神津島では釣りが港で楽しめる！釣り場近くの施設やレンタル竿の情報も！

東京近郊にお住いの方に必見で「神津島」は釣りを楽しむのに最適な島です。東京から船や飛行機で気軽に行くことができ、神津島の港にある堤防や磯、鮒釣りなど様々な釣りを楽しむことができます。今回はそんな神津島で釣りを楽しむ為に必要な釣りポイントや竿のレンタル屋さんなど、初心者におすすめな情報もご紹介していきます。

まず、神津島の釣りポイントなどを知る前に、神津島では一体どんな魚が釣れるのか気になると思います。神津島は釣り人には人気の島で魚の種類が豊富です。シマアジやアオリイカ、メジナなど堤防釣りで定番の物からカツオやカンパチ、ヒラマサ、ヒラメなども釣ることができるということで釣り人にはパラダイスのようです。

もし、これが絶対釣りたい魚があるという方は、釣れる時期などを確認してから行くのがおすすめです。ちなみに神津島から釣れている魚は40種類以上もあるようで、この地域に黒潮に乗ってやってくるということも関係しています。初心者でも気軽に楽しめるポイントもあるので、とても楽しめると思います。

そんないろいろな魚を釣ることができる「神津島」ですが、釣りがどんなところなのかというと、東京から近いのにダイヤモンドアイランドと言われるほど、きれいな島になっています。高速船で3時間から4時間ほどで行くことができ、きれいな海と山のある島です。釣りの他にもダイビングや海水浴場、温泉などもあり、プチ旅行にも最適です。

また、人気スポットは「赤崎遊歩道」という海岸沿いに作られた遊歩道で、きれいな海を眺めながら、ゆったりと過ごしたり、飛込もできるようです。島なのでそこまでいろいろなものがあるというわけではなく、自然がいっぱいという感じですが、旅館やペンション、レンタカーなど、必要なものは全てあり、釣り以外でも楽しめるスポットになっています。

続いて、神津島の釣りポイントのご紹介です。神津島では港の堤防と磯、サーフの3パターンの釣りを楽しむことができ、いくつかポイントがあります。周りに施設があって一番利用しやすく、定番なのが堤防からの釣りで家族連れも気軽に楽しむことができます。

1つ目の釣りポイントは「前浜桟橋」という港から海へ突き出ている桟橋で、島の中心部からも近いのでとても人気のポイントです。アジやイサキ、メジナなどからカンパチやアオリイカも釣ることができます。釣り場の近くまで車で行けたり、施設やトイレなども近く、堤防なので初心者も方でも気軽に楽しめるポイントになっています。

2つ目のポイントは、先ほどの「前浜桟橋」がある港の真逆、島を反対に進んだところにある多幸湾漁港の「多幸湾桟橋」という堤防です。出来れば、中心地から近いところで釣りをしたいけれど、風の影響などでできない時に使うことが多いそうです。「前浜桟橋」と同じようにアジやイサキ、カンパチなどを釣ることができますが、ちょっと種類が多いイメージのポイントになっています。

堤防釣りをするときに便利なのは近くにトイレや飲食店があることです。神津島では神津島漁港の近くに漁協が運営している「よっちゃーれセンター」があり、トイレを拝借できます。また、センターの中には海鮮を使った加工品の販売や海鮮料理レストランもあるので、お昼休憩に最適です。

続いての神津島の釣りポイントは「磯釣り」ができるポイントです。堤防釣りに飽きてしまって、ちょっと違った魚を狙いたい時に最適です。ただ、磯釣りは足元が不安定で危険だったり、それ相応の準備が必要なので注意してください。初心者から上級者向けのポイントまで紹介していきます。

まず、一つ目の磯釣りポイントは足場がある程度しっかりしている「背負い崎」と「名組湾」です。中心地側の海岸を北行ったところにある釣りポイントで「背負い崎」「名組湾」の順に近いです。どちらもメジナやイサキを釣ることができますが、「背負い崎」はアカイカ、「名組湾」はイサキがよく釣れるそうです。少し舗装されているので初心者におすすめです。

続いての磯釣りポイントは「名組湾」の近く、神津島の北側にあるポイントで「赤崎」という磯があります。塩の満ち引きによって、足場に水が来たり、危険度が変わってきます。このポイントはヒラスズキの生息地になっているそうで、大物を狙いたい方におすすめです。初心者でも行くことができますが、それなりの装備はしていきましょう。

続いての磯釣りポイントは完全に上級者向けのポイントで行くまでの道中が危険です。崖を歩いていくか、船で連れてってもらうかで行くことができ、危険ですが釣果はかなり期待できるようです。カンパチやヒラマサ、ヒラスズキなど大物を狙いに行きたい方はぜひ行ってみてください。初心者にはおすすめしません。

続いての神津島の釣りポイントは、先ほどの「多幸湾桟橋」の隣にある「多幸湾サーフ」という砂浜のポイントです。ここはヒラメが釣ることができる絶好のポイントになっており、ヒラメを狙いたい方におすすめです。ヒラメ以外にも、ヒラスズキやタイなどもかかることもあるそうで、意外といい獲物がかかるというおすすめスポットです。

ただ、サーフで釣りをするときは、かなり遠くまで投げる必要があり、普通の竿よりも長い竿が必要になるので初心者にはなかなか大変かなと思います。また、多幸湾サーフは前日などに雨が降ると、海底の砂が舞い上がってしまい釣れないので、海の状態を見てから挑戦するようにしましょう。

そこまで本格的に釣りをしないけどちょっと楽しみたいという方は、釣具店で釣りに必要な道具をレンタルするのもおすすめです。神津島は旅行にもおすすめなので、空いた時間で釣りを楽しむこともでき、用具を持っていく必要がありません。釣具店は2店舗ですが、民宿などでもレンタルできるようで、泊まるところも確認してみましょう。

1つ目の釣具屋さんは、神津島港から少し、街に入っていったところにあるお店で「神津島製氷釣具店」というレンタル屋さんがあります。初心者から上級者まで対応できるお店で、生餌や氷、発砲スチロールの箱なども販売しています。釣り全般のことは大体対応してもらえるようなので利用してみてください。

2つ目のレンタル屋さんは「松善釣具店」です。こちらは前浜桟橋などがある神津島港のすぐ近くにある釣具屋さんで、釣り具や釣り餌なども販売しています。レンタルできる竿はリール竿とのべ竿の2種類で、それぞれ2000円と1000円でエサ付きでレンタルできます。必要なものはすべてレンタルできるので、教えてもらいながら釣りに挑戦しましょう。

堤防釣りや磯釣りなどで、好きなタイミングで釣りを楽しむのもいいですが、釣り船で釣りをするのもおすすめです。神津島には釣り船サービスを行っているところがいくつかあり、電話で予約しておけば、釣り船で釣り体験ができます。民宿と並行して行っているところもあり、体験したい方はそういったことも配慮して、宿泊場所を選ぶといいと思います。

釣り船の料金は大体一人10000円から30000円で、釣り船によって違っています。初心者でも、あらかじめ船長さんに電話で伝えておけば、きちんと説明してもらえながら、釣りを楽しむことができます。釣り船を体験したいという方は、神津島の観光ホームページを確認すると、釣り船やさんの電話番号をチェックすることができます。

最後は神津島へはどうやって行けばいいの?ということですが、飛行機と船で行くことができます。飛行機だと調布飛行場から40分で行くことができ、船の場合は竹芝桟橋ターミナルから大型船か高速船で行くことができ、それぞれ10時間と4時間かかります。飛行機の方が楽ですが、高速船でちょっと船旅というのもおすすめです。詳しくは下のリンクをチェックしてみてください。

以上で、神津島の釣り情報をご紹介していきましたが、いかがでしたか?プチ旅行に最適なスポットで、様々な魚が豊富なおすすめスポットです。釣りのポイントもいくつかあり、釣り船や周りに施設もあり、休日の楽しみに行ってみてはどうでしょうか?東京からのアクセスもいいので、ぜひ行ってみてください。