北海道のお米ランキング！おすすめのブランドを特徴と一緒に紹介！

近年、美味しいと人気が急上昇しているのが、北海道のお米。北海道のお米と一言で言ってもひとつだけでなく「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など、さまざまなお米ブランドがあるんです。そんな北海道のお米ブランドの人気ランキングを、その特徴と合わせてまとめてご紹介していきます。美味しい北海道のお米を試してみてはいかがでしょうか。

秋の味覚として挙げられるもののひとつといえば「新米」です。一般的に9月から10月にかけてが新米の季節であると言われています。新米の収穫は西から順に北上していくので、九州では少し早めの8月初旬あたりから、関西では8月下旬あたりから、新潟では9月下旬あたりから、そして東北や北海道では10月上旬あたりから収穫がはじまります。

秋はお米好きにはたまらない、待ちに待った新米の季節です。そこで気になるのはやはり、お米ブランド。美味しいお米といえば「コシヒカリ」が定番でしたが、実はそれはもう過去の話であるとも言われているんです。近年、特に注目を集めているのが北海道のお米ブランドなんです。北海道のお米ブランドの新米を味わってみてはいかがでしょう。

ひと昔前までは、美味しいお米ブランドといえば「コシヒカリ」、美味しいお米の産地といえば「新潟」などと言われてきましたが、近年では「美味しいお米といえば、北海道のお米ブランド」と人々の注目が北海道のお米に移りはじめているんです。北海道のお米ブランドがこんなにも評価されているその理由とは、一体どんなものなのでしょう。

北海道のお米ブランドが評価されている一番の理由は、なんといってもその美味しさです。全国のお米の美味しさを五段階でランク付けする、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」にて北海道のお米ブランドは「Aランク」の常連です。北海道のお米ブランドの中には4年連続で最高位「特Aランク」を獲得しているブランドもあるのだそう。

日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」にて、全国的にもその美味しさが認められている北海道のお米ブランド。著名人のあいだでも、その美味しさには注目が集まっているようです。北海道のお米ブランドファンとして特に有名なのが、タレントのマツコ・デラックスさん。2014年から毎年北海道のお米ブランドのCMにも抜擢されています。

それでは、北海道のお米ブランドの人気ランキングを見ていきましょう。第7位がこちら「きらら397」です。きらら397は、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で「Aランク」を獲得したことのあるお米ブランドです。平成元年にデビューを果たしたきらら397は全国に北海道のお米ブランドの美味しさを知ってもらうきっかけとなりました。

きらら397はしっかりとした噛みごたえのある食感が特徴となっており、噛めば噛むほどにその深い味わいや甘みが出てくると言われているお米ブランドになります。他のお米ブランドと比較しても価格が安く、汁気の多い食材と組み合わせてもふやけないことから外食産業のあいだでも注目を集めています。ピラフやチャーハンなどにぴったりです。

北海道のお米ブランドの人気ランキング第6位がこちら「おぼろづき」。おぼろづきは、札幌市の「食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター」によって育成され、平成15年にデビューを果たしたお米ブランドです。当初はあまり注目されていませんでしたが、テレビ番組に取り上げられたことをきっかけに爆発的なブームを生みました。

おぼろづきは、ほのかな甘みと風味があり、強い粘り気があるのが特徴となっているお米ブランドです。他のお米ブランドと比較しても柔らかい方で、冷めても硬くならないというのも特徴のひとつです。日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」にて、新潟のお米ブランド「コシヒカリ」に匹敵するほどの評価を獲得したこともある、実力派です。

北海道のお米ブランドの人気ランキング第5位がこちら「ほしのゆめ」です。ほしのゆめは、旭川市の「北海道立上川農業試験場(北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場)」で育成され、平成12年にデビューを果たしたお米ブランドです。あっさりとした味わいと、やや長めでやや薄め、そしてつやつやと綺麗に輝く粒が特徴となっています。

ほしのゆめは、他のお米ブランと比較しても、炊き上がりがふっくらとしていると言われています。柔らかめのお米の食感が好きな人には、特におすすめしたいお米ブランドのひとつです。日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」では、第7位でご紹介した「Aランク」を獲得した「きらら397」を超えるほどの評価を獲得したことでも話題です。

北海道のお米ブランドの人気ランキング第4位がこちら「ふっくりんこ」です。ふっくりんこは、「北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場」で育成されてデビューを果たしたお米ブランドです。こちらも、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で「Aランク」を獲得しているほどの、実力派のお米ブランドとして知られています。

ふっくりんこは、その名前から想像できるように、ふっくらとした見た目や食感が特徴となっているお米ブランドです。道南地方で生まれたふっくりんこは、統一基準を定めておりお米本来の美味しさを守り続けていると言われています。つやつやの粒に、強い甘み、強い粘り気も特徴となっています。プロの和食料理人たちも愛用しているそうです。

北海道のお米ブランドの人気ランキング第3位がこちら「きたくりん」です。きたくりんは、平成25年にデビューを果たした新しいお米ブランドです。きたくりんは北海道のお米ブランドの中でも特に有名なもののひとつ、「ななつぼし」と比較しても粘りや柔らかさなどに優れており、今後の北海道のお米ブランドの基幹として期待されています。

きたくりんは、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」でも「ななつぼし」と同程度かやや優れていると絶賛し、高評価を得ています。ふっくらと柔らかい食感が特徴のきたくりんは、第4位でご紹介した「ふっくりんこ」と同系統であると言われています。知名度はまだまだですが、これからの北海道のお米ブランドを担っていく期待の新人です。

北海道のお米ブランドの人気ランキング第2位がこちら「ななつぼし」です。ななつぼしは、岩見沢市の「北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場」で育成され、平成13年にデビューを果たしたお米ブランドです。日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」でも「Aランク」を獲得しており、近年北海道で最も多く作られているとのこと。

ななつぼしは、ほどよい粘り気があるのが特徴のお米ブランドなのですが、その粘り気を出すために使われているというのが「国宝ローズ」。粒のつやに、甘み、粘り気、どれをとっても絶妙で非常にバランスがとれたお米ブランドであると言われています。冷めても美味しく頂くことができるため、お弁当やお寿司などに使うのにぴったりです。

そして最後に、北海道のお米ブランドの人気ランキング第1位がこちら「ゆめぴりか」です。ゆめぴりかは、上川郡の「北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場」で育成され、平成21年にデビューを果たした比較的新しいお米ブランドです。日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」では、なんと最高位の「特Aランク」を獲得しています。

ゆめぴりかの特徴は、ほどよい粘り気と甘み、そして柔らかさ。ふっくらとした炊き上がり、つややかな粒も特徴となっているお米ブランドです。品種改良を重ね、北海道のお米ブランドの集大成であるとも言われている、ゆめぴりか。ゆめぴりかの美味しさを守るために厳しい統一基準が定められており、クリアしたものだけが商品となっています。

いかがでしたでしょうか。近年、美味しいと人気が急上昇している北海道のお米ブランドの人気ランキングを、その特徴と合わせてまとめてご紹介しました。ランキング1位の「ゆめぴりか」や、ランキング2位の「ななつぼし」をはじめとし、北海道のお米は美味しいものが勢揃い。このランキングを元に北海道のお米をぜひ味わってみてください。