コンドイビーチは八重山で指折りの美しいビーチ！見どころ&魅力を徹底解明！

沖縄県竹富島西部にある、八重山屈指の美しい海「コンドイビーチ」。美しく輝くエメラルドグリーンのビーチは、近年若い人の間で人気急上昇となっております。そんな「コンドイビーチ」への基本情報や行き方、知っておきたい干潮時間の情報など盛りだくさんにまとめました。また、「コンドイビーチ」と併せて行きたい周辺の観光地や、お食事処もご紹介いたします。

コンドイビーチは竹富島で唯一、トイレやシャワーなどの施設が整ったビーチです。遠浅の海なので、小さな子供連れの方でも、安心して遊ばせることができますが、干潮時は腰が水につからないくらいの浅さです。営業時間などの制限はありませんし、監視員などもいないので、遊ぶ時は自己責任となります。水は透明度が高く、小さな魚などをそのまま見ることができます。

夏季になると砂はとても熱くなるので、サンダルなどが必要となります。日差しも強いので、日焼け止めはしっかり塗りましょう。海の中は、季節によってはナマコが大量に群生しておりますので、気を付けてください。テレビのコマーシャルでも度々目にするビーチだけあって、美しい風景が目の前に広がります。

住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富

コンドイビーチへの行き方は3種類ございます。竹富東港からコンドイビーチまで徒歩での行き方ですと、約40分程かかってしまいます。巡回バスでの行き方は、竹富東港から竹富観光水牛車乗り場を通って、コンドイビーチまで行けます。時間は約6分程です。帰りのバスは16時55分が最終となり、港から乗る場合は自由ですが、コンドイビーチから乗りたい場合は要予約となります。

レンタサイクルがありますので、こちらを利用する行き方がおすすめです。竹富東港からコンドイビーチまで、自転車を使うと、約15分程で着きます。竹富観光水牛車乗り場からの行き方ですと、自転車で約7分程で行くことができます。コンドイビーチ周辺は町並みもとても美しいので、レンタサイクルで散歩をするのもおすすめです。レンタル料金の相場は1時間で300円、1日で1500円程となっています。

コンドイビーチではシュノーケルが楽しめます。沖まで砂浜が続くので、シュノーケルは向いてないビーチという方もいますが、運が良ければスズメダイやヤドカリなどの生き物を見ることができます。遠浅なので、小さな子供でもシュノーケルを楽しむことができます。夏季営業時はシュノーケルの貸し出しも行っておりますので、利用してみてはいかがですか?

コンドイビーチでは海水浴を楽しむことができます。シャワー室や更衣室やトイレを完備しているので、安心して海水浴ができます。夏季はもちろん、10月でも水温は30度程あり、ぬるい温泉のような感じです。長い期間海水浴が楽しめるのも魅力の一つとなっています。砂浜には珊瑚のかけらが落ちていたりするので、怪我をしないようにお気を付けください。

コンドイビーチは夏季に限りますが、売店も営業されます。海水浴に便利なシートやパラソル、浮輪、シュノーケルのセット、ゴーグル等の貸し出しがあります。また、軽食も売られていて、かき氷やソフトドリンク、ビールも売られています。ちょっとした食べ物しか売られていないので、自分で用意するのをおすすめします。

コンドイビーチの干潮時間はサイトで確認もできますが、夏季営業の売店でも、満潮、干潮、日の入り時間を教えてくれます。コンドイビーチの干潮時に訪れると、沖の方に砂の島を見ることができます。こちらの砂の島は歩いて渡ることができ、そこからさらに美しいコンドイビーチの景色を楽しむことができます。ウェディングフォトを撮っていたり、子供たちが遊んでいたりとゆったりした時間が流れています。

コンドイビーチでは、生き物もたくさんいます。中でも人気なのがヤドカリです。案外見る機会のない生き物で、小さな貝を背負って歩いている姿は、とてもかわいらしいです。美しく輝く海をバックにヤドカリをフォトジェニックに撮ることができます。ヤドカリの他に、小さいカニや、小魚を見ることができます。

コンドイビーチには、たくさんの猫もいます。観光客が多く訪れるビーチなので、人懐っこいのが特徴です。浜辺に猫ハウスがあり、地元の方がその猫の世話をしています。猫好きな方にはとても嬉しいビーチです。ただ、お弁当などを食べていると、寄ってきたりするので、小さいお子様はお気を付けください。

ソーキそばが食べられるお店「やらぼ」です。竹富島でも人気の蕎麦屋です。あっさりしたスープですが、しっかりだしの味を感じられます。麺はもちもち、豚肉はほろりと溶け、とても美味しいです。値段は900円。紅ショウガが苦手な方は、最初に抜いてもらうことができます。

「やらぼ」の人気メニューはソーキソバの他に、「えびそば」もあります。竹富島の車エビがたくさん入っていておすすめです。沖縄は車エビの生産日本一ですので、現地でおいしい車エビを堪能できます。だしにもたっぷりえびのだしが出ていて、麺との絡みが最高です。ただエビのとれる時期しか食べられないので、ご注意ください。機会があればぜひ食べてみてください。

住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富107

ソーキソバの美味しいお店「そば処 竹の子」。こちらのお店は人気があり、時間帯によっては行列のできるお店となっております。中でも人気のメニューは「八重山そば」500円です。あっさりだしのスープは、小さなお子様からご年配の方まで食べやすく、おすすめです。お値段も安いので、小腹が空いたときのおやつにもいいです。

行列おできるお店なので、待たなければ食べられないこともあります。そんな時は、お店の向かいにある休憩場所を利用しましょう。大きな木にブランコが設置してあり、小さなお子様にの大人気です。また木のベンチは日陰になっているので、炎天下の中でも安心して待つことができます。ホッと一息つける休憩所、ぜひ立ち寄ってみてください。

住所:沖縄県八重山郡竹富町101-1

せっかく竹富島に来たならぜひ乗ってみてほしいのが「水牛車」です。ガイドさんが常駐しており、島の魅力やおすすめスポットを紹介してくれます。沖縄特有の白い石垣の塀沿いをゆっくりとみながらめぐることができます。時間はだいたい30分から40分程で周れますので、後から気になったスポットを見ることもできます。

水牛車を運営している会社は2社あります。どちらも水牛で回ることには変わりはないのですが、コースが少々異なりますので、事前に調べて周りたい方のコースで選ぶといいでしょう。船のターミナルから水牛車乗り場までの送迎は、2社とも無料となっており、水牛車乗り場でお金を支払って水牛車に乗るシステムとなっております。沖縄特有の水牛車をぜひ経験してみてください。

コンドイビーチから自転車で3分程で行けるカイジ浜では、星砂が取れることで有名です。星砂とは海藻についている有孔虫の遺骸で、その名の通り星の形をしています。とても小さい粒なので、見つけるのも一苦労です。手の平に砂をつけて、そこから探すと比較的見つかりやすくなります。星砂は幸せを運んでくれるとの言い伝えもあるので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

カイジ浜は海は、たくさんの石があるので、シュノーケルや海水浴には適しておりません。砂浜の場所は素足で歩いても平気ですが、所々石のあつまった場所かあるので、怪我にはくれぐれもご注意ください。大きな木があり、木陰になっている場所もございますので、サイクリングで周っている時の休憩にもおすすめの場所となっております。

島全体が一望できる「なごみの塔」も人気のスポットとなっております。全長10メートル程あり、竹富島の美しい景色や建物を望むことができます。こちらの塔は国の登録有形文化財ともなっています。塔自体はひびが入っていたりで少々老朽化しているので、のぼる時は自己責任となっております。階段も狭く手すりなどがないので、のぼる時は特に気を付けてのぼりましょう。

いかがでしたでしょうか。干潮時に見られる砂の島や、美しい海を堪能できる海水浴やシュノーケルなど、魅力がたくさんあるコンドイビーチをご紹介いたしました。こんなに美しいビーチが日本にあるのに、行かないなんてもったいないです。コンドイビーチに訪れた際にはぜひ、海水浴やシュノーケル以外の観光スポットも併せてめぐってみてください。