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福島県大内宿のおすすめ観光スポットは?そばや温泉など見どころ満載!

福島県大内宿のおすすめ観光スポットは?そばや温泉など見どころ満載!
投稿日: 2017年11月10日最終更新日: 2020年10月8日

福島県の大内宿は江戸時代の宿場の町並みがそのまま残る場所です。そこには景観だけでなく、伝統的な行事や文物があり、私たち観光客を楽しませてくれます。また、大内宿の周囲には観光スポットや温泉も充実しています。今回は福島県の大内宿をご紹介します。

福島の大内宿は古い宿場町見出し

福島県の南会津に位置する大内宿は江戸時代の宿場町を修復維持している山間の村で、50件近い茅葺屋根の建物が並ぶ風情ある様は、年間100万人近い観光客を惹きつけています。名物のそばなどもあり、近隣には国の天然記念物に指定されている観光スポットやゆっくり宿泊して寛げる温泉地も。そんな福島県の大内宿をご紹介します。

福島の大内宿とは見出し

大内宿は会津と下野の国(現在の栃木県日光市)を結ぶ街道沿いにあり、伊達政宗、豊臣秀吉なども通行したという記録がある古い宿場町ですが、本格的に整備されたのは江戸時代に入ってからだと言われています。会津藩主が江戸に参勤する時などに使われたほか、近隣の米沢藩なども頻繁に利用していました。

そんな大内宿も、明治以降には幹線道路から外れ、往時の賑わいはなくなっていきます。しかし、逆にそれが大内宿が昔の姿のままに残される要因となり、近年その佇まいが注目を浴びるようになったのです。昭和56年には国が指定する重要伝統的建造物郡保存地区に指定されました。

現在では景観保存のための住民憲章を作り「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守っています。そのためには屋根葺きの技術の習得、継承など、住人全員で考え、取り組まなければならないことも多く、そうした努力の上に私たち観光客はお世話になっていることを忘れてはいけません。

福島の大内宿へのアクセス1:電車で行く場合見出し

東京の「浅草駅」からは東武鉄道で「新藤原駅」へ、そこから野岩鉄道で「会津高原尾瀬口駅」まで行きます。さらに会津鉄道で「湯野上温泉駅」に行き、タクシーに乗り換えて10分ほどで大内宿に到着します。新幹線を利用するなら「東京駅」から「郡山駅」まで行き、磐越西線に乗り換えて「会津若松駅」へ。さらに会津鉄道で「湯野上温泉駅」に行き、タクシーを使います。いずれも3時間半くらいの所要時間です。

「東京駅」からは新幹線を使うルートもあります。東北新幹線で「新白河駅」まで行き、そこから「白河ー若松線」のバスを利用する方法です。この場合はタクシーを利用せずに大内宿に到着でき、時間も2時間40分ほどです。いずれにしても大内宿の近くに鉄道の駅はないので、最終的にはバスやタクシーを利用することになります。

嬉しいことに2017年4月から東京「浅草駅」から「会津田島駅」までの直行列車が1日4往復運行されるようになり、首都圏から南会津へのアクセスがぐっと良くなりました。所要時間は約3時間ほどですが、乗り換えがないのでとても楽です。「会津田島駅」から大内宿の最寄り駅「湯野上温泉駅」へは会津鉄道で30分ほどです。

大内宿へのアクセス2:車で行く場合見出し

車の場合、東京方面からは東北自動車道の白河ICで下り、国道289号線を使って大内宿に向かいます。仙台方面からは東北自動車道の須賀川IC経由で118号線を利用すると良いでしょう。いずれも所要時間は3時間ほどです。磐越自動車道の場合は新潟方面から新鶴スマートIC経由、131号線の利用で大内宿にアクセスでき、所要時間は約2時間です。

大内宿の駐車場は、第1から第3までの駐車場と臨時駐車場合わせて一般車は400台停められます。利用料金は1日400円です。以前は周辺道路が大変混み合いましたが、駐車場が整備されてからだいぶ緩和されました。それでも週末やシーズンはもちろん、平日でも多くの観光客が訪れますので、時間に余裕をもってのアクセスをおすすめします。

大内宿へのアクセス3:期間限定バスで行く場合見出し

大内宿は車がないとなかなかアクセスが不便なため、シーズンは臨時の列車やバスが運行されます。猿游号(さるゆうごう)は湯野上温泉駅発着の大内宿直行便レトロバスで、4月1日から11月30日の期間で運行され、1日フリー乗車券は大人1000円です。会津鉄道の乗車券とセットだと1900円になり、どちらもとてもお得です。

会津バス(福島交通)では4月6日から11月24日の土日祝日に限り、1日2往復で「白河~大内宿~芦ノ牧温泉~会津若松」線を運行しています。「白河駅」や「会津若松駅」からアクセスできるので、鉄道を使う人には便利な路線です。大内宿への料金は、会津若松駅から1200円、白河駅から1400円(2017年)です。

福島の大内宿の見どころ1:町並み展示館見出し

「町並み展示館」は本陣跡に復元された、当時の殿様が宿泊した本陣の様子がわかる施設で、上段の間や風呂、雪隠(トイレ)などが再現されています。戊辰戦争で資料が散失してしまったため、他の本陣を参考に復元されたものですが、立派な茅葺屋根や調度品など、当時の雰囲気を十分に感じられる造りです。

「町並み展示館」の中の囲炉裏では一年中火が焚かれていますが、これは萱屋根の防虫に役立っています。展示館の中には茅葺きの資料や農機具の展示などもあり、昔の様子を知ることができます。お子さんの学習としてはもちろん、大人にとっても興味深く見学できる施設で、入場料は大人250円、小人150円です。

住所:福島県南会津郡下郷町大内字山本8 電話番号:0241-68-2657

福島の大内宿の見どころ2:高倉神社見出し

「高倉神社」は大内宿の鎮守です。祀られているのは『平家物語』に出てくる「高倉以仁王」です。以仁王(もちひとおう)は後白河天皇の第三皇子で、時の権力者である平家に反旗を翻した人です。平家との戦いに敗れて逃亡する途中、この地にやって来たといいます。この地が宮中の大内(だいり)に似ているため以仁王が「大内」と名付けたともいわれています。

大内宿の街道沿いに建っている一の鳥居は木を切ってそのまま鳥居にしたような素朴なものです。参道を辿って三の鳥居に着くと、その先には拝殿と見どころの「高倉の大杉」があります。この杉は樹齢800年、高さ56メートルという迫力ある姿です。境内には不動尊などもある、静かで落ち着いた神社です。

住所:福島県南会津郡下郷町大内宮ノ前

福島の大内宿の見どころ3:祭り見出し

雪まつり

「雪まつり」は大内宿を彩る冬のイベントです。毎年2月の第2土曜、日曜の2日間にわたって行われ、この日は前述のレトロバス「猿游号」も臨時便が運行されます。見どころは大内宿のメインストリートを照らす幻想的な雪灯籠。甘酒が振舞われたり花火が打ち上げられたりしますが、積雪の時期なのでアクセスや服装、靴などにも注意が必要です。

半夏祭り

「半夏祭り」は家内安全、五穀豊穣を祈る祭りです。毎年「半夏」と呼ばれる7月2日に行われるのでこの名があります。白装束に黒烏帽子姿という古式ゆかしいいで立ちの男性たちが、神社での神事を済ませた後、神輿を中心に行列をつくり練り歩く場面が見どころです。祭りの前日は夜遅くまで太鼓やお囃子が鳴り響きます。

防災訓練

9月1日の「防災の日」に行われる大内宿の防災訓練は祭りではありませんが、多くの観光客が集まります。というのは、藁ぶき屋根に向かって一斉に放水するという、なかなか見られない光景が繰り広げられるからです。藁ぶきに火は大敵、いざという時のために毎年消火訓練をするのです。1年に1回、3分間だけの放水です。

福島の大内宿見どころ4:名物見出し

ねぎそば

大内宿の名物と言えば「ねぎそば」です。そばのどんぶりの上には長いネギが一本、箸は付いていません。このネギを箸代わりにしてそばをすするのです。長野県の高遠そばから伝わったものと言われています。ねぎそばには「ネギのように、細く長く白髪になるまで長生きするように」との願いが込められています。箸は頼めば持って来てくれます。

とち餅

「とち餅」も大内宿の名物です。山で採れるトチの実をもち米に混ぜて作った餅で、素朴で香ばしく、懐かしい味がします。大内宿にはとち餅を扱う店が何軒もあり、店によってこだわりがあるので食べ比べてみるのも面白いでしょう。小腹を満たす食べ歩きにはおすすめの一品です。

福島の大内宿見どころ5:周辺の温泉地と観光地見出し

湯野上温泉

大内宿の観光は2時間もあれば十分という人が多いので、周辺の観光をしたり福島自慢の温泉地に宿泊するのもおすすめです。大内宿から一番近いのは湯野上温泉で、車で約15分、5.5キロほど離れたところにあります。奈良時代からあるという古い温泉で湯量も豊富、すっきりした透明のお湯に浸りゆっくりと宿泊を楽しみたいものです。

芦ノ牧温泉

芦ノ牧温泉は大内宿から18キロほど、車で約30分の距離にある温泉です。渓谷美と湯量が自慢で、温泉地の中には遊歩道や公園など、のんびりとした時間を過ごせる場所があります。後述の「塔のへつり」からも車で30分ほどなので、大内宿と両方観光する人には便利な宿泊地です。

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塔のへつり

「塔のへつり」は大内宿から約10キロ離れたところにある景勝地で、国指定天然記念物に指定されています。見どころは川の浸食と風化によってできた断崖の奇岩。吊り橋を渡って行き、侵食部を歩くことができます。こちらも大内宿に負けないくらい人気の観光スポットなので、是非一緒に訪問して欲しいと思います。

会津若松

大内宿から会津若松へも車で40分ほどと、さほど遠い距離ではありません。宿泊を伴う旅行なら十分に訪ねることができます。改めて説明するまでもなく、会津市内には鶴ヶ城や飯盛山をはじめ見どころがたくさん。近くの東山温泉に宿泊しても良いでしょう。その昔は会津藩主も宿泊滞在した温泉地です。

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福島の大内宿で江戸時代にタイムスリップ見出し

いかがでしたか。大内宿に身を置けばまさに江戸時代にタイムスリップ、目の前には往時の宿場町が広がります。美味しい土地のものを食べ歩き、近隣の温泉地に宿泊。会津の美しい自然や素朴な風情、温かい人情に触れられる旅になるはずです。交通は便利とは言えない場所ですが、是非訪問して頂きたい素敵な大内宿です。

投稿日: 2017年11月10日最終更新日: 2020年10月8日

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