福岡の紅葉穴場スポット特集！ライトアップで演出される絶景あり！

福岡ではビルの谷間にも自然の山々にも美しい紅葉のスポットがたくさんあります。福岡では10月下旬から順番に紅葉スポットが移ります。たくさんある見どころから絶景のスポットやデートにおすすめの穴場スポットを見ごろやライトアップ情報と合わせてご紹介します。

永勝寺は福岡県久留米市にあります。JR久留米駅からバスに乗車し柳坂バス停で下車し徒歩で10分のところに有り、日本三大薬師のひとつで歴史のあるお寺です。「もみじ寺」とも言われているとおり、境内にはもみじやイチョウなどの美しい紅葉が見られます。木陰から見る紅葉はライトアップされたような美しさです。

境内にあるイロハモミジは、時間の経過とともに黄色から赤色に紅葉が変化する見どころのあるもみじです。永勝寺の紅葉の見ごろは11月中旬から11月下旬です。市の天然記念物のアカメヤナギの大木やケンポ梨と一緒にもみじの紅葉が楽しめるおすすめのスポットです。

福岡県糸島市の寺院で、JR筑前前原駅からバスで30分のところにあります。車の場合は西九州自動車道前原ICから約15分です。雷山千如寺大悲王院は重要文化財の大きな千手観音で有名です。境内には樹齢約400年の大ケヤキが色づき、紅葉の名所としても人気のスポットです。

紅葉のおすすめのスポットは、境内に造られた「心字庭園」です。約200本のカエデが一斉に色づき始めます。紅葉の見ごろは11月15日から11月25日です。大カエデの他にも樹齢900年のイチョウ、樹齢250年のモミ、樹齢400年以上のイロハカエデなどおすすめがいっぱいです。

福岡県太宰府市の寺院で、西鉄太宰府駅から徒歩で5分のところにあります。アクセスが良い事から県民や観光客にも人気の紅葉スポットです。境内は苔で覆われた庭や枯山水の庭があり苔寺の名でも呼ばれています。苔の緑、枯山水の白、紅葉の赤のコントラストは絶景です。

紅葉の時期になると苔や枯山水の白砂の上に紅葉したカエデの葉が落ちている光景は、日本らしい風情があり癒されるおすすめの絶景です。ぜひご覧ください。紅葉は10月下旬から色づき始めますが、11月中旬から11月下旬が見ごろで、境内の裏庭付近がおすすめの見どころです。

福岡県八女市にある渓谷で、JR羽犬塚駅からバスで日向神ダム入口バス停で下車徒歩20分のところにあります。車の場合は九州自動車道八女ICから約60分です。周囲には蹴洞岩やハート岩などの見どころがたくさんあり、紅葉の名所としても知られています。

日向神峡の紅葉は10月下旬から色づき始めて11月上旬頃が見ごろです。渓谷は一斉に赤く染まります。風の穏やかな日には、日向神ダム湖に紅葉が映りあたり一面が赤や黄色に染まります。湖ならではの絶景です。少しアクセスが不便ですが、準備すれば家族揃って出かけられる穴場です。

福岡県田川郡にあり、JR彦山駅からバスで20分で行けます。標高1199mの英彦山は山伏が修行した霊山です。山頂までは登山の準備が必要ですが、山頂からは福岡と大分の大パノラマが開け、山頂からだんだんと色づいていく紅葉のグラデーションが楽しめます。苦労の末のご褒美の絶景です。

紅葉の見ごろは10月中旬から11月中旬です。もみじやカエデが山頂から麓へと順番に色づきますので、長い期間で楽しめるのも特徴です。麓にある英彦山神宮や英彦山花園などの観光スポットでも紅葉が楽しめます。スロープカーという乗り物で楽に見学もできます。

福岡県田川郡にある庭園で、JR羽犬塚駅からバスで日向神ダム入口バス停で下車徒歩20分のところにあります。車の場合は九州自動車道八女ICから約60分です。室町時代に雪舟が造ったとされる庭園です。四季ごとに美しい姿を見せますが、紅葉の時期は特に絶景の光景が見られます。

紅葉の見ごろは11月中旬から11月下旬になります。紅葉の見ごろを迎えると照明デザイナーの松下美紀氏が監修したライトアップが始まります。1万坪もある敷地がライトアップされ、苔で覆われた緑と色づいたカエデが美しく浮かび上がり、幻想的な光景を見せてくれます。

福岡県みやま市にある庭園で、JR瀬高駅からタクシーで約10分のところにあります。車の場合は九州自動車道みやま柳川ICから約5分です。清水寺本坊庭園も雪舟が造ったといわれている国指定名勝の庭園で、心字池や築山を背景にした絶景が見られる人気のスポットです。

紅葉の見ごろは11月下旬から12月上旬です。11月中旬から始まるイロハカエデの紅葉は時間の経過とともに黄色から赤色に変化します。長く楽しめますので、色の移り変わりをお楽しみください。「清水山紅葉シーズン＆物産展」「もみじウォーク」「紅葉狩り」などのイベントも楽しめます。

福岡県太宰府市にある神社で、JR太宰府駅から内山行きバスで約7分、100円バスの利用が便利です。車の場合は九州自動車道太宰府ICから約20分です。竈門神社は縁結びのご利益で有名で、秋になると境内にはご利益を求めるカップルがもみじで覆われた参道を歩いています。

紅葉の見ごろは11月中旬～11月下旬です。紅葉が見ごろを迎えると境内ではライトアップされたもみじが夜空に浮かび上がります。「竈門神社もみじ祭り」も開催されデートスポットとしてもおすすめの穴場です。参道の階段付近は紅葉のアーチがライトアップされる、おすすめのスポットです。

福岡県糟屋郡にあるお寺で、JR篠栗駅からタクシーで約15分のところにあります。車の場合は九州自動車道福岡ICから約20分です。アクセスが少し不便ですが紅葉する木の種類が多く、塔頭天王院の参道や百観音堂周辺など見どころも多く人気の紅葉スポットです。

紅葉の見ごろは10月下旬から色づき始め11月中旬までになります。モミジやハゼの赤とヤマザクラやケヤキ、コナラなどの黄色が美しいグラデーションを見せてくれます。特にドウダンツツジが真っ赤に色づく頃が一番の見ごろです。11月中旬には紅葉まつりが開催される穴場です。

福岡県朝倉市にある城址公園で、JR篠栗駅からタクシーで約15分車の場合は九州自動車道福岡ICから約20分です。秋月は「筑前の小京都」と言われる風情のある町です。秋月城跡周辺は赤や黄色の紅葉で町全体が染まり、多くの観光客が訪れる人気の穴場スポットです。

秋月城跡周辺の紅葉の見頃は、例年11月下旬～12月上旬です。もみじが赤く染まった姿はまさに圧巻。福岡の紅葉を見るなら欠かせない紅葉の名所です。モミジやドウダンツツジ、ハゼなどの赤く紅葉する木が多いのも特徴で黒門周辺が穴場の見どころです。11月中旬には紅葉まつりが開催されます。

北九州市八幡東区にある藤の花のトンネルで有名な庭園です。北九州都市高速大谷ICから約15分のところにあります。「実在する世界の美しい場所」として、藤の花で有名な場所ですが、秋には紅葉でも有名な穴場スポットです。紅葉の時期が終わりに近づくと、入園料がだんだんと下がっていきます。

園内の藤棚の周囲に約700本のもみじがあり、秋が深まるにつれ紅葉のトンネルができます。11月中旬から12月初旬が紅葉の見ごろです。もみじのトンネル以外にも樹齢約80年のもみじの大木が18本あり、こちらも見ごろを向かえると見上げる紅葉はあたかもライトアップされたような絶景になります。

北九州市小倉北区にある公園で、JR西小倉駅から徒歩10分のところにあります。小倉城がある市民の憩いの公園で、年間をとおして、子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。秋になると紅葉を目当てに多くの観光客の楽しそうな声に変わります。お城を背景にしたケヤキの大木の紅葉は絶景です。

園内には多くのイチョウの木があり、見ごろを迎えると一面が黄色いじゅうたんを敷いたように変わります。もみじやハゼは11月上旬から11月下旬に見ごろを迎えます。園内からの紅葉もすばらしいですが、近くの市庁舎の展望室や隣を流れる紫川の遊歩道から見るのも絶景です。

福岡県久留米市にあり、JR善導寺駅から徒歩30分のところにあります。車の場合は九州自動車道久留米ICから約10分です。約1㎞の間に200本のハゼの並木が続きます。新･日本街路樹100景や県の天然記念物に指定されている美しい景観です。緑濃い時期もすばらしいですが、秋の紅葉は別格の美しさです。

ハゼは11月中旬から色づき始めて、11月下旬に見ごろを迎えます。毎年11月下旬から12月上旬にかけて「柳坂ハゼ祭り」が開催されます。200本のハゼの中には高さ5mにもなる大木や幹の周りが1mにもなる大木もあります。1kmを楽しみながら歩いて見つけてみてください。

福岡県田川郡にある渓谷で、JR彦山駅から車で約20分で行けます。車の場合は大分自動車道杷木ICから約50分です。たくさんの奇岩が見られる渓谷は川の流れる音だけが聞こえてくる静かな場所で、のんびりと景色を楽しめるスポットです。秋には穴場の紅葉スポットに変わります。

渓谷にはもみじやイロハカエデ、イチョウなど、色鮮やかな木々が多くあります。秋が深まるにつれ色を変えていく美しいグラデーションが楽しめます。紅葉の見ごろは10月下旬から11月上旬です。遊歩道も整備されていますので、家族連れでも奇岩を背景にした絶景の紅葉を楽しむことができます。

北九州市門司区にある公園で、JR門司港駅からバスで約20分のところにあります。車の場合は九州自動車道門司ICから約4分です。周防灘の風景を眺めながら園内を回遊できます。秋には園内の広葉樹が赤や黄色に色づきます。以外と知られていない穴場の紅葉スポットです。

紅葉は11月下旬から12月上旬にかけて見ごろを迎えます。落葉の森の800本のイロハモミジが一斉に紅葉する絶景も見られます。入り口広場や木漏れ日の路周辺は、800本のもみじが一面を赤く染めるおすすめのスポットです。11月下旬には紅葉祭りも開催されます。

福岡市博多区にある公園で、JR博多駅から徒歩12分のところにあります。楽水園は平成7年にできた、博多のオフィス街にある小さな公園です。仕事中の昼休みにもショッピングの合い間にも気軽に立ち寄れる都会のオアシスです。多くはありませんが庭園の風景にマッチしたもみじが見られます。

紅葉の見ごろは11月上旬から11月下旬です。園内には明治時代の茶室や和室が復元されています。茶室では有料で抹茶をいただくこともできます。茶室から見る日本庭園の紅葉は一幅の絵画を見るような絶景です。ぜひ茶室からの紅葉の風景をお楽しみください。

福岡県糟屋郡にあり、JR宇美駅からバスで障子岳バス停で下車し徒歩20分です。車の場合は九州自動車道太宰府ICから約15分です。三郡山の麓には昭和の森があり、そこからはなだらかな山道を2時間ほど登ると山頂に到着します。山頂からは福岡市や玄界灘を見渡せる大パノラマが開けます。

自然の林が広がる三郡山には、モミジやカエデ、ハゼの他広葉樹の種類が多いので、ゆっくりと登山を楽しみながら紅葉が楽しめる穴場のスポットです。紅葉の見ごろは11月上旬から11月中旬です。山頂からは赤や黄色に緑が混ざった美しいグラデーションが見られます。

福岡でおすすめの紅葉スポットをご紹介しました。人気スポットあり、穴場スポットありです。紅葉はもみじやカエデの赤とイチョウの黄色などがきれいに見えます。目を落とすとドウダンツツジが真っ赤に色づいています。夜にはライトアップもされます。福岡を訪れたら、ご紹介した中から好みを見つけて行ってみてください。