星の砂を沖縄で探すならおすすめビーチは？お土産に人気のものもご紹介！

沖縄は日本でも有数の観光リゾート地です。国内外問わず、多くの観光客で賑わっている沖縄には、素敵なビーチがあります。今回は、きれいな星の砂が手に入れられるビーチにスポットを当ててご紹介します。さらに、星の砂を変えるお土産店などもご紹介するので、ぜひ沖縄のお土産を形にしていきたい人にはご参考ください。

星の砂とは砂のことではありません。星の形をした海洋性堆積物で、その中でも「有孔虫」と呼ばれる生物の殻のことです。この有孔虫が死ぬと、原形質というカルシウムなどの有機物が分解されます。その分解されて残った殻状のものが星の砂の形をしていることからそう呼ばれるようになりました。

沖縄のビーチによっては、星の砂の持ち帰りを禁止しているところやケースもあるので、もし星の砂を探して持ち帰りたいという場合には、事前にビーチの管理者に対して持ち帰り可能かどうかの確認をしてからにしましょう。もし、持ち帰りが禁止だとしても、沖縄のビーチ近くにあるお土産店には星の砂が売られているので問題ありません。

沖縄本島南部の離島「久高島」にあるビーチ「ウパーマ浜」は、那覇から車でおよそ1時間弱の時間で行くことが出来るビーチです。なお、フェリーで行くと15分から20分程度で到着します。したがって、車でなくても行くことが出来るので、観光客に大変人気の観光スポットでもあります。フェリーは毎日6往復しているので、本島からのアクセスも良好。

この久高島の中でも星の砂が多く見つけられるところが「ウパーマ浜」です。このウパーマ浜は、島の北東部に位置しており、フェリーの乗り場からは最も遠いところにあります。しかし、港近くにはレンタサイクル店が多いので、気軽にビーチに行くことができます。道中もアップダウンの激しいものではないので、風景を楽しみながら移動できます。

ビーチまで行く道のりは、初めて人は少し迷うことがあります。ビーチの入り口から先は案内がなく、「←カベールの植物群落・イシキ浜の植物群落→」といった看板があるので、それを頼りに進みます。そして看板の左側にある側溝をたどっていくと次第に波の音が聞こえるので、ビーチにたどり着けます。プライベートビーチのような雰囲気があります。

沖縄本島から西の離島「渡嘉敷島」にも星の砂がゲットできるビーチがあります。那覇からフェリーで1時間程度のところにある島で、那覇市内であれば日帰りでいける人気のスポット。この島の中で最も星の砂が手に入りやすいビーチが「浦ビーチ」です。このビーチは港から最も遠いところにあるので、車や自転車での移動がおすすめです。

普段から自転車を乗っている人や、景色を楽しみたい人、または体力に自信のある人なら自転車がおすすめですが、女性や体力に自信がない人は、レンタカーでの移動がおすすめです。ビーチの入り口までは、砂の道なのでビーチサンダルで歩いていくと良いです。草むらなどの悪路はないので、お子様でも比較的楽にたどり着けます。

こちらのビーチの砂は、乾いている砂浜よりも波が当たっているところのほうが、星の砂を見つけやすいので、波打ち際あたりで探すと比較的すぐに見つかります。通常の星の砂はオフホワイトをしていますが、こちらの星砂は、やや黄色が強いので、砂が黄色味かかっているところを探すとよいです。

石垣島から船で1時間程度かかる距離にある「波照間島・ペー浜」は、日本最南端の離島です。こちらの島ではニシ浜というビーチが有名ですが、シーズン中になると常に多くの観光客で賑わう超人気ビーチです。そのため、星の砂探しをするならニシ浜ではなく、ペー浜が穴場なのでおすすめです。連休中でも比較的混雑しないのがうれしいです。

ペー浜への入り口は少し見つけにくいですが、標識があるのでそれに従えば迷わずに到着することができます。また、穴場のビーチなので周囲にはお店などはほとんどありませんが、ニシ浜のほうまで戻るとカフェやレストラン・お土産店などもあるので、星砂探しに疲れたり遊びつかれたら、一息いれるのもおすすめです。

なお、ペー浜自体の案内はありません。そのため、超人気の離島ではありますがこちらのビーチだけは穴場と呼ばれます。ペー浜へ行くコツは「ハマシタン群落」を目指します。ここはガイドブックにも載っているので、初めての人でも探しやすいです。標識もあるので、この群落から林に入って右に行くとペー浜にたどり着きます。

石垣島から40分、西表島からなら10分程度で到着する離島「鳩間島」は島全体のビーチならどこでも星の砂を見つけることができます。ドラマのロケ地になったことのある場所で、ビーチを含め絶景が広がります。人口わずか100人にも満たない小さな島で、徒歩でも島を1周できちゃいます。波もそれほど強くないので、小さいお子さんでも安心です。

島の中でも特に星砂を見つけやすいスポットは「島仲の浜」」です。ビーチに入るとすぐに到着できるエリアなので、初めての人でも見つけやすいです。さらに、港近くには民宿もあるので、時間が許す限りめいっぱいビーチで遊びつくせます。日帰りでも宿泊でも思う存分楽しめるビーチなので、ぜひ訪れてほしいスポットです。

沖縄を代表する観光スポットといえばここ「国際通り」は外せません。ビーチにいかなくてもこちらなら星の砂を購入することができます。ビーチによっては星の砂の持ち帰りを禁止しているところもあるので、そういった場合にはお土産店で購入することをおすすめします。通りにはいたるところにお土産店が軒を連ねています。

沖縄なら星の砂はたいていのお土産店で売られているので安心です。着色してあるカラフルな星の砂や、無着色のものまで色々あるので、自分の好みの色で選ぶのもおすすめ。特に人気はビンにつめてあるものか、キーホルダーやアクセサリーとなっているものです。アクセサリーなら女性にも喜ばれるので、プレゼントとしてもおすすめ。

値段も数十円のものから1000円程度と色々なものがあります。自分で小物やアクセサリー作る人には素材として人気なので、見かけたらぜひ購入しておくと良いです。星の砂以外にも、沖縄を代表するグッズやお菓子など色々売られているので、沖縄の思い出作りにもおすすめ。お店の数もすごいので、1日では回りきれないほどです。

「鳩間島」で大人気のお宿「ペンション マイトウゼ」は、部屋がそれぞれ離れているモーテルタイプなので、プライベートな空間がしっかりと守られていることで人気です。ビーチへもすぐなので、マリンスポーツをする人にも選ばれています。なお、食事は離れの食堂でいただくことができます。沖縄の地の物が美味しいと評判です。

なお、食堂の上にはテラスがあり、テーブル席も設けられているので、天気の良い日にはテラスで海や空を眺めながらの食事が可能。夕飯時は、日差しも落ち着いて心地よい海風が漂います。どのお部屋もおしゃれな内装となっているので、女性の宿泊客も多いペンションです。もちろん、家族連れでもおすすめのお宿です。

同じく鳩間島にある人気の民宿「ゆみさんち」は、カフェも併設された少しかわった宿泊施設です。こちらではランチタイムには宿泊客で連日賑わいます。ランチタイムで人気のメニューは「船長のカレー」です。じっくりと煮込まれたカレーは絶品と評判。そしてデザートとしても人気は「マンゴーフラッペ」。男女共に人気です。

店内は、沖縄の雑貨などが置かれていて、とても雰囲気の良いお店です。そして民宿は、アットホームな雰囲気が漂い、同じ宿泊客との会話も弾みます。小さな島独特ののんびりとした時間が流れ、リピーターが多い島です。初めて訪れた人でも優しく迎えてくれるお宿・島なので、沖縄旅行を考えている人は是非訪れてほしいスポットです。

沖縄で星の砂を手に入れられるビーチ特集はいかがでしたか。自然がくれた奇跡のお土産を思い出にするにはもちろんのこと、友人や家族へのプレゼントとしても星の砂はぴったりです。ビーチだけでなく、お土産店でも星の砂は購入可能なので、ぜひ沖縄旅行のお土産におしゃれな星の砂をゲットしてみてはいかがでしょうか。