが、南鳥島には一般の住民はいませんが、「住んでいる」人はいます。南鳥島の住民は、 南鳥島の保全のために常駐している職員 ということになります。

南鳥島は小さい島ですが、島内に飛行場施設や港湾保全管理所、そして気象庁の気象観測所などの施設が置かれています。これらの施設を円滑に運営するためには、そのための人員が必要であり、携わる職員が常駐しているのです。

自衛隊職員が在住

南鳥島に常駐している職員は海上自衛隊と気象庁の職員で、合計で約20名となります。これらの人々はあくまでも常駐職員ですから、交代でこの場所に常駐する形をとっています。ですから南鳥島に定住しているというわけではありません。

南鳥島の生活を一部紹介!

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さて、今述べたように、南鳥島には仕事で常駐している職員の方がいます。常駐している以上、人間ですから、そこで生活していかなければなりません。コンビニや公共交通機関がない場所で、それらの職員の方はどのようにして生活しているのでしょうか。

そこで次に、常駐職員の方々が、南鳥島でどのようにして生活しているのかということについて少し紹介していきましょう。

食料

人間が生きて行く以上、一番の問題は「食料」です。実は南鳥島は日本国内ではあるのですが、日本郵便の「交通困難地」になっており、郵便も宅配便も利用することができません。ではどのようにして生活していくうえで必要な食料を入手しているのでしょうか。

現在、南鳥島には週一回、海上自衛隊の輸送機が食料の補給や荷物を運ぶ目的でやってきます。また月に一度は職員の交代などのために航空自衛隊の輸送機もやってきます。これらが常駐職員の人たちの生活を支えています。

なお、南鳥島には土壌がないため、そこで農作物を作って自給するということはできません。南鳥島で入手できるのはパパイヤとからし菜、ヤシの実、そして海の魚だけだそうです。

医療

次に問題となるのが「医療」です。実は 南鳥島には医師も医療施設もありません 。そのため病気になったり、けがをしたりというようなことがあれば、命にかかわる可能性があります。もちろん全ての病気を避けることはできませんが、病気にならないように最新の注意を払うことが求められます。

実は南鳥島で入手できる食料として「海の魚」をあげましたが、海の魚には毒があることがあります。食中毒になっただけでも命の危険があるため、 釣った魚を食べることは許されていない のだそうです。

南鳥島の娯楽はどんな物がある?

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店もなく、週一回の輸送船以外に外部との交流も遮断されている南鳥島に常駐する職員の方々は、余暇をどのように使っているのでしょうか。次に南鳥島で楽しむことができる娯楽について紹介します。いかにも南鳥島ならではのものなど、さまざまな楽しみ方があるようです。

釣り

南鳥島で楽しめる娯楽としてまず挙げられるのが 「釣り」 です。なんといっても小さな島で、360度海に囲まれているわけですから、 島内のいたるところが釣り場 と言っていいでしょう。実際、以前島民がいた時も、漁業を生業としていた人が多かったようです。

島付近の浅瀬はもちろんですが、船で少し沖に出ればさらに釣りが楽しめます。日本から遠く離れている分、日本では見ないような魚も釣れるでしょう。沖のほうにいくとなんとマグロまで釣れるということです。

ただし、先ほども述べたように、島には医療施設も医師もいませんので、海の魚を食べて食中毒になると大変なことになってしまいます。釣った魚を料理して食べるということはできないようです。

海水浴・ダイビング

同様に、海水浴やダイビングも楽しめます。 南鳥島周辺にはサンゴ礁があり、気候もサバナ気候で一年を通じて温暖 ですから、いつでも泳ぐことができます。広く澄んだ海を独り占めして泳ぐことができるとは、究極の贅沢と言っていいかもしれません。

ただし、南鳥島は先ほど述べたように、周辺の潮流が速く、かなり深い海になっています。海水浴やダイビングをする場合は浅瀬にするなどの注意が必要です。

散策

南鳥島は第二次世界大戦の際、上陸戦に備えるために要塞化されました。そのため南鳥島にはその時の遺跡が今でも残っています。島そのものもとても小さいですから、ゆっくりと散策するのもおすすめです。ヤシの木などを眺めながら、遠い第二次世界大戦の時代に思いをはせるのもいいでしょう。

星空観測

夜には 満天の星空 が人々を迎えてくれます。街中と違い、照明も多くなく、特に新月のときには月の光さえない、本州などでは見られないような星空を観測することができるでしょう。

また、南鳥島は島の位置から、 南十字星を見ることができます 。南十字星は北半球では見ることができず、日本国内では宮古諸島や八重山諸島などでかろうじて見えるというものであり、天体ファンならば一度は自分の目で見てみたいものです。これもまた、南鳥島の外せない魅力と言えるでしょう。

近年は動画視聴なども可能に

このように、南鳥島では本州などでは見られないような豊かな自然を楽しむことができます。さらに近年ではDVDプレーヤーを持ち込み、映画などを見ることもできます。またテレビも見ることができますが、 BS放送のみ見ることができる ということです。

さらに近年では、インターネット網が発達してくるのに伴って、 携帯回線を使うことでインターネット を見ることもできるようになりました。もちろん携帯電話や衛星電話を使えば、連絡を取ることも可能となっています。

南鳥島の生活を体験する裏ワザ

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ここまで紹介してきたように、一般の人は南鳥島に行くことはできません。行くことができない場所であればこそ、南鳥島にはどんな生活が待っているのか、ぜひ知りたいという好奇心がわいてくるものです。

ではそんな南鳥島に行かずに、その生活を体験する方法はないのでしょうか。その裏ワザをいくつか紹介しましょう。

レポ本を買う

先ほども述べたように、南鳥島に立ち入ることを許可された人の中には、取材目的の方がいます。取材目的ですから、南鳥島を取材した結果は本などの形で公開されることになります。この中には取材の目的となった事象だけでなく、南鳥島の様子も記されることになるでしょう。

また、南鳥島に常駐職員として行ったことがあるという方が書いた本もあります。こちらは常駐という形で一定期間生活しているので、さらに詳しい様子が記されています。これらを読むことで南鳥島での生活を知ることができそうです。

VR映像を楽しむ

2023年2月、南鳥島の生活を体験したい方にぜひともおすすめしたいコンテンツが公開されました。その名も 「東へ西へ 国境離島VR」 というもので、 東京都が日本の最南端である沖ノ鳥島と最東端の南鳥島の様子を再現したVRコンテンツ です。この2つの島はいずれも東京都なのです。

コンピューターグラフィックスや実写映像を駆使し、実際に島を訪れているような体験ができるもので、まさに現代の技術が生み出した体験コンテンツと言っていいでしょう。インターネットが使えるところであればどこでも見ることができるので、気軽に南鳥島観光ができます。

《番外編》観光できる離島①利尻島・礼文島

南鳥島は一般の人は行くことができませんが、日本には人気観光スポットとなっている島がいくつもあります。そんな観光できる島の一つが、北海道にある 利尻島と礼文島 です。場所は稚内の西の海で、北の縦長の島が礼文島で、南側の丸い島が利尻島です。

礼文島は日本最北端の有人島であり、起伏のある地形、一方利尻島は中央に利尻山がある火山島という違いはありますが、高山植物の群落やここにしか生息していないいきものが豊富に見られるなど、北海道の豊かな自然をたっぷりと楽しむことができます。

北海道ならではの雄大な自然が堪能できる島

利尻島、礼文島いずれも日本国内最北の国立公園である利尻礼文サロベツ国立公園に指定されており、 北海道ならではの豊かで雄大な自然が楽しめるのが一番の魅力 です。高山植物などの種類も豊富ですし、周辺にはゴマフアザラシなどのいきものもいます。

また、島ならではの美しい景色も見逃せません。礼文島の澄海岬は映画のロケ地にもなった美しいビーチですし、利尻島のペシ岬からは隣の礼文島や稚内などを一望でき、さらには朝日を見ることもできるため、観光スポットとしてとても人気があります。

《番外編》観光できる離島②小浜島

同じく観光スポットとして人気の島が「小浜島」です。某ドラマの舞台となったことで有名になった小浜島は、 八重山諸島の地理的中心 にあることから「八重山のてんぶす」(八重山のへそ)とも呼ばれる島です。

南国らしい美しい景色が楽しめる場所が島のいたるところにある のはもちろん、 ドラマのロケ地になった場所を巡ることもできるなど、楽しみが多い島 であり、またリゾート施設やホテルなども充実しています。自然を楽しみつつ、リゾート気分も満喫できるでしょう。

ドラマの聖地から豊かな自然まで見どころいっぱい

小浜島は石垣島から船でアクセスします。 ドラマの聖地として人気の「シュガーロード」やあちらこちらにある美しいビーチ は、小浜島の豊かな自然を堪能させてくれます。大岳の展望台から見える、抜けるような青い空と海、一望できる島の様子は見逃せません。

また、小浜島と竹富島の間にある 浜島という三日月形の無人島 は、干潮になるとあらわれることから「幻の島」と呼ばれます。きれいな三日月の島とエメラルドグリーンの海はぜひ見ておきたい美しさです。

《番外編》観光できる離島③屋久島

1993年、日本の世界遺産第一号の一つ となったのが、鹿児島県にある「屋久島」です。佐多岬の南南西約60キロのところにある島で、九州最高峰の山である宮之浦岳が中央部にあります。

世界遺産第一号の一つに挙げられるだけあって、 屋久島ならではの自然にあふれていて、その雄大さはほかにはないもの です。観光スポットとしての整備もされていて、アクティビティやグルメなども存分に楽しむことができるでしょう。

世界遺産を丸ごと楽しむ、さまざまなアクティビティが魅力

エバーブルー屋久島

屋久島と言えば 縄文杉がよく知られています が、縄文杉に行くためには徒歩で往復10時間以上かかります。ガイドツアーなどもありますので、ぜひ利用しましょう。そこまではちょっと大変という場合でも、トレッキングで見にいくことができる屋久杉もありますので、体力に合わせて選ぶのがおすすめです。

そのほかにも ハートが見えることから恋愛のパワースポットとして人気の「ウィルソン株」やビーチでのダイビング体験 など、多様なアクティビティが楽しめます。見どころが多いので、ぜひゆったりとした計画で余裕をもって楽しみましょう。

南鳥島は絶海の孤島!エピソードを楽しもう

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南鳥島は一般の人が入ることができない絶海の孤島ですが、近年では本だけでなくVRなどを使うことで、日本のどこからでも観光を楽しむことができるようになりました。日本列島から遠く離れた南鳥島独自の景色や生活をぜひ「体験」してみてください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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